今回の記事を以って本年内の更新が最後となります。言い換えれば、またちょっとどこかへいってくるということなのですが・・・。ということで例年通り年末最終回は、行き止まりの駅のモニュメントを紹介します。今回紹介するのは愛媛県東温市にある、伊予鉄横河原線の終点である横河原駅前からのネタを記事にしたいと思います。

行き止まりの線路の先に、こんな場所が・・・

どうやら「二本松若宮社」という名前の祠のようです。祠が駅前のあるところとしては、ちょっと前に
JR磐越西線塩川駅の記事を書きましたが、こちらは敷地は広いものの鳥居は設置されておらず、なんかいきなり広い空き地が出てきたような感じになっています。ちなみに
愛媛県神道青年会のホームページでここの紹介もされているのですが、それによればここで祀られているのは狸神なのだそうです。説明によれば、自分の命と引き換えに信心深かった人の母親を生き返らせた身代わりの狸の言い伝えがあるとか。それが関係しているからか、病気平癒のご利益があるようです(商売繁盛のご利益もあるとのこと)。

ここを訪問したのは丁度昨年の大晦日でした。当時は横河原駅が工事中であり、ホームのほとんどが使用不可となっていました。そのため乗降の際には車止めよりの1番前のドアのみが使用されており、乗務員が非常用ドアコックを操作して手動でドアを開閉する様を見ることが出来ました。非常用ドアコックで乗降する場所と言えば、箱根登山鉄道風祭駅が以前日常的に行っていましたが、今ではホームが変わり見られなくなってしまいました。この横河原駅も既に駅の工事は終了したため、営業も通常通りに戻っているようです。
そんなこんなで、本年はこれでオシマイ。次回は・・・・・・年明けに予約投稿?
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- 2016/12/27(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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ここから途中
これを買い、歩いてやってきたのは、JR小海線の岩村田駅です。隣の佐久平駅からは1kmも離れていない距離にあるのですが、開業はこちらの方が先です。小海線の佐久平駅は新幹線乗換のために新設されたため、ここに限らず反対側の隣である中佐都駅との距離も、1km未満となっています。ということで今回は岩村田駅前のモニュメントを紹介します。

岩村田駅は佐久市岩村田地区の玄関となる駅で、近くには岩村田商店街があります。利用者がそこそこ多いので、駅前にはバス・タクシーが発着するロータリーが整備されているのですが、そこにはステンレス板を石に填め込んだ「岩村田西本町沿道土地区画整理事業竣工記念碑」が設置されています。区画整理が終わって記念碑が設置されたのは、2002年(平成14年)とのことですが、既に佐久平駅の説明のところに「北陸新幹線」と書かれています。まぁ、もともと長野
行新幹線と紹介されていて、JR自身は北陸新幹線と長野まで開業した時から言いたかったようですからね。ちなみにこの石碑の全景を見てみると・・・
超小せぇ! ぶっちゃけて言えば、これ見落としそうでした・・・

次は駅の隣の踏切を渡ってすぐのところにある、「サンライズタウン佐久平」と刻まれた石碑です。なんだこりゃと思ったのですが、どうやら「サンライズタウン佐久平」とは、石碑にも書かれている堀内組さんが提供している分譲住宅のことであり、まさにこの石碑が設置されているところがその名前で開発されているエリアだったようです。う~ん、分譲住宅に住む人にとって、この名称って何か得することあるのかしら・・・?う~んう~ん・・・
- 2016/12/25(日) 14:00:00|
- 駅前モニュメント
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前回の記事で佐久平を訪問していたわけですが、ちょっと歩いたところにあるスーパーに入ったら、なぜかこんなものが・・・

