北海道へ行き帰りする道中にもモニュメントのネタ集めはしっかりしてきました。ということで今回は、行きの夜行バスを降り立った宮城県の仙台駅前のものを紹介しようと思います。

まずは西口ロータリーにあるでかいこれ。タイトルは「青葉の風」であり、ここから西に向かって青葉通りが伸びています。どういう意図でこの造形になったのかは正直よくわかりませんでした。しかし場所が伊達政宗の本拠地、仙台ということもあり・・・

↑これがモデルなのかなという感がぬぐえません(笑)

続いては東口のものになります。国土交通省(当時は建設省)によって選定された「手づくり郷土賞」を受賞したことを記念しての石碑です。過去にも同じようなものを、群馬県前橋市にある
上毛電気鉄道中央前橋駅のモニュメント記事でも取り上げましたが、今回受賞しているのはここから伸びている
宮城野通とのことです。

さらにこの宮城野通の入り口となる場所には、1対のモニュメントがそれぞれ両側の歩道に設置されていました。

モニュメントの下部には宮城野通を中心とした仙台駅東第一地区の地図が設置されており、それによりますとこの1対のモニュメントは「水のゲート」という名称のようです。水とつくからには噴水か何かなのでしょうけど、到着時が早朝だったので水は出ていませんでした。「水のゲート」というからには結構壮大に水が流れるのでしょうか?流れているところも見てみたいところです。
とりあえず今回は以上です。駅前がめちゃくちゃ広いので、見落としがあるかもしれません・・・
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- 2014/08/31(日) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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今回のネタは長万部のキオスクで仕入れました。とりあえず駅前にモニュメントと言えそうなものが無くて悔しかったので、
まんべくんの記念撮影用立て看板を押さえました。

ここのキオスクには、「あめせん」という地元のお菓子屋である松浦商店が製造しているせんべいが売られていました。これは長万部限定のお菓子であり、
長万部観光協会のホームページで特別にページが作られるほど、ここの名物として知れ渡っているようです。価格もお手ごろなので、「
かにめし」の値段にビビるような貧乏でドケチな私でも買うことができます(笑)
せんべいについてもう少し詳しく説明しますが、盛岡で有名な南部煎餅で水あめをはさんだようなものというとわかりやすいでしょうか。ゴマ味とピーナッツ味の煎餅があるところは南部煎餅と同じです。大きく異なるところは、煎餅の表面に十字の窪みがあり、最中のように割って食べることができることです。この大きさのもので、かつなかに水あめが入っているものを丸ごとかじって食べるのは少し難しいでしょう。この割れ目があることで4分割することができ、食べやすいサイズにできるところがうれしいです。お味のほうは南部煎餅の淡白な味に水あめの甘さが加わるので、普通の南部煎餅よりも飽きない味に仕上がっているように思えました。個人的には南部煎餅よりこっちのほうが良いなぁ。
・・・ただし、食べているときに油断していると、下に水あめがポトッと落ちて残念なことに・・・・・・気をつけましょう(笑)
- 2014/08/29(金) 10:00:00|
- 食いもん
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今回も北海道です。苫小牧市の中心であるJR室蘭本線苫小牧駅のモニュメントを紹介します。札幌からの普通列車がこの駅で折り返すのに加え、Kitacaの利用圏もここが最南端なので、ここまでが札幌近郊といったところでしょうか。

苫小牧市はスケートセンターが多く設置されており、スピードスケートやアイスホッケーの選手を多く排出しています。このため、「スケートの街」として呼ばれています。それをPRするために、駅前にはスケートに関連する像が3つ設置されています。

まずはフィギュアスケートを演じている少女の像で、タイトルは「舞」です。わかりやすいタイトルですね。でもフィギュアスケートを演じるには、モデルがちょっと若すぎるかな~・・・

