”はろうぃん”って10月末日だっけ?何やるんだっけ?仮想大賞?カボチャ食べるの?
おじさん、ハロウィンがよくわからないんだ。だから今日はカボチャにまつわるお話。

「まー!でっかいカボチャだこと」と思いきや、なんと駅舎の前にあるじゃないですか(わざとらしい)。上の画像は福岡県豊前市にある、JR日豊本線三毛門駅前に設置されている「三毛門南瓜」のモニュメントです。遠近法でなんとなくわかると思いますが、かなりでっかいモニュメントになっています。

説明書きによれば、三毛門カボチャは安土桃山時代からこの地方で栽培されており、昭和天皇ご即位の大嘗祭に献納されたりするように、結構歴史のあるカボチャということがわかります。戦後の1946年(昭和21年)には「三毛門南瓜音頭」なる踊りまでつくられたのだとか・・・。ちなみに実物の三毛門カボチャについては「
三毛門南瓜保存会」のホームページで紹介されていますが、菊型で大きなしわが特徴。皮は熟す前は緑色で、熟したら肌色に近い色になり、そのころのものは「だんご汁」の具として使用すると良いとのことです。ちなみにモニュメントの方も、もともとは肌色に近い色だったようですが、なぜか私が訪問したときには黄色に塗りなおされていました。

ちなみに駅前の販売所(営業してませんでした)には、こんなものが。でも私がここを訪問したのはお盆・・・。
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- 2015/10/30(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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今回は
「日本で最も美しい村」連合発足の中心となった、(村じゃないけど)北海道上川郡美瑛町のJR富良野線美瑛駅前のモニュメントを紹介します。ちなみに同連合の代表は、美瑛町長の浜田哲氏が兼任しているそうです。

まずは駅前広場に大きく聳え立っている、「ラヴニールの鐘」というタイトルのカリヨンモニュメントです。”ラヴニール”(L'avenir)はフランス語で”未来”を表す言葉で、エステや美容室、レストランなどで使われていることが多い単語です。美瑛にも
この名前のホテルが駅前にありますが、モニュメントとの関係は不明です。ちなみにモニュメントの製造会社は建設業の
ナスエンジニアリング株式会社であり、同社ホームページでも紹介されています。このページをよく見てみると、
東武ふじみ野駅や、同じ北海道にある
滝川駅のものも紹介されていますね(この他「これはモニュメントじゃねーだろ」と思ってスルーしたものも紹介されている・・・)。

次は上の鐘の向かい・コンビニ前に設置されている、柱部分に花が咲いている小さいゲートです。花が目立つというよりも、上の部分の「丘のまち びえい」の文字と、自転車・トラクターの絵が目立っているような気がします。特に絵の部分は観光地・農業地域である美瑛の町を上手く表現しているかなと思います。ちなみに文字の部分の書体を見る限り、
美瑛町観光協会のホームページのものと同じなので、このゲートは同協会が設置したものと考えられます。

最後は・・・モニュメントじゃないような・・・でもこんな石碑があるような・・・でも看板にも近いような・・・。疑わしいのでとりあえず取り上げることにしました(笑)。北海道が制定している
北海道自然歩道として、美瑛町~東神楽町のコースが「遥かなる山並みの道」として制定されているため、その案内が駅前に設置されていました。コースは22kmあるようですが、いかんせん”丘のまち”なので少々起伏がありそうです。
ちなみに最後の奴、紹介しちゃったら・・・同じ類のものは紹介しても良いってことになるよね・・・(意味深)
- 2015/10/27(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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今回の記事とは全然関係ないけど、衝撃発表・・・
「アサヒ黒生」生産終了 販売量落ち、20年の歴史に幕:朝日新聞デジタル うわー!うわー!うわー!すげーショックorz
私は過去2回(
これと
これ)記事を書いていますが、私の黒ビールの指定銘柄が「黒生」だったので、これがなくなってしまうというのは絶望状態です・・・。う~ん「ドライブラック」なんて黒い色した普通のビールじゃないか!はぁ~・・・今後は
キリン「Stout」をまた飲むことにするかな・・・
さて、今回の本題に入りますが、紹介する飲み物はこれ。

