前回はウルトラマンの像がある、
小田急祖師ヶ谷大蔵駅 の記事を書きましたが、今回も、いや今回こそJR東日本のウルトラマンネタを記事にしようかなと思います。
・・・東京支社じゃなくて仙台支社だが。
ということで今回は東京から結構離れた、福島県須賀川市のJR東北本線須賀川駅前のモニュメントを紹介します。須賀川市は郡山市の南に位置しており、須賀川-郡山は列車の利用者が結構いるため車内が混み合います。さて、ウルトラマンネタということですが、ここの駅前には氷河か岩山からシュワッチと飛んでいくような姿のウルトラマンの像が設置されています。像といっても素材はプラスチックみたいなものらしく、結構軽そうな感じでした。ちなみにこの像の名称は・・・
「須賀川市×M78星雲 光の国 姉妹都市提携記念モニュメント」です。長っ!・・・ってゆーか、”M78星雲 光の国 姉妹都市提携”って何ぞや!
ということで少し調べてみましたが、
円谷プロのこちらの記事 によりますと、須賀川市は創業者の円谷英二氏の出身地であり、円谷プロが被災地支援を行っていたり、円谷プロ創設50周年と須賀川市制60周年が近いことなどから、この姉妹提携都市の企画が実現したそうです。また、”
すかがわ市M78光の町 ”という仮想の町のホームページも設けられており、住民登録すると住民票とかがもらえるらしいです。なお、町長は”ウルトラの父”なんだとか(笑)。
ちなみに須賀川市には福島空港があるのですが、これに”ウルトラマン空港”という愛称をつけるという話もあるようです。どこまで本気なんだ!?(;゚Д゚)
スポンサーサイト
2015/01/30(金) 12:00:00 |
駅前モニュメント
| トラックバック:0
| コメント:2
JR東日本東京支社では、1月13日から2月27日まで
ウルトラマンスタンプラリー が開催されています。設置は全64駅で、スタンプを全て集めた場合、賞品応募者の中の1名の自宅にウルトラセブンがやってくるらしいです。すげー気になる、その賞品。。。
ということで今回はウルトラマン関連のネタを紹介します。JRじゃないけど・・・
今回は東京都世田谷区にある、小田急小田原線祖師ヶ谷大蔵駅前のモニュメントを紹介します。既に画像を出していますが、ここの駅前北側広場にはウルトラマンの像が設置されています。足元のところにはウルトラマンの主題歌の楽譜が書かれておりますが、そこの上部には「祖師谷・砧はウルトラマンが育ったまち」と書かれています。詳しく説明しますと、ウルトラマンの制作会社である円谷プロダクションの旧・砧社屋の最寄り駅がこの祖師ヶ谷大蔵駅であり、ここが「ウルトラマン発祥の地」なのだとか。まぁ、西武新宿線の
上井草駅のガンダム像 と同じようなものですね。ちなみに周辺の商店街も円谷プロとタイアップし、「ウルトラマン商店街」という名前になっています。
続いては南側のバス停付近に設置されている動物の石像群です。特に説明などはなく、名称もわかりませんでした。動物の種類はたぶん左からイノシシ、タヌキ、ウサギ、リスです。タヌキの像は島根県の
宍道駅 にあるものと比べると、焼き物に作られるタヌキのようなイメージが弱い分かわいらしい感じに見えます。一方リスはシンプルながらちゃんと特徴を捉えているような気がします。
さて次は同じくバス停付近にある、佐藤賢太郎氏によって制作された、飛天の頌Ⅱという・・・
無くなってる! どうしたんでしょう・・・土台だけが残っています。像か何かだったのでしょうけど、土台と接合していた部分の跡がなんだか痛々しいですね。ちなみに作者の佐藤氏はおそらく、
渋谷駅の「ホープくん」 の作者である彫刻家の方と同じでしょう。
こちらはおまけ。バス停のところの掲示板なのですが、ここにもウルトラマンが描かれています。
2015/01/27(火) 18:00:00 |
駅前モニュメント
| トラックバック:0
| コメント:0
今回はJR関西本線と紀勢本線が乗り入れる鉄道の要所である、三重県亀山市の亀山駅前のモニュメントを紹介します。亀山市はテレビを作っていたシャープの工場があることで有名ですが、その最寄り駅は隣の関駅になります。
