今回はJR太多線の可児駅(岐阜県可児市)のモニュメントをご紹介。可児駅には名鉄広見線新可児駅が隣接しています。

まずは「道しるべ」と題された機械信号機です。可児駅駅舎前にあります。左側の画像が腕木式信号機で、真ん中の画像が分岐器の連動装置です。説明によりますと、これらの信号機は太多線の多治見-美濃太田が全通したときから当駅で使用していたものであり、1986年(昭和61年)11月26日まで使用されていたものだそうです。当時の可児駅職員の発案により、翌1987年(昭和62年)2月にここに移設されたのだとか。ちなみに国鉄時代に設置されたこの種の信号機で、駅前に展示されているのはこの駅のみだそうです。私自身、このような腕木式信号機は玩具でしか見たことが無かったので、実際にここを訪れたときは少し感動を覚えました。末永く保存してもらいたいものです。

もう一つ、時計塔です。普段なら「なぁ~んだ、ただの時計台か」と思ってスルーするところですが、看板が設置されていたので採り上げることにしました。この時計塔はライオンズクラブ国際協会334-B地区が、第59回地区年次大会記念事業の一環として寄贈したものだそうです。
ここから名古屋方面へ向かう場合、JRの場合は太多線に直通列車は無いため、多治見駅で一度中央本線に乗り換える必要があります。一方名鉄は準急ではありますが、名鉄名古屋経由の中部国際空港行きの直通列車が運転されています。また、JRの列車は日中1時間当たり1~2本発着しますが、名鉄の犬山方面の列車は4本(準急中部国際空港行き×2、普通犬山行き×2)発車します。そのため、対名古屋の輸送では名鉄が圧倒的に有利なので、JRの駅よりも名鉄の駅の方が利用者が多いです。ちなみに私も名鉄でここまでやってきました。
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- 2013/05/31(金) 21:50:25|
- 駅前モニュメント
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今回は食いもんレビューです。紹介するのはこれだ!

これだ!
ネタではありません。
即席ラーメン「これだ」という名前の製品です。ネーミングが気に入ったので衝動買いしました。「マルタイラーメン」や「屋台ラーメン」でお馴染みの味のマルタイが提供しています。味のマルタイは九州を拠点に展開しているので、おそらく九州と山口県の一部地域以外ではなかなかお目にかかれないものと思います(ちなみに私は長崎県で買いました)。
九州というととんこつラーメンが基本になりますが、この「これだ」は九州では珍しく、普通の醤油味のラーメンになっています。味のマルタイのホームページでは、他の袋めんの製品の希望小売価格が100円になっているのに、これだけがなぜか90円になっています。原価低いのか?

調理後はこんな感じになります。ラーメンの具がメンマしかなかったので、テキトーにウインナーとハムを入れました。麺はごく一般的な油揚げ麺なので、際立った特徴はありません。スープは粉末スープを溶かす形のものだったのですが、これも際立った特徴はありませんでした。まぁ、醤油味の袋めんのスープは、結構濃厚なものからあっさりしたものまであるのですが、この製品についてはあっさり系のスープでした。意外とアクセントが聞いていたのはスパイスです。スープがあっさりしている分、スパイスの香り・刺激はよく伝わってきました。
九州に行ったときにこれを買い、「お土産は”これだ”」とか言って渡すと、面白いリアクションをしてくれる人がいるかもしれないですね。
- 2013/05/28(火) 21:05:44|
- 食いもん
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紹介しますけど、すぐに撤去される予定です・・・
今回は北海道亀田郡七飯町にある、JR函館本線流山温泉駅のものをご紹介。この駅はJR北海道グループが運営していた(現在はNPO法人が運営)「流山温泉」へのアクセスのため設置された駅です。駅周辺に温泉以外の施設が無いため、観光客利用に特化しており、温泉施設営業時間のみ列車が停車します。

ここの駅前には東北・上越新幹線で使用されていた新幹線200系が3両静態保存されています。2002年(平成14年)4月の当駅開業時に、北海道新幹線誘致のPRを目的に設置されました。ただ置かれているだけであるため、基本的に中へ入ることは出来ません。