次はアイスホッケーの像で、タイトルは「輝」です。タイトルと競技のリンクがちょっと弱いですかね。ちなみに苫小牧市は地元に工場がある王子製紙グループのアイスホッケーチーム「
王子イーグルス」の本拠地になっていますね。

次はスピードスケートの像で、タイトルは「風」。疾風の如く・・・といったところを表現しているのでしょうか。表情もだいぶ強張っていますね。

続いては苫小牧市が「緑と太陽の大自然を擁するかけがえのない郷土を守り、人間を主体とした、公害のない、健康で安全な都市環境の創造」する人間環境都市を宣言したことで設置された「緑の環」という裸婦像です。裸婦像ではありますが、艶やかさよりも力強さがうまく表現されているように思えます。ちなみに苫小牧市には千歳線の沼ノ端-植苗の辺りにウトナイ湖という渡り鳥が多くやってくる沼があり、湿地を保護する国際条約の「ラムサール条約」に登録されています。ウトナイ湖畔には道の駅もあるみたいなので、苫小牧の観光スポットにもなっているようですね。
- 2014/08/26(火) 10:00:00|
- 駅前モニュメント
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せっかく北海道に行ったので、東京では売られていない「ようかんパン」を食べようと思い、探しました。まず一軒目はスーパーの長崎屋。だがしかし、無い。次に探したのは道内で展開しているコンビニのセイコーマート。普通のようかんパンは無かったのだが・・・

「ようかんツイスト」なるオリジナルパンを発見。当然ながら即購入。ちなみにその後他のセイコーマートに行った際に普通のようかんパンも見かけたので、たまたま入ったその店で売り切れていた、もしくは仕入れていなかった模様。

開けてみるとこんな感じ。知らない人のために簡単に説明しておきますが、ようかんパンとは、パンの上部にようかんっぽいあんこが、エクレアのチョコのように塗られており、中には生クリームが入っているパンです。普通は丸っこいパンだったりするのですが、今回購入したのはひねりが加えられた形状のものでした。といっても味に変わりは無く、甘甘感(だけどそんなにくどくない)を堪能することができました。
でもこの手のパンって、一度袋から出しちゃうと食べにくいんですよね。ようかん部分を触ると手がべとべとしちゃうので。ちなみにこの記事を書いている今、なぜかエクレアを食べているのですが、こっちはすぐにチョコが溶けるのでようかんパンよりも手が大変なことになっています(笑)
- 2014/08/24(日) 18:00:00|
- 食いもん
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引き続き北海道のモニュメントをご紹介。またも函館本線ですが、今回は道南・七飯町の仁山駅前のものを紹介します。ここは隣の新函館北斗駅こと渡島大野駅と同様に、藤城支線経由の下り普通は通過扱いになります。

ここには”大道寺小市”という医師の顕彰碑が設置されています。設置者の名前のところには北海道旅客鉄道株式会社と刻まれているので、設置されたのは民営化後である最近のことのようです。表の説明によりますと、この大道寺小市医師は、1944年(昭和19年)の仁山駅付近の道路整備を行う際に、仁山地域の振興を願って自身の所有していた土地を提供し、仁山駅取付道路の完成に協力したとのことです。
また、裏面には大道寺医師の経歴について記述されていました。大道寺医師は1885年に山形県で生まれ、医師免許取得の後東大病院などを経て、日高静内地方で開業。道立土人病院長等も兼ねて医療に奔走し、「日高の赤ヒゲ」と呼ばれていたとか。スイスのベルン大学で医博を取得の後、結核の大サナトリウム(療養所)建設のために、ここに土地を求めたが、終戦の年に発疹チフスに感染して他界されたそうです。この裏面の記述は大道寺医師の夢を記念して記されたもののようです。
ちなみにこの仁山駅は山の中にある無人駅となっていますが、民家数件のほかに温泉施設や打ちっぱなしのゴルフ場があり、秘境とは程遠い駅です。私は早朝に訪問し、30分足らずでここを去ってしまったのですが、温泉があるということなので多少次の列車まで時間があっても、時間をつぶすことは容易にできそうですね。この温泉施設やゴルフ場の建つ土地も、大道寺医師が提供した土地である可能性が高そうですね。
- 2014/08/22(金) 12:00:00|
- 駅前モニュメント
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今回の旅で行った最も遠い所がここです。

