唐突・・・でもありませんが、年内の更新は本日が最終日となります。次回の更新は年明けの3日に(予約投稿記事で?)更新したいと思っています。

ということで年末最終回は毎度おなじみ、どん詰まり駅のモニュメントを紹介したいと思います。今回紹介するのは養老鉄道養老線の北側の終点である、岐阜県揖斐郡揖斐川町の揖斐駅前のモニュメントを紹介します。かつては町の中心に近いところに名鉄揖斐線の本揖斐駅が設置されていたのですが、廃線となってしまったため現在はこの駅が揖斐川町の玄関口として機能しているようです。この駅は近鉄時代には同社最北の駅だったそうですね。

そんな揖斐駅前には路線バスが乗り入れるロータリーが設けられているのですが、その中心にはカリヨンが付いている時計台が設置されています。面白いことに時計の両脇には、魚のブロンズ像と、魚を手に持った少女のブロンズ像が設置されています。この手の銅像が手に持っているものといえば鳩であるケースが多いのですが、ここは珍しく魚。詳しい説明やモニュメントのタイトルの記述はなかったのですが、恐らくこの魚は揖斐川名物の鮎であり、鮎が生息する街であることをPRしたいのではないかと考えています。ちなみにカリヨンの周りの電飾は・・・多分訪問が冬(丁度一年位前)だったので付けられちゃったんでしょうね・・・。

次は駅前交番の正面に設置されていた謎の石柱です。かなり古いのか、風化が著しく文字の判読が出来ませんでした。風化が酷くて文字が判読できない石柱といえば、以前
東急御嶽山駅前にあったものを紹介しましたが、今回のものはそれ以上です。こちらは更なる風化防止のためか、角の部分に駐車場の衝突対策で付けられるようなプロテクターが装着されています。もう相当ボロボロなんですねぇ・・・。
ということで何一つ判明していない、中途半端な記事になってしまいましたが、本年はここまで。また来年~!
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- 2015/12/29(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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こちらの記事によりますと、新国立競技場のデザイン新案が発表されました。う~ん収容人数8万人かぁ。収容人数7万2千の日産スタジアムもなかなか満席にはならんのだが、五輪後にそれだけ人が入るイベントってあるんかね~・・・維持費だけかかっちゃうんじゃないかな~・・・
ところでこのデザイン案は「杜のスタジアム」というテーマがあるそうです。杜・・・?杜ねぇ・・・。あー、思い出しちゃった(わざとらしいw)

ということで今回は杜の都・仙台からのネタを大放出!今回紹介するのは仙台駅の立ち食いそば屋のメニューです。ちなみにお店の名前は「杜」!もうここまでの前フリがわざとらしすぎて馬鹿馬鹿しく思えてきます(笑)。ちなみにこの立ち食いそば屋は改札外と改札内に両方あるようですが、私は改札内のお店しか利用したことはありません。まー大差は無いんでしょうけどね。
さて、紹介するメニューはというと、上の画像にも映っているのですが「唐揚げうどん」になります。このお店の人気No1メニューは、巨大な唐揚げ(スーパーの惣菜売り場にこんな”フライドチキン”が結構あるよなぁ・・・)が乗っかっている「唐揚げそば」です。そば屋なんだからそばを頼むのが当たり前ジャンと思う人もいるでしょうけど、どういうわけか、私はこのお店に来たときはうどんしか頼まないんですよね。過去3~4回くらい入店しているのですが、自分でも理由がわからないほどうどんを頼んでいます。「富士そば」に行けばそばを頼む人間がわざわざうどんを頼むなんて・・・仙台スタジアムのゴールみたいに魔物でもすんでいるのか?
ちなみにお味の方は、からあげは醤油ベースのオーソドックスな味に仕上がっており、断じてフライドチキンの味ではありませんでした(笑)。個人的にはそこよりもやっぱり、これまた醤油ベースであるつゆと、うどんの麺が結構程よく絡まっているところがお気に入り。あー、魔物に吸い寄せられる要因はこれか~(謎)
というわけで仙台駅を利用する機会があったら、在来線改札内、1~2番線の上辺りにあるそば屋で、「唐揚げうどん」を食べることをお勧めします!
- 2015/12/27(日) 16:00:00|
- 食いもん
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ちょっと前に「出世大名家康くん」ゆるキャラグランプリ優勝記念で、
JR浜松駅前のモニュメントを紹介しましたが、今回はそのすぐ近くにある遠州鉄道新浜松駅前のモニュメントを紹介します。というか、新浜松駅はほとんど浜松駅北口と同じところにあるのですが、今回記事にするのは北口ロータリーとは遠鉄の線路を挟んだ向かい側の場所のものになります。

