今回はJR外房線茂原駅前のモニュメントです。茂原駅は北口と南口にそれぞれ異なったものがあります。

まずは北口ロータリーにある「春の詩」という銅像です。像の下のところにも明示されていますが、茂原市が平和宣言都市となったことを記念して設置されたもののようです。像は右手に小鳥が止まっている少女の姿がイメージされています。よく平和の象徴として鳩をとり上げるところが結構ありますが、この像の鳥は鳩にしては小さすぎますね。文鳥か何かでしょうか?

もう一つは、南口ロータリーにあるモニュメントです。周りは花が植えられていますが、このモニュメントが何を指しているのかはよくわかりません。花束に見え・・・ないなぁ。クラッカーから出る紙の糸・・・にも見えないなぁ。
一応茂原市公式の景観資源図(PDF、ちょっと重いです)にも掲載されているものなのですが、名称が「茂原駅前のモニュメント」となっており、説明文も「茂原駅南口にある独創的なモニュメントで、人々を出迎え、和みを与えている。」としか書かれていないので、結局のところなんなのかはよくわかりません。でも、それが駅前モニュメントの一つの面白いところでしょう。
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- 2012/10/30(火) 22:37:26|
- 駅前モニュメント
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以前の記事で、京急蒲田駅付近の高架化で京急空港線と国道15号線が交差する踏切が廃止されたことを紹介しましたが、今回も高架化で消滅したものを紹介します。

梅屋敷駅のドアカットです。ドアカットというのは、列車の編成長が停車する駅のホームの長さより長いときなどに、はみ出す車両のドアを開かないようにすることを言います。首都圏では他に、東急大井町線の戸越公園駅、九品仏駅、東武伊勢崎線浅草駅、JR横須賀線田浦駅などで見られます。梅屋敷駅はもともと4両編成が停車できるホーム長でしたが、普通列車が6両編成になっても両端が踏切だったために、ホームの延伸ができませんでした。そのため、画像のように6両編成が停車する場合は京急蒲田より2両をドアカットして停車させていました。なお、画像の真ん中辺りのアスファルトが敷かれている部分が踏切です。今回の高架化によって6両編成が停車できるホーム長になったため、梅屋敷駅のドアカットは完全に廃止となりました。
ちなみにこの画像は上下線共に地上だった時代に撮影したものです。この撮影の翌日に上り線のみ先に高架線へと切り替えられ、先に上りのみドアカットが廃止されました。それから先日のダイヤ改正まで、下りのみドアカットが残っていました。
- 2012/10/28(日) 22:55:52|
- 鉄道
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これ反則かな~・・・

秋田県湯沢市の、山形県境に近いところにあるJR奥羽本線院内駅の駅舎の前に置かれている物体です。・・・と言うとちょっと微妙なところ。院内駅は無人駅となっていますが、
「院内銀山異人館」という施設に併設されているため、院内銀山異人館のモニュメント=院内駅のモニュメントとなるのです。もちろん建物は院内銀山異人館としての部分が広く、駅はこぢんまりとした入口が建物にくっついてるだけとなっています。
さて今回紹介するものは「鍰」です。まずIMEでは変換されませんが、説明文によると「カラミ」と読むそうです。英語では"Slag"とのこと。鍰とは鉱物から金属を精製する際に生じる廃物のことだそうです。廃棄物ではありますが、説明文を読む限りでは再利用が考えられているみたいですね。ちなみに英語では精製物に関係なくslagと呼ばれますが、日本語では鋼鉄が鋼滓(こうさい)、非鉄金属が鍰というように、精製物で言葉を分けているようです。ここに置かれているのは院内銀山で採掘された銀の鍰でしょう。大きさはあまり大きくはありませんが、200kgもあるというのだからすごいものです。
小さく地味ではありますが、地域の産物を明確に教えてくれる点で、このモニュメントの存在意義は結構大きいように思えます。
- 2012/10/27(土) 22:28:39|
- 駅前モニュメント
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サッポロビールの「ヱビス」シリーズから、期間限定の黒ビール「ヱビス スタウト クリーミートップ」が販売されたので、以前から販売されている「エビス ザ・ブラック」と比較してみました。

