今回はちょっと前に衝撃発売されたアレ。

湖池屋から、「朝食に参入すべくフルーツテイストのポテトチップス発売!」なんてことが発表されましたが、その中の「みかん味」がドラッグストアで安売りされていたので買ってみました。ちなみにフルーツ系のほかの味として「もも味」と「バナナ味」がありますが、なぜかそのお店では「みかん味」だけ値段が安くなっていました。
原材料を見てみる限りでは、香料だけでなくたしかにみかん果汁(粉末)が入っている模様です。ただし、それだけでなくなぜがレモン果汁の文字も・・・。内容量は50gとなっているため、普通のうすしおやのりしおなどと比べると、10gほど少なくなっています。

袋を開けてみたところではこんな感じ。見た目はコンソメ味とあまり変わらない気がしますが、匂いがおもいっきりみかんです。肝心の味の方はというと・・・よくわからん。というのも、ポテトチップスなのに塩気が少なく、妙な甘さがあります。しかしロイズのチョコレートコーティングのポテトチップスのように甘さに徹しているわけでもなく、微妙なところ。みかん果汁の味は確かにあるのですが、酸味と言うよりも苦味に近いものが感じられました。みかん果汁と言うよりも、みかんの皮の味?みたいな。あとはポテトチップスはやっぱり揚げ物であるため、他の味と同様の油気はありました。正直朝食にこれを食べるのはきついなぁ・・・胃がもたれそう。
こんななので、スーパーなどの店頭ではすっかり見かけなくなってしまいましたね。ただ、「もも味」とかどんな
ゲテモノなのかかえって気になります・・・
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- 2015/07/31(金) 09:00:00|
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前回の記事でフラグを立てましたが・・・

またもドラえもんです。今回は前回の向ヶ丘遊園駅の隣、わずか600m程度しか離れていないJR南武線、小田急小田原線の乗換駅である登戸駅にあるものです。JRは快速が停まりますし、小田急も向ヶ丘遊園通過の多摩急行が停車するため、藤子・F・不二雄ミュージアム直通のバスはこの駅を発着しています。なお、この駅のドラえもん像は小田急とJRの乗換で使用するペデストリアンデッキ上に設定されています。向ヶ丘遊園のドラえもんは片足を上げて歩いているようなポーズをとっていましたが、こちらは後ろで手を組んで直立しており、異なるポーズをとっています。
なお、この駅にはこれだけでなく・・・

妹のドラミちゃんの像まで設置されているのです。設置場所はドラえもん像から見下ろすところである、JRの生田緑地口駅舎脇に設置されています。ドラミちゃんの像は向ヶ丘遊園駅には設置されておらず、こちらの駅のみ設置されているものです。ちなみにポーズはドラえもんとは逆で、前で手を組んでいるようです(手、丸いけど、組んでるって言うのかな・・・)

おまけの話。個人的に登戸といったらこれ。生田緑地口のバスターミナルから少し南に行ったところに、昔からの川崎市交通局の登戸駅バス停があります。加えてここには神奈川中央交通の”登戸”バス停があるのですが、なんとやってくるバスは淵24系統の淵野辺駅北口行きが休日に1本のみ!通常1週間の内日曜日の朝に1本だけバスが来るのです。この路線は臨時便運行や路線開設のための免許を維持するための”免許維持路線”の類らしく、神奈川中央交通の会社の都合で運行されているらしいです。
- 2015/07/26(日) 16:00:00|
- 駅前モニュメント
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今回は神奈川県川崎市多摩区にある、小田急小田原線向ヶ丘遊園駅前のモニュメントを紹介します。かつては向ヶ丘遊園という遊園地があり、そこまでを結ぶ小田急のモノレールが運行していましたが、モノレールは老朽化を理由に廃止され、その後遊園地も閉園しています。しかし向ヶ丘遊園という名前が浸透しすぎているため、駅名の変更は実施されていません。

そんな向ヶ丘遊園駅ですが、モノレールが乗り入れていた南口の駅舎を出ると、すぐ前にドラえもんの像が設置されています。・・・ドラえもんの像と言うものの、実際の大きさはミニドラ程度です(笑)。先ほど閉園したと書いた遊園地の向ヶ丘遊園ですが、2011年にその跡地で”
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム”が開館しており、当駅はそのアクセス駅の一つになっているのです。故・藤子・F・不二雄氏が長らく住んでいたのが川崎市であったことが、ここに博物館が建てられた理由の一つだとか。ちなみにこの駅のドラえもんPRはこの銅像だけでなく、ホームの接近メロディに「ドラえもんのうた」(OPテーマ)および「はじめてのチュウ」(キテレツ大百科EDテーマ)を採用しているところも挙げられます。
(ちなみに銅像の下の”F”のマークは藤子・”F”・不二雄の”F”でしょう。川崎市だからといって”
フロシャイム”の”F”じゃないですからね!)