まずは「友愛の鐘」というカリヨンのモニュメントです。カリヨンがあると必ず私は「これ本当に鳴るのかなぁ」と思うのですが、ここのカリヨンについては流れる楽曲の一覧が設置されており、ちゃんと音が鳴ることを示していました。楽曲は春夏秋冬の四季で変わり、1シーズン8時から21時までの6回曲が流れるので、1年で合計24曲流れることになります。今の季節は冬ですので、8時に「聖者の行進」、10時に「冬けしき」、12時に「喜びの歌」、15時に「フィンランディア」、18時に「ペチカ」、21時に「冬の星座」が流れます。なお、夏の12時に流れる曲は「富士の山」なのですが、この曲はこのカリヨンのすぐ前にあるスクランブル交差点に設置されている音響式信号機(画像にも映っている歩行者用信号機)が、青になった際に流れる曲と同じなので、同時に流れるとややこしくなりそうです。

次は歩道のあたりの植え込みに設置されていた「まちに緑を 心に愛を」と刻まれた石碑です。この手の「緑を増やそう」といった趣旨の石碑は結構あちこちにありますね。私も以前取り上げたところですと、
三重県の津駅や
岐阜県の大垣駅、モニュメントつきで
宮城県の小牛田駅、市の木つきで
愛知県の碧南中央駅などがありました。今回のものは特にこの石碑以外はまわりになかったので、非常に地味な設置となっていました。市の花とかまわり植えられていたらもうちょっとにぎやかになると思うのですが、どうでしょう?
- 2015/12/25(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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今回は青森県八戸市にあるJR八戸線鮫駅前のモニュメントを紹介します。八戸線の八戸からこの駅までは住宅が密集している地域を通るので、通勤通学時間帯には列車本数が多く確保されており、この駅折り返しの列車も多数設定されています。

まずは駅舎のまん前にある鮫の頭のモニュメントです。まぁ、鮫駅ですから鮫が駅前にいるんですね。ところがどっこい、この鮫駅がある鮫町の地名の由来は、この魚の鮫ではなく、「沢(さわ)」が訛って「さめ」になったんだそうです。でも地名の漢字にちなんでこんなモニュメントをおいてくれるというのは面白い取り組みだと思います。なお、参考までに八戸港のサメの水揚げ量ですが、日本では第5位になるそうです。でも1位の気仙沼港と比べると量の差は非常に大きいことと、八戸港の魚類の水揚げ量がもともと非常に多いことを考えると、サメが八戸の名物とは言えそうにありません。

次は鮫駅開業50周年を記念して1974年(昭和49年)11月10日に設置された、蒸気機関車8620型の動輪です。8620型の動輪は過去に
総武本線成東駅、
信越本線新津駅、
予讃線多度津駅、
花輪線鹿角花輪駅のものを紹介しているので、今回のもので5つ目になります。錆びなどが見られるので、多度津駅のものと比較すると整備状況は良いとはいえないです。まぁ、40年経過しているのでこんなもんでしょうかね。

次は駅を出て陸奥白浜方面の道を歩くと、左側に弁財天を中心とする七福神の石像が設置されています。弁財天の近くに設置されていた石柱には「交通安全祈願」という記述がありましたので、交通安全のための七福神像といったところなのでしょう。七福神がそろって設置されている大作も、なかなかありそうでないような気がします。

最後は駅舎の前に設置されている「二六園」?と書かれた石です。詳細は不明。なんなんでしょう?駅前を整備した庭師の名前か何かでしょうか?
- 2015/12/22(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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今回はチューハイ。ん?チューハイか?