小原の「コアップガラナ ゼロ」です。小原の「コアップガラナ」は、以前キリンビバレッジの「キリンガラナ」と共に、
こちらの記事で紹介しましたが、北海道限定のものです。でも私が訪問したのは長野県。特に北海道フェアのようなものはやっておらず、北海道に関係のあるものもこれだけしかありませんでした。なんでそこにこれがあったのかは、正直謎のままです。北海道フェアの売れ残り?
原材料のところを見ても、正直主成分の違いは甘味料になっているところくらいしか、普通のガラナとの違いは分からないような気がします。色についても、どうせ注いで撮っても黒いだけだからもういいやと思って、わざわざ分かるように撮影しませんでした(笑)。どうしようもないので早速味の評価をしますが・・・甘くない・・・。いや、なんだろう。ガラナが薬臭い薬臭いと、内地の人間はよく言うようですが、普通のガラナは私はそんなでもないかなと思いました。しかしこのゼロの方は、甘さが抑えられている分、薬臭さがすげぇ!流石に私も薬臭いという言葉が止まらなくなりました。いや~・・・これはきっついなぁ!
北海道以外にお住まいの方で、チャレンジャーの方がいましたら、ぜひ試飲いただき、感想を聞いてみたいところです。
- 2016/12/23(金) 09:00:00|
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今回はJR北陸新幹線・小海線が交差する長野県佐久市の佐久平駅前のモニュメントを紹介します。ここのモニュメントは全て立科口の方に設置されています。上の画像は駅舎の展望台みたいなところに設置されていた「佐久平駅から見える山々」という山の説明板です。ご丁寧に銅彫りになっています。

まずは駅舎を出てすぐのところに設置されている「幸せの鐘」という名前の鐘です。残念ながら詳細についての記述はなかったのですが、この鐘を鳴らすと幸せになれますよーという類のものでしょう。なんとなく同じようなものは
JR函館本線余市駅にもありましたが、こちらは自分で鐘を鳴らすことが出来ます。同様に自分で鳴らす鐘は、駅ではないのですが函館のフェリーターミナルにもあったりします。

次は佐久駅周辺土地区画整理事業竣工記念碑です。まぁ、区画整理を実施した場所にはよくあるものですね。面白いところとしては、裏面の碑文には”佐久平駅”と書かれているのですが、表面のタイトルが”佐久駅”になっているところ。恐らく区画整理事業開始時には駅名がまだ決まっておらず、仮の駅名で事業を始めたのでしょう。ちなみに佐久平駅は当初佐久駅にする予定だったが、新幹線のルートから外れた小諸市が反論して、この辺りの地域を示す”佐久平”を使うようになったとか。

次は「佐久の水」という湧き水です。「この水のめます」と書いてあるので、汲んで飲むこともできるもののようです(私は飲みませんでしたけど─)。湧き水系も結構あちこちにあり、
あいの風とやま鉄道魚津駅や
JR徳島線蔵本駅、
JR舞鶴線西舞鶴駅などのものは、ここと同様に飲むことが出来るものであり、地元の人が水を汲みにくることもあるようでした。

次は駅舎の西側にある、満月の池と、

東側にある三日月の池です。噴水のようですが水は出ておらず、噴水の運行期間の記述はテープで消されていました。節水で止めていたのかしら?三日月の池はただの池のようですが、満月の池には「飛躍」というタイトルの鯉のモニュメントが設置されています。鯉であるのには理由があり、ここ佐久市は鯉の養殖が盛んであることがそれになります。地元では鯉の洗いや煮つけなど、鯉料理を食べることが出来る場所もいくつかあるようです。駅前でちょこんと地元の産品をPRしているところが面白いですね。
- 2016/12/20(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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かにシーズンですな。ということで今回はカニ食い場所でお馴染みの、兵庫県美方郡新温泉町のJR山陰本線はまさか駅前のモニュメントを紹介します。

まずは随分と文字が多いこの石碑。ちゃんとタイトルを書くと「山陰海岸国立公園 浜坂温泉郷 七釜温泉 二日市温泉 浜坂温泉 国民保養温泉地指定記念碑」でしょうか?なんだか労働者派遣法の正式名称が「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」であるのと同じくらい長ったらしいですね。ちなみに”七釜””二日市”は新温泉町の地名であり、それぞれに温泉施設があるようです。また同じ新温泉町内で少し南下したところには、「大泉洋ヘリ事件」でお馴染みの"ちょっとひとっ風呂”湯村温泉があります。

次は「但馬御火浦」のイメージモニュメントです。「但馬御火浦」とはこの駅から北東の位置にある岩礁海岸のことであり、漁火からその名前がついたとか。これって崩れた岩礁の岩をここまで持ってきたのでしょうかねぇ。なお、表面のタイトルらしきものには但馬御火浦の他に浜坂温泉郷の文字もあるので、裏側には浜坂温泉の成分などと歴史の記述がありました。