「星の降る里」こと芦別市の芦別駅です。「どうやらここの駅前には五重塔があるらしい」という情報をもとに、ここまでやってきました。駅前モニュメントのためだけにこんな遠くまで行くとは、なんて馬鹿な野郎だ!・・・・・・自分のことなのだがwww

そして実際に目にしたのがこれです。確かに五重塔はありました。実際に芦別市には法隆寺の五重塔をモデルにした行楽施設(ホテル)があったそうです。これはそれをモデルにしていると思いますので、法隆寺のレプリカのレプリカといったところでしょうか。

ちなみに正式名称は「駅前歓迎塔」だそうです。設置されたのは1982年(昭和57年)ということなので、既に30年以上経っているんですね。ちなみにこの塔の下にはベンチや電話ボックスが設置されています。

そして五重塔の足元のところには、かつて
穂積駅や
白河駅でも紹介した、ロータリークラブの「
四つのテスト」の石碑が設置されていました。白河の記事を書いて以来、久々に見かけたのですが、ここは石碑だけが設置されており、銅像などは無い珍しいパターンでした。ちなみに先ほどの五重塔は芦別市(市長)が発注したもので、芦別商工会議所が協力しているみたいなので、ロータリークラブは塔に関しては関与していないようです。

ちなみに芦別までは、滝川から「日本一長い距離を走る定期普通列車(2429D)」に乗って来ました。この列車は滝川駅を9時37分に発車して釧路駅に18時2分に着く、304.8kmも走る定期の普通列車です。お盆ということもあり、立ち客がかなり出るほど混雑していたのですが、皆さん終点まで行くのでしょうかねぇ。この距離・この時間立ちっぱなしは流石にイヤだなぁ・・・
- 2014/08/19(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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えー、無事帰還いたしました。長い期間かけてどこに行ったかといえば、ずばり、北海道です。今まで北海道は遠くて時間がかかるのでなかなか行けなかったのですが、今回「北海道&東日本パス」を利用してネタを仕入れに行くことにしたのです。ということで早速、北海道のモニュメントを紹介します。今回はモニュメント記事201回目ということなので、「電車みたいな気動車」ことキハ201系(上の画像のやつ)を私が撮影した場所である(え、どうでもいいって?)、JR函館本線手稲駅のものを紹介します。ここは札幌市手稲区の中心であり、JR北海道で2番目に利用者が多い駅となっています。

まずは南口ロータリーにある、手稲区公式マスコットキャラクターの「
ていぬ」のトピアリー(植物を人工的・立体的に形づくる造形物)です。こんなところにもゆるキャラがいるんですなぁ!なお、同じようにご当地キャラのトピアリーとしては以前、
JR高崎駅の「タカポン」を紹介しています。ちなみに「ていぬ」は”頭が手の形をした犬”であり、”ていね”の駄洒落の意味も含めて名づけられているようです。本当は体は白いようですが、これはコケなので深緑色になっていて、ちょっと怖いです(笑)。夏ということで暑さ対策のためか、ミストが吹き付けられていましたが、訪問時が夕方ということもあり、よりいっそう怖さが出ていました。本当は怖いキャラクターではないんですけどね(笑)