ちなみに駅のホームから見るとこんな感じになっています。ホームに停車する列車のようにはちょっと見えないなぁ・・・

さて、この200系3両ですが、
JR北海道の公式発表によりますと、6月末までに撤去されてしまうようです。北海道新幹線の札幌延伸が決定したことで役目を終えたことと、北海道の厳しい風雪にさらされてきて老朽化が著しいことが、今回の撤去を決定付けたとのことです。私がここを訪問したのは2年半ほど前のことだったのですが、その当時既に車体の塗装には、上の画像のとおりヒビが入っている状態で、決して良好な保存状況とはいえない姿でした。ですので、撤去の要因としては「役目を終えた」というよりも、「老朽化した」ことの方が強いように思えます。

おまけその1。現役で活躍していた200系の姿です。200系が全車両運用離脱したのは2ヶ月前のことなのですが、私は新幹線をまったく利用しない(そんな金無い)ので、200系を撮影する機会は滅多にありませんでした。ちなみに上の画像は2010年12月4日に撮影したものです。その日は東北新幹線新青森延伸の日であり、珍しく新幹線の撮影に来ていたのですが、東北新幹線が強風か何かでダイヤが大幅に乱れ、結局新青森行きの列車を撮影することが出来なかったのです。復旧を待っている間に200系が来たので、偶然撮っていたのが上の画像です。国鉄時代のリバイバルカラー編成もありましたが、リニューアル後は基本的に上の画像のような塗装になっていました。

おまけその2。流山温泉の休憩所?として置かれている50系客車です。50系客車自体は塗装が青だったり赤だったりしていたのですが、これは旧客のように茶色に塗られています。
実は今日まで、駅前で静態保存されている車両を「駅前モニュメント」のジャンルで紹介するか、駅前以外の静態保存車両と共に別ジャンルで紹介するか迷っていたのですが、駅前モニュメントで紹介することに決めました。今後はこれ以外の静態保存車両(SLなど)も紹介していきたいと考えています。
・・・だけど、撤去されちゃったモニュメントの記事、今後どうしようかなぁ・・・
- 2013/05/26(日) 11:24:05|
- 駅前モニュメント
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このブログも本日で、開設からちょうど1年になります。いやぁ、たいして面白いネタがあるわけでもないのに、よく1年ももったものだwww
さて、今回は初心に帰って缶コーヒーネタを扱います。

キリンビバレッジが関西限定で展開する、「FIRE 関西限定ミルク珈琲 練乳仕立て」です。京橋のダイエーで買ったものと記憶しております。練乳入りの缶コーヒーといえば、以前も紹介した元ちばらぎ限定の
利根コカコーラ「ジョージア マックスコーヒー」が有名ですが、関西にも似たのがあったんですねぇ。
いざ、飲んでみるとしますか。
・・・普通に飲めちゃったなぁ。「マックスコーヒー」は練乳の甘さがウワァーッと襲ってくるのですが、この製品は練乳の甘さもあることはあるのですが、「マックスコーヒー」ほどくどくはありませんでした。コーヒーの味も「マックスコーヒー」より強かったように思えます。ちなみに飲む直前に冷蔵庫に入れていたので、キンキンに冷えていました。常温もしくはホットだと違う味がするかもしれませんね。

ちなみに原材料名のところは上の画像の通り、記載してありました。牛乳、砂糖、コーヒー、加糖練乳の順番ですか。どおりで甘さがくどくないわけだ。マックスコーヒーは牛乳が入っておらず、加糖練乳、砂糖、コーヒーの順番ですからね。それでも、コーヒーよりも砂糖の方が多いんですね。結局のところ飲み過ぎると糖尿になりそうです。
関西在住で無い方は、関西訪問時に探してみてはいかがでしょうか?
- 2013/05/24(金) 20:57:26|
- 飲料
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今回は埼玉県入間市の中心、西武池袋線入間市駅前ロータリーにあるモニュメントをご紹介。