まず・・・おやおやおやぁ?クリーミートップは320mlですか。缶の大きさは350mlだと思いますが、残りの30mlはどこへいったんでしょうか。まさか泡?
はい、実際注いで見ると、確かにクリーミートップの方がきめ細かく、白っぽい泡の立ち方をしていました。ザ・ブラックの方は結構泡に色がついているのがわかると思います。液体の色は・・・まぁ黒ビールなんで比較のしようが無いかな。見た目はこれくらいにしていざ飲んでみると・・・ほほう、そういうことですか。クリーミートップの方はザ・ブラック含む日本のメジャーなビールより炭酸が弱く、下にきめ細かい泡がつく感じがしました。日本のビールがドラフトギネスを目指したような感じといったところでしょうか。それでもやはり、ギネスかヱビスか問われると、まぁエビスかなというところです。
このクリーミートップ、最近普通のビール(黒ラベルなど)と同じくらいの値段で売られていたのを見かけました。発売直後の値段が高い時に買ったので、少し損したなぁ・・・
- 2012/10/25(木) 22:10:23|
- 飲料
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今回は割と皆さんも知ってる内容かもしれません。。。

JR東海道本線の穂積駅前にあった「四つのテスト」という石碑(時計の土台)です。ここにはこう書かれています。
四つのテスト(言行はこれに照らしてから)
1.真実かどうか
2.みんなに公平か
3.好意と友情を深めるか
4.みんなのためになるかどうか
何かの行動指針のようなことが書かれていますが、これは世界中で展開されている社会奉仕連合団体の
ロータリークラブの行動指針だそうです。これについての詳しい歴史・情報は
ロータリージャパンのホームページにて紹介されています。私はロータリークラブの会員ではありませんが、今の日本(特に政治や企業社会)に足りないところをうまく指摘している良い言葉だなと思いました。
ロータリークラブの「ロータリー」は、集会場所を輪番で提供しあったことが由来だそうで、「駅前ロータリー」とは関係なさそうです。しかし、ロータリークラブの行動指針である四つのテストが、駅前ロータリーにあるというのは、意図的なことと思われます(「駅前は多くの人が集まるので設置している」とも考えられますね)。実際この穂積駅以外のところにも四つのテストが書かれた石碑・モニュメントはたくさん見られ、その活動規模の大きさ、および日本国内においての貢献度を測り知ることができます。
- 2012/10/23(火) 22:15:15|
- 駅前モニュメント
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以前の記事でも紹介しましたが、昨日(10月21日)に京急線のダイヤ改正が行われ、平和島-六郷土手・糀谷の高架化切り替えが終了しました。これに伴いまして、京急線の都内の地上区間は北品川駅周辺と、空港線の糀谷-大鳥居の一部、穴守稲荷駅前後の3箇所のみとなってしまいました。

今回は高架化切り替え1週間前に撮影した画像とともに、(早速)地上時代を振り返ります。今回もISOを上げたため粒状性が粗くなっていますが、ご了承ください。
まず左側の画像は京急蒲田駅を出てすぐのところにある、空港線と国道15号線(第一京浜)が交差する踏切です。ここはまだ空港線が本格的に空港客輸送を始めていなかったころから設置されており、用地の確保が難しいことから単線のままになっていました。高架化工事前はこの踏切の糀谷よりのところで下り列車の交換を待つ上り列車を見ることもできました。正月に開催される箱根駅伝ではこの踏切が足止め、転倒などが起こる名所になっていましたが、今後はそれも見れなくなります(それと同時に、京急線の箱根駅伝臨時ダイヤも見られなくなります)。
右側の画像は京急蒲田駅北側にある本線の踏切です。ここも高架化により消滅しました。ここは道路幅が広く、遮断棒も多く設置されていて、大通りの踏切のようになっていました。個人的にはここも結構なじみのある踏切だったので、無くなるのは少し寂しいですね。あと、画像に映っている北総車のエアポート急行ですが、都心直通のエアポート急行が日中廃止されてしまったため、これも朝夕のみ見られる列車になってしまいました。天空橋、穴守稲荷、大鳥居、糀谷の各駅利用者は都心に一本で出られないなんて、不便になっちゃいましたね。
- 2012/10/22(月) 22:42:00|
- 鉄道
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JR東北本線福島駅の東口を出ると・・・

