今回は中央本線・篠ノ井線が4方向に分岐する、長野県塩尻市の塩尻駅前のモニュメントをご紹介します。昨年の夏に訪問したので、当時はまだホームに「ミニエコー」が止まっていました。

まずは「短歌のまち塩尻」と彫られた石碑です。塩尻ライオンズクラブが結成35周年を記念して設置したもののようです。
塩尻市観光案内のこちらのページによりますと、塩尻市は若山牧水をはじめとする歌人を多数排出した街であり、「塩尻短歌館」という塩尻にゆかりのある歌人の資料を展示している施設もあるようです。また、塩尻市では「全国短歌フォーラム」をはじめとする、短歌に関連するイベントも多数開催されているようです。

次に「玄蕃之丞」という民話にまつわるキツネのモニュメント(石像)です。樽が三つ積まれている上に、キツネが三匹いる石像が立てられています。塩尻駅周辺は桔梗ヶ原とよばれており、大字宗賀桔梗ケ原にとどまらず幅広い地域を指すようです。この桔梗ヶ原では「げんばのじょうぎつね」という民話が伝えられており、この駅前の説明板にも簡単に書かれています。これによりますと、この地域には「げんばのじょう」といういたずら好きのキツネがおり、人に化けたり列車に化けたりしていたとのことです。しかしその陽気さが人々に愛された結果、現在もこのキツネを祀るように「げんば祭り」というお祭りが開催されているようです。キツネというと過去何回か取り上げてきた
京急空港線穴守稲荷駅の「コンちゃん」もいますが、キツネの伝説およびそれにまつわるモニュメントはここ以外にも結構ありそうですね。ちなみに石像下の樽についての説明は特にありませんでしたが、塩尻は市内にワイナリーが8社あるほど有数のワインの産地であり、それをPRしているのでしょう。たぶん「げんばのじょう」の民話とは関係無いものと思われます。
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- 2013/06/30(日) 14:29:48|
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こちらの記事によりますと、銚子電鉄の経営状況がかなり厳しいとのことです。銚子電鉄は以前から経営が厳しいと言われ、副業の「濡れせんべい」購入運動などが度々行われてきましたが、今度は車両のメンテナンス費用の捻出が難しいとのことです。
今回はそんな銚子電鉄の車両を紹介しようと思います。

まずは現在の主力である2000形です。伊予鉄道800系を譲り受けた車両ですが、元々は京王2010系として製造された車両です。2回譲渡されており、関東から四国へ行って、再び関東へ戻ってきています。車両は銚子よりが非貫通顔(湘南窓)のデハ2000形で、外川よりが貫通顔のデハ2500形となっています。デハ2500形の方は伊予鉄道時代に貫通化工事を受けたのですが、その際に京王5000系(伊予鉄道700系)と同じ顔になりました(裾絞りが無いのでまったく同じではありません)。2編成在籍しており、1編成が上の画像のようにちょっと前の京王の塗装であるアイボリー地に臙脂色の帯を纏っており、もう1編成がさらに前の京王の塗装であるライトグリーン一色に塗られています。

次に紹介するのはもう一つ現役の形式である1000形です。この車両はもともと営団地下鉄2000形として活躍していた車両です。営団2000形は第三軌条であったことも関係しているのかどうか分かりませんが、ここと今は無き日立電鉄にのみ譲渡されました。銚子電鉄へは単行で2両入線していますが、私が訪問したときの1001号は上の画像のようにゲーム「桃太郎電鉄」のラッピングカーとなっていました。現在は1001号が銀座線時代の黄色(オレンジ色)塗装、1002号が丸ノ内線方南町支線時代の赤地に白帯の塗装となっており、2両共に営団地下鉄時代のリバイバルとなっています。なお、検査期限により近々引退することになりそうとのことです。
なお、これ以外に現役の車両として電気機関車デキ3が在籍しています。