苦し紛れの画像ですいません。三重県の重鎮・三重交通のバスが停まっていたのでこの構図が限界でした。ここの駅前には、亀山市にある能褒野(のぼの)神社の一の鳥居が設置されています。能褒野神社は古事記や日本書紀などに登場する皇子・ヤマトタケルノミコト(倭建命、日本武尊)の墓所と言われる古墳・能褒野王塚古墳の隣に設けられている神社であり、ヤマトタケルを祀っております。設置されたのは1895年(明治28年)とのことなので、鎌倉時代や室町時代に建てられた神社や、古墳時代に建立された「ラーメン、つけ麺、僕イケメン」氏の神社と比べると、割と最近建てられた神社と言えるでしょう。なお、この神社の最寄り駅も亀山駅ではなく、隣の井田川駅となります。
さて、なぜこの鳥居がこの駅前に設置されているかという話に入りますが、説明板によれば、もともとこの鳥居は亀山市の西町(現・南崎町。亀山駅の少し北の県道)に、1926年(大正15年)に設置されたもののようです。当時は東荻野(現・栄町)に設置された二の鳥居まで、石材を曳いた大行列が行われたとのこと。しかし一の鳥居は道路の整備による影響で元の場所に設置できなくなったことから、亀山駅前に移築し、モニュメントとして置かれることになったようです。
駅前モニュメントオタクとしてはこういうのがあるとありがたい反面、本来の場所に置けなくなってしまったというのはやはり残念に思えますね。時代の流れなんでしょうけど、「仕方ない」の一言で片付けるのもどうかなと思います。
2015/01/25(日) 17:00:37 |
駅前モニュメント
| トラックバック:0
| コメント:0
今回は北海道で買った缶コーヒーのネタです。
今回はサントリーの「BOSS とろけるカフェオレ」の通常版と北海道限定版を比較することにします。通常版は500mlペットボトルで販売されていますが、北海道限定版は250mlで販売されています。北海道限定版はわかりやすく、北海道の形がデザインされています。
原材料の記述を見ると、順番が異なっていますね。通常版は砂糖→牛乳→コーヒー→脱脂粉乳→クリームとなっていますが、北海道限定版は砂糖→牛乳→脱脂粉乳→コーヒー→クリームとなっており、脱脂粉乳とコーヒーの順番が違いますね。こういうのは入っている量で順番が決まるので、配合が異なるのでしょうね。
注いだらこんな感じ。ご多分にもれず「コーヒー、ミルクの成分が固まる場合がありますが、品質には問題ありません」の状態になっていますが、ご了承願います。見た感じでは北海道限定版の方が色彩度が若干高いでしょうか?でも通常版の方がコーヒーの割合が高いはずだよなぁ・・・
ちなみにお味についてですが、クリームの味は北海道限定版の方が強いように感じました。実際に飲んだときのクリームのぬめりと言いますか、粘度も北海道限定版の方が強いように感じました。通常版もその感はあるのですが、北海道限定版と比べるとサラサラしているように思えました。
こういう通常版と地域限定版の比較は、他にもいろいろあるので今後も何回かやっていきたいです。
2015/01/23(金) 12:00:00 |
飲料
| トラックバック:0
| コメント:2
今回も西のほうから。JR舞鶴線と北近畿タンゴ鉄道宮津線が乗り入れる、京都府舞鶴市の西舞鶴駅前のモニュメントを紹介します。
まずは駅前のロータリー中心部に大きく聳え立っている、櫓のようなものです。これは舞鶴の田辺城(舞鶴城)の「太鼓堂」を再現した時計塔です。説明によれば、「丹後田辺に過ぎたるものは 時の太鼓に野田希一」と江戸時代にの馬子唄で歌われたように、朱子学の大家である野田笛浦(希一)とともに、この太鼓堂はこの地域においてシンボルのような存在だったようです。櫓のようなものは
新潟県村上市のJR村上駅前 にもありましたが、こちらはそれよりも凝ったつくりになっていますね。ちなみに時計塔として建てられているため、正午と17時には太鼓の音が入った音楽が流れるようです。
次はロータリーの隅っこにひっそりと佇む、「真名井の清水」と題されている湧き水です。飲料水などに利用するためだと思いますが、多くの地元の人がひっきりなしやってきて水を汲んでいました(この画像も人がいなくなってから撮影しようと思っていたのですが、なかなか人が途切れなかったので断念しました。水を汲んでるおじさんのお尻が映っちゃっています・・・)。説明によれば、この「真名井の清水」は奈良時代に編纂された「丹後風土記」に記述があるほど古くから知られているものであり、それには「丹後の最高神・豊受大神が降臨されたときに湧き出した霊水で、清いこと麗しい鏡の如し、日照りにもかれず、長雨にもあふれず、その味甘露の如し、万病を癒す力がある」と記されており、安土桃山時代にも田辺城に隠居し、茶道に造詣が深かった武将・細川幽斎もこの水で茶を飲んでいたそうです。