まずこの像がお出迎えをしてくれます。これは福島市出身の作曲家、
故・古関裕而氏の像です。古関氏は早稲田大学、慶應義塾大学などの応援歌、読売巨人軍の応援歌(「闘魂こめて」など)、全国高等学校野球大会の歌である「栄冠は君に輝く」などを作曲した人物です。2009年8月11日に、古関氏の誕生100周年を記念して像が建立されました。作曲家の像であるため、この像は時間が経つと自動的に古関氏が作曲した曲が流れる仕掛けになっています。
ちなみに古関氏の曲は駅の発車メロディーとしても採用されています。新幹線ホームは前述の「栄冠は君に輝く」が流れます。甲子園駅ではメロディーとして採用されていないので、詳しくない人がこの駅の発車メロディーを聴くと「ん?」と思うかもしれません(というか私がそうでした・・・)。在来線(東北本線・奥羽本線)ホームは岡本敦郎氏が歌う「高原列車は行く」が流れます。奥羽本線は板谷峠、東北本線の北行きは宮城県境あたりの峠、南行きは那須高原など、山場を目指す列車が多いので、ぴったりな選曲だと思います。(ちなみに阿武隈急行線と福島交通線はメロディーが導入されてません)

古関裕而像から少し先に目をやると、今度は「芭蕉と曾良の旅姿立像」が見えます。像の設置自体はこちらの方が先で、1989年建立、2005年現在地に設置のようです。私はむしろこちらの像の存在は知っていたものの、古関氏の像の存在を今回はじめて知ったくらいでした。松尾芭蕉と鬼・・・じゃなかった、弟子の曾良はこの福島で一泊したことから、ゆかりの地であると言うことでこの像を建てたようです。特にこの場所で句を呼んだわけではないので、ゆかりの地かと言うと微妙なとこだと思いますが・・・
ちなみに芭蕉ゆかりの地に行くと結構芭蕉像があったりします。もちろん句を呼んだ場所に限らず、この駅のような駅前にどーんと置かれているところもあります。果たして、日本全国にいくつ芭蕉像があるんでしょうか?どなたかご存知ですか?
※「芭蕉と曾良の旅姿立像」の説明文の画像がかなりブレてます。あらかじめご了承ください。
・・・松尾芭蕉と聞くと「ギャグマンガ日和」しか浮かばなくなるのは私だけ?
(10/23追記)
JRには福島駅が2つあるんで、乗車券表記に合わせてタイトルを「福島駅」→「(北)福島駅」というように修正しました。
- 2012/10/20(土) 21:43:16|
- 駅前モニュメント
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山形へ行ったということで、今回はこんなモノをご紹介。
「峠の茶屋」さんの「峠の力餅」という大福です。大きさは少し小さいので「中福」と言ったところでしょうか。この饅頭はJR奥羽本線の峠駅で購入することができます。峠駅は駅員こそいない無人駅ですが、列車到着時間帯になると駅弁売りのかごのようなものを首から提げた売り子がやってきて「ちか~らも~ち~」と叫びながら販売します。ここに止まる列車は719系5000番台だけなのですが、この車両は1編成で側面の窓が片側4箇所しか開きません。ですので購入する人は半自動ドアを開けて購入することになります。無人駅ゆえ停車時間が短いため、客も売り子も急いで購入・販売します。ちなみにもともと峠駅はスイッチバック構造で、長時間列車が停車する駅だったため、売り子も今より急がずに販売することができたみたいです。
峠駅は無人駅なんで当然普通列車しか停車しません。福島-米沢は、新幹線の「つばさ」号の自由席に立ち客が出るほどの乗車率ではありますが、普通列車は福島-庭坂の区間運転を除き、6往復しかありません。そのうちの上下3列車の到着時間帯(8時台~18時台)に売り子がやってくるようです。それ以外の列車到着時は、基本的に売り子はやってきませんが、事前に「峠の茶屋」に連絡をすることで製品を受け取ることも不可能ではないようです。
ちなみにこの「峠の力餅」は10個で1000円です。お札1枚出せば買えるので、短い停車時間を考えての値段でしょう。さすがに饅頭10個を1日で食べることはできず、私は2日に分けて食べました。味もそこら辺のコンビニで売っている割と長期保存可能な大福よりも、自然な味がしました。
「峠の力餅」は8個入りとかもあり、「峠の茶屋」へFAXで注文すると買えるらしいです。新幹線の車内や米沢駅でも販売しているらしいですが、それは暖簾分けした別の業者が作っているものらしく、オリジナルはこの峠駅で購入できるものの方なんだそうです。
- 2012/10/18(木) 23:46:24|
- 食いもん
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今回はJR高崎線の深谷駅前にある2つのモニュメントをご紹介。