次は北口の所業施設「メルシャン・プラース」にあるモニュメントです。看板代わりといったところのものでしょうか。手稲駅北口のエリアはもともと酒造会社のメルシャン(当時・三楽オーシャン)の工場があった場所であり、跡地を再開発して現在に至るようです。現地では西友として知られているようですが、施設管理者はメルシャンとのこと。メルシャンの物件ということで、設置されているこのモニュメントは、同社が提供しているワインを髣髴させる葡萄の木を表現したものになっています。
今回の放浪で、道中含め半年分くらいの量のネタを仕入れてきましたので、今後はそれをぼちぼち記事にしていこうと思っています。
- 2014/08/17(日) 18:39:44|
- 駅前モニュメント
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お盆休みの時期がやってきました。ということで私はいつものようにしばらく旅に出ますので、お盆明けまで更新はストップいたします。休み前最後の記事として、200回を達成したモニュメント記事のまとめを置いて以降と思います。
今回も前回同様、会社別・路線別にして見ました。基本的にJR>私鉄>地下鉄の優先順位で振り分けてます。やっぱり振り分けは今回も適当ですが、
大井町や
日暮里のは、駅の所属路線にこだわってそれぞれ東海道本線、東北本線に入れています。なお、今回追加となった50の記事は、文字が朱色になっているところです。
<JR>
■JR北海道
・函館本線 :
流山温泉、
滝川■JR東日本
・東海道本線 :
品川、
大井町・山手線 :
渋谷・南武線 :
矢野口・横浜線 :
新横浜、
鴨居・根岸線 :
石川町・東北本線 :
日暮里、
那須塩原、
新白河、
白河、
(北)福島・常磐線 :
亀有、
取手、
土浦、
友部、
水戸1、
水戸2、
大津港、
湯本1、
湯本2・磐越西線 :
翁島、
喜多方・奥羽本線 :
山形、
北山形1、
北山形2、
北山形3、
院内、
大館・高崎線 :
深谷、
高崎・上越線 :
新前橋、
群馬総社、
越後湯沢・両毛線 :
桐生・信越本線 :
篠ノ井、
長野、
三才、
古間、
黒姫、
妙高高原、
直江津1、
直江津2、
新津・羽越本線 :
村上、
鶴岡・中央本線 :
代々木、
国分寺、
笹子、
甲府、
塩尻・篠ノ井線 :
平田、
松本・大糸線 :
島高松・総武本線 :
両国、
佐倉、
成東・外房線 :
土気、
茂原・内房線 :
浜金谷、
館山、
安房鴨川・久留里線 :
馬来田■JR東海
・東海道本線 :
富士、
新蒲原、
金谷、
菊川、
袋井1、
袋井2、
新居町、
岐阜、
穂積(東海道新幹線):
岐阜羽島・御殿場線 :
上大井・飯田線 :
豊川・武豊線 :
武豊・中央本線 :
(中)金山・太多線 :
可児・関西本線 :
四日市■JR西日本
・北陸本線 :
福井、
小松、
明峰、
金沢、
富山1、
富山2、
滑川、
魚津、
黒部、
生地、
入善、
糸魚川・七尾線 :
(七)高松・福知山線 :
谷川・山陽本線 :
笠岡、
岩国、
宇部、
厚狭・姫新線 :
東津山、
津山・赤穂線 :
播州赤穂・本四備讃線 :
児島・呉線 :
呉・山陰本線 :
米子1、
米子2、
宍道・因美線 :
智頭、
美作滝尾■JR四国
・予讃線 :
(讃)高松1、
(讃)高松2、
丸亀、
多度津、
宇和島・高徳線 :
志度、
板野、