島根県江津市にあるJR都野津駅周辺のスーパーで買いました、「ゆずっこ」という名前のジュースです。ゆずのジュースといえば、以前紹介した
馬路村農協の「ごっくん馬路村」が有名ですが、島根県益田市美都町(旧・美濃郡美都町)もゆずの産地として有名らしく、
美都町特産観光協会のホームページでも多くのゆず加工品が紹介されています。町の名前をつけている製造会社の「株式会社みと」さんでは、ジュースのほかにもぽん酢やゆず酢なども作っているようです。ちなみにパッケージに書かれているゆるキャラは、左が萩・石見空港マラソン全国大会のキャラクターの「
空runちゃん」で、右が美都のゆるキャラである「ゆずき」とのこと。どちらも今年のゆるキャラグランプリには出場していない模様です。

説明・原材料によれば主成分はゆず果汁とはちみつのようですが、原材料の記述順番からわかるとおり、はちみつの方が比率が高いようです。これは「ごっくん馬路村」も同じですが、こちらは味の調整をするためにさらにグラニュー糖とクエン酸が入っているようです。
さてお味の方ですが・・・ん、ちょっと渋みがあるかな。「ごっくん馬路村」を飲んだときは思っていたほどゆず特有の渋みを感じなかったのですが、こちらを飲んでみるとそれが感じられました。それがもともとこちらの方が渋みが強いのか、それとも「ごっくん馬路村」の後にこれを飲んでいる故の先入観なのかは定かではありません・・・。良くも悪くも普通の濃厚なゆずジュースって感じですかね。
まぁ、皆さんも見かけたら(私の代わりに)「ごっくん馬路村」と比較してみてください。
- 2015/10/25(日) 15:00:00|
- 飲料
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前回の記事に引き続き、JR山陰本線城崎温泉駅前のモニュメントを紹介します。

前回の記事でも与謝野寛(鉄幹)の短歌が書かれた看板が出てきましたが、この城崎温泉の地は多くの文豪が訪問した場所であります。この場所を舞台にした志賀直哉の「城の崎にて」などは、学校の教材でも取り扱われるので広く知られているでしょう。そんなわけで、ここの駅前から大師山山頂まで設置されている文学碑20基を巡るように、「城崎文学散歩道」という散歩のモデルコースがPRされています。スタート地点ということもあり、上の画像のような立派な石碑(石柱)も設置されていました。

というわけでスタート地点ということもあり、1つ目の文学碑がここには設置されています。この文学碑は島崎藤村の「山陰土産」の冒頭部分「一 大阪より城崎きのさきへ 朝曇りのした空もまだすゞしいうちに、大阪の宿を發たつたのは、七月の八日であつた。」が記載されています。実物を見たわけではありませんが、碑文が手書きのような文体になっているので、島崎藤村直筆原稿の模写によって文を刻んでいるものと思われます。ちなみにこの文学碑が設置されたのは1981年(昭和56年)の文化の日であり、同年8月にこの町で第8回島崎藤村研究会全国大会が開催されたことを記念しての設置だったようです。

島崎藤村の石碑の隣には前回紹介した湯飲場があるのですが、そこのさらに隣にも、歌の碑が設置されています。といっても短歌や俳句ではなく、細川たかしの「城崎恋歌」の歌碑なんですけどね。あえて「詩」と言ったら文学っぽくなりますかね。ちなみに石碑の表には歌詞と楽譜が、裏には細川たかしのサインが書かれていました。裏面の記述によれば、城崎駅から城崎温泉駅へ改称された記念ということなので、この石碑が設置されたのは2005年(平成17年)ということがわかります。いろいろとモニュメントがある駅前ですが、この石碑はその中でも新しいものになりますかね。
そんなわけで2回にわたって城崎温泉駅前のモニュメントを紹介してきましたが、実はここのモニュメントを撮影した直後に、私が愛用してきた三洋電機「Xacti」のDMX-CA8型が急逝してしまいました・・・。従って同機で撮影した画像はこの駅のものが最後となりました。予備機を持っていたので後の工程には影響はありませんでしたが(
松江駅などは予備機での撮影)、このカメラを買ったのが2009年2月だったので、6年半ですかね、随分長いこと使っていたんだなぁと、つくづく思いました。
- 2015/10/23(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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今回は8月に訪問した、兵庫県豊岡市にあるJR山陰本線城崎温泉駅前のモニュメントを紹介します。有名観光地ということでモニュメントの数も多く、ネタのボリュームが大きいので2回に分けて記事にしようと思います。