1992年に設置された日展委嘱 日本彫刻会会員の原田治展氏による「三美神」のブロンズ像です。
入間市の公式ホームページにも紹介されており、そちらでは「天・地・空」と紹介されていますが、説明板には「三美神」と書かれていたので、その名で紹介しようと思います。
像は名前の通り三人の美しい女神の像・・・と思いきや、四人いるじゃないか!それぞれの像の台座には入間市ホームページで紹介されている通り「天」「地」「空」の文字が書かれていますが、もう一つ「花」という像があります。「天」「地」「空」が成人女性の像なのに対し、「花」だけが少女の像になっています。少女なので「三"美"神」ではないという認識なのでしょうか。でも四体像があるのに「三美神」はやっぱり違和感がある名前だと思います。「内山田洋とクール・ファイブ」のように、「少女と三美神」という名は・・・それもきついか。

入間市駅は3面4線もある規模の大きな駅ですが、折り返し設備が無いため通常ダイヤでは始発・終着列車は設定されていません。しかしイベントがあったり、ダイヤ乱れがあったりした際には隣の仏子駅まで回送して、折り返し列車を運転するようです。ちなみに上の画像は、秩父線内で倒木があった際に運転された急行入間市行きを撮影したものです。
- 2013/05/22(水) 19:11:54|
- 駅前モニュメント
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今更のお話ですが、4月26日にJR北海道より、江差線の木古内-江差が来年の5月12日を以って廃止されることが正式に発表されました。
(参考)JR北海道のプレスリリース↓とりあえず江差から来たと思われるキハ40を函館駅で撮っていたので、載せときます。

北海道新幹線の開業により、江差線の五稜郭-木古内が第三セクターへ転換されるという話があがっているのと並行して、木古内-江差廃止の話がされているというのは以前から報じられていましたが、遂に公式発表がされてしまいました。私は江差線の同区間には乗車したことが無く、言ってみたい気持ちはあるのですが、金銭的余裕が無いことに加え、時間の余裕がまったく無いため、結局乗らずじまいで終わりそうです。まぁ、実際もともと人口が少ない地域で、かつ過疎かも進行しているところなので、鉄道という大量輸送の公共交通機関が不要というのは、当然といえば当然でしょう。むしろ今まで良く残っていたなと思えるくらいです。
ちなみに木古内駅からは、かつて松前線という路線が出ており、松前城でお馴染みの松前町中心部まで線路が伸びていました。この路線は江差線の今回廃止される区間よりも乗客が多かったそうですが、第2次特定地方交通線の基準に引っかかってしまい、JR北海道へ継承されて1年ほど経った頃に廃線になりました。恐らく五稜郭-松前が松前線で、木古内-江差が江差線だった場合、松前線に乗客の多い五稜郭-上磯-木古内が含まれるので、現在でも全線残っていたかもしれませんね。また、松前線廃止後に開業した海峡線と一部区間が重なっているため、同路線との分岐点が知内駅付近なっていたかもしれませんね(流石にそれは無いか・・・)。
- 2013/05/19(日) 18:16:16|
- 鉄道
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しっぱいした・・・

今回は西武池袋線東久留米駅前のモニュメントをご紹介します。とりあえず西口駅前ロータリーにあった、彫刻家・井上武吉氏によって作られた「my sky hole 94-樹の情景」という名の噴水彫刻を撮影しました。ん?説明を良く見るとなんか違う・・・。どうやら「my sky hole 94-樹の情景」というのは、この噴水の近くにあるケヤキ並木(といっても数本)を含めたロータリーの中の部分全体を指すようです。ですから、この噴水彫刻はあくまでもそのごく一部であり、本来はケヤキ並木を含めた全体をご紹介しなければいけないことになるのですが、それに気づいたのはこの記事を書いているまさに今だったので出来ませんでした。失敗です。全体の光景はGoogleのストリートビューでご覧くださいまし・・・
ちなみにこの彫刻は、本来噴水の"水"が出てくるところなのですが、説明文には「柿色の彫刻から流れ落ちる一筋の水には、口うつしに飲んだ山のおいしい水への思いがあります。竹を山肌に差し込むと水が竹の樋を伝わって流れてくる、そんな山の光景からつくった水の器です。」と書かれていました。なるほど、これを真上から見ると竹の樋のような形をしているんですね。横から見ただけではサッパリ分かりませんでした。

