今回はサントリー「金麦」の限定商品の飲み比べをしましたので、その記事を書きます。

「金麦」は期間限定商品がいつも出るのですが、だいたい赤系か黒系であることが多いです。今回紹介するのは、まずは秋の限定品である赤系の「琥珀の秋」。もう一つは冬に登場した「深煎りのコク」です。どちらもロースト麦芽を使用ということですので、深煎りの方は黒系かなと思い、サッポロ「麦とホップ 黒」も用意してみました。

原料の比較をしてみましょう。金麦二種類を比較すると、「琥珀の秋」にはコーンが入っているんですが、「深煎りのコク」には無いようです。アルコール度数はどちらも6%、カロリーはほとんど同じようです。ちなみに「麦とホップ」は大麦を使用しているのですが、金麦2種類は小麦スピリッツを使用しているようですね。

注いでみたところはこんな感じ。若干「深煎りのコク」の方が色が濃いような気もしますが、「麦とホップ」が明らかに黒なので、どちらも琥珀系の色ということがわかります。味についての焙煎麦芽の味は確かにするのですが、正直両者の大差はあまりないように感じました。むしろ「麦とホップ」と比べたことで、「麦とホップ」の黒ビールへの近づけ度合いがよくわかったように思えましたね。
そういえば金麦も
黒があったような・・・もう製造しないのでしょうか?
- 2022/02/20(日) 03:00:00|
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同じブランドでドライ系の飲み比べは初めてかな?

今回紹介するのはキリンビールの「ザ・ストロング」の2種類です。「麒麟特製辛口こだわりサワー」と「麒麟特製ドライサワー」です。このブランドは登場したときに
一度取り上げていますが、それからリニューアルしてラインナップもだいぶ変わりました。というか、「THE STRONG」の文字小さすぎだろ・・・

ちなみに原材料を見る限りでは、「ドライサワー」が以前の「ハードDRY」を踏襲しているものであることがわかります。「辛口こだわりサワー」は「米を熟成したうまみエキス」「隠し味の柑橘うまみエキス」「食事を引き立てる天日塩ひとつまみ」をウリにしているのですが、「米エキス」以外は「ドライサワー」にも入っている模様。度数はどちらも9%なので、同じです。

注いでみたところ、色はどちらも無色透明で違いはあまりありません。肝心の味ですが、「辛口こだわりサワー」は、ウォッカを使用しているものの、宝酒造「焼酎ハイボール」よりも焼酎のような味がするような気もします。米エキスの影響でしょうか?日本酒?のような癖があるような気もします。柑橘・塩の味はあまりしないですかね。一方で「ドライサワー」は、アルコールの味が強め。ほのかに柑橘系の味がするが、レモン味ではないでうね。渋みのある柑橘類を使用しているように感じました。
どちらもなんとなく癖があるような気もするので、グイグイ飲むというよりも、チビリチビリと飲む感じの味でしょうかね。
- 2022/01/30(日) 03:00:00|
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どこだったか、スーパーの北海道フェアみたいなところにありました。

合同酒精の「ホッカイドウハイボール ガラナ風味」です。合同酒精はPBのチューハイを作っているメーカーとしておなじみですが、焼酎の「ビッグマン」のメーカーでもあり、過去には「
ビッグマンチューハイ なまらすっきりドライ」というものも紹介しています。今回紹介するのも北海道系統のものですが、おなじみ「ガラナ」のサワーです。

側面には丁寧にガラナの説明がありました。過去には
セイコーマートの「ガラナサワー」を紹介していますが、直近で北海道にも、茨城にも、埼玉にも行く予定はないので、飲み比べはせずに単体で飲むことにします。

アルコール度数はちょい低めの4%で、アルコールはウォッカを使用(ビッグマンじゃないんですね)。製造者の住所が松戸なのはビッグマンと同じです(笑)。

注いでみたら、色は結構黒めなので、キリンガラナに近い感じ。肝心の味ですが、妙に甘い・・・。コアップガラナのような薬っぽさの強さは無く、キリンガラナほど苦味(炭酸?)もなく。味はガラナだが、なんとなく
ドクターペッパーっぽいトイレットペーパー感があるような気も。
・・・なんかまともな感想が書けないです。誰か見つけられた方、まともなレビューをお願いします(笑)
- 2021/12/26(日) 03:00:00|
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ちょっと前に
宝酒造「焼酎ハイボール 前割レモン」を紹介しましたが、その時に普通のレモン味との差が気になったので・・・