まずは駅舎の前にあった・・・というか立てかけてあったものです。「きのさきでゆっくりしんせぇ」という吹き出しとともに、岩に顔が書かれたようなキャラクターが設置されています。最初「なんだろう、これは」と思ったのですが、調べてみたところ、このキャラクターは豊岡市のゆるキャラである「
玄武岩の玄さん」だそうです。ちなみにこの玄さんは、現在開催中の
「ゆるキャラグランプリ」にもエントリーしています。なお、モデルとなっているのは玄武洞公園にある、市の石に指定されている「玄武岩」です。・・・というか、顔に血管出ちゃっているけど・・・これ”ゆる”キャラって言っていいのかな・・・

次は駅舎のすぐ横に設置されている下駄の奉納場所です(ついでに石灯篭もありますね・・・)。綺麗に下駄が並べられているので、観光客が奉納していくのではなく、決まった下駄が並べられていてモニュメント化しているものと思われます。説明書きのところには、「手ぬぐいを 下げて外湯に 行く朝の 旅の心を 駒げたの音」という、歌人・与謝野寛(鉄幹)の歌が書かれています。ちなみに城崎温泉では新しい下駄を奉納するだけでなく、古くなった下駄の供養も行っているようです。下駄の供養の方は伊豆長岡温泉や新潟の月岡温泉でも行われているようですね。

続きましては、駅前ロータリー内にある湯飲場です。最初私が見たときに手湯かなと思ったのですが、湯飲みが置いてあり、飲むためのものだということがわかりました。なお、飲むことによる適応症としては慢性消化器病と慢性便秘であり、禁忌症の病気としては肝臓病、高血圧、むくみが書かれていました。

次はこの城崎温泉がコウノトリと縁のある場所だということで、コウノトリのブロンズ像が設置されていました。説明によれば、大昔にこの場所の田に傷ついたコウノトリが飛んできて、脚をつけていたら元気になったため、里の人が温泉であることに気が付いたのだそうです。そしてそれが城崎温泉の始まりだといわれているのです。へぇー!

ちなみに「こうのとり」といったら、大阪と城崎温泉を結ぶ特急列車の愛称にもなっていますね。数年前に「北近畿」から名称変更されて登場しました。今ではまだ国鉄型の381系が運用に入りますが、どうやら今月末がラストみたいですね・・・
後半へ続く。
- 2015/10/20(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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韮崎駅の記事は2年前に訪問したものの内容でしたが、今回はもっと前のものです。

今回紹介するのは、愛知県安城市にある名鉄新安城駅の南口ロータリーにあるモニュメントです。この駅は名古屋本線から西尾線が分岐する駅ですが、快速特急はここを通過します。ちなみに訪問したのは2013年5月なので、2年半くらい前になります。さて、設置されているモニュメントは上のステンレス製のモニュメントになりますが、明確なタイトルの記載はありませんでした。なんとなーく白鳥の羽をイメージしているようにも思えますが、どうでしょう、う~ん・・・

ちなみにモニュメントを説明するであろうモノとしては、足元にあった石碑くらいでしょうか。ここには「昭和45年2月完工 今村土地区画整理事業」と書かれています。従ってこのモニュメントは同区画整理事業の竣工記念モニュメントということが考えられます。ちなみに”今村”というのは新安城駅の昔の名前であり、このモニュメントが設置された当時はまだその駅名が使用されていました。ただ、悲しいかな、モニュメント設置をしてすぐの同年5月に駅名が新安城に改称されてしまいました。ちなみに”今村”という名前自体は、近隣の郵便局や信用金庫などでまだ使用しているようです。
- 2015/10/18(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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前回の食いもん記事では、北海道で店舗を展開しているナポリタン横丁のナポリタンを紹介しましたが、今回は日本の反対側、九州のナポリタンを紹介します。

・・・はい、スーパーで売っているインスタントのナポリタンです。店のじゃないのかって?誰も店のとは言っとらん。
さて、この手の生麺は日本全国どこでも見かけますが、要冷蔵の製品とかも結構多いです。焼そばやうどんなどはほとんどが要冷蔵ではないでしょうか?しかし、九州には常温保存できる生麺のメーカーが点在していることから、そのような製品がスーパーのインスタント麺売り場に多く売られています。ナポリタンについても同様ですが、パスタ系は他の地方でも見かけるケースが結構あたりします。しかし、
タカモリの生麺は、流石に東京では売られているのを見たことが無いですね。
調理方法は簡単で、具を炒めて麺をいれ、ソースを絡めて出来上がりです。具はウインナー、玉ねぎなどと書いてありますが、ウインナーが無かったのでとりあえずベーコンを入れることに。