もうひとつ。このロータリーから出ている通りは「東久留米市シンボルロード」と呼ばれており、第五回「全国街路事業コンクール」で特別賞を受賞したことがあるようです。金属性の賞状が設置されていました。隣には東久留米市シンボルロードの説明板があったのですが・・・あらら、風化して読めなくなってる・・・。こういうのって東久留米市役所にお願いすれば、復元してもらえるのでしょうか?
- 2013/05/17(金) 21:23:50|
- 駅前モニュメント
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昨年の8月に購入したものです。今頃食べてます。。。

敷名営農という会社が提供している「やきごめ」です。広島県三次市のスーパーで購入したのですが、三次市三和町の特産とのことです。
広島県のホームページにも紹介されていますが、連絡先が三次農業協同組合三和支店となっているので、今回の敷名営農社を含む数社が中身を提供しているのかもしれません。糒に似ているので、非常食になるのかと思いきや、賞味期限は1年程でした。まぁ、8月という新米が提供される直前の時期に購入したので、実際には1.5~2年くらいはもつかもしれませんね。
商品を説明すると、もち米を焼いたものというのが答えになります。食べ方は、
- お茶碗の半分くらいまでやきごめを開ける
- お湯をお茶碗の八分目くらいまで注ぐ
- 蓋をして5分待つ
という感じです。お好みで塩を振り掛けたり、漬物を添えたりすると良いとのこと(私は塩を加えました)。

出来上がりはこんな感じです。食感は、もち米なのでもっちりしているところもあるのですが、お湯で戻しきれておらず硬いところもあり、なかなか面白いです。味(匂い?)の方も、焼いている分の香ばしさはかなり目立ちます。邪道かもしれませんが、お茶漬けの素とかを入れてみると面白い味になるかもしれません。
広島県の三次周辺を通りかかった際には、買ってみてはいかがでしょ?
- 2013/05/14(火) 21:14:17|
- 食いもん
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ゴールデンウィークには名鉄三昧のほかにも、西武三昧をやってきました。今後は名鉄ネタと西武ネタ、過去のストックで、夏の18きっぷシーズンまで凌ごうと思っています。
西武三昧初回は、買収問題で廃線の話が浮上している西武秩父線の終点、西武秩父駅前のモニュメントです。西武鉄道の駅としては、
多摩川線白糸台駅に続いて2例目です。

一つ目は「西武鉄道秩父線開通記念碑」という石碑です。石碑左側の肖像は、西武鉄道吾野秩父線建設促進同盟会の会長であった当時の秩父市長・久喜文重郎氏と思われます。なお現職の久喜邦康市長は、久喜文重郎氏の孫に当たります。西武秩父線は1969年(昭和44年)10月14日に開通しておりますが、この石碑の裏には昭和四十四年十月十三日と記載されているので、開通前日に設置されたものだとわかります。西武秩父線開業以前は、秩父市には秩父鉄道線のみが通っていたので、東京からのアクセスは良くなかったと言えるでしょう。西武秩父線が廃止されてしまうと、その時代に逆戻りしてしまうので、東京からの観光客が減ってしまう可能性がありますね。

二つ目は「沿革史概略」と題された石碑です。何の沿革史の概略なのか、タイトルだけではよくわかりませんが、中身をよく見てみると埼玉県立秩父農工高等学校(現・埼玉県立秩父農工科学高等学校)の概略であることが分かります。実は西武秩父駅の敷地には、駅開業以前は同高校が存在していました。しかし路線開通に伴い高校は秩父鉄道大野原駅付近へと移転したのです。この石碑に昭和四十五年三月の記載されているので、駅開業後に設置されたものと分かります。おそらく
小田急小田原線狛江駅前にあった「狛江第一小学校跡地」の石碑同様、かつて学校があったことを示すために設置されているのでしょう。