今回はキリンビールの「バタフライ のんきに紅茶」を紹介します。バタフライシリーズは
キリンビールの公式ホームページで紹介されているように、いくつかの特徴があるお酒です。その特徴は
・アルコールが1%である
・内容量が250mlである
・りんごのお酒「シードル」を使用している
の3つとのこと。・・・タダでさえ缶チューハイは焼酎を使っていないものばかりですが、シードルと名乗っちゃったらチューハイにはならないんじゃないかなぁと思ったり、思わなかったり。

今回の味は紅茶味。「のんきに」とか付いているのが面白いですね。シードルと紅茶が入っているので、味の仕上がりはアップルティーか?
実際に飲んでみての感想ですが、完全にアップルティーに炭酸が入っているようなわかりやすい仕上がりでした。いや、アルコールが弱すぎるので、7%のチューハイばっかり飲んでいる私としては、もうジュースといってもいいくらいの薄さでしたね。
そんなバタフライブランドは、ホームページこそ残っているものの、今年6月で製造を終了してしまったようです。つまり残っているのは店舗にある分だけ。気になる方は早めに探してみることをお勧めします。
- 2015/12/20(日) 15:00:00|
- 飲料
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冬、山陰のかにシーズン到来ですね。ということで今回は山陰のかに・・・に関連する、兵庫県美方郡香美町のJR山陰本線香住駅前のモニュメントを紹介します。特急「はまかぜ」が停まる駅であり、一往復がこの駅で折り返します。

まずは観光地ではおなじみの「歓迎」のモニュメントです。かにシーズンだから歓迎している・・・というわけではありません。私がここを訪問したのはお盆。一年中観光客を歓迎してくれています。歓と迎の文字の間にかに道楽みたいなかにがいますが、さらにその上に泡を吹いているかにまでいます。どうやら上にいるかには数字を表示しているようですが、温度計でしょうか?ちゃんと表示されているのかどうかよくわからないのですが、表示には「33」とありますので、気温が33℃ということなんでしょうかね?なんだろう、この自分のコメントの自信の無さは・・・

駅舎のまん前には、「またきてね 香美町」という記述のある、かにの爪のモニュメントが設置されています。歓迎してくれた後は、ちゃんとお見送りもしてくれるんですね(笑)。ちなみに平成の大合併により香美町が発足したのは2005年なので、少なくともこのモニュメントが設置されたのは10年前・・・。でも結構欠けがありますし、土台も錆びているようなので、潮風かなにかにやられているのでしょうか?残念ながら劣化してしまっていますね。補修して欲しいところです。

最後はモニュメントというよりも時計ですが、駅前にある香住観光協会の上にはかに時計が設置されています。もう駅に降り立った段階でかにづくしな場所ですね。
ちなみに今年もJR西日本は臨時特急「かにカニはまかぜ」号を運転するようです。かに食べたい人は行ってみてはいかがでしょう?
- 2015/12/18(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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20年前くらいのおもちゃを引っ張り出しちゃいましたが・・・。東京メトロ千代田線では16000系の増備が再開され、40年以上千代田線を走り続けてきた6000系がいよいよ終焉を迎えようとしています。先月は6109Fは廃車回送されたようですが、16000系は続々と営業運転を開始しているので、他の編成もいつ離脱してもおかしくない状態です。そこでヤバそうな奴をここで挙げてみましょうか。

まずは2次試作車の6101F。御年46歳の、東京メトロ現役車両の最古参です。千代田線の中でこの編成だけ小田急線に入れないので、使いづらさと古さからヤバさで言ったら本命でしょうか?