ちなみに「真名井の清水」の水汲み場はこの駅前以外にもあるそうです。今回はできませんでしたが、舞鶴をじっくり散策するのも面白そうですね。
2015/01/20(火) 18:00:00 |
駅前モニュメント
| トラックバック:0
| コメント:0
たまには昔仕入れたネタも出しとかないと、陳腐化しちゃうなーと思うので、前々年5月に仕入れたネタを取り上げます。
今回は愛知県常滑市にある名鉄空港線りんくう常滑駅前のモニュメントを紹介します。りんくう常滑駅は常滑駅と中部国際空港駅の間にある駅で、中部国際空港(セントレア)の人工島の対岸にある中部臨空都市に設けられています。しかし中部臨空都市の開発はほとんど行われておらず、駅前はホテルなど数軒建っているだけで、ほとんどが空き地になっています。当然ながら駅は無人駅であり、利用客もほとんどおらず、閑散としています。
そんなりんくう常滑駅前に設置されているのがこれです。
小学校の理科の授業で使う”音叉(おんさ)”みたいな形のモニュメントが設置されています。周りに建物も無く、人影もないので、ポツーン感がたまりません(笑)。近くに説明が書かれているものは無く、名称もわからないのですが、
こちらのホームページ によればこのモニュメントは、「広場に咲く「一輪の花」と「未来」をイメージ」しているらしいです。花ですかぁ~・・・私にはやっぱり音叉にしか見えないんだけどなぁ・・・
訪問してからしばらく経っているのですが、今はこのあたりに何か建物は建ったのでしょうかねぇ(建ってねぇだろうなぁ・・・)。
2015/01/18(日) 15:00:00 |
駅前モニュメント
| トラックバック:0
| コメント:2
銚子から帰る際に、途中で小腹がすいたので乗換駅だった成田で途中下車。駅前の100円ショップでお菓子を買おうと思い棚を見ていたら、ちょっと気になったのがあり衝動買いしてしまいました。
「静岡発 りんごちゃん」という菓子パンです。りんごの帽子を被った女の子(萌えキャラ)の絵が描かれているのが特徴です(赤いの被ってるからぷよぷよのアミティみたい・・・)。静岡発ということなので販売元は静岡県の会社かと思いきや・・・
販売元の住所は三重県伊勢市と書かれています。「んんん~、なんじゃ~」と思ったので少し調べてみたのですが、このパンはもともと
青空製パン という静岡の会社で製造されており、大洋という会社が販売しているだけのようです。青空製パンが直接卸しているケースも有り、工場直販もおこなっているそうです。ちなみにこのパンは天然酵母が入っているため、賞味期限が長く設定されています。生協の宅配で買える
コモ のクロワッサンと同じですね。
割ってみるとこんな感じ。パンの生地は結構密度が高く、食べ応えがありました。パン自体の味も、ほんのり甘さがついており、飽きが来難いように仕上がっているような気がします。肝心のりんごジャムですが、これは長期保存が前提であるためか、ヤマザキのアップルパイなどよりも酸味が強く出ていました。このジャムについては個人の好みによって評価が分かれるように思えます。
ちなみに
青空製パンの商品紹介 を確認したところ、「くるみちゃん」と「めろんちゃん」という姉妹品があるようです。気になるが、どこで売ってるんだろ・・・
2015/01/16(金) 12:00:00 |
食いもん
| トラックバック:1
| コメント:2
今回は銚子から。犬吠埼・犬吠埼灯台の最寄り駅である、銚子電鉄犬吠駅前のモニュメントを紹介します。犬吠駅にはぬれ煎餅の販売所が設置されており、一日乗車券「弧廻手形」の利用者はここで
銚子電鉄製のぬれ煎餅 をタダで1枚もらうことができます。
まずは以前