そしてその隣には足湯が設置されています。
JR常磐線湯本駅や
JR紀勢本線紀伊勝浦駅など、温泉街の玄関となる駅には結構あるものですね。そしてこの足湯にはかに君のモニュメントが設置されています。襷がかけられているのですが、それを見るとどうやら浜坂の町は「かにソムリエ」のまちとしてPRしているようで、
観光協会のホームページにも記事がありました。目利きや調理法のみならず、いろいろなことを3年研修するとなれるそうです。へぇ。

最後は「濱坂驛開業百周年記念碑」と書かれた石碑です。・・・と言いたいところですが、大きさが非常に小さく、道路端にある石標みたいな感じになってしまっています。100周年なんだからもっと立派なのを立てればよかったのに・・・。ちなみに浜坂駅の開業は1911年(明治44年)11月なので、石碑は2011年(平成23年)11月に設置されたのでしょう。わざわざ”濱”と”驛”を旧字体にしていますが・・・
私ほどいろいろ古い記念碑を見てきた者からすると、「”記”の字を”紀”の字にするべきかな」と、いらん指摘をしてしまいますな(笑)
- 2016/12/18(日) 14:00:00|
- 駅前モニュメント
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前回の記事のついでに訪問してきた場所。ということで今回はJR常磐線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスが乗り入れる南千住駅前のモニュメントを紹介します。

駅の西側のロータリーには、松尾芭蕉像が設置されています。千住×芭蕉と聞けば分かる人も多いと思いますが、千住は「奥の細道」の旅立ちの場所として有名で、近くの素盞雄(スサノオ)神社には「行く春や鳥啼き魚の目は泪」の句碑が設置されています。「泪」という漢字を使用しているところで、この駅の南にある「泪橋」という地名を掛けているのでしょうかねぇ。ちなみに千住と呼ばれる地区は、隅田川を境に南側が荒川区、北側が足立区となっていますが、どちらが旅立ちの場所かは詳しく分からないそうです。そんなことも関係しているのか、足立区側の日光街道沿いにも松尾芭蕉像が設置されています。なお、駅前に芭蕉像があるところは、福島県の
福島駅、
新白河駅もあります。

次は日比谷線を超えて駅の東側のロータリー付近に設置されている、「ドナウの調べ」という妖精?が地球の上に乗っている銅像です。画像では少し分かりにくいですが、右の妖精?の足元付近に日本列島があります。作者は彫刻家の御正進氏で、設置は2002年(平成14年)10月とのこと。説明らしきものとして「荒川区とドナウシュタット区の永遠の友好を願って」とありましたので、オーストリア・ウィーン市のドナウシュタット区との友好都市提携を記念して設置されたものと思われます。

ちなみに上のモニュメントのすぐ近くに、もう一つステンドグラスと小鳥のモニュメントが設置されていました。詳しい説明はなかったのですが、題字として「ドナウ広場」「Donauplatz」という記載がありました。ということでこの2つのモニュメントが設置されている場所は、一応ドナウ広場という名前があるようです(流石にこのモニュメントのタイトルが「ドナウ広場」なんてことは無いよなぁ・・・)。
- 2016/12/16(金) 08:00:00|
- 駅前モニュメント
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前回の記事の場所から一気に南下!と言っても直通列車もなければ、同じ日でもなく、線路がつながっているだけですが。ということで私は東京都内の”暮れなずむ町”で有名な、東武伊勢崎線堀切駅までやってきました。ちなみに”堀切”は実は荒川の対岸である、京成堀切菖蒲園駅周辺の葛飾区の地名であり、ここは足立区の千住曙町となっています。この駅は隣の牛田駅とは非常に区間が短く、隣が荒川となっているので利用者が非常に少なく、モニュメントはおろかお店自体もほとんどありません。

そんな堀切駅前に唯一存在する飲食店が、この「ラーメンみゆき」です。随分と古いお店ですが、堀切駅前唯一のお店ということで、長年愛されてきているようです。ちなみにここの裏手には桜中学校の舞台であり、廃校となった足立区立第二中学校を転用した東京未来大学があるのですが、そこの学生は50円引きとなる張り紙が貼られていました。