三つ目はロータリー内にある石碑です。安全タ・・・下になんて書いているのか分かりません。バスが大量に入ってくるので近づくことができませんでした。画像の草を見れば分かるかと思いますが、この石碑はかなり小さいものです。よく探さないと見つからないくらいです。そんでもって何なのか分からないんだから、どうしようもないなぁ・・・

最後は秩父鉄道御花畑駅方面に向かう通路にある招き猫の像です。実はこの像の下(画像に移っていない部分)には、案内板がついています。秩父商工会議所の
こちらのPDFによりますと、これは”開運案内板「どこいくべぇ」”というそうです。市内100箇所にあり、それぞれ開運のカテゴリーが異なるようです。今回紹介するこの「招き猫」は100ある内のトップナンバーの像であり、金運をもたらすようです(招き猫なのだから当然か)。ちなみに秩父市内の他の駅前にもこの開運案内板はありましたので、後日駅前にあったもののみ紹介していきたいと思います(流石に100種類コンプリートするのはきつそうなので・・・)
- 2013/05/12(日) 15:03:41|
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今回の記事は生モノなので、名鉄ネタよりも先にアップします。・・・生モノときたらお決まりの記事ですね。京急空港線穴守稲荷駅前にある「コンちゃん」の、5月初旬の姿をアップします。
【参考:過去のコンちゃん】
・
第1回・
第2回・
第3回
まぁ、5月初旬といったらお決まりですよね。端午の節句・こどもの日がやってきます。ということで、頭に兜を被り、こいのぼりをぶら下げています。こいのぼりをぶら下げているので「こどもの日を意識しているんだな」と分かるでしょうけど、もしこいのぼりが無かったらどうでしょう。こんな立派な兜を被っているので、こどもの日というよりも時代劇・大河ドラマを意識しているのかと思ってしまいそうです。立派といっても流石に鉄兜ではないのですが、鉄兜をかぶせてみても似合いそうなところが、コンちゃんのすごいところでしょう。
ちなみに5月のコンちゃんの姿を見るのは、実は私は今年が初めてです(というよりもコンちゃんの存在を知ったのが昨年の秋ですから・・・)。来年の5月も似たような衣装なのでしょうか?意外と鯉になってるかもしれませんね(笑)
- 2013/05/10(金) 21:34:05|
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ゴールデンウィークは名鉄ネタを続けてきましたが、流石に飽きてきたので違うネタで記事を書きます。
武豊のピアゴにて、こんなものを買いました。

「ノンカップ麺 ねぎ入りしょうゆ味」です。皆さんカップ麺はご存知かと思いますが、この製品は「non-カップ麺」です。カップに入っていないカップ麺ということです。と書いても、普通の袋入りインスタントラーメンとの違いが分からないかな?この製品は麺と粉末スープ、かやくが入っており、それをどんぶりに開けてお湯を注ぎ、3分待つと食べられるのです。つまり、カップ麺のカップが無いだけなのです。普通の袋入りラーメンは煮込まないと食べられませんし(私はお湯を注いで待って食べたこともありますが・・・)、日清食品の「チキンラーメン」にはかやくが入っておらず麺だけなので、そういったところに異なる点があります。また、カップ麺とは異なり、化学調味料を一切使用していないみたいなので、こちらの方がヘルシーな食べ物だといえるでしょう。加えて、容器のゴミが発生しないので、環境にとっては確実に良い商品といえるでしょう。ろはす!ろはす!
ちなみに私はこの製品に遭遇するのは今回が初めてではありません。子供の頃、生協の宅配で親が注文していたので、昔は良く食べておりました。久々に見つけたので、懐かしさのあまり買ってしまったのです。

調理例はこちら。かやくがあるといっても、このしょうゆ味はねぎしか入っていません(泣)。なお、
トーエー食品公式ホームページを見ると分かりますが、同じノンカップ麺でも「しおやさい味」のラーメンと「和風きつねうどん」にはシッカリと具が入っている模様です。
スープの味は、スパイスが結構利いているのですが、しょうゆの味は薄めです。カップ麺のような濃い味に慣れてしまっている人には物足りないかもしれませんが、健康志向の人にとってはぴったりでしょう。
公式ホームページで通信販売を受け付けているようですので、ご興味のある方はどうぞ。
- 2013/05/08(水) 21:41:40|
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連休が終わってしまいますねぇ。たいしたことしなかったなぁ・・・
さて、お約束通り、名鉄ネタを書いていきますよ。今回は名古屋本線東岡崎駅のモニュメントです。夜に訪問したので久々の真っ暗画像になっています。かなり見難くなっていますが、あらかじめご了承ください。

