今回はJR山陰本線と木次線の乗換駅である宍道駅のモニュメントをご紹介・・・

正式名称は分かりませんが、タイトルの通りの石像があります。厳密に言うと駅前モニュメントではなく、駅前にある宍道郵便局のモニュメントです。でも駅前は駅前のなので、良しとします。
松江市の宍道地区(旧宍道町)は
「来待石」という石材の産出地として知られています。恐らくこの像もその「来待石」を加工して作られたものと思われます。今回の宍道駅は旧宍道町の中心地に近いところにあるのですが、来待石の産出地は一つ松江よりの来待駅近辺にあります。その来待駅には”名誉駅長”こと「来待石たぬきくん」という石像があります(画像も無くは無いのですがちゃんとしたものが無いので、次回訪問時にちゃんと撮ってこようと思います)。ちなみになぜたぬきなのかははっきりと分かりませんでした。もともと出雲(奥出雲?)のあたりは狸が多く生息していたとかしていないとか。。。ご存知の方、いらっしゃいましたら教えて欲しいところです。
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- 2013/01/30(水) 22:15:30|
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年始に九州に行った目的の一つはコレ。

JR小倉駅7・8番線ホームにある立ち食いうどん屋「ぷらっとぴっと」のかしわうどんです。この駅うどんは、うえやまとち氏の漫画「クッキングパパ」に取り上げられたこともあるほど有名なうどん屋であり、駅の入場券を購入したり、うどんの「回数券」を購入してまで食べに来るお客さんもいるんだとか。私自身は2年ぶり、2回目の訪店になります。
「かしわ」は鶏肉のそぼろ(煮込み?)を意味しており、このうどんにはそれが入っています。味は甘めに煮ており、肉に十二分に味が染みています。つゆは関西系のつゆなのですが、かしわから味がにじみ出ており、これはこれでいい味に仕上がっています。うどんの麺はごく普通の麺です。讃岐うどんの様な強いコシがあるわけでもない、ありきたりな麺ですが、具とつゆがいい感じなので許せちゃいます。お値段は1杯350円。香川県の讃岐うどん屋よりは高くなってしまいますが、食べてみる価値はあります。
ちなみに小倉駅にはうどん屋が何件かありますが、今回ご紹介しているのは7・8番線(門司港方面?)のうどん屋です。お間違えの無いように。
- 2013/01/28(月) 21:47:31|
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前回の記事で
京急空港線穴守稲荷駅の「コンちゃん」を取り上げました。いつもなら撮影後に近くのスーパー「Fuji」でおやつを買うのですが、今回は一駅先へ行ってみることに。

京急空港線の天空橋駅近くの「駅前地蔵尊」です。この駅を境に東側は羽田空港の敷地となっていますが、海老取川対岸の西側は住宅街となっており、主な利用者はそこの住民ようです。東京モノレールとの乗換駅ですが、そちらの駅舎は少しはなれたところにあるため、乗換は地下の連絡改札を使用する方が便利です。
お地蔵さんが4体いて、それぞれ服が着せられています。冬なのでセーターとマフラー、帽子を着用しています。こちらについては「コンちゃん」のように公式に着せ替えのアナウンスがされていませんが、恐らく同様に有志の手によって実施されているものと思われます。
さて、この駅前地蔵尊ですが、実は厳密には「駅前」にありません。

上の写真は駅名の由来ともなっている「天空橋」です。海老取川にかかっており、住宅街と駅入口を結んでいます。この駅前地蔵尊は駅から見ると、天空橋の反対側の付け根のところにあります。「それなら駅前じゃないジャン!」と思うかもしれませんが、恐らくこれが「駅前」というには次のことが絡んでいそうです。

この地蔵尊の付近にある駐車場の写真です。実は天空橋駅が開業する以前にここに「羽田空港駅」がありました。といってもこの羽田空港駅は今のような空港アクセスの役割を果たしておらず、近隣の住民が使用するだけの駅でした(一応連絡バスとかはあったらしいです)。もちろん空港線も現在のような都心直通のエアポート快特が走るような路線ではなく、京急蒲田-羽田空港を3連の800形が行ったり来たりするだけのローカル線でした(だから
京急蒲田の第一京浜に単線の踏切を設置できたんでしょうね)。それが空港アクセスを本格的に担うため、既存の羽田空港駅を廃止して東京モノレールとの乗換駅となる「羽田駅(現・天空橋駅)」をことになり、駅の場所が海老取川の東側に移ったのでした。それが1993年4月1日のことでした。この像のところには建立が昭和63年8月12日と書かれていますが、この時はまだ旧羽田空港駅が営業している時期であるので、旧羽田空港駅の駅前地蔵尊として設置されたものと考えられるでしょう。時が過ぎてこの海老取川の西側に駅があったことを知る人も少なくなってきていると思いますが、この駅前地蔵尊はその事実をひっそりと示し続けていくことでしょう。