調理例はこんな感じ、麺は意外にもそんなに赤くはなっていないです。この手の生麺全体にいえることかもしれませんが、調理中に麺がちぎれやすいんですよね。今回の麺も乾麺のスパゲティというよりも、給食でよく見られるソフト麺に近い質感なので、ちぎらないように調理するのに結構気を使いました。ちなみに味のほうは確かに濃厚・・・というよりも個人的には普通~ちょっと濃い目くらいの味かなーと思いました。ナポリタン横丁よりは濃い味ですけどね。
ということで、私は九州に行くとこの手の生麺をよく買って帰ってきます。料理好きの人へお土産として買っていくと面白いかも・・・
- 2015/10/16(金) 09:00:00|
- 食いもん
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北ばかりでは飽きてしまうので、たまには違う地方を。今回は山梨県韮崎市の中心である、JR中央本線韮崎駅前のモニュメントを紹介します。この駅折り返しの列車が多数あるのですが、駅はホームが島式1面2線であり、結構簡素な造りになっています。ちなみに私がここを訪問したのは丁度2年前の今頃です。「行ったのつい最近だよな~」とか思っていたのですが、気付かないうちに2年も経っていました。

まずは「球児の像」というタイトルのブロンズ像です。球児といっても甲子園球児ではなく、サッカーの方の球児がモデルになっています。説明によればこの像は1975年(昭和50年)8月に韮崎市で開催された第10回全国高等学校総合体育大会にて地元の韮崎高校サッカー部が優勝したことを記念して、翌年の5月に設置されたもののようです。地元開催で地元が優勝・・・W杯フランス大会でフランスが優勝するようなものと同じでしょうかね。ちなみに因果関係はありませんが、この像が設置された翌年に、後に韮崎高校サッカー部を経て世界で活躍したサッカー選手の中田英寿氏が誕生しています。

なお、上記のように韮崎高校サッカー部が名門ということもあり、駅前花壇の縁のところには、サッカーボールのモニュメントが設置されています。う~ん、リアルなデザインになっているので、蹴っ飛ばしたくなります(笑)

次は駅前広場に設置されている2種類の短歌の歌碑です。左の画像のものは「韮崎の 白きペンキの 驛標に 薄日のしみて 光るさみしさ」という短歌で、詠み人は詩人・北原白秋とのことです。この歌は1909年(明治42年)、白秋が24歳のときに詠んだものとされています。そしてもう一方の「韮崎の 土手の桔梗を 折る人の 抱へあますも むらさきの花」という短歌は、歌人・窪田空穂によって、1941年(昭和16年)に詠まれたものとのことです。
韮崎市観光協会のホームページによれば、市内にはこれ以外にも山本周五郎「山彦乙女」の一説の石碑や、芭蕉の句碑があるとのことです。この街には歌人・作家を呼び寄せるオーラみたいなものがあるのでしょうか?

最後はなんだか奇妙な形をしている「武田の里にらさき」というタイトルのものです。説明によればこれはハイブリッド街路灯とのこと。太陽光発電と風力発電を行っているということで、ソーラーパネルとプロペラが設けられています。発電量の掲示板ではかぶとのイラストで、(画像ではわかり難いですが)照明では”武田菱”の形で、それぞれ武田信玄ゆかりの地であることを表現しているのだとか。それよりもやっぱり私は風力発電のプロペラが目立っていて気になってしまいます。最初見たときは「何じゃこりゃ!?」と本気で思いましたから(笑)
- 2015/10/13(火) 18:00:00|
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多賀城駅の記事に引き続き、今回は同じ仙石線の駅である、宮城県東松島市の矢本駅前のモニュメントを紹介します。

ここの駅前には、赤い石で造られた「矢本の鷹」というモニュメントが設置されています。モニュメント自体は矢本駅前広場整備事業を記念して設置されたものであり、設置年月は1993年(平成5年)8月とのこと。ちなみに「矢本の鷹」というのは、モニュメントの説明にも書かれている通り、地名の由来である八本の鷹が題材になっています。この由来の話についても説明に書かれていますが、源義経が平泉の高舘で奇襲に遭い、「もはや、これまで・・・」と悟って放った八本(今の数え方では八羽)の鷹が山を越えてここに住み着いたので、”やもと”と名乗るようになったそうです。

しかし、駅の構内に設置されていた説明板には、由来は諸説あり、上記の話だけでなく、大和朝廷が設置した辺境防備の施設「嶺本(ヤマモト)駅」や、アイヌ語で”栗がたくさん採れる場所”転じて食料豊富で安楽な地を意味する「ヤムエト」が由来になっているという話もあるようです。というか、そんな大昔からここに人が住んでいたということ自体、私は驚きですね。