次に引退した車両を少し。デハ800形のデハ801です。この車両は2010年9月に営業運転を終了しましたが、現在は廃車解体”予定”となっており、笠上黒生駅に留置されているとのことです。ちなみに私は初めて銚子電鉄に乗りに行ったときにこの車両に乗りましたが、当時は車内の床が木造である車両に乗った機会がほとんど無かったため感動したのを覚えています。

最後にデハ700形を紹介します。この車両は元は近江鉄道で使用されていたもので、デハ701とデハ702の2両が在籍していました。こちらは2両とも2010年に引退し、現在は千葉県の鉄道博物館こといすみ市の農産物直売場
「ポッポの丘」に展示されています。
この他犬吠駅にはデハ500形デハ501の廃車体を利用したレストランがあります。
この夏にちょっと日帰り旅行に行きたいという方は、銚子電鉄沿線を散歩してみてはいかがでしょうか?
ちなみに国土交通省は銚子電鉄に対し「客の乗っていない電車を副業で走らせるのはおかしい」と言ったらしいですが、そんなこと言ったら「社名に鉄道って入ってると箔がつくじゃないか」という理由で、リゾート会社が鉄道会社を買収して運行している某社は・・・
- 2013/06/28(金) 22:32:24|
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前回のモニュメントの記事では、名鉄太田川駅のモニュメントをご紹介しましたが、今回はその1つとなりの常滑線尾張横須賀駅前のモニュメントをご紹介します。

鋏のような、橋脚のようなモニュメントです。このモニュメントについての説明は・・・

おいおいおいおい!読めないぞ!以前
西武池袋線東久留米駅前のモニュメントの記事を書いた際にも、読みにくくなっている説明板を紹介しましたが、今回のものはそれをはるかに上回る読みにくさです。ただ、画像をよーく見てみると文字が刻まれているのが分かるでしょう。ちなみに一番上の行には「東海尾張横須賀駅西第Ⅰ地区第一種市街地再開発事業」と刻まれていますので、恐らくこのモニュメントは
JR東北本線新白河駅前のものと同様、区画整備実施を記念したモニュメントなのだと捉えられます(それ以降の部分の読解には挫折しました・・・)。ちなみにこの駅のある愛知県東海市は鉄鋼メーカーの拠点が複数ある街なので、このモニュメントはそれに関連しているのかもしれませんね(あくまでも勘です。なにか本当のところをご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示願います)。
尾張横須賀駅は利用者が多いため、特急停車駅となっており、全車指定の「ミュースカイ」も一部停車するようです。隣の太田川駅と2駅連続特急が停車することになるのですが、駅間は1.4kmしかありません。2000系や2300系で運転される名鉄特急では列車発車時と到着時の放送前にメロディーが流れるのですが、下り列車はメロディーが長いため、この区間はメロディー→放送→メロディー→放送というように、忙しなく流れます。車内で寝たい人にとっては辛いものがありますね。
- 2013/06/26(水) 20:57:19|
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見切り品を買ってきたゼ。

敷島製パン「Pasco」ブランドの「ちぎってブラン」という製品です。「豆乳クリーム」と書かれている通り、豆乳で作られたクリームが中に入っています。パンは円グラフのような形をしており、ちぎることによって3等分に分けることが出来ます。ちなみに切れ目のところからはクリームが漏れないようになっているので、ご心配なく。さて、いざ実食。
パンは全粒粉が生地に練りこまれているので、独特の香ばしさがあります。豆乳クリームは甘いような、酸っぱいような、甘酸っぱいような、そんな感じです。個人的にはクリーム自体は酸味があるのですが、パンの生地が甘いので酸っぱいものが苦手な人(というか、私)でもまったく問題ない味に仕上がっています。強いて言うとするとクリームにも甘みがあり、生地の甘さとも重なるので、甘いパンが苦手な人には向かないかも(でもそういう人は菓子パン食わないか・・・)。
大きさがあまり大きくないので、軽い朝食に向いてそうな一品でした。
- 2013/06/24(月) 20:55:44|
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「AKBには興味ないけどAKB劇場下のドンキホーテで買った北海道の飲料」第3弾!今回がシリーズの最後です。