そんなこのお店ではいろいろなメニューが用意されているのですが、一番シンプルなしょうゆ味のラーメンはなんと500円!半ライスを付けても650円というリーズナブルプライスです。500円とはいえ、どこぞの豚骨ラーメン屋のように無料の替え玉を想定して最初から麺が少ない・・・ということはありません。麺は手もみラーメンということで、かなり縮れがあり、太さもそこそこあります。スープはシンプルな中華そばの系統ですが、しょうゆ味が濃い目であり、縮れ麺との相性も良かったです。 シンプルな仕上がりでしたが、お値段を考えると結構良いのでは?と思いました。
ちなみにこの界隈にはもう一軒、ドラマの出演者・スタッフが通っていたラーメン屋も現存しているようなので、今度行ってみようかしら・・・
- 2016/12/13(火) 18:00:00|
- 食いもん
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前回の記事の場所から少し北上。今回は福島県喜多方市(旧・塩川町)の、JR磐越西線塩川駅前のものを紹介します。以前はここの駅のセメントターミナルを発着する貨物列車がありましたが、今は終了してしまい、ひっそりとしています。

まずは駅舎の前に設置されている・・・10円玉?穴が開いているので募金箱のようですが・・・。文字が書いてあるのですが、「じぶんの”まち” やさしい心の人のあつまり 塩川10円基金の会」と書いてあります。会について検索しても詳細は書く委任できなかったのですが、果たしてこの募金箱はいつから設置されていたのだろう・・・。気になるところとしては、これお金どうやって取り出すのだろうか。というより、これ今も募金している人っているのでしょうかねぇ。

次は駅舎の隣に設置されている、妙經稲荷大明神というお稲荷様です。鳥居と小さい祠が設置されており、祠の中にはしっかりとお稲荷様がいらっしゃいました。”妙經稲荷”というのを調べても、池袋にある
最上稲荷関東別院の妙経寺が出てくるのですが、何か関係あるのでしょうかね。ちなみに駅前に小さい祠があるほかの例は、
養老鉄道美濃本郷駅の福吉稲荷大明神や、
JR紀勢本線岩代駅の妙一稲荷などがあるのですが、駅前に祠を設置するというのは、何か共通の理由でもあるのでしょうか?安全祈願?

ちなみに次はお稲荷様のすぐ近くに設置されている、「駅北通り」の石標です。随分立派な石標が立っているのですが、看板とかで隠れて日陰になってしまっています(笑)

最後は駅舎の正面に設置されている、駅前擁壁です。でもこれ擁壁?擁壁って切通しとかに設置するアレですよね。別にここは切通しではないので、ただの壁のような・・・。ちなみに何個か大きな壁があるのですが、そこに花の絵が描かれています。ちなみにこの擁壁は塩川町商工会青年部が1999年(平成11年)10月7日に創立30周年記念として、花壇と一緒に設置されたようです。ただ、5月だったのに花あんまり咲いてなかったなぁ・・・。
- 2016/12/11(日) 15:00:00|
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今回も私鉄。今回紹介するのは、栃木県日光市にある、野岩鉄道会津鬼怒川線川治温泉駅前のモニュメントです。駅名こそ”温泉”がついていますが、実際に温泉街へ行く場合は隣の川治湯元駅の方が近いため、この駅は利用者があまりいません。そのため駅周辺も非常に閑散としています。

ここの駅前には、会津鬼怒川線開通を目的に結成された野岩線完成促進議員連盟の会長を務めた、政治家の森山欽司氏の胸像が設置されています。森山氏は戦時中は外務省・陸軍などに属していたようですが、戦後は民主党に入党し、何度かの選挙を経て衆議院議員総選挙に栃木1区で立候補して当選。その後はいろいろな政党を経て結党した自由民主党の草創期のメンバーとなりました。その後は科学技術庁長官や運輸大臣なども歴任しましたが、晩年は地盤の栃木県において、野岩鉄道株式会社の設立や予算の確保に尽力したとか。開通時にはテープカットも行ったようですが、その翌年に心不全で亡くなってしまいました。ちなみに今年は会津鬼怒川線開業から30周年になるのですが、個人的にはまだまだ新しい路線のイメージが強いですかね。
ちなみに森山氏の妻は、文部大臣や法務大臣を務めた、元衆議院議員の森山眞弓氏です。まぁ、これは知っている人は結構いるかなと思うのですが、もう1人、今年度を以って現役引退することを表明したヴィッセル神戸所属のサッカー選手・相馬崇人氏が遠縁のようです。これが関係しているのか分かりませんが、森山夫妻は共に栃木県サッカー協会の会長を務めていたようです。
- 2016/12/09(金) 09:00:00|
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もう冬なのに、今更秋のネタを取り上げます。