次はドラえもんの像から見て右手の駐輪場内にある、「青春」というタイトルの裸婦像です。設置は1988年(昭和63年)10月であり、協賛者の名前がずらりと記載されていましたが、肝心の作者が書かれていませんでした。ですから、この作品の詳細は良くわかっていません。だた、この女性の体型・・・「青春」という歳ではないような気がするのは私だけでしょうか?なんというか、もうちょっと年上のような気がします・・・
・・・続く(え?なんのフラグ?)
- 2015/07/24(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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今回は高知県のお土産屋などでよく見かけるものを紹介します。

馬路村農業協同組合が提供している「ごっくん馬路村」です。このタイトルだけでは良くわからないと思いますが、これはゆずのジュースです。「高知のお土産やで・・・ってことは、いつ高知にいったんですか?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これはいつも行くスーパーで95円(税抜)で売られていたものです。そこ以外のスーパーでも見かけたことがあるので、僅かながら東京都内でも販路を有しているようです。

原材料を見てみると、はちみつとゆずのみ。ちなみに名前に出てくる馬路村とは、高知県の剣山の南・徳島県境にある山間部の村で、ゆずが特産物となっています。販売元の馬路村農協のホームページのドメインが
www.yuzu.or.jpになっているくらい、ゆずによる村おこしを行っています。
肝心の味の方ですが、ゆず特有の苦味があまり気にならず、程よい甘さになっているところが良いです。果汁10%と書かれているものの、もうちょっと濃度高いんじゃないかと思うくらい味はしっかりとしていました。以前飲んだ
ファンタよりは断然濃かったです。ちなみにこの瓶は口が大きいので、確かに飲もうとすると「ごっくん」と行ってしまいます。ゆっくり味わって飲むのが難しいというのも面白いところ。

おまけ。ラベルに書かれていた文章。
・ふるさとを想う時
・自然が足りない時 よーく振って 一気にごっくんと飲んで下さい。
・馬路村が体じゅうに広がります。
とのこと。。。
- 2015/07/21(火) 19:00:00|
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前回が
アカギだったので、この流れだと当然その次は宿敵のワシズでしょう。ということで今回は所在地が岐阜県養老郡養老町の”鷲巣”である、養老鉄道養老駅前のモニュメントを紹介します。ちなみに静岡県湖西市にJR東海道本線の鷲津(ワシヅ)駅がありますが、そちらの駅前には何も無かったことを確認しております。念のため。

まずは駅舎を出てすぐ前にある、大きな瓢箪のモニュメントです。養老町内には瓢箪の工芸品を売っているお店などがあるほか、駅構内にも観光PRのためと思われる瓢箪がつるしてあります。その理由は次。

養老には『孝子源丞内』という昔話があり、こちらはその源丞内という人物の像です。左手に瓢箪を持っているのがわかりますね。話の内容を要約すると、「源丞内という人物がお酒好きの父のために仕事帰りにお酒を買うため、いつも瓢箪を持ち歩いていました。ある日山ですべってこけた際に自然に湧いていたお酒のような水を発見し、毎日持ち帰り父を喜ばせていました。この話を聞いた元正天皇が行幸され、源丞内をほめ「美濃の守」という役人にし、元号を「養老」に改め、この水が出ているところを「養老の滝」と名づけた」とのことです。瓢箪はお酒を入れるために使っていたものだったんですね。ちなみに居酒屋の「養老乃瀧」の社名も、この話からとられているとか。

次は「立川勇次郎之碑」と題された石碑と、その手前に設置されている大きな石灯籠です。石碑の本文は漢文である上に劣化が著しいため読めませんでしたが、近くに説明書きがありました。立川勇次郎は明治・大正時代に弁護士として活躍した後に電気関連に関わった実業家で、出身は養老の北の大垣市です。この人物は(ここでは京浜電気鉄道と書かれていますが)大師電気鉄道(現・京急)や(近鉄に吸収される前の初代)養老鉄道、(ここでは揖斐川電気と書かれていますが)揖斐川電力(現・イビデン)を創設しました。この駅前に設置されているのは、養老鉄道創設者としての功績を称えるためかと思われます。ちなみに創設者の名前こそ出てきませんが、大師電気鉄道発祥の地である
京急大師線川崎大師駅にも、発祥の記念碑があります。

次は立川勇次郎之碑の隣にあった、これまたやたらと古そうな石碑です。龍と対峙する虎の絵が彫られており、文字が書かれているのですが、劣化している上に達筆なのでよく読めません。何時の時代のものなんでしょうかねぇ?