またまたユーコーヒーウエシマ(サッポロウエシマコーヒー)の製品です。今回ご紹介するのは「北海道ガラナ」です。1つの缶にアザラシとクマの画像がそれぞれあったので、両方撮影して載せてみました。ちなみに「北海道限定」って思いっきりかかれてますけど、ユーコーヒーウエシマの製品全て北海道限定ですよねぇ(それでも私は東京で買ってますが・・・)
さて製品の中身について語っていきましょう。まずガラナという飲料については、以前
キリンビバレッジ「キリンガラナ」VS小原「コアップガラナ」と言う記事でガラナの2台勢力を紹介しています。当時私はUCCグループがガラナを出しているとは知らなかったので、2つしか比較していませんでした。覚えている限りで今回の製品と以前の2製品を比べるとします。まず色の濃さですが、これは「キリンガラナ」に近くコーラのように黒くなっています。透き通っていた「コアップアガラナ」とは明らかに違います。次に味ですが、これは双方の中間のような気もしましたが、どちらかと言うと「コアップガラナ」よりでしょうか。ガラナ特有の薬っぽさが「キリンガラナ」より強かった気がします。
ガラナをさらに探していくと、北海道限定ではありますがまだまだありそうですね。
- 2013/06/20(木) 20:29:04|
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こんな石碑立ってたら紹介しなきゃいけなくなるじゃないか~(泣)

今回は引き続きTOBによる廃線攻防が話題になっている西武秩父線の、正丸駅のものをご紹介します。正丸駅は正丸峠の手前に設置されている駅で、結構山深いところにあります。そのため、西武鉄道全線の中で最も利用者の少ない駅となっているのですが、駅前にはハイカー向けの食堂・売店があり、休日は利用者も多く見られます(食堂の利用者はバイク乗りの方が多いのですが・・・)

さて、今回の主題となっているのがこの石碑です。「関東ふれあいの道」と書かれているのですが、これを”駅前モニュメント”と言い張るのは少し厳しいでしょうか?私は今まで駅前に設置されている石碑はどれも駅前モニュメントとして扱ってきたので、その定義に当てはめていくとこれも駅前モニュメントに分類されてしまいます。

ちなみに「関東ふれあいの道」というのは、この正丸駅から一つ隣の吾野駅まで続いているハイキングコースの名称です。説明板によると、途中には足腰の守り神として有名だと言う「子の権現」や、埼玉県の優良木材として知られる「西川材」として出荷される杉櫓の植林地帯があるようです。これらを加味すると、先程の石碑はなんだか看板の意味合いも強いのかなと思います。ですが、石碑は石碑なので、切り分けが難しいところです。
・・・あ、
あ゛ー! 説明板の画像に私の姿が反射して写っているじゃないですか!ああああ、魂が抜かれるぅぅぅ・・・

おまけ。駅前に貼られていた注意書きです。山深いところなので、駅前にも熊が出るようです。関東の大手私鉄沿線で熊が駅前出るところも珍しいのではないでしょうか(鬼怒川辺りなら出るかな?)。
- 2013/06/18(火) 20:40:31|
- 駅前モニュメント
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前回のレビューに引き続き、「AKBには興味ないけどAKB劇場下のドンキホーテで買った北海道の飲料」第2弾!
前回の「つぶつぶオレンジ」と同じユーコーヒーウエシマ(サッポロウエシマコーヒー)の「北海道マイルドコーヒー」です。北海道の製品であることをどストライクにPRしていますね(笑)。ちなみに北海道限定の缶コーヒーはこの会社のもの以外にも、以前紹介した
コカコーラの「ジョージア サントスプレミアム」や、キリンビバレッジ「FIRE」の限定商品など、結構他社製品にもあります。
さてこの製品ですが、250mlの”コーヒー飲料”に分類されるものです。ですので、本家UCCの「UCC ミルクコーヒー」と同類の製品と考えられます。このテの製品は、以前紹介した
キリンビバレッジ「FIRE 関西限定ミルク珈琲 練乳仕立て」や、
コカ・コーラ「ジョージア マックスコーヒー」のように、すごく甘い物が多いのですが、これは果たして・・・
・・・おぉ?そんなに甘くないぞ?キンキンに冷やしていたからか?
感想としては、250ml缶のほかの製品のような甘ったるさが強くはありませんでした。生乳が入っているので、その甘さが自然と出ている感じで飲みやすかったです。ただ、飲みやすい分コーヒーの濃度もあまり高くは無いので、「コーヒーが飲みたいんだ!」という人には向かないかも。むしろ「カフェオー↑レ派だ!」という人向きですね。
北海道に行っていろいろな飲料、食料を買って来たいのですが、やっぱり遠いんだよなぁ。かといって、有楽町のアンテナショップで買うと高いし。うーむ。。。
- 2013/06/16(日) 19:25:50|
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今回は福岡県糸島市(旧・前原市)の中心である、JR筑肥線筑前前原駅前のモニュメントをご紹介します。駅は橋上駅舎になっており、北口と南口それぞれにロータリーがありますが、モニュメントは北口に設置されています。