1つ目は澁澤榮一像です。澁澤榮一は主に明治維新後に活躍をした実業家で、第一銀行(現みずほ銀行)や王子製紙、帝国ホテルなどを手がけたといわれています。正式に「渋沢財閥」というものはなかったようですが、三井や安田などに匹敵するグループを作っていたみたいです。現在では物流会社の「澁澤倉庫」に、その名前が残っていますね。ちなみに私からすると、「田園調布」を作った人というイメージが強いです。さて、深谷駅にこの像がある理由は簡単で、澁澤榮一氏が現在の深谷市の生まれであるということです。
深谷市のホームページにも特設ページが用意されています。このように近代の地元出身の有名人の像を設置する例は、結構いろいろなところで見られます。

2つ目はご当地ゆるキャラ「ふっかちゃん」の時計台です。深谷の名産であるネギを頭に挿しています(角らしい・・・)。ふっかちゃんの人形はガラスで覆われているので、誰かに捕らえられているようにも見えます。このふっかちゃんも、
深谷市のホームページで紹介されています。ちなみに明日(10月17日)ふっかちゃんは「深谷市地域安全・暴力排除推進大会」に参加するようです。
今回このふっかちゃんを紹介したのは、人形の下のところにも書いてありますが、
ゆるキャラグランプリ2012に参加しているからです。この投票期間が11月16日(金)までなので、早めにと思ってここで取り上げました。今日(10月16日)時点ではなんと4位とのこと!この記事を見て気に入った方は、投票してみてはいかがでしょうか。(私は北海道の
安田さんonちゃ・・・おやエントリーしていないなぁ・・・)
ついでにもう一つ。ふっかちゃん時計台の下の部分がレンガになっているのは、深谷が全国有数のレンガの産地だからです。深谷産のレンガは、今復元で話題になっている東京駅でも使用されているとのこと。その関係からかわかりませんが、深谷駅の駅舎も東京駅を髣髴させるようなレンガ造りの建物になっています。
- 2012/10/16(火) 23:07:01|
- 駅前モニュメント
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10月14日は鉄道の日です。ということで、鉄道開業に関するネタを取り上げようと思ったのですが、あらら、
品川駅とかは既に紹介しちゃったなぁ・・・

今回はJR因美線の美作滝尾駅のものを2点ご紹介します。まず1点目は「鐡道七十周年記念」と書かれた碑です。以前同じ因美線の東津山駅前にある
「鐡道開通七十年記念」と書かれた碑をご紹介しましたが、今回紹介するのも同じ時期に作られたものと思われます。いったいなぜこの因美線沿線に鉄道が開通したことを記念する石碑が建てられているのかは、相変わらず不明なままです。
・・・鉄道の日ネタは以上でおしまい・・・

2つ目映画「男はつらいよ」のロケ地となったこと記念して建てられた石碑です。こちらは先ほどのものよりも小さめです。この駅はかなり昔から使用されたいる木造駅舎を有していることから、「男はつらいよ」シリーズの最終作である「寅次郎紅の花」のロケで使用されました。駅前の通りにはロケ地として使用されたことを示す看板(右側の画像)が設置されており、車での来訪者にも対応しています。