仲ノ町駅 の記事で取り上げた「しあわせ三像」の別の像(一の像)を紹介します。ここの駅前には桃鉄の貧乏神の上に犬が乗っかった、「”貧乏がイヌ”像」が設置されています。仲ノ町が「貧乏が去る」だったのに対し、こちらは「貧乏が居ぬ」ですか。。。こちらにも説明はあるのですが、犬については「福禄寿の化身にして、幸運、子宝、長寿の神」と言われており、「病気平癒、健康増進のご祈願に合掌され、犬の頭をお撫でくださいませ」とのことです。
また、ここの駅前にはカラフルな車輪のモニュメントが設置されています。車輪の出所は銚子電鉄で活躍していた車両でしょうか?ちなみにこの色の配色と数、オリンピックのマークと同じですね。このままの見方ではオリンピックのマークにならないのですが、鏡で映して見ると、オリンピックのマークと同じ配色になります。果たしてこの駅の利用者の何割が、このことに気付くのでしょうか?(私は記事を書いている今気付きました・・・)
次はなんだかよくわからないこれ。多分花時計なのでしょうけど、まったく花が咲いていないので、ヘリコプターのプロペラが地中に埋まっているように見えます。私は最初なんじゃこりゃと思ったのですが、「12」「3」「6」「9」と書かれていたので、なんとか時計であることはわかりました。春になるとちゃんとした花時計になる・・・のかな?
最後は車輪モニュメントの画像にも映っているこれ。モニュメントではなくゴミ箱です。面白いデザインをしていますが、これは銚子電鉄が保有する電気機関車「デキ3」(
銚子電鉄ホームページの車両紹介 に載っています)をモデルとしています。凝ってますなぁ!
ちなみに犬吠駅前には以前、相鉄2000形電車の廃車体を利用したレストランがありましたが、腐食が激しかったため既に撤去・解体されてしまったそうです。
2015/01/13(火) 18:00:00 |
駅前モニュメント
| トラックバック:0
| コメント:2
和歌山のネタに戻ります。今回は「南高梅」の産地として有名な和歌山県みなべ町の、JR紀勢本線南部駅前のモニュメントを紹介します。
ここには「働らく少年の像」というタイトルのブロンズ像が設置されています。帽子(キャップ)を被った少年が新聞の束を肩から掛けているようなデザインになっています。タイトルが達筆すぎて読めなかったことと、少年がキャップを被っていたこと、さらに新聞とは反対の手が握りこぶしになっていることから、私は所見では左手にミットをつけていて、右手にボールを持っている野球少年の像なのかなと思ってしまいました(笑)。とても新聞配達の少年には見えませんでしたからねぇ。
裏には「この像を建てたわけ」ということで、説明書きが用意されていました。それによれば、寄贈者は地元出身の名士である永井熊七氏で、1963年(昭和38年)に設置されたとのこと。永井氏についての功績はよくわからなかったのですが、今では図書館に本を寄付するなどしている”永井熊七記念財団”という公益法人があるとのことです。像設置の意図としては「次の世代を背負う若い人の勤勉 努力の精神こそは 明日の平和国家を築く源泉と思い ここに働らく少年少女の尊い姿を永久にたたえるため」と書かれており、さらに「この像によって一人でも多く何事にもまじめに働らき 立派な社会人になって下さることを切望して 郷土の少年少女達にこれを贈ります」とも書かれています。なんとなくではありますが、永井氏の奉仕精神が垣間見えるような気がしますね。
・・・しかし設置した当時、2015年現在の若い人の働き口が、アルバイト、派遣、契約社員ばかりになるとは想像つかなかったでしょうね。目先の自分の利益ばかりに囚われている企業経営者には、この奉仕精神を見習ってもらいたいものです。
2015/01/11(日) 17:00:00 |
駅前モニュメント
| トラックバック:0
| コメント:0
前回の記事 では銚子電鉄仲ノ町駅のモニュメントをご紹介しましたが、私がここの駅に降り立ったのには別の理由がありました。
銚子電鉄デハ1000形の1002号が車庫の本線よりに停車していたからでした。私はこの銚子に行くまで知らなかったのですが、この1002号は明日1月10日を以って営業運転から退くとのことです。