おまけ。天空橋と環八通り(穴守橋)の間にある「稲荷橋」という橋です。穴守稲荷神社を意識しているのか、朱色に塗られています。現在の穴守稲荷駅はかつてこの橋の名称を使用し、「稲荷橋駅」として営業していました。今の駅からは一駅分離れていますが、稲荷橋駅の時はもうちょっと橋に近い位置に駅があったそうです。今回の羽田空港駅も含めてこのあたりの駅の昔話を追うと、かなり奥が深いです。。。
- 2013/01/26(土) 22:17:06|
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今回実車の画像はありません・・・
どうやら
こちらによると、福井県に路線を持つ第三セクターの
えちぜん鉄道に、新たにMC7000形という車両が入線したらしい。そのMC7000形だが、、、

+

という組み合わせらしい。1枚目がJR東海に所属していた119系、2枚目が現在えちぜん鉄道で主力として活躍しているMC6101形です。MC6101形は、元は愛知環状鉄道で活躍していた100形・300形を譲り受けた車両です。どうやらえちぜん鉄道のMC7000形は、JR東海から119系の車体を譲り受けたものの、前面を既存のMC6101形と同じようなデザインに修繕してしまったようです。さらに足回りの機器は119系が搭載していた抵抗制御を捨て、新たにVVVFインバータ制御(今の新型電車と同じ奴)に取り替えたんだとか。119系は登場から30年経過していますが、こんな魔改造を受けるとは思いませんでした。近年はエコだエコだと言われていますが、正直ここまでの改造をするとなると、長期間使用することを考えた場合、新車を導入した方がコストがかからないんじゃないかとも思ってしまいます。ちなみに今回入線したMC7000形の車の種車は、まさに上の画像の119系R1編成だそうです。
今回MC7000形がデビューすることにより、おそらく京福電気鉄道時代から引き継がれた元阪神の車両が引退すると思われます。私が福井に行くと必ずMC6101形しか見ることができないので、なくなる前に一度阪神の旧型車両を見てみたいものです。(必ずMC6101形・・・と言っているのに低画質の画像でごめんなさい。いろいろ探した結果、ビデオカメラの静止画機能で撮影したコレが一番まともでした)
- 2013/01/24(木) 22:28:07|
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今回の記事は生モノなので、ストックせずにすぐ紹介します。

京急空港線穴守稲荷駅前のモニュメント「コンちゃん」です。先日久々に会って来ました。前ここに行ったのが、京急蒲田駅高架化の前だったので、約3ヶ月ぶりといったところでしょうか。
「コンちゃん」は過去2回(
2012年9月と
2012年11月)紹介していますが、
北山形駅前の小便小僧と同じように着替えをする石造として知られています。今回はお正月を挟んだので、それにちなんだ格好かなと予想していたのですが、全然違いました。前回訪問時は「とっとこ○ム太郎」がプリントされた記事で作られた服を着ていたのですが、今回は・・・新幹線???い草色のマフラーと、「しんか○せん」(伏字になってない・・・)がプリントされた生地で作られた服を着せられ、巾着袋をぶら下げていました。
いくら京急線が標準軌だからって、新幹線は来ないよなぁ。びゅんびゅん通過する列車はめちゃくちゃ増えたけど・・・

ところで、昔はこの駅名の由来でもある穴守稲荷への初詣客輸送を目的として、京急空港線でも終夜運転を実施していたようですが、最近はやっていないみたいですね。今年も終電の繰り下げだけだったようです。羽田空港国際線ターミナル開業が影響しているのでしょうか?
- 2013/01/22(火) 22:06:53|
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ある日、都内某所の
おかしのまちおかで買い物をしていると、なんとなく誰かに見られているような気がして、見てみると・・・