まずは「ようこそ伊都の国へ」と書かれたモニュメントです。ロータリーの中の芝生(安全地帯?)に設置されています。伊都の国というのは、中国の古文書として有名な『魏志倭人伝』の倭の国の一つである「伊都国」を指しており、その「伊都国」は現在の福岡県糸島市や福岡市西区の一部が当てはまるのです。従って、糸島市の代表駅である当駅が、旧伊都国の現在の玄関口と言えるのです。ちなみに市内には弥生時代のものとされる遺跡があり、鏡などの工芸品が出土されています。

続いて、ロータリー端っこのベンチ前に設置されている「夢見る頃」という3人の少女の銅像です。それぞれの少女が空想にふけっているところを表現しているものと思われます。私はポーズと表情が巧妙に「夢見る」姿を表現しているように感じ取れました。作者は彫刻家の玉野勢三氏であり、
玉野氏の公式ホームページでもこの像が紹介されています。ちなみに複数の人間が別々の方向を向いている像は、ここ以外にもありましたね。
西武入間市駅や
JR滝川駅にありました。

ちなみにこの筑前前原駅は筑肥線の複線区間の終端であり、運用上の拠点でもあります。福岡空港・姪浜方面からやってきた6連の列車の多くはこの駅で折り返すため、上の画像のような福岡市営地下鉄の車両はほとんどがこの駅で折り返します。一部の列車はこの先筑前深江、唐津、唐津線西唐津まで直通しますが、そちらの方面の列車も当駅始発が多く、103系3連のワンマン列車が多くなります。中には103系の3+3の6連が福岡空港からやってきて、当駅で分割し、3連で西唐津に向かう運用もあります。
- 2013/06/14(金) 21:17:43|
- 駅前モニュメント
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AKB48の総選挙で世間は盛り上がっていますが、私はそんなことには目もくれず、AKB劇場の下のドンキホーテでこんなものを買ってきました。

サッポロウエシマコーヒーが販売しているユーコーヒーウエシマブランドの「つぶつぶオレンジ」です。ウエシマ、コーヒーという単語を聞くと分かるかと思いますが、UCCグループの会社です。本社は社名の通り札幌にあり、北海道を中心に商品展開している模様です。たまたまドンキホーテで北海道フェアみたいなことをしていた?ので、購入することが出来ました。
さて、この製品について説明していきますが、ユーコーヒーウエシマブランドの中では主力商品らしく、
ホームページでは”売れ筋人気商品”として紹介されています。おお!わりとさらっとしているのに、シッカリと甘みがあるではないですか!ただ、オレンジジュースと言われると酸味が弱いので微妙なところかな。オレンジジュースというよりもみかんジュースと言うような感じです(原材料のところにはオレンジとうんしゅうみかんが両方載っていますね)。そういえば以前、
太洋食品「金太洋 つぶオレンジみかん」というジュースを紹介しましたが、それとあまり変わらないような気がします。
この手のオレンジジュースを何本かかってみて、どれくらい差異があるのか飲み比べをしてみるのも面白そうですね。
- 2013/06/11(火) 21:04:45|
- 飲料
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引き続き名鉄犬山駅前のモニュメントを紹介します。今度は東口前のモニュメントです。西口より東口の方が駅前が広いのですが、数はこちらの方が少なめです。