徳島・徳島線 :
蔵本・土讃線 :
善通寺■JR九州
・鹿児島本線 :
折尾、
博多、
筑後船小屋、
玉名・筑肥線 :
筑前前原・長崎本線 :
佐賀、
長崎・唐津線 :
唐津<大手私鉄>
■東武鉄道
・伊勢崎線 :
とうきょうスカイツリー、
西新井・東上線 :
ときわ台、
志木、
みずほ台、
ふじみ野、
坂戸・越生線 :
武州長瀬■京成電鉄
・本線 :
青砥・金町線 :
柴又■西武鉄道
・池袋線 :
東久留米、
入間市、
飯能・秩父線 :
正丸、
西武秩父・新宿線 :
東村山、
所沢1、
所沢2・多摩川線 :
白糸台■京王電鉄
・競馬場線 :
府中競馬正門前■小田急電鉄
・小田原線 :
梅ヶ丘、
豪徳寺、
狛江■東急電鉄
・東横線 :
自由が丘、
元住吉、
綱島■京浜急行電鉄
・本線 :
立会川・空港線 :
穴守稲荷1、
穴守稲荷2、
穴守稲荷3、
穴守稲荷4、
穴守稲荷5、
穴守稲荷6、
穴守稲荷7、
天空橋・大師線 :
川崎大師■相模鉄道
・本線 :
天王町■名古屋鉄道
・名古屋本線 :
東岡崎、
須ヶ口・三河線 :
三河高浜、
高浜港1、
高浜港2、
碧南中央・常滑線 :
太田川、
尾張横須賀・河和線 :
上ゲ・犬山線 :
犬山1、
犬山2・瀬戸線 :
旭前、
尾張旭■近畿日本鉄道
・内部線 :
内部<中小私鉄・第三セクター>
■上毛電気鉄道
・上毛線 :
中央前橋、
大胡■上信電鉄
・上信線 :
上州福島■鹿島臨海鉄道
・大洗鹿島線 :
大洗■関東鉄道
・常総線 :
新取手、
守谷■秩父鉄道
・秩父本線 :
野上、
大野原、
秩父■いすみ鉄道
・いすみ線 :
大多喜■横浜高速鉄道
・みなとみらい線 :
元町・中華街■北越急行
・ほくほく線 :
虫川大杉■北陸鉄道
・石川線 :
鶴来・浅野川線 :
内灘■愛知環状鉄道
・愛知環状鉄道線 :
中岡崎■高松琴平電鉄
・琴平線 :
高松築港<公営鉄道>
■都営地下鉄
・新宿線 :
森下、
西大島、
瑞江、
篠崎■横浜市営地下鉄
・ブルーライン :
中川、
新羽※JR北海道流山温泉駅のものは撤去済みです。
感想としては・・・
- 北関東と四国に偏っていますね。北陸方面はストックがあったのでぼちぼち書きました。
- 意外に大手私鉄の駅を取り上げてないですね。東武とコンちゃんだけだったとは思いませんでした。フリーきっぷの無い会社(京成とか、相鉄とか)が多いので、そういうところはなかなか取材に行けないです。
- 地方私鉄の記事が増えてきました。まとめ記事を書いてると長くなりすぎるので、JRのまとめと私鉄のまとめを分けようか検討中です。
- なかなか取り上げていない地域は・・・この記事を皆さんが読んでいる今、行っているかもしれません!
次のまとめは250回目かな。すると7~8ヶ月後くらいになりますでしょうか?
(追記)
スマホは持って出かけますが、電池切れがとてつもなく怖いので、道中コメントなどは返せるかどうかわかりません。予めご了承願いますm(___)m
- 2014/08/11(月) 12:00:00|
- モニュメントまとめ
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誰に要望されることも無く、勝手気ままに書いて今回で200回!よく続いたものです。ということで記念すべき駅前モニュメント記事200回目は、上毛電気鉄道上毛線大胡駅前のものを紹介します。