次は1次量産車の6108F。6000系はほとんどの編成の側面窓が一段窓に改造されているのですが、この編成だけ古めかしい二段窓(上のプラレールのような窓)のままになっています。窓周りの手入れを考えると、本命への対抗馬か?

このほか怪しげなのは1次量産車の6102F、6104Fでしょうか。まぁこれらの編成も40年以上使用されていますからね。古いことには変わりありません。

ちなみに綾瀬-北綾瀬で使用されていた1次試作車の6000-1Fは、2次試作車より1年早く登場しており、二段窓のまま足回りも更新せずに使用されていましたが、昨年運用を離脱して綾瀬の車両基地で保存されているようです。ちなみに上の画像は4年前に撮影したもので、私がこの編成を見たのはこの1回だけでした。
ということで次に離脱するのはどいつだダービー、はたしてどういう結果になるでしょうか?(有馬記念じゃないから賭けはできないけどねw)
- 2015/12/15(火) 18:00:00|
- 鉄道
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新鮮なネタは早めに出しとかないと・・・と、このフレーズと来たら、このブログを事細かに見ている人なら勘付く筈。そう、今回は京急空港線穴守稲荷駅前に鎮座している、着替えるきつねこと「コンちゃん」の、12月5日の姿をご紹介します。
【参考:過去のコンちゃん】
・
第1回・
第2回・
第3回・
第4回・
第5回・
第6回・
第7回・
第8回・
第9回・
第10回 もう11回目になるんですね。今回は12月なので、サンタの格好かな~とも思ったのですが・・・

いやはや、普通の防寒具を着ていました。そりゃそうだ、穴守稲荷なんだからキリスト教ではなくて神道!重要なのはクリスマスではなくその後にやってくる正月の初詣なのです(まぁ、実際に初詣の参詣客が多いので、
京急の公式プレスによれば今季は電車を2時台まで走らせるとのこと)。てなわけで今回の格好はセーター?にマフラーといった、参詣時を連想させなくもない温かそうな格好をしていました。ちなみに今回腰から下げている巾着は、ちょっと見難いですが・・・あ、
ピチューじゃんか(笑)。ピチューが出てきたのって金銀だから、今から十数年前か~・・・わしも歳をとるわけだ。

ちなみに今回訪問したのは夕方16時前後だったのですが、今の時期は日が沈むのが早い!撮影していてもストロボがなければご覧のとおり真っ暗になってしまいます(いや、ここが高速道路の高架下であることも大きな要因ですが・・・)。私のような徘徊ばかりしている人間にとっては、昼間の時間が短い冬場はあまりいろいろなところに行けないので、フラストレーションがたまるばかり。夏場が待ち遠しいです。
- 2015/12/13(日) 16:00:00|
- 駅前モニュメント
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またまたスーパー玉出で買ったものを大放出!

今回はハウス食品が製造しているインスタントラーメンの「好きやねん しょうゆ味」を紹介します。ハウスの袋麺といえば「うまかっちゃん」が有名ですが、大阪ではこのようなものも売られているようです。一応「浪花の中華そば」と謳っているので、関西限定販売なのでしょうか?東京では「うまかっちゃん」はたまに見かけますが、こちらは全く見かけたことがないです。ちなみに特徴としては、鶏ガラだしとかつおだしの2種類をブレンドしているところのようです。

調理例はこんな感じ。見た目は普通のインスタント醤油ラーメンです。肝心のお味の方ですが、確かにかつおだしのような、魚介系の出汁の味がします。ただし、出汁の味は結構薄いですね。日高屋とか、魚介系の出汁を使用している店は結構そのクセのある味が強く出ているのですが、これは逆に薄くて微妙です。水の量を減らせばよかったのかな?まぁ、醤油臭いだけのインスタントラーメンよりは、出汁が少しでも効いている分良いとはいえますね。
どうなんでしょう、関西圏の方々はこのラーメンがインスタント系ではデフォルトなんでしょうかね?
- 2015/12/11(金) 09:00:00|
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今年の”ゆるキャラグランプリ”の勝者は、静岡県浜松市の「
出世大名家康くん」となりました。家康って・・・ゆるいのか?てなわけで・・・