ここには彫刻作品が二つ設置されています。まずは長谷川豊純氏による「環」という作品です。白っぽいので石膏製のような気もしますが、白セメントを利用したコンクリートで出来ているような気もします。「環」というタイトルですが、左上が欠けているので環になってないと思うのですが、この欠けは何を意味しているのでしょうか?詳細は分からず。

続いては彫刻作品二つ目。岐阜県出身の彫刻家、佐光庸行氏による「縄文石」です。タイトルだけ聞くと「遺跡から発掘された縄文時代の石か?」と思ってしまいますが、実際には彫刻作品です。柱のような石に縄が巻かれているような様を、石と石膏かコンクリートか何かで表現しています。縄の部分の細かさはすばらしいですね。遠くから見ただけだと白い縄が本当に巻かれているように見えましたので。

犬山駅ラストは、大きなからくり時計モニュメントです。モニュメントは「犬山祭」の山車をイメージして造られたものであり、車輪に見立てた部分があったり、中に人形が入っていたりと、芸が細かく完成度が高いです。これは
前回紹介した「燿」というモニュメントと同様、愛知のふるさとづくり事業の一環として、1992年(平成4年)に設置されたもののようです。中の人形をよく見てみると、犬、雉、猿になっていますが、これはここ犬山が桃太郎伝説発祥の地であることをPRしているのだそうです。いやあ、本当に芸が細かいですね。
犬山城など観光スポットの多い犬山市ですが、訪問の際には駅前のモニュメントから見ていっても面白いと思いますよ!
- 2013/06/09(日) 12:53:18|
- 駅前モニュメント
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今回は犬山城で有名な愛知県犬山市の中心、名鉄犬山線・小牧線・広見線の犬山駅のモニュメントを紹介します。数が多いので2回に分けて紹介しますが、初回は駅西口前のものを紹介します。

まずはロータリー中心部にある「燿」(読みは”ひかり”)というモニュメントです。「大空へ、大地へ」というサブタイトルも付けられています。このモニュメントは「愛知のふるさとづくり事業」の一環として、1991年(平成3年)に設置された模様です。”ひかり”と読むので稲妻のような気もしますが、一見しただけでは螺旋階段のようにも見えますし、雅楽で使用される楽器の笙に似ている気もします。

続いては「犬山市民憲章」の石碑です。同じ愛知県内では
名鉄三河線碧南中央駅前の碧南市民憲章を以前紹介していますが、こちらは石碑のようなつくりになっています。愛知県内は立派な市民憲章が結構あるのでしょうかね。

次は「TIME CASTLE」という名の像です。陶壁・陶彫作家のにいみたかとし氏による作品で、
こちらによりますと、1987年(昭和62年)の「犬山野外彫刻展-広場の形」で展示されたものだそうです。陶彫と言うことなので、焼き物なのでしょう。

続いては駅の目の前にある「秋葉神社」という小さな神社を紹介します。まずは鳥居から。

次は鳥居の手前にある「桜梅桃李」「ゆう愛」と書かれた石碑です。詳細はよくわかりませんでした。情報求む!