一つ目は南口にある中核市移行記念のモニュメントです。訪問時に特にタイトルが明記されたものが無かったのですが、近くに「中核市移行記念 岡崎市」と彫られた石碑があったので、このその記念モニュメントということにしておきます。モニュメントは石を加工して造られていますが、何を表現しているのかは、正直芸術的センスが皆無な私にはよくわかりませんでした。なんとなく「ガメラ2」に出てくる怪獣「レギオン」のように見えてしまうのは、私だけでしょうか。

二つ目は岡ビル百貨店という駅ビルのある北口にある、徳川家康公の手形です。駅ビルの脇にひっそりと設置されていました。岡崎市内にある岡崎城は、徳川家康(生まれた当時は竹千代)生誕の地と言われています。ですので、この岡崎の地は徳川家康ゆかりの地ということから、手形が置かれているのです。ただ、この手の手形って、どれくらい信じていいんでしょうか?張本人が「えいっ」と手形をかたどったわけではないのはわかりますが、それではこの手形の石碑はどのようにして作られたのでしょうかね。既に別の場所に保管されている手形をトレースして作成したのでしょうか。気になります。
東岡崎駅はJRの岡崎駅よりも市街地に近く、利用者も多いです。しかし駅前のスーパーが撤退してしまうなど、駅前の空洞化が進んでいるとのことです。これもマイカー利用率が高い地域の性格なんでしょうけど、駅が衰退してしまうと街の中心がなくなってしまうような感覚に、私なんかは陥ってしまいます。なんとか活性化できたらいいですね。

おまけ。左の画像は東岡崎駅前の金券ショップにあった自動販売機のイラストです。こりゃあ、名鉄の車両じゃなくて私にとって馴染み深い東急8000系(右の画像)じゃんか!
- 2013/05/06(月) 15:54:08|
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約束通り名鉄ネタを継続します。今回の名鉄三昧は、予めGoogleマップのストリートビューで予習をしてから訪問しました。しかし重要なことに気がついてしまった。Googleマップのストリートビューがあれば、正直このブログが必要ないということに・・・
さぁ、気を取り直して本題に入りましょう!今回は三河線碧南中央駅のモニュメントです。三河線には碧南駅もあるのですが、碧南市の中心部にはこの駅の方が近いです。

まずは噴水のところにある「空と水」という名称のモニュメントです。三人の男の子の銅像があり、真ん中には球体とそれを支える土台があります。噴水に男の子というと、
JR奥羽本線北山形駅にあるような小便小僧を思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、この男の子たちは特に水を放出するわけではないようです。ちなみにこれは、ライオンズクラブによって設置されたようです。

続いては「修練」「奉仕」「友情」と彫られたシンプルな石碑です。
社団法人碧南青年会議所の創立25周年を記念して昭和56年5月10日に設置されたもののようです。同組織の現在のスローガンとは異なるようですが、当時のスローガンだったのでしょうか?個人的には、会社や学校で額縁に入れられて飾られている”標語”のような感じがします。

「修練 奉仕 友情」の横には「碧南市民憲章」の碑がありました。市民憲章は以前
JR赤穂線播州赤穂駅でも採り上げましたね。この手のものは、ごく一般的な看板に書かれていることもあり、その場合私はスルーするのですが、このように石碑などにされてしまうと無視できないんですよね・・・

続いて「市の木 かし 街に緑を」と彫られたモニュメントと樫の木です。ただ木があるだけならこれもスルーするのですが、このように石碑が置かれていると、これも無視できないんですよね(笑)。私がいかにモニュメントバカかがわかります。「市に緑を」とスローガンを記載しているということは、市によってあちこちに樫の木が植えられているのでしょうか?