銚子電鉄デハ1000形は、もともとは営団地下鉄(現・東京メトロ)の銀座線・丸ノ内線(方南町支線)で活躍していた2000形を譲り受けて登場した車両でした。デハ1002号はかつて丸ノ内線方南町支線で活躍しており、リバイバルとして赤地に白帯の懐かしい塗装に変更して運用されていました。しかし銚子電鉄の資金難を理由に、今回引退してしまうとのことです。営団時代の面影を残す趣深い車両だったのであり、引退は残念ではありますが、50年以上活躍してきたという点には、拍手を送りたいところですね。
ちなみにもう一方のデハ1001号は、銀座線時代の塗装のリバイバルになっており、こちらはこの日営業運転に就いていました。こちらはまだ引退はしないようですが、当初の報道ではこちらの車両の検査ができないとか言われていた様な気がします。ですから、末永く活躍・・・ということにはならないかもしれませんね。まぁ、今度また銚子へ行った際に会えれば良いなと思っておきましょうか。
2015/01/09(金) 18:00:00 |
鉄道
| トラックバック:0
| コメント:4
年末に西の方へ行っていたのですが、年明けには東の方へ行きました。東といっても西と比べると早く海にぶち当たっちゃうんですけどね。ということで、本州で最も東に位置するところを走っているであろう、銚子電鉄の駅前モニュメントを何回かに渡って紹介していきたいと思います。ちなみに私は銚子電鉄については1年半くらい前に、
車両についての記事 を書いています。
初回は銚子電鉄の本社・車庫がある、仲ノ町駅のものを紹介します。本社があるとはいえ、仲ノ町駅はご覧の通り古めかしい小さな駅舎になっているところが、趣深いです。
ここには、駅前というか駅構内というか微妙な場所なのですが、ゲーム「桃太郎電鉄」に登場する貧乏神とサルのコンビの石像が設置されています。以前銚子電鉄の車両を紹介した際に、「桃太郎電鉄」のラッピング車両が走っていたことを取り上げましたが、「桃太郎電鉄」とのタイアップはラッピングだけにとどまらず、このような石像の設置も行っているのです。なお、少々ネタバレしますが、石像は他の駅にも設置されており、「しあわせ三像」として合計3つ設置されているとのこと。この像は3像の中の2番目なのだそうです(他の駅のものは別途紹介する予定です)。
この像は貧乏神とサルということで、「”貧乏がサル”像」と題されています。説明によれば実際に「猿は貧乏神を追い払う毘沙門天の化身にし、福徳の神」と言われているそうです。「開運出世、商売繁盛のご祈願に合掌され、猿の頭をお撫でくださいませ」とのことです。個人的には銚子電鉄自身の業績が向上してくれればいいかなと思います。ちなみにマメ知識ですが、同じく「桃太郎電鉄」に登場するJR佐世保駅のコンコースや、東京都台東区の妙泉寺にも、大きさの異なるコレと同じデザイン・タイトルの像が設置されています。佐世保のほうは知っていたのですが、妙泉寺の方は調べるまで知りませんでした。
ちなみに私がここに降り立った本当の目的は・・・
2015/01/07(水) 18:00:00 |
駅前モニュメント
| トラックバック:1
| コメント:2
白浜へ行った目的としては、温泉へ入ることでした。ということで「
とれとれの湯 」を訪問したのですが、帰りのバスまで時間があったので、隣接の「
とれとれ市場 」で昼食をとった後にソフトクリームを食べることにしました。
味のほうは和歌山らしくみかん味にすることにしました。色はみかんシャーベットよりも白っぽくなっていますが、みかん×生クリームなのでこれは想定の範囲内でしょうね。肝心の味のほうですが、みかん果汁を加えているために、オレンジアイスのような酸味はあまり強くなく、みかん独特の甘さがしっかりと出ていました。オレンジとみかんって見た目は似ていますけど、味は結構違いがあるんですよね。アイスにするとそれがはっきりとわかるようになったかなと思えました。
ただ、このソフトクリーム、どこかで食べたような味なんだよなと、食べた瞬間思いました。そのときは何なのか頭に浮かばなかったのですが、バス待ちしているときに「あっ!」と思い出しました。
『「
ガツン、とみかん 」じゃないか?』
確かにみかんを使ったアイスなので、ソフトクリームとも似ていることに違和感は無いのですが、「ガツン、とみかん」って生クリームはいっていましたっけ?何年も食べてないから忘れちゃったんですが、夏しか見かけないから確認できないなぁ・・・
2015/01/05(月) 18:00:00 |