おまけ。よくわからないのですが、ロータリーの歩道と車道の間にわけのわからん物体がありました。車が突っ込んでくるのを防ぐ車止めのようなものでしょうか?でもこの形にどんな意味があるのか・・・
- 2015/10/11(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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北海道の旭川で私は一泊したのですが、いつもラーメンばかり食べているくせに「旭川なのでラーメン」ということはしませんでした。じつは訪問前からイオンモールにある「
ナポリタン横丁」という店が気になっていたので、そこに行くことにしたのです。この店は道内で複数店舗を営業している北海道キヨスクのチェーン店のようです。キヨスク系列ではあるものの、駅に直結しているのはJR琴似店とイオンモール自体が駅直結となっているこの店だけのようです。ちなみに私が気になっていた点は”量”。普通盛りでも結構な量らしく、実際どんな感じなのかが気になっていました。
さて、レジカウンターで注文をするのですが、私はこの日の昼食をまともに食べていなかったので、このお店の中でも特にボリュームが大きそうな、ナポリタンの上にトンカツが乗った「鉄板ナポカツ」の大盛(税込750円)を注文しました。ここは実際に注文を受けてから調理を始めるのか、呼び出しのブザーをもらってしばらく待ちました。

そんで出てきたのがこれ。画像では遠近感覚がよくわからなくなっていますが、カツは一応上から見るとど真ん中に乗っています。つまり、ナポリタンの丘の上にカツが乗っているのです。すげー。
さて実食ということで、麺を穿り出すのは難しいので、先にカツをいくつか食べます。カツは成型肉でしょうか?妙に綺麗な形をしていましたが、揚げたてなのか衣の部分はかなりサクサクしていました。ナポリタンの方は、中太麺を採用しておりますが、味は結構薄めかな。懐かしさをウリにしているので、このくらいの味が狙いどころなのでしょうけど、濃い味好みの人は物足りないかも。
私はこれを左の方から丘を削るように食べていったのですが。一つ問題が・・・3分の2位食べたところで飽きと満腹感が襲ってきちゃいました(笑)当然残すようなことはしないのですが、食べ終わってからの満腹感の持続が凄く、この後イオン内で購入した缶チューハイをなかなか呑む気になれませんでした。いや~、大盛じゃなくて普通盛りで丁度良かった感じですね。「当店は、並盛でも量があり、ハラペコな方でも満足いただけるよう極(キワミ)盛までご用意しております。」とか謳っているので、大人しく従っていればよかったですかね(笑)
- 2015/10/09(金) 09:00:00|
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北海道ばかりでなく、道中に訪れたところも紹介しておきます。今回の旅では帰りに苫小牧→仙台でフェリーを使ったワープを行いました。ただし、仙台港の最寄り駅であるJR仙石線中野栄駅には何も無かったので、今回はその隣の多賀城駅前のモニュメントを紹介します。なお、訪問日は嵐のコンサートの日だったのですが、なぜか利府から離れたこの場所からもシャトルバスが出ていたため、かなり駅前が混雑していました。

まずは駅前ロータリーの内部に設置されている、「史都多賀城」と書かれたブロック積みのモニュメントと、「史跡のまち多賀城市」と書かれた櫓のモニュメントです。歴史の授業でも習うと思いますが、多賀城の町は奈良・平安時代に陸奥国府の中心地であり、城が設置されていました。もともとここにはその時代よりも前から人が住んでいた形跡があるらしく、市内にも遺跡などが結構あるとか。ただ、伊達氏が支配して以降は仙台が中心となったため、今では仙台のベッドタウンとしての位置づけの方が強くなってしまっています。

続いては櫓の下にある小さな石碑を2種。まずは「定礎」からですが、この文字は街中のビルでよく見かけると思います。この「定礎」は建物の土台となる礎石を定めた日付を記録するもののようで、建築の際には”定礎式”という式典を執り行うのだそうです。ここの場合は建物などは無かったので、この櫓の定礎の日付が書かれているものと思われます。
もう一方の石碑は、多賀城駅前の道路である「多賀城駅前線」が「人間道路会議賞」という賞を受賞したことを記念して設置されたものです。この賞は東北地方の中で、人・車・道の調和を実現している道路に贈られるものらしいです。詳しいことはよくわからないのですが、道路に贈っているという事は、他の場所も結構あるのかもしれませんね。