キリンビールの「秋味」を買いました。理由としては、「秋味は熱処理ビール」という情報を得たから。キリンの熱処理ビールとしては「
クラシックラガー」が通年販売で有名なのですが、秋味も熱処理だったらしく、確かに缶に「生」の記載がありません。ということで今回は後ろにこっそり映っているクラシックラガーといろいろ比較してみることにしました。
まず原材料を見る前に、だいたい秋味の特徴がわかるのですが、麦芽の量が1.3倍、アルコール度数が+1.5%となっているようです。クラシックラガーはアルコール度数4.5%で普通にビールよりも少し低めなのですが、こちらは高めに設定されています。

続いて色の比較をしてみましたが、画像では分かりにくいのですが、秋味の方が若干色が濃いようにも見えます。少し赤みがかっているというか、なんというか・・・。ちなみに味の方についてですが、確かに秋味の方が味が少し濃いです。でもアルコール度数が高いので、アルコールによる味の違いが強いのかなという印象。麦芽の量については正直よくわからなかったですなぁ・・・。あと、私の保存方法が悪かったのか、クラシックラガーの方に妙な香りがしたような・・・。
そういえば秋になると他社は琥珀系のビールを出しますが、キリンは出さないですね。まぁ、濃い味という系統は秋味が該当するのですが・・・。いずれにせよ、秋には濃い味のビールが増えますなぁ・・・。
- 2016/12/06(火) 18:00:00|
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最近JRの駅のモニュメントばっかり紹介しているなーと思ったので、私鉄の駅のものを取り上げよう。・・・と思って出てきたのは、もう3年半前に訪問したところのものでした(笑)。ということで今回は、愛知県豊田市にある、名鉄三河線・豊田線の梅坪駅前のモニュメントを紹介します。この駅は2路線乗り入れる高架駅ですが、駅集中管理システムによる管理下のため、無人駅となっています。

まずは駅の東側にある、古い石碑です。題字には「開驛紀念碑」と書かれているので、駅開業時に設置されたものと思われます。そう、思うのは個人の自由(笑)。梅坪駅について調べていたら、ウィキペディア先生に梅坪駅の開業は1923年(大正12年)10月26日だが、石碑の設置は「大正十二年八月」であり、フライングで設置されたことが書かれていました。どうやら駅名を梅坪にするか、梅ヶ坪にするかでもめて開業が遅れたらしい・・・。

次は駅の西側のものになるのですが、西側は区画整理が実施され、ロータリーなどが設けられています。ここには区画整理についての説明はあったのですが・・・

なんだかよくわからんモニュメントが2つ!タイトルも説明も無しに設置されていました。いや、当時はまだ私も駆け出しのモニュメントハンターだったから、ひょっとすると芝生の中や、地面に隠れるように説明書きがあったのかもしれない・・・(んなわけねーだろ!)。ま、まぁ、落ち着いて見ていきましょう。1つ目はゲートのような大きなものですが、貫通はしておらず、真ん中が途切れています。先っちょの部分にはそれぞれ花のようなものが付けられていますね。2つ目のものは石製でしょうか?真ん中に大きなものがあり、回りに丸っこいものが4つ置かれています。どことなく
JR栃木駅の「煌樹」に似ているような気もするのですが、これも何かの木の実を表現しているのでしょうか?一応豊田市は梨や桃の産地として知られているようです。
う~ん、謎が多い駅なのだが・・・再訪する気はあまり起きないですなぁ、ちょっと遠くてめんどくさいし(笑)
- 2016/12/04(日) 15:00:00|
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今回は長野県小諸市にある、JR小海線三岡駅前のモニュメントを紹介します。

三岡駅は住宅街にある無人駅なのですが、比較的最近建てられたと思える駅舎の隣には、古くて大きい立