今回は出世大名家康くんの植え込みがある、JR東海道本線浜松駅前のモニュメントを紹介します。ちなみにこの植え込みはグランプリ優勝を記念したものではなく、私がこれを撮影したのは一昨年の夏でした。そのころから活躍しているキャラクターなんですよね~。ちなみにこの家康くん、よく見ると袴がピアノの鍵盤になっているんですよね。浜松市といえばヤマハの本社があるので、その影響(圧力?)を受けているのでしょうか?

先ほどの植え込みは北口にあるのですが、北口の脇には「MATAKITA LA」というミカゲ石の石像です。裸婦像・・・というのは難しいかもしれませんが、女性の体つきを表現している模様です。ちなみに作者は
札幌駅前にあった「デアイバチ」の作者でもある、彫刻家の流政之氏であり、
浜松市のホームページや
流氏のホームページでも紹介されています。ちなみにこの場所、”キタラ広場”というらしい・・・

次は北口の半地下みたいな場所にある壁画なのですが、モノが3分割されています。とりあえず上の画像は実物の配置通りに左から右に並べています。

一応全景図と説明がありましたが、これは「伸びゆく浜松」というタイトルの壁画で、作者は日本を拠点にして数々のパブリックアートを制作した、ベルギー人芸術家の故・ルイ・フランセン氏とのことです。説明によればこの壁画は、「浜松をとおして心に感じ、そして得たものをモチーフとして、自然・風土・歴史・人そして産業を表現」したものとのことです。う~ん、ど素人の私には難しいですね(泣)。なお、ルイ・フランセン氏はこれ以外にも、関東圏を中心に多くの作品が駅に設置されているみたいなので、今後も紹介する機会があるかもしれません。

次は南口に設置されているものですが、ここにはカリヨンのモニュメントが設置されています。特にタイトルの記述はなく、説明としてあったものには「浜松南ライオンズクラブ」が設置したものという記述くらいしかありませんでした。うむむ、これは本当に鐘の音が鳴るのかしら?
駅前自体が結構広いので見落としがありそうですが、今度違うのを見つけたら別途紹介しようと思います。まぁ、いずれにせよ、家康くんおめっとさん!
- 2015/12/08(火) 22:00:00|
- 駅前モニュメント
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今回は北海道函館市にある、JR函館本線桔梗駅前のモニュメントを紹介します。この駅は住宅街の中にあり、函館駅への利用者が多いため、特急こそ停車しませんが日中時間帯は駅員が配置されています。

まずは駅前で目立っている、「桔梗駅75年之碑」とD51形蒸気機関車の動輪です。よく手入れがされている動輪は綺麗に塗装されているのですが、ここのものは設置から特に手入れされていないのか、茶色くさび付いてしまっています。また、この手の動輪は拠出元の機関車のナンバープレートが設置されていることが多いのですが、これにはそれがなく、拠出元はよくわかりません。
画像では見難くなっていますが、裏には説明書きがあります。そこには桔梗駅が1902年(明治35年)12月10日に設置されたことや生大根や馬鈴薯の貨物輸送による農業の振興・本道開発に寄与したこと、1911年に(明治44年)8月に大正天皇が御乗降車されたこと、青函トンネルのさく岩を敷いて動輪を設置していることなどが記載されていました。ちなみに設置年1976年(昭和51年)12月10日で、同時に駅の跨線橋も供用開始しているとのことです。
次はモニュメントじゃないような気もするが、
美瑛駅の記事で前例を作ってしまったため、取り上げます。判例主義ばんざーい(笑)