「レモン」「前割りレモン」「ドライ」の3種類を飲み比べしてみることにしました。もともと甘さ控えめのブランドですが、果汁の無いドライも一応比較対象にしてみました。

缶にプリントされた絵は3種類違いますが、その下の説明書きは「前割りレモン」だけ異なります。以前も触れましたが、「前割りレモン」は宝焼酎にレモンを漬けたものを割っているので、そのことが書かれています。

次は材料比較。「レモン」はレモン果汁、「前割りレモン」はレモンスピリッツとレモン果汁が入っています。前述の通り「ドライ」は果汁はありません。「レモン」と「ドライ」のには酸味料が入っているようですが、「前割りレモン」には入っていません。アルコール度数が「前割りレモン」だけ5%だからか、これだけカロリーが29kcalで、他2つは42kcalとなっています。

注いでみたときの色比較はこちら。「ドライ」は透明度が高く、「レモン」と「前割りレモン」はうっすら黄色っぽさがあります。肝心の味についてですが、「ドライ」は完全に別物で、独特の渋さがあります。今回のメインである「レモン」と「前割りレモン」との違いですが・・・正直よくわかりませんでした。う~ん、前に「前割りレモン」を飲んだ時のすっきり感はなんだったんだろう・・・度数が低いので、酔いにくかっただけかなぁ・・・
これはもう1回やってみたほうが良いかもしれないですね。
- 2021/11/28(日) 03:00:00|
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噂のやつを買いました。

アサヒビール「スーパードライ」の生ジョッキ缶です。上をパカッと開けるともこもこ泡が立つというアレです。最初に販売したときにコンビニ限定だったものの、とんでもないスピードで売れていき製造が間に合わなかったようで、それ以降月1回の販売となっています。たまたまスーパーへ寄ったら販売日だったので購入することができました。一応今回は普通のスーパードライも中身の確認・比較の意味で用意しています。

まずは原料の比較なのですが・・・同じようですね。「さらりとした飲み口、キレ味さえる、いわば辛口の生ビールです。」という文言まで全く同じです。完全に缶の違いだけということになります。それでは、開け・・・あぁ!

開けたとたんにバシャンとなってしまいました。泡が吹きこぼれたというよりも、特殊な開け口なので衝撃が大きくなった感じ。というか、泡・・・立ってないじゃん。缶の下部には4℃~8℃が飲み頃とのこと。確かにキンキンに冷蔵庫で冷やしていたのですが、冷やしすぎましたでしょうか?

ということで、缶を握って体温で温度を上げます。確かに握っているところから泡が少しずつ出てきます。数分がんばったら、上の画像の量まで増えました。さて、飲んでみ・・・ぬるい・・・。泡は立つものの、ぬるくなって残念な感じになってしまいました。

次は実験。他のビールでも泡は立つのか確認をしてみようと思い、サッポロ黒ラベルを用意。こちらは注いだら泡が立つ・・・のは普通ですね。泡を取り除いてみたら普通のビール。こちらも握って温度を上げたら泡は立ちました。ビールの中身ではなく、缶に細工が施されていることがこれでわかりました。

一応もう1回実験。今度はキリン一番搾り糖質ゼロで実験。こちらも同様に握って温度を上げたら泡が立ちました。が、やはりぬるくなってしまうのが難点でした。元の缶に入っている残りの方が、まだ冷たいんだもの・・・。ちなみにこの後第三ビールでも泡立つのか実験しようとしたのですが、これ以上ぬるいのは飲みたくなかったので、中止しました。まぁ、やっぱりビールはキンキンに冷えてやがる方が良いですね。
- 2021/10/17(日) 03:00:00|
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なんだか安いビールがあったので、気になり買ってみました。

洋物ビールらしいのですが、「LOWENBRAU(レーベンブロイ)」という名前のようです。内容量が330mlとなっており、日本のビールのと比べると、若干缶の高さが低いです。