こんな商品がありました。気になっていたのはこのパンダの視線だったのですねぇ。
ちなみにこの商品はまさに「Pocky Panda」という名前の商品であり、
公式ホームページでもそのように記されています。ちなみに味は、パッケージに書かれている通り「クッキー&クリーム」です。

クリームソースをベースにチョコチップが埋め込まれています。普通のポッキーは芯のところは特に味が付いていませんが、このポッキーは芯にも味が付いています(カカオ味?)。この芯の味とクリームの味もマッチしているので、完成度は結構高いように思えました。
そういえばチョコチップを使ったポッキーって今までありましたっけ?私の知る限りではこの商品が初めてです。チョコチップとかって結構ベタなところなので、今まで他にあってもおかしくは無いと思うんですけど、どうなんでしょう。ちなみに私は子供の頃、小さいアイス6つで300円とかで売られている店が近くにあったので、チョコチップの入ったバニラ味の棒アイスをばかりを選んで買っていたほど、チョコチップ系のものが気に入っていました。今回のこのポッキーは、なんとなくその昔のことを思い出させてくれたような気がします。
- 2013/01/20(日) 20:29:47|
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タイトルって何文字までいけるんだろ・・・
今回はJR東北本線・東北新幹線の新白河駅前にあるモニュメントをご紹介します。いい加減JR以外の駅のモニュメントが見たいって?いや~それは難しいんだよ。18きっぷを使って移動してるんだもの。ちなみに撮影はまだ雪が降っていない時期に行っています。

まずは東口にある松尾芭蕉の銅像です。松尾芭蕉の銅像は
同じ福島県内の福島駅にもあり、そちらは弟子の曾良と一緒になっていますが、こちらは芭蕉単体となっています。この白河の地は「奥の細道」にも出てくる土地であり、像の下には奥の細道からの抜粋として「心もとなき日数重るままに白河の関にかゝりて旅心定りぬ」という文が書かれています。
まぁ、私は相変わらず松尾芭蕉と聞けば、増田こうすけ劇場「ギャグマンガ日和」に出てくるアノ松尾芭蕉しか浮かばないんですけどね。この像の足元になぜかリポビタンDが3本置いてあったのですが、もう曾良くんに無理矢理押し付けられたとしか考えられませんでした(笑)

一方こちらは西口にあるモニュメントです。新白河駅のメインの出口は東口であり、そちらにはバスターミナル・タクシープールなど整備されており割と賑わっていますが、こちらは住宅街に面しており、ひっそりとしています。モニュメントはステンレス製の三角柱?が3つあります。説明板によると「白河都市計画事業白河西郷西土地区画整備事業竣工記念」のモニュメントであり、平成4年に設置されたもののようです。その割には意外と綺麗ですね。
ちなみに説明を見ると施工者が「西郷村」になっていることが分かるかと思います。駅名は新白河なのですが、実際白河市内であるのは新幹線ホームの一部のみであり、駅構内のほとんどは西白河郡西郷村に位置しています。もちろん駅の所在地も西郷村になっており、新幹線開業前は「磐城西郷」という駅名でした。当駅は”村”にある駅の中で、唯一の「新幹線の止まる駅」として知られています。
- 2013/01/18(金) 23:19:29|
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またまたHDDの中を漁っていたら、モニュメントの画像が出てきましたよ。

JR函館本線と根室本線が乗り入れる滝川駅前にあるモニュメントです。3年位前に訪問したときに撮影しました。流石にモニュメントの名前までは撮影しておらず、ネットで探しても出てこなかったので「名称不明」とさせていただきます。ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて欲しいところです(北海道は遠すぎて確認に行くのが困難なので・・・)。
モニュメントの説明に入りますと、まず裸婦像が3体あり、それぞれが違う方向を向いております。また、腕の位置や髪型なども異なっているようです。加えて、その3体の裸婦像の位置関係が作るトライアングルと反対の向きに柱?が立てられる形で、ステンレス製のモニュメントが設置されています。そして裸婦像の足元には花が咲いていました。う~ん、何を表現しているのでしょう。ステンレス製モニュメントの上にある四角形のマークはどうやら
滝川市のマークのようですが。「平和」か「自由」か、そのあたりの言葉を表現しているように思えなくもない・・・
ちなみにこのモニュメントは小樽駅8時10分発の旭川行きに乗車した際、滝川駅で停車時間が40分あったので、降りて撮影したものです。今でもその列車は運転されており、40分停車もまだ残されているようです。拠点性の強い駅なのでもう一つくらいモニュメントがあるような気もしますが、遠くて確認に行くのも難しいです・・・
(2014/12/15追記)