最後。モニュメントなのかどうか微妙ですが、火の見櫓っぽい鐘が設置されていました。火事があった際にこの鐘が鳴らされるのでしょうか?でも今の時代に火の見櫓を使用するなんて本当にあるのかしらね。
・・・長くなりましたが、私として最後に言っておきたいことは、、、
「最近のマンネリ化してるアカギより、ワシズの方がおもしろくね?」
(あくまでも個人(しかもアカギ19巻、ワシズ(閻魔の闘牌)4巻までしか読んでいない)の感想ですが・・・)
- 2015/07/19(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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本日7月17日の午後9時から、スカパーにて
ドラマ版の『アカギ』が放送されるようです。ドラマは矢木・市川・浦部戦を飛ばしていきなり鷲巣麻雀から始まるとのこと。あれ、原作まだ決着ついてないけどどーすんだ?
ということで今回は群馬県みどり市にある、上毛電気鉄道上毛線・東武桐生線の赤城(アカギ)駅のモニュメントを紹介します。え、マンガの方は”赤木”だから漢字が違うだろって?いやいや、赤木駅なんて無いんで許してくださいよ。。。

赤城駅は東武桐生線の終点であり、浅草から出る特急「りょうもう」の多くが、この駅を終点としています。しかし駅自体は上毛電鉄が管理しており、改札業務も同社の駅員さんが行っているため、大手私鉄が地方私鉄の駅の一角を間借りしているような
感じになっています。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題。ここにはそこそこの大きさの石碑が一つ、駅前の芝生の中に設置されています。そこに記述されているのは「上電通運株式会社発祥の地」。”上電通運”という名前なので、上毛電鉄の子会社かなと思って
同社のホームページを見てみたのですが、どうやら資本関係のつながりは無い模様。資本的なつながりとしては、駅の裏手にある「手振りうどん」で有名な
星野物産の傘下に入っており、本社所在地も同社食品配送センター内となっているようです。
”上電”と名前につくので、創業時には上毛電鉄の子会社だったのかもしれません。かつては赤城駅に発着する貨物列車もあったみたいなので、その関連会社だった可能性はありますね。ということは、貨物営業を止めたから上電グループから抜けてしまったのでしょうかね。
- 2015/07/17(金) 09:00:00|
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今回は「かたパン」を紹介します。「ちょっと前に紹介したじゃないか」とツッコミたくなる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは北九州名物の「
堅パン」。今回のものは・・・

福井県敦賀市の名物である「かたパン」です。製造元は敦賀市にある「だるま屋」という会社のようです。あ、「だるま屋」と言っても新潟・山形の県境あたりで「ギアいじったっけ ロー入っちゃって もうウィリーさ」のだるま屋ではございませんので悪しからず(笑)。なお、購入場所は敦賀駅の売店ですので、市内のお土産やでは買うことができるものと思われます。

実物はこんな感じです。小麦粉製のハードブレッドである点は、北九州の堅パンと同じですが、北九州のものが乾パン型だったのに対し、こちらは円形になっており、暑さも若干薄めです。またこちらは、表面に青海苔が振りかけられており、少しせんべいっぽくなっています。ちなみに敦賀の方は賞味期限がそんなに長くない(普通のせんべい程度)だったので、保存食としては向かない模様です。
基本的な味は同じように思えましたが、甘さについては敦賀の方が控えめのように感じました。これは表面に乗っている青海苔の影響かもしれませんけど。また、堅さについてはこちらの方が薄い分、随分と噛み砕きやすかったです。と言うよりも、北九州の方が堅すぎるだけかもしれませんが・・・。
北九州の方には敦賀のものを、敦賀の方には北九州の方を差し出して、どういう感想が出てくるかが気になりますね。
- 2015/07/14(火) 18:00:00|
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以前近鉄内部線だった
内部駅前のモニュメントを紹介しましたが、内部線が”四日市あすなろう鉄道”へ移管してしまい、近鉄の駅の記事がなくなってしまいました。ということで今回は内部線の起点でもあった近鉄名古屋線・湯の山線の近鉄四日市駅前のモニュメントを紹介します。ちなみに内部線の駅は”あすなろう四日市駅”に改名しており、今でもこの駅の隅っこの方で営業しています。