最後は鳥居の先にある祠です。小さな祠ですが、結構古そうに見えます。おや?祠の手前にどなたかいらっしゃるみたい・・・

「ニャンだ、おミャーは!?」
・・・って言ってそうですね(笑)
- 2013/06/07(金) 21:10:38|
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そういえば、と言うか、分かってましたけど、東急東横線と東京メトロ副都心線との相互直通運転が始まりました。直通開始前はたびたび記事を書いていましたが、いざ直通が始まってからは一切書いていませんでした。
というわけで、今回は直通開始による東横線の行先の変化を、今更ながら書いていきたいと思います。今までは東横線の上り列車は渋谷行きか、日比谷線直通の北千住行き・南千住行きの、計3つの行先だけでした。副都心線との直通運転開始に伴い、日比谷線との直通運転は廃止されましたが、上り列車の行先のバリエーションは大幅に増加しています。

まずはおなじみの渋谷行き。直通開始したものの、日中毎時4本各停で運転されます。線内運用ではありますが、上の画像のように、東京メトロの車両による渋谷止まりの列車もかなりあります。

続いて東京メトロ副都心線のみ直通する列車です。画像の新宿三丁目行きは日中の各停で毎時2本、和光市行きは日中の急行全てと、毎時2本の各停で見られます。副都心線のみ直通する列車には他に池袋行きがあり、朝(平日のみ)と終電前に見られます。

続いて和光市から先、東武東上線に乗り入れる列車です。まずは画像の川越市行きが日中特急で毎時2本あります。東武東上線直通の列車はあまり多くありませんが、その多くが川越市行きです。東上線直通列車はこの他に、森林公園行き(平日朝夕、休日夕方の優等に少し)と志木行き(平日朝夕のみ)があります。


最後は小竹向原から西武有楽町線を経て、西武池袋線に乗り入れる列車です。画像1つ目の清瀬行きは朝夕のみみられます。2つ目の小手指行きは日中毎時1本特急で見られますが、朝夕は各停・急行でも見られます。3つ目の飯能行きは、平日は特急(日中毎時1本)・通勤特急のみですが、休日は急行・各停も見られます。中には東横線・副都心線が各停で、西武線に入って飯能まで快速急行になる列車もあります。画像4つ目は西武球場前行きですが、これは西武ドームで野球の試合がある日のみ臨時で運転される列車で見られます。西武線直通列車の行先はこの他に、石神井公園行き、保谷行き(それぞれ日中各停が毎時1本)、所沢行き(朝のみ)があり、一番バリエーションが豊富です。臨時列車として西武秩父までの列車も企画されてるとか、されてないとか・・・
これだけ行先のバリエーションが増えると、「この電車○○駅には行きますか?」という質問も増えそうです。東横線の沿線民にとって、小手指とか、森林公園とか、なかなか馴染みが無いと思いますので・・・
- 2013/06/04(火) 22:26:04|
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今回紹介するのは、実は駅前モニュメントというには難があります。しかし駅前モニュメントとして取り扱うのには、ちょっとした理由があります。

京急本線立会川駅付近の公園にある、坂本龍馬のブロンズ像です。龍馬が二十歳の頃の姿を再現した模様です。ここ立会川は幕末、土佐藩下屋敷と土佐藩管轄の浜川砲台があり、坂本龍馬が警護にあたっていた場所として知られています。龍馬はここで、浦賀に入港するペリーが率いる黒船を見たと言われており、後の明治維新の起源となった場所とも考えられるでしょう。

さて、この公園は駅から30m離れており、駅前モニュメントと呼ぶには少し苦しいところがあります。しかし次の経緯から、駅前モニュメントとも呼べるものと捉えています。
立会川の坂本龍馬像は、もともとは2004年に高知市から譲渡されて駅入口付近に設置されたのが始まりでした。しかしその像は、プラスチックで出来た軽量なものでした。ところが坂本龍馬の大河ドラマが放映された2010年に、東京京浜ロータリークラブの働きかけによってブロンズ像として再作成されることになり、その際に駅入口付近から現在地の公園に移設されたのです。つまり”もともとは駅前にあった”ということなので、ここで取り上げたのです(「30mくらいなら、でかいロータリーの端っこにモニュメントが設置されているところ(
こことか)よりも、駅入口に近いんじゃないの?」というツッコミは無しでお願いします・・・)。
立会川の坂本龍馬関連のことについては、
京急公式サイトのこちらのページに詳しく書かれていますので、興味のある方はご覧になってみてください。
- 2013/06/02(日) 17:30:00|
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