食いもん
| トラックバック:0
| コメント:2
続いても紀伊半島からご紹介。今回は和歌山県西牟婁郡白浜町の白浜駅前のモノを紹介します。
まずは観光地にありがちな、”WELCOME TO SHIRAHAMA”と記載された大きなゲートです。白浜には大規模アミューズメント施設「
アドベンチャーワールド 」があり、この日も多くの観光客(外国人が多かったかな?)が同施設行きのバスに乗車していましたが、このゲートは見た限りでは同施設によって設置されたものと思われます。その証拠に、思いっきり「Adventure World」のロゴが入っており、同施設にいるイルカ、パンダの像が設置されています。いかに白浜町の観光事業に貢献しているかがわかりますね。
また、アドベンチャーワールドではパンダが飼育・繁殖されていることが知られているため、駅舎のまん前には親子のパンダの像が設置されておりました。その土台には「パンダのまち 白浜」と書かれていますが、アドベンチャーワールドでは上野動物園とは異なり現地での繁殖・育成に成功しており、中国の繁殖研究基地にパンダを引き渡している実績があります。ですから、観光的な面だけでなく絶滅危惧種保護の面から捉えても、白浜町は「パンダのまち」と名乗るに最もふさわしい日本の自治体であることは確かでしょう。ちなみに白浜のお土産屋では、パンダのぬいぐるみや、パンダデザインのお菓子などがいっぱいです(笑)
おまけ。改札のラッチにはパンダの駅員さんが座っていました(笑)。
2015/01/03(土) 18:00:00 |
駅前モニュメント
| トラックバック:1
| コメント:4
大荒れの天気が予想されましたが、無事に帰京致しました(帰ってきたらなんか雪降ってますが・・・)。早速ですが、仕入れてきたネタを一つ取り上げたいと思います。今回は紀勢本線におけるJR東海とJR西日本の境界である、和歌山県新宮市の新宮駅前のモニュメントを紹介します。
まずは作曲・滝廉太郎、作詞・東くめの、童謡「鳩ぽっぽ」の歌碑です。この作詞作曲コンビと言えば、今の時期に歌われる童謡「お正月」の作者として著名ですね(喪中だから私は今年関係ないけど・・・)。説明によると、歌碑がここに設置された理由は、作詞の東氏がここ新宮市(新宮藩)出身だからであり、1962年(昭和37年)に東氏が新宮市名誉市民に認定されたことを記念してこの歌碑が設置されたようです。ちなみに歌碑の隣には新宮ライオンズクラブ35周年を記念して設置された、「鳩ぽっぽ」のモニュメント(ブロンズ像)が設置されています。
ちなみにこの歌碑のあたりの花壇の石垣には、新宮ロータリークラブの「創立55周年事業」と刻まれた石板がありました。「なにを作ったんだろう」と最初思ったのですが、偶然これが設置される1ヶ月前にこの新宮駅を訪問し、写真を撮っていたのでそれを確認したところ、この花壇の石垣が作られたのが2011年(平成23年)4月ということがわかりました。うーん、わかりにくい・・・
次は”お燈祭り”という、地元のお祭りの姿を表現した銅像です。下の説明によれば、このお祭りは熊野速玉大社の飛地境内摂社である神倉神社で毎年2月6日に行われるもので、白装束・荒縄で身を包んだ約二千人の男達が松明をもって、538段の急な石段を駆け降りるとのこと。像では大人と子供がその姿になっていますが、多分参加するのは大人の男だけでしょうね。次の開催は約1ヵ月後なので、近い方は見に行かれてはいかがでしょ?
次は”新宮鐵道100周年”を記念した石碑です。新宮鐵道とは現在の紀勢本線の新宮-串本の前身として存在した会社で、1912年(大正元年)に勝浦-三輪崎を、翌年に三輪崎-新宮を開業させ、紀南に初めて鉄道を開通させました。しかし当時の新宮駅は現在の位置とは異なる場所にあり、現在地に移転したのは1938年(昭和13年)のことだそうです。紀勢本線の新宮-紀伊勝浦で普通列車の本数が周りの区間より多いのは、昔からの人の流れが今でも残っていることを示しているような気がします。
最後におまけ。駅前にあった鉢植えが、汽車と客車(貨車?)のようになっています。凝ってますなぁ!
2015/01/01(木) 17:05:08 |
駅前モニュメント
| トラックバック:1
| コメント:4