8月に滝川駅を再訪した際に、近くに説明板があるのを発見しました。この像は「希望と躍進の像」というタイトルのようですので、本記事のタイトルも変更しておきました。が・・・
もう既にこの銅像はありません(泣)。上のステンレス製の奴だけが残っています・・・
- 2013/01/16(水) 22:30:52|
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本日は東京で大雪となりました。「どうせ東京だから雨だろう」とタカをくくり、買い物を先延ばしにした結果、辛い目にあうことになりました。というわけで、買い物ついでに撮影したものを少しだけ。

東京に住んでいると、この時期は雪どころか雨もあまり降りません。むしろ1ヶ月雨が降らず、鼻血が止まらなくなったこともあるくらいです。そういうことを考えると、上のような雪が降るのはすごく珍しいことだと分かるでしょう。
左側の東急目黒線の東京メトロ9000系は、走行区間に地下区間が多く、かつ前面も斜めになっているのであまり雪が付着していません。一方で右側の東急大井町線の東急9000系は、走行区間に地下が少ない上に短距離の往復であり、かつ前面も切妻なので、雪を常に真正面から受けるため付着量も多くなります。最近は切妻デザインの新車はあまり出ていませんが、こういうのを考慮すると新車が出ないのもなんとなくわかります。
それにしても東京の交通機関は脆いですね。私は東京生まれ東京育ちですが、それでも脆いように思えます。まぁ・・・

こういうもっとすごいのを経験してるので、感覚が麻痺してるんでしょうけど。ちなみにこれは2010年12月25日の会津若松です。結局この時はこれを撮影した後に運休してしまったんですけど、それでも今回の東京の雪ぐらいだと、東北・新潟あたりはちょっと遅れるくらいで何とかなるんでしょうね。
- 2013/01/14(月) 22:45:21|
- 鉄道
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以前アサヒビールの「黒生」と「スーパードライ ドライブラック」を比較したとき、もう1種類アサヒビールの黒ビール「スタウト」があるということに触れたと思いますが、今回それを入手することができましたので、3種類を比較してみました。ちなみに購入場所は渋谷のFoodshowです。

まず飲み始める前に説明を読みます。「伝統の技術で磨かれたイギリスタイプの濃色ビール。
アルコール度8%。上品な酸味と充実感のあるコク、特有の芳香をお楽しみください。」とのこと。そう、ビールなのにアルコールが5%じゃないんです。この時点でこのビールの格の高さがなんとなく分かります。
いざ、飲んでみると前回の記事にも書きましたが、やはり濃いです。色を比較すると液体はもともとどれも黒いので差はありませんが、泡の色が一つだけ茶色になります。味も濃厚で後味もかなり強いです。これを飲んでから「スーパードライ ドライブラック」を飲むと、アロマっぽい水にしか思えませんし、「黒生」を飲んでもあまり味がしないように感じます。それほど味が濃いのです。
ただし欠点が一つ。味もアルコールも濃いので、早いピッチで飲むのには向いてません。ゆっくりと、時間をかけて味わいたい、そして何よりお酒が強い人に向いているビールですね。
ちなみにこれやったのは実は大晦日。年が替わるタイミングでこんなことしているのは私しかいないでしょう・・・
- 2013/01/12(土) 21:53:01|
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今回も真っ暗画像です。そろそろ「いい加減にしろ!ボケナス!」と言われそうなので、真っ暗画像は今回で一旦ストップします。
今回はJR赤穂線播州赤穂駅のモニュメントをご紹介。

まずは「赤穂」と聞いて皆さんがすぐに浮かびそうなモニュメントです。そう、「忠臣蔵」でお馴染み、赤穂藩士大石内蔵助の銅像です。真っ暗すぎて分かりづらくてごめんなさい。人の像ではありますが、「義魂」とタイトルが付けられているところが面白いところ。一応簡単に説明しますが、大石内蔵助は浅野内匠頭の切腹を不服とし、赤穂浪士47人を集め、吉良上野介を討ち取った一連の事件の中心人物です。「播州赤穂駅前には像があるんだろうな」と思っていたら、案の定ありました。ちなみに大石内蔵助の像は、泉岳寺などこの駅前以外にも何箇所かあるみたいです。