まずはガタイのいい男性の像で、タイトルは「躍進」です。ちょっと劣化していてわかりにくいのですが、頭には帽子を被っており、右腕のところに縄かタオルかなにかを引っ掛けています。ちなみに裏には説明書きがあったのですが、「此の青年像は躍進する四日市の将来を象徴し産業●全を祈念するものである」と書いており、一文字だけ判読することができませんでした。しかし、像のタイトルの右上のところに、安全第一の看板や作業着などで見られる緑十字のマークがついているので、”産業安全”なのかなと捉えています。設置年は記述されていませんでしたが、結構古そうなので、まだ四日市が工業都市に発展する途中であった高度経済成長期にでも設置されたのでしょうかね。

続いては四日市市の地場産業である焼き物の”萬古焼(ばんこやき)”で作られた壁画のモニュメントです。萬古焼(万古焼)は急須や土鍋などでよく見られる焼き物であり、土鍋の国内シェアは7~8割ほどあるそうです。今回の萬古焼の壁画は3つ並べて設置されており、右から「工業都市の港(四日市コンビナート?)の風景」、「ろくろを回している陶芸家」、「ろくろ首」をデザインしています。一番左だけ四日市と直接関係無いような気がしますが・・・ろくろで陶器を作るからという駄洒落ですかね。ちなみにろくろ首の”ろくろ”の語源は諸説あり、陶芸のろくろではないというものもあるようです。
- 2015/07/12(日) 16:00:00|
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今回は”リゾートホテルの会社がやってる鉄道”こと紀州鉄道線が乗り入れる、和歌山県御坊市のJR紀勢本線御坊駅前のモニュメントを紹介します。

ここの駅前には上の画像のモニュメント(時計台?)が設置されています。なんというか、触手系のようにも見えますし、時計が球でついちゃっているので、マンガ『寄生獣』に出てくるやつに似ている気もします(このマンガ読んだこと無いけど・・・)。

ここにはタイトルと説明の記述が有り、それによれば名前は「明日へ」であり、作者は
株式会社クリエイティブフォーラムの代表取締役であった、ヴィジュアルデザイナーの岩井珠恵氏とのこと。同社ホームページの作品リストにも、このモニュメントの記載がありました。
ちなみにこのモニュメントのモデルは、この地で伝説となっている”宮子姫”の黒髪を表現しているのだそうです。説明によれば「宮子姫は御坊(藤田町吉田)九海士の里に誕生され、その美しい黒髪が縁となり、時の帝 文武天皇の妃(婦人)に迎えられ、聖武天皇の生母となられた。民間初の妃となられた宮子姫を、この地の人々はその故事にちなみ、「かみなが姫」と親しくお呼びし、こん日も御坊の誇りとしている」とのこと。一応現在の歴史認識では文武天皇の妃および聖武天皇の生母は、藤原不比等の娘である藤原宮子ということになっていますが、この宮子は不比等の養女であり、出自はこの伝説の通りかもしれないという歴史認識もあり、事実はまだ判明していないようです。今でこそ民間の皇后は普通に見られますが、当時は皇族は同じ皇族か貴族の娘としか結婚できなかったようなので、意外と本当のことかもしれないですね。
- 2015/07/10(金) 18:45:06|
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今回は東武東上線の鶴ヶ島駅前のモニュメントを紹介します。この駅は橋上駅舎で東口と西口がありますが、モニュメントは西口のロータリーのみにあります。

まずは駅を出て正面、ロータリー内部にある「和」というタイトルの、女性のブロンズ像です。同じく漢字で「和」と書く像は、
JR取手駅にもありましたが、あちらは読み方は”NAGOMI”でした。こちらは読み方の記述はありませんでしたが、普通に考えれば”wa”でしょうかね(女性が腕で作っているのは”輪”ですけど・・・)。ちなみに作者は地元埼玉県出身で、東京学芸大学の名誉教授を務められた、彫刻家の橋本次郎氏であり、1987年の作品とのことです。

続きましてロータリーの反対側、駅前通沿いにある「仰」という、手で何かを指差している男性の銅像です。こちらも作者は「和」と同じ橋本氏で、設置年もおなじです。おそらく2体の銅像は、ロータリーの端と端で対になっているのでしょう。ちなみにこの男性、なぜか上半身だけ裸になっています。というか、褌か何かで前だけ隠しているような感じですね。