2つ目は
北海道自然歩道の「赤松並木を歩く道」の案内です。これも美瑛駅同様にただの看板というよりも、木枠など少し凝った造りになっています。ちなみに道としては、ここから渡島大野駅までの11.9kmの総数1400本以上のアカマツ並木の下を通る道・ルートを紹介しています。ん?渡島大野?ということは、北海道新幹線が開業したら渡島大野は新函館北斗というヘンテコな駅名になってしまうのだが、これも修正されるんですかね?
- 2015/12/06(日) 09:00:00|
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今回は東京都板橋区にある、東武東上線下板橋駅のモニュメントを紹介します。東武東上線のこのあたりの駅間は短く、一つ手前の
北池袋駅からは、カーブを曲がったらすぐに到着するくらいの近さです。また、JR埼京線の板橋駅も歩いていけるくらいすぐ近くにあります。

今回紹介するものは、駅舎を出て線路沿いをまっすぐ進むと、線路沿いの詰所脇に設置されています。設置されているのは「東上鐵道記念碑」という古い石碑です。本文は漢文の書き下し文みたいになっていますが・・・読む気になれねぇ(笑)

ちゃんと石碑の脇には説明書きがありました。これによれば元々この石碑は1919年(大正8年)5月に、上板橋駅に設置されたようですが、その後池袋駅に移設。そして池袋の開発が進んだことにより、いろいろと経てここに移設され、2005年(平成17年)には板橋区登録記念物に指定されたとのことです。
ちなみに石碑の本文には東上線開通の経緯が記されているようです。東武東上線はもともとは東上鉄道という東武鉄道とは別の会社が建設しており、東京(小石川)と上州(渋川)を結ぶ予定となっていました。実際に東上鉄道の元1914年(大正3年)に池袋-田面沢(川越市-霞ヶ関)が開業したのですが、営業費がかさんでしまったため、わずか6年後の1920年(大正9年)に東上鉄道に出資していた初代・根津嘉一郎の東武鉄道(伊勢崎線系統、こちらも営業費がかさんでいた)と対等合併することになり、東武東上線となりました。その後は八高線とルートが重なることで上州までの延伸はなくなり、現在の池袋-寄居の路線となったようです。
・・・こういう経緯があったため、西に伸びている路線なのに”東武”なんですよ。池袋の東側に駅があるのはまた別の話ですけどね。
- 2015/12/04(金) 09:00:00|
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スーパーで面白いものがあったので買いましたよ。

レトルトパウチに入った子持ちししゃもです。子持ちししゃもって生で売られているか、焼かれた状態でパックに入れられて売られているかのどちらかが多いと思うのですが、レトルトパウチに入っているのもあるんですねぇ。この手のものってビーフジャーキーとかなら買ったことはあるのですが、魚はあまり買ったことはないですね。ちなみにこれに使用されているシシャモは、普通に魚売り場で売られているカラフトシシャモです。そう、安物のシシャモ。本物のシシャモは北海道の鵡川などで水揚げされるようですが、水揚げ量はあまり多くなく、カラフトシシャモよりも遥かに高値で売られているものです。一度食べてみたいのう。
さて、開けてみ・・・
怖! なんか頭取れてるし、頭もなんか少し溶けてるし・・・皿の周りのラスカルが物凄く不釣合いですね(笑)。レトルトパウチに入っているということで、なんだか湿っぽいです。焼ししゃもではないのかな?実際に食べてみての感想ですが、味や卵の食感は確かにししゃもです。塩気もついています。ただ、やっぱりこの湿っぽさがどうにも気になる。結構ビチョビチョなんですよね。う~ん、個人的にはやっぱりカラッと焼かれたししゃもの方が良いですね。
なお、購入価格は税抜100円だったかな?ソレを考えると価格相応といえるでしょうかね。
- 2015/12/02(水) 00:00:00|
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