ちなみにその木造駅舎は上の一番左の画像の建物です。登録有形文化財として登録されているみたいです。ちなみに簡易委託駅となっていますが、駅舎での乗車券発券業務などはされていないため、実質無人駅と変わりません(乗車券は駅付近の農協で販売されているみたいです。私が訪問したときは休日だったので農協もお休みでした)。ですが、ロケ地として使用されたことや、もともと古い駅舎が残っていることで集客性があることから、イベントなどでは使用されているみたいです。ちなみに真ん中の画像はホームと駅舎を絡めて撮影しました。ゴミ箱や信号設備が現代的なのが残念なところですね(左側に映りこんでいるおばちゃんの格好はまだセーフかな・・・)。変わって右側の画像は駅舎の斜め前くらいにある自転車置き場です。これもかなり古めかしくて趣がありました。
美作滝尾駅は津山駅から3つ目のところにあります。美作加茂行きを含めても列車本数は多くありませんが、古い建物好きの方にはお勧めしたい場所です。
- 2012/10/14(日) 21:15:41|
- 駅前モニュメント
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私の愛用機である骨董品のSANYO(おお、もうそんな会社なくなってるぞ!) Xacti DMX-CA8で撮影した画像の比較をしてみる。はっきり行って私用のメモ書きですw

左側がISO1600、右側がISO400の画像です。撮影場所は自由が丘駅付近。被写体は東横線の連続で来た列車だが、形式も違えば速度も違う(右側の「急行」のほうが、当然ながら速い)。こんな状況下ですが、両者の違いははっきりわかりますね。ISO1600は光を集めすぎているので、画像全体が明るくなりすぎています。また、感度を上げれば上げるほど粒状性が粗くなるのは撮影の基本ですが、これはもう目立ちすぎじゃないかと言うくらい粗くなっています。一方でISO400のほうは、多少粗さがあるような気がしますが、まぁ許容範囲かなと思います。被写体はこちらのほうが速く動いていたのですが、ぶれ具合は大して変わりませんね。ということは、これぐらいの速さで動いているものは、ズームしたり接写したりしなければISO400で撮影するのが無難そうですね。というよりも、フィルム全盛期のころは富士フィルムの「SUPERIA」とか、コニカミノルタの「CENTURIA」とか、基本がISO400でしたね。そう考えると今までISO400で撮影しなかった私がアホだったのか・・・
そういえば昔コニカから「IMPRESA 50」というISO50のフィルムが販売されていましたね。インプレッサ仕上げとか独自の現像方法があったような気がします。
- 2012/10/13(土) 00:46:02|
- 俺用メモ
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前の記事のコメント欄で記述したとおり、山形県鶴岡市のJR羽越本線鶴岡駅前のモニュメントをご紹介します。少しネタをストックしとこうと思っていたのですが、行ってきてすぐに公開するとはw

まずはコメント欄でも出ていた稲藁を担ぐ人の像です。画像右下の金色のところに多分名前が書かれてるんでしょうけど、確認するのを忘れました。すみません。この像ですが、上部の人の部分が回転するようになっています。列車到着時に回転するようですが、全部の列車で動くのでしょうか?ちなみに私は酒田始発鶴岡終着の普通列車に乗っていたのですが、ほぼ同時間帯に下り特急「いなほ」が到着したタイミングでしたですので、回転はしていましたが、列車の基準はわかりませんでした。そしてこの像は回転するだけでなく、民謡のような唄が流れます。それも大音量で(笑)。正直「近くに住んでる人迷惑なんじゃないかなぁ」と思いました。歌では「米の~」と言っていたので、担いでいるのは米俵なのかなと思ったのですが、後で撮影した画像を確認したら稲藁でした。

この鶴岡駅前のロータリーには、もう2つほどモニュメントがあります。1つは中田喜直作曲、内村直也作詞の歌「雪の降る町を」の歌碑です。この歌はここ山形県鶴岡市の冬をイメージして作曲された曲らしいです。ちなみに上で紹介した像から流れる曲はこれではありません。こういう歌があると駅の接近メロディや発車メロディに採用されそうですが、なぜか鶴岡駅では接近メロディに宗次郎の「清流」が使用されています。
もう1つは再開発事業の竣工記念碑です。よく駅前開発やロータリー建設をすると、
なにを伝えたいのかよくわかりませんが設置されるものです。
この2つを見てみると、どちらも昭和62年に当時の市長の斎藤第六氏によって設置されたものだということがわかります。前者が7月設置なのに対し、後者は9月設置のようです。どうして同じ月に設置しなかったんでしょうかねぇ。