続いては2013年に設置された、多賀城市が「減災都市宣言」を宣言したことを記念して設置されたモニュメントです。この多賀城市も2011年3月11日の東日本大震災によって被災した都市であり、多くの方が亡くなっております。説明によれば、このモニュメントはそのことを後世に伝えるべく、円筒部分の高さが多賀城市に到達した津波の高さとおなじになっていて、円筒部分の一部には震災で亡くなられた方々の名前が格納されているとのことです。私は震災からこの日まで、実際に津波の被害を受けた東北の街を訪れることはほとんどなかったのですが、こういうモニュメントを見かけると、数年経っていてもあの地震があったことを思い出させてくれるような気がします。
- 2015/10/06(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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もきゅー・・・

・・・てなわけで(どういうわけだ!)、今回はJR旭川駅前からモノを紹介したいと思います。私は旭川のホテルで一泊したので、今回の画像は早朝に撮影したものです。この訪問日は旭川駅前で「
食べマルシェ2015」が開催されている期間であり、駅北口前には時間外でも多数のテントが設置されていたため、しっかりと徘徊・探索ができませんでした。従って今回は、とりあえず南口の前にあるものだけを紹介することにします。

ちなみに南口は駅の高架化によって開設された入り口であり、駅のすぐ前に忠別川が流れています。早朝ゆえに朝もやがかかっているのですが、この日この時間に旭川地方には濃霧注意報が出ていました。

さて、本題に入りますが、ここの駅前には「神居古潭石」という石がいくつか設置されています。”神居古潭(かむいこたん)”というのは、アイヌ語で神の住む場所という意味の単語のようですが、現代では旭川市内にある石狩川沿いの景勝地・遺跡発掘場所の地名として知られています。ちなみにこの場所は函館本線の納内-伊納の近くであり、かつて函館本線が電化する前の旧線には、神居古潭駅が設けられていたようです。

説明によれば、この石は「1億数千年前の大陸移動中に起こった海底火山の噴出物が地中深くに閉じ込められ高温高圧によって硬い岩石に進化した」ものとのこと。ちなみにこの石はパワーストーンという噂もあるようで、「パワーを試してください」との記述もあります。個人的にパワーストーンと聞くと、漫画雑誌の裏表紙にあるようなアレ系のイメージが強いので、あんまり信用できないです・・・
というわけで今回はここまで。北口の探索はまたいつか行ってやりたいなと思っていますが、いつになるやら・・・
- 2015/10/04(日) 15:00:00|
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北海道で一番最初に降り立ったのは、当然ながら木古内でした。青函トンネルを通過する特急「白鳥」「スーパー白鳥」は蟹田-木古内に限り、普通乗車券のみで乗車できるため、「北海道&東日本パス」でもこの区間は特急券無しで乗れるのです。そんなわけで木古内では函館行き普通列車に乗り換えるのですが、少し時間があったのと、小腹が空いていたので、ちょっと外に出ることに。駅前は絶賛工事中で歩道すら迂回しなければいけない状況だったのですが、運よく駅のすぐ前にツルハドラッグがあったので、ここで何かお菓子でも買おうかと思い入店しました。
そんなこんなで買ったのが・・・

地元北海道で商品展開している
日糧製パンの「ようかんあんぱん」でした。以前北海道に多くの店舗を持つコンビニのセイコーマートで売られていた「
ようかんツイスト」を取り上げましたが、「やっぱり北海道にきたらようかんパンだな」と思い、ようかん系のパンを探しましたが、これ一種類しか在庫が無かったため、これに決めました。

袋から出してみたらこんな感じ。やっぱり表面はようかんでビッシリコーティングされているので、まるで赤福の如くテッカテカです。食べてみた感じはパンの表面にようかんが塗られただけ・・・ではない。「ようかんあんぱん」という名前の”あんぱん”は塗られているようかんのことだと思っていたのですが、このパンには中にもあんこが入っているのでした。外側もあんこ、内側のあんこという、あんこ尽くしのパンだったというわけです。いや~、最近お腹が大きくなってきてるんですが、こんなカロリー高そうなの食べていいんでしょうかねぇ(笑)
これだけあんこ尽くしということは、道民の皆さんの日常にはあんこが欠かせないのでしょうか?でも北海道の某タレント事務所の会長は、あんこがとてつもなく苦手だったような気が・・・
- 2015/10/02(金) 09:00:00|
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