輸入者はアンハイザー・ブッュ・インベブ・ジャパンという会社。原産国は・・・韓国?韓国ってビール有名なのか?韓国っぽさがない名前とデザインですね・・・という茶番はここまでにしましょうか。アンハイザー・ブッュ・インベブという会社はベルギーにあるビールメーカーであり、かつてはアサヒビールがこの製品のライセンス生産を行っていたようですが、契約終了に伴い製造終了。その後韓国のOBビールがライセンス生産を始め、輸入により再度日本でも販売されるようになったそうです。ここまで聞くと、もうどこの国のビールなのかわかりにくい(笑)。ちなみに原材料は麦芽とホップだけであり、副原料は使用していないようです。

注いでみたところ、色味は普通の日本のビールと大差はないですね。薄すぎることもなく、濃すぎることもありません。味についてですが、結構薄めのピルスナーってところでしょうか?同じくアンハイザー・ブッュ・インベブの傘下で製造されているバドワイザーのような飲み心地がしますが、それよりかは味が若干濃いかなといったところ。いや、実際には飲み比べてみないとわからんな。とはいえ、以前に紹介した洋物ビール「
ラーデベルガー」とは対極に位置しそうな味なのはわかりますね。個人的には苦い方が好みなので、ちょっと物足りなさがありましたね。
- 2021/09/05(日) 03:00:00|
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こちらの記事に続き、”甘くなくてちょっと度の強いレモン味?チューハイ”の後継者争いを続けます。

今回のエントリーはこちらの2種類。1つ目は宝酒造の「焼酎ハイボール 前割りレモン」です。なんとなくスーパーの新商品売り場で安く売られていたので、一度飲んでみたのですが「おや?」と思うところがあったので、改めて他と飲み比べしてみることにしました。しかしだいたいのドライ系は飲んでしまっているので、何と飲み比べしようかな~と思っていた時に、たまたま入った西友で「あ、ここのPBのやつ飲んだことないや」と気づいたので、西友PBの「みなさまのお墨付き チューハイDRY」も飲んでみることにしました。(ついでに樽ハイ倶楽部の1本用意しましたけど・・・)

成分についてですが、焼酎ハイボールの方は
以前に紹介したドライと同じく、主軸のお酒は焼酎です。それに加えてレモンスピリッツが入っており、次いでレモン果汁も入っています。前割ってのはレモンスピリッツのことなんでしょうね。ちなみにアルコール度数は5%であり、標準的な濃さです。一方「みなさまのお墨付き」はよくあるチューハイと同じくウォッカが軸。それにライム果汁、レモン果汁、シイクワシャー果汁の3種類が入っています。アルコール度数は9%なので強めです。

ちなみに缶の説明によると、「前割り」のレモンスピリッツのお酒も焼酎を使用しているようです。こだわりがわかりますね。

注いでみたところはこんな感じ。樽ハイ倶楽部とも見比べてみましょう。焼酎ハイボールの方はレモンの黄色っぽさが若干出ています。「みなさまのお墨付き」は樽ハイ倶楽部と同じく透明ですね。肝心の味についてですが、まず「焼酎ハイボール」は、ドライほど味がないわけでなく、レモンほど濃いわけでもない。酸っぱいわけでもなくほのかに味がする感じでしょうか?でもウォッカ系のチューハイとはやはり異なり、焼酎っぽさが少しわかりやすいです。一方「みなさまのお墨付き」の方ですが、こちらはあまり遊びの無いドライ系の味です。前回の鏡月ほどではありませんが、柿ピーと一緒に飲んでいるからか、渋みが感じられました。
焼酎ハイボールの方は悪くないかなーという印象。ドライほどアルコールがきつくないので飲みやすいほうですかね。今度は普通のレモンと飲み比べてみようかな・・・
- 2021/08/15(日) 03:00:00|
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前回の同じ系統の記事でいったん結論を出したような感じでしたが、”甘くなくてちょっと度の強いレモン味?チューハイ”の後継者争いを続けます。

というのも、甘くないらしいチューハイが出たということで、試してみたのです。今回メインで紹介するのは、サントリーの「鏡月焼酎ハイ」の”すっきりドライ”と”ちょい搾レモン”の2つ。ついでにたまたまイオンに買い物へ行った際に「ドライで甘くない レモンサワー」というPB商品も見かけたので、同時に飲み比べしてみることにしました。ちなみに私は「鏡月」自体飲んだことはありません(そもそも焼酎そのまま飲まないんで・・・)。