続いては赤穂市民憲章の石碑です。市民憲章というと、看板とかで設置されていることの方が多いのですが、ここはわざわざ石碑を作って設置していました。でも市民憲章って、住民に浸透しているのでしょうか?ちなみに私は自分の居住地の区民憲章、都民憲章なんてサッパリわかりません。聞いたことも無いです。
ついでなんで播州赤穂駅について。関西在住の方は駅名を耳にタコができるくらい聞いているかもしれませんが、新快速の終点の駅ですね。新快速はここから一番遠いところで福井県の敦賀駅まで行きますし、この駅からも敦賀行きが出ていますが、この駅に乗り入れるのが8連なのに対し、敦賀駅に乗り入れるのが4連なので、どこかで車両を映らないと終点までいけない仕組みになっています。一方で岡山方面を見てみると、平日のみ山陰本線の出雲市駅から伯備線を経由してこの駅まで来る列車が1本あり(土休日は米子発)、こちらは車両を移らずに乗り通すことができます。しかしこちらは山陰地区の人に「播州赤穂」という駅名が浸透していないためか分かりませんが、途中の新見駅まで行き先表示が「岡山」になっています。ちなみに下の画像は数年前に撮影した当該列車。伯備線根雨駅で撮影したので「岡山」になっています。
- 2013/01/10(木) 22:33:18|
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今回も前回に引き続き真っ暗な中撮影したものです。

JR山陽本線・宇部線の宇部駅前にある「ポカポカオヒサマテルホドニ」という名のモニュメントです。製作者は武蔵野美術大学で教授をされていた彫刻家の最上壽之氏で、1983年に作られたもののようです。芸術に疎い私はこれを見た瞬間、「岩が刺さってる!」としか思えませんでした。そしてよくよく近くを見てみるとタイトルが書かれた説明板があるじゃないですか!驚きでした。どうやら最上氏の造る彫刻作品には、このような抽象的な作風のものが結構あるようです。
駅前に降り立って一見しただけでは、私のようなダメ人間は「?」となってしまいますが、それでも後から見返してみると結構面白いもののように思えますね。
ちなみに宇部と聞くと、「ポリラップ」でお馴染みの
宇部興産とか思い出す方も多いでしょう。しかし宇部興産の宇部本社などがある中心市街地は、宇部線で3つ進んだところにある宇部新川駅が最寄駅となります(市役所はさらに1つ先の琴芝駅が最寄)。宇部興産はモルタルを提供していたり、関連会社の宇部三菱セメントがセメントを提供していたりしますが、このモニュメントの材質と何か関係があるのでしょうか?(さすがに無いか・・・)
- 2013/01/08(火) 21:55:12|
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旅より帰還いたしました。不在の中、多くの方に訪問・コメントいただき、誠にありがとうございます。誠に勝手ではございますが、以上でご挨拶とさせていただきたく、宜しくお願い申し上げます。
ということで、ネタを仕入れてきましたので早速ご紹介します。

JR長崎駅前にある「ペーロンの覇者」という銅像です。真っ暗の画像でごめんなさい。一応撮影したのは朝7時前だったのですが、予想以上に暗かったのでこんな風になってしまいました・・・
「ペーロン」というのは、長崎港で行われる
ペーロン競漕のことを指していると思われます。リンク先の記事でも書かれていますが、長崎のペーロン競漕は日本最古のボートレースと呼ばれているようです。チーム戦か個人戦かの違いはありますが、現在開催されている多摩川競艇や蒲郡競艇などのルーツがここにあると考えられますね。ちなみに現在長崎で開催されるペーロン選手権大会は、毎年夏に行われ、地元の企業・行政の実業団や中学生、女性チームなどが参加するようです。録画放送もするということなので、長崎ではビッグイベントの一つなのでしょう。
さてこの像に戻りますが、作者は田中久勝氏とのこと。日本で開催されている競技の参加者を日本人が像にしているというのに、(ちょっと見難いですが)顔立ちが西洋風なのが面白いところですね。確かにローマ人っぽい人を銅像の被写体にするというのも、絵になりますからね。
ちなみに長崎駅で見つけたのは今回はこの一つだけです。暗かったし、寒かった(撮影時気温が-1℃)ので探せませんでした。何か他にあるようであれば、いつになるか分かりませんが次回訪問時に押さえたいですね。
- 2013/01/06(日) 17:22:58|
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