上の画像は大胡駅の駅舎です。こんな古めかしいローカルな駅舎が出迎えてくれますが、ここは群馬県前橋市の中でも、旧大胡町の中心となる上毛線としても拠点性が高い駅なのです。ちなみにこの駅舎は駅近接の車庫、変電所とともに、国の登録有形文化財に指定されているとのことです。

この駅の前は「大胡駅前公園」として整備されており、ちょっとした庭園が作られています。その中にいくつかモニュメントっぽいものがあります。

まずは中でも最も大きく目に付きやすい風車小屋です。この小屋の中に入れるのか、風車は機能しているのかは定かではありませんが、存在感はかなり大きく、洋風なイメージを与えてくれます。なお、このモデルとなっているのは最寄(と言っても結構距離がありますが・・・)の「
大胡ぐりーんふらわー牧場」にある風車小屋なのだそうです。同施設の宣伝にもなっていそうですね。

続いては横になっている水瓶の石像です。実際に水瓶が横たわっているのではなく、これはあくまでもこういう形の彫刻なのでしょう。実際に確認はできておりませんが、おそらくこれは園内にある小さい川の水が出るところなのでしょう。出水口もこういうデザインにするところに、この公園のこだわりが感じられます。

次は謎の玉です。これについてはよくわかりませんが、石の材質が一般的なものとはぜんぜん異なるように見えますから、きっと特殊な石材で鋳造されたもののように思えます。なお、これは小さい川の中に設置されているので、おそらく水があった場合は玉だけが見えるような仕掛けになっているのでしょうね。

次は小さい川にかかっているアーチ橋です。石積みのアーチ橋なので、風車小屋と同じように洋風なイメージを与えてくれます。

最後はモニュメントというか、噴水の出水口です。普段だったら水が出ているのでしょうけど、水が出ていなかったらただの噴水彫刻になってしまいますね。ちなみに実物に記載があったのですが、これはフランスのソメルヴォワールで作られたものなのだそうです。いやぁ~本当にこだわりがあちこちに見える公園ですねぇ!
ということでこれからもいろいろなネタを仕入れて記事を書いていきたいと思いますので、何卒、よろしくお願いいたしますm(__)m
- 2014/08/09(土) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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今回は夏らしいチューハイを買ってみましたぜ。

キリンビールの「本搾り 夏みかん&はっさく」です。期間限定と書かれていますが、まぁ「夏みかん」が夏以外に手に入ったらそれは「夏みかん」ではないですよね。本搾りは以前
甘くないレモン味チューハイの飲み比べのときにも取り上げたブランドですが、果汁濃度の高さと甘さを控えたテイストがウリのブランドです。なお本搾りにはオレンジ味もあるのですが、それとはまた別のようです。
注いで見た感じは、やはり果汁濃度の高さがウリとなっていることをあらわしているように、普通の柑橘系缶ジュース(「バヤリース」とか、「なっちゃん」とか)のような色をしています。普通のチューハイが透明なのとは大違いですね。そしてお味のほうも、甘さが無いのは当然なのですが・・・なんというか、遊びの無い味かなぁ。個人的に酸っぱいのもがあまり得意でないからなんでしょうが、柑橘系のすっぱさがそのまま残った味と言えばわかりやすいでしょうか。みかんとかオレンジは甘みがありますけど、夏みかんとかはっさくは酸味が強いですから当然ですかね。私のような人間には「ちょっとすっぱすぎたかな?」といったところですが、こういうすっぱさが好みの方にはジャストミートする味だと思いますよ(あ、「すっぱいの苦手なら最初から買わなければいいじゃないか」なんて言わないでくださいよ~)。
- 2014/08/07(木) 10:00:00|
- 飲料
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前回の記事で少し名前が挙がりましたが、最近は元東急・元十和田観光鉄道の7200系が転属していたり、
リアルな「きかんしゃトーマス」が走ったりしていることで有名な大井川鐵道の玄関口である、静岡県島田市のJR東海道本線金谷駅前のモニュメントを紹介します。JRの駅舎はそれなりの大きさですが、大井川鐵道の駅舎はJRの端っこのほうにあり、規模は小さいです。

さて、ここには「ユメオン(夢音)」と題されたカリヨンのモニュメントが設置されています。「健康 楽しい 夢のある町」というフレーズが記されているので、それがこのモニュメントのテーマなのでしょう。モニュメントは輪が垂直に重なったようなものの中に、鐘がいくつか設置されています。これはおそらく時報としての機能なのでしょうが、いろいろな曲が流れるように設定されているようです。説明板のところには草が生い茂っていたためすべての曲を把握することはできなかったのですが、「バラが咲いた」「山の音楽家」「よろこびの歌」等が流れるようです。