続きましては駅舎の階段を降りたところにある、鶴ヶ島市民憲章です。鶴ヶ島駅は鶴ヶ島市の代表の駅であるものの、鶴ヶ島市の市役所は鉄道からは離れたところにあります。駅としては隣の
若葉駅や、越生線一本松駅の方が近いようです。ちなみにここには・・・

なんと川越市民憲章もあるのです。隣の若葉駅も駅の敷地が鶴ヶ島市と坂戸市に分かれている(所在は坂戸市で登録)のですが、こちらも鶴ヶ島市と川越市に分かれているのです。ですから、川越市域内となる駅舎の階段の下には、川越市民憲章があるのです。2つの市民憲章の距離は10mくらいしかないんじゃないかな・・・。ちなみにこれで確実にいえることは、丸々鶴ヶ島市内にある駅は一本松駅だけということですかね。
- 2015/07/07(火) 18:00:00|
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今回はラーメンの話でもしましょうかのう。
ゴールデンウィークの「きらきら日本海パス」使用時の最後は、坂町から別料金を支払って新潟まで出て、そこから夜行バスに乗って帰京する工程を組んでいました。一応何が起こるかわからないので新潟駅には早く到着し、バスを待つ間に夕食をとることにしていたのです。んで、新潟駅周辺をウロウロしていたのですが、居酒屋とラーメン屋ばかりが目立っていまして、「酒田でラーメンばっかり食ってたけど、いいか」という気になり、「ひよこのラーメン」に入店しました。

駅前、しかも居酒屋が多く立ち並ぶ地域ということもあり、店内にはほろ酔い気分のお客さんも結構見られました。ちなみに結構な老舗なのか、他のお客さんから「ここ来るの久しぶり」「何年ぶりかな」なんて会話が聴こえてきました。メニューを見ると、「しょうゆらーめん」「しおらーめん」が500円というリーズナブルな値段であったため、「しょうゆらーめん」を注文することに。

出てきたラーメンはこんな感じ。具はチャーシュー、メンマ、海苔、ネギであり、昔ながらの中華そばみたいなものです。スープは鶏がらであり、出汁は一口スープを飲んで「あ、鶏だ」とわかるくらい、結構出ていました。醤油の味はあまり濃くは無かったですかね。麺は細めであり、軟らかめに茹でられていました。
総評としては、価格相応のボリューム・味かなと思いました。かなりあっさりしているので、ガッツリラーメン食べたい人には向かないかもしれませんが、飲み屋が多いところということもあり、飲み会を終えた後の〆に食べるとよさそうです。
また、ここはランチメニューが充実しているらしく、550円で結構なボリュームのものを食べられるとか。それはそれで気になるなぁ。
- 2015/07/05(日) 16:00:00|
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今回はJR羽越本線の
酒田駅から一つ秋田よりに進んだところにある、同じく酒田市内の本楯駅前のネタを取り上げます。実際には駅から見ると家2件くらい挟んだところにあるのですが、細かいことは気にしないでください(汗)。駅舎からの距離は酒田駅の駅舎から大獅子までより遥かに短いので・・・

ここの駅前にはJR庄内みどり本楯支店があり、その向かいには駅利用者もしくは農協利用者向けと思われる駐車場と自治会館があります。今回紹介するのはその駐車場に設置されているものになります。まずは大き目の石碑で、「本楯三樹会」と題されており、本文として『国家百年の計』の内容である「一年之計 莫如樹穀 十年之計 莫如樹木 百年之計 莫如樹人」と刻まれています。意味は「一年の計は穀物を植えるに及ばず、十年の計は木を植えるに及ばず、百年の計は人を植えるに及ばず」というもの。原文の『管子』においては、最後の「百年之計」が「終身之計」となっており、続きの文があるようです。

この隣には「三樹の由来」と題された説明の石碑が用意されています。これによれば、本楯三樹会が発足したのは1972年(昭和47年)に本楯農協と酒田農協が合併したタイミングであり、会長に就任した佐藤正光氏が”管子が唱えた三樹の思想を広め、農業を振興して農民の地位向上を目的に発足”したのだそうです。この石碑自体はそんなに古いものではなく、同会が発足から三十年以上経過したことの功績として、2006年(平成18年)に設置されたのだそうです。
漢文系の石碑は結構古いものが多いのですが、この石碑も平成に入ってから設置したものとは思えないくらい風格が漂っているように感じましたね。
- 2015/07/03(金) 09:00:00|
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