最後。これはモニュメントなのかどうか、正直分からないです。この手のものは結構どの駅にもあるような気がするのですが、どうなんでしょう。こういうのまで全て網羅するとなると、厳しいなぁ。
いろいろ書いてきましたが、碧南中央駅、規模の割りにモニュメントはかなり充実していますね。予習してなかったら訪問してなかったと思うので、予習の効果が出てよかったです。
- 2013/05/04(土) 22:05:37|
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スレッドをageる・・・
前回に引き続き名鉄ネタ。今回は10年位前に2ちゃんねるで話題になったこの駅のモニュメントをご紹介。

はい。河和線の上ゲ(age)駅です。ネタではありません。マジでこの名前です。かつて隣の青山駅が南成岩駅だった頃の駅名標画像へのリンクを貼り、スレッドをageることがよく見られました。あぁ、懐かしい。

ちなみに駅名は所在地の名前から来ているのですが、こちらは「上ケ」となっており、濁点が無いものの読みは同じになっています。由来はお城を見ageたからなんだとか・・・

さて、本題に入ります。正直私はここにモニュメントらしきものは無いだろうと思っていたのですが、予想外なことに、あったのです。それがこの身代り地蔵尊です。河和・内海方面駅舎と駅前の踏切との間にあります。お地蔵さんの土台のところにある説明文によると、駅前の踏切で交通事故がで頻発するようになって「魔の踏切」と呼ばれるようになったので、轢死者の霊の鎮魂と今後の交通安全祈願を目的に、設置されたようです。

お地蔵さんは駅前の踏切以外に、知多武豊側の隣の踏切にも設置されています。上ゲ駅を挟むようにお地蔵さんが設置されていることになりますね。どちらも同じ身代り地蔵尊なのですが、土台の形やお顔の表情など、いろいろと異なっていますので、画像を見比べてみてください。
これからもこのお地蔵さんは上ゲ駅利用者の安全を見守っていくでしょう。
ちなみに上ゲ駅は普通列車のみ停車する駅です。日中時間帯に名古屋方面からやってくる河和線の普通列車は半数が知多半田止まりであるため、ここに発着するのは河和駅発着の列車が上下1本、知多新線内海駅発着の列車が上下1本であり、上下それぞれ30分に1本しか停車する列車がありません。とほほ・・・。まぁ、特急が停車する隣の知多武豊駅までの駅間が短く、かつJR武豊線武豊駅も徒歩圏内なので、それでも地域住民は困らないのでしょうけど。
ちなみにsage駅はどこにもありませんwww
- 2013/05/03(金) 00:56:16|
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連休を利用して名鉄三昧してきました(笑)。というわけで、ゴールデンウィーク中は名鉄の駅前モニュメントの記事を
消化していく書いていく予定です。

初回は瀬戸線旭前駅(愛知県尾張旭市)のモニュメントです。「名鉄三昧といっておきながら、いきなり他の路線と切り離された瀬戸電かい!」という突っ込みは受け付けませんよw
一応「勇」という文字が書かれているのですが、タイトルはよくわからないのでここでは「棒の手の像」として紹介することにしました。棒の手とは剣術・棒術などを舞踊にした伝統芸能(無形文化財)で、日本全国で伝承されています。愛知県ではこの尾張旭市をはじめ、豊田市や長久手市などの広い地域で伝承されているそうです。
こちらの記事によりますと、尾張旭市では印場、庄中、稲葉、新居の各地域で伝承されており、無二流、東軍流、検藤流、直心我流、直師夢想東軍流の5流派があるようです。棒の手は現在、地域のお祭りなどで奉納されるそうです。一度くらいは実演しているところを見てみたいですね。
ちなみにこの像は、モニュメントではお馴染みのライオンズクラブの尾張旭支部が、創設40周年を記念して設置したもののようで、中華民国樹林国際獅子会が寄贈したとのことです。中華民国ということは台湾?でしょうか。また、作者は名古屋芸術大学教授の彫刻家・三枝優氏のようです。平成23年設置とのことなので、まだ新しいものですね。
- 2013/05/01(水) 15:35:46|
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