ちなみに大井川鐵道大井川本線の起点は当駅ですが、SL急行の始発・終着駅は隣の新金谷駅となっています。かつては金谷駅まで乗り入れていたのですが、新金谷車両区の転車台使用開始のタイミングで変更されたようです。このため、SL観光客用の駐車場は新金谷駅に設置されています。加えて、金谷地区の市街地は新金谷駅周辺であるため、大井川鐵道ではJR乗換駅の金谷駅より新金谷駅のほうが利用客が多いようです。しかし、金谷駅から金谷の市街地までは少し距離があること、SL急行運転日にJRからの観光客を輸送することを背景に、入庫便などをうまく活用する形で金谷-新金谷を運行する、1区間だけの列車が多く設定されているようです。
- 2014/08/05(火) 10:00:00|
- 駅前モニュメント
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東急池上線に7600系という車両があります。この形式はもともとは7200系という形式で登場したのですが、改造工事を受けた車両が7600系へと改番し、現在でも活躍しています。これらの形式は前面がダイヤモンドのような形状をしており、ダイヤモンドカットなどと呼ばれています。
この7600系は長らく3編成在籍していたのですが、先に7000系導入によって7603Fが引退。そして最近になって1500系導入により7602Fが引退してしまい、現在は7601Fのみとなってしまいました。この7601Fも状態が良くないのか、温存したいのかわかりませんが、休日はほとんど車庫で寝ていることが多く、なかなか走っているところを見かける機会もなくなっています。私が子供の頃は池上線は7200系と7600系だけだったので、この形式がなくなってしまうのは時代の流れなので仕方がありませんが、なんとなく寂しいものがあります。

一方でオリジナル7200系のうち、十和田観光鉄道に譲渡されていた2両が大井川鐵道に再譲渡されたようです(7200系のマトモな画像が無かったので、デヤ7200で代用します)。今後も活躍すると言うことなので、機会があれば見に行きたいものです。7200系はこの他、豊橋鉄道などにも譲渡されて活躍していますが、改造を受けていろいろ新しくなった7600系の方が先に廃車・解体されると言うのはなんだか皮肉なもんですね。
- 2014/08/03(日) 10:00:00|
- 鉄道
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今回は福島県耶麻郡猪苗代町にある、JR磐越西線の翁島駅前のモニュメントを紹介します。ウィキペディアによりますと、この駅の1日の乗車人員はわずか27人とのことなので、おそらく今まで取り上げた駅の中では、最も利用者の少ないところになるでしょう(ちなみに次点は乗車人員47人のJR奥羽本線の
院内駅でしょう)。

ここには1979年(昭和54年)の7月15日に、駅開業80周年を記念して設置された「忍耐」と彫られた石碑が設置されています。この「忍耐」の文字を書いたのは、皆さんがお持ちの千円札でおなじみの野口英世博士とのことです。

野口英世博士は猪苗代出身であることは、野口英世記念館があったりするので結構知られていると思いますが、この翁島駅も博士ゆかりの地の一つになります。具体的なことは上の画像の案内板に書かれている通りですが、この駅は今から99年前の1915年(大正4年)に、「英世が郷里に凱旋し、歓迎を受けた」駅なのだそうです。今でこそ人気のあまり無い駅ですが、凱旋時には駅前にアーチと国旗が掲げられ、ノロシもあがり、800人ほどの村人が集まったようです。
「小さな無人駅にだって何かある」ということを示している、典型的な駅のように思えました。こういう駅の探索は楽しいんですけど、(モニュメントのある駅を探り当てる)難易度が高いんですよねぇ・・・
- 2014/08/01(金) 10:00:00|
- 駅前モニュメント
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