おまけ。駅から少しはなれた交差点の脇に置いてあったハロウィンのおばけかぼちゃです。いきなり街中に現れたのでびっくり!
(11/11追記)
この稲藁を担ぐ人の像ですが、「大地」という名称だそうです。タイトルも変更しておきました。
- 2012/10/10(水) 22:35:33|
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無事、遠征より帰還しました。お約束どおり、北山形の小便小僧を紹介します。今回は10月と言うこともあって、ハロウィンの衣装を着させられていました。頭にかぼちゃの帽子、かぼちゃ色のマント、おや?体は骸骨ですが。撮影したときは明るかったのでわかりませんが、この緑色は蛍光色になっていて、夜は光るのかな?ん?っつーか骸骨が小便するのか?なんかすごいことになっているな!
細かいところを無理に突っ込もうとすると何でもできてしまいますが、今回はハロウィンの格好ということで、確認がとれました。今までは現実的な格好をさせられていたところしか見たことが無かったのですが、ハロウィンは非現実的な衣装を着せる絶好の機会なので、今までとは少し異なった趣向のものが見れてよかったです。次回の訪問は未定ですが、またこの駅を通ることがあったら紹介したいと思います。

北山形駅は山形駅の隣の、住宅街の中にある駅です。しかし、ホームは6番線まで設置されています。これは乗り入れる3路線(山形線、仙山線、左沢線)が、それぞれ列車の交換ができるようにしているからです。ちなみに小便小僧は1番線隣接の東口前にあります。従って小便小僧のあるところから左沢線本線の6番線まで行くのには結構時間がかかります。もし、小便小僧を見た後に左沢線(寒河江方面、山形方面問わず)に乗車する場合は、時間の余裕を持ったほうが良いでしょう。
- 2012/10/08(月) 22:05:50|
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久々に真っ暗な画像になります。ごめんなさい・・・

JR北山形駅前の小便小僧です。これは
駅前モニュメント⑮で以前取り上げましたが、「山形女子専門学校」の学生さん達によって衣装が制作され、着替えさせられています。今回HDDの中をあさっていましたら、2009年9月16日に撮影したものが出てきたのでアップしました。以前アップした画像は2011年7月16日撮影で、災害復興支援活動に従事する自衛隊員の格好でしたが。こちらは夏ながらインフルエンザがはやっていた時期であったので、白衣姿に聴診器をつけた「医者」スタイルになっていました。ん?医者ってマスクつけてたっけ?院内感染防止???私は病院嫌いでほとんど行かないもんですから、よくわかりません。
ちなみにこの画像を今回紹介したのは・・・私がこの連休にまたここに行くからです。小便小僧を撮影している変な人がいましたら私なんで、くれぐれもヒソヒソ話をしたり、通報したりしないようにw
この駅の小便小僧と、同じく着替えをする
京急空港線穴守稲荷駅の「コンちゃん」は、定期的ではありませんが、今後も何回か紹介していく予定です。
- 2012/10/05(金) 21:00:19|
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今では新幹線まで止まるようになってしまった、山陽本線と美祢線の乗換駅である厚狭駅。ここには「寝太郎之像」があります。

「三年寝太郎」という昔話があります。内容を簡単にまとめると、旱魃に苦しむ村に住む、三年間寝てばかりいた男が突然起き出し、灌漑を作り上げて旱魃に苦しむ村人を救ったという話です。割と有名な昔話だと思いますが、これの舞台となったのがこの厚狭なんだそうです。
しかし、厚狭に伝わる「厚狭の寝太郎」という話はこれとは少し異なり、三年三月寝てばかりいた男が突然起き出して、新品の草鞋をもって佐渡島へ行き、現地の人の使い古した草鞋と交換してそれに付着した砂金を持ち帰り、そこから得た富を元に灌漑を整備したという内容になっています。しかもこの「寝太郎」には実際にモデルがおり、平賀清恒という人がそれに当たるそうです。平賀清恒は寝てばかりいたわけでは無いようですが、三年三月灌漑工事の費用捻出案を考え、上記の草鞋の交換を行って灌漑を整備したらしいです。
こういう昔話のキャラクターの像について深く調べていくと、案外モデルとなった人物がいるものです。駅前モニュメントも、そういうことに興味を持つキッカケになると言えるでしょう(なんか無理矢理なまとめ方ですいません・・・)。
- 2012/10/02(火) 22:28:19|
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