原材料の表記を見ていきましょう。鏡月2種の一番の原料は焼酎でも炭酸でもなく、スピリッツ。何の種類を使っているのでしょうか?焼酎は2番目になっています。”すっきりドライ”には”グレープフルーツ浸漬酒”が入っているようですが、”ちょい搾レモン”にはしっかりと”レモン”と表記されています。一方で”ドライで甘くないレモンサワー”は1番目が焼酎、続いてスピリッツ、レモン果汁となっています。正統派の分量の用ですね。製造元は合同酒精。安定のオエノングループです。

色の比較をしてみると、”ちょい搾レモン”だけちょっとだけ黄色っぽいのがわかりやすいです。肝心の味についてですが・・・”すっきりドライ”は遊びの無い味ですね。宝焼酎ハイボールよりもシブい感じ。もう一つの”ちょい搾レモン”は、正直レモンの味はほとんどしない気もします。こちらも焼酎の味が強いように思えますね。一方、「ドライで甘くないレモンサワー」は、レモンの味がしっかりとするのですが、甘みはあまりないように感じました。氷結無糖レモンに近いですかね。酸味の方が気になります。
個人的にはちょっと渋くて合わないかな~と思いました。なんだかんだ甘くないものを求めても、ちょっとは甘さがあるほうが良いってことですかね(謎)
- 2021/07/25(日) 03:00:00|
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今回のヤクは、久々にマツキヨPBを紹介しようと思います。マツキヨのエナジードリンクと言えば、
青いやつとか
紫のやつのように、すんごい色をしている特徴がありましたが、今回は果たして・・・

今回紹介するのは「HAPPY&SALT」という種類のものです。賞味期限が近く、100円で売られていましたので、製造終了品でしょうか?名前の通り塩が入っているらしく、「沖縄の塩配合」と書かれています。

成分を見る限り、カフェインとアルギニンの量は青いやつと同じようです。一方名前にも入っている塩こと食塩相当量ですが、紫のやつよりも0.01g多いだけであり、飛びぬけて多いわけでもないようです。その一方でクエン酸は280mgも多くなっています。クエン酸が多いということは酸っぱいのかしら?
・・・さて、注いでみたところの色は・・・
あれ、地味。 はっきり言って拍子抜け。これじゃあコーラと同じ色ですね。いや、
コカ・コーラのエナジードリンクよりもコーラに近い色かも・・・。肝心の味ですが・・・あぁぁ?味はファンタグレープみたいな味がするぞ?私の味覚は完全におかしくなってしまいましたでしょうか・・・。妙なグレープ感が・・・誰か他の人の感想も聞きたいです。
- 2021/06/13(日) 03:00:00|
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久々のヤク系。今回のはすごいです。
量が! 今までいろいろなエナジードリンクを紹介してきましたが、内容量500mlのロング缶は流石に今回初めてです。というか、これ飲んで大丈夫か?

側面にはメッセージが書かれていましたが、「人と違う道を行け」だそうです。まぁ、こんなエナジードリンクを頻繁に飲んでいたら、それはそれで人と違う道に行きそうですが(笑)

成分表などはこちら。果糖ぶどう糖液がメインなのは他とあまり変わりません。成分にはアルギニン625mg、カフェイン160mgと書かれており、これだけならばとんでもないものだと思ってしまいます。が、この量は500ml1缶に入っている量のようです。100mlあたりに直すと、アルギニン125mg、カフェイン32mgとなります。これだけだと
一般的なエナジードリンクと大差ないことになりますね。総量は多いですけど。ちなみに
100mlあたりのカフェインの量が80mgというバケモノも過去には飲んでいます。

さて、コップに注いでみたのですが、あらま、色は赤系なのですね。味についても色から想像されるような、ベリー系の味ですかね。ただ、味自体が濃いということはなく、なんとなく甘さばかりが目立つような気もします。久々にエナジードリンクのんだからかな・・・。500mlありますが、途中で少し飽きてしまうかもしれないですね。
ちなみに値段はあまり高くなかったです。見かけた方は試してみてください・・・
- 2021/05/23(日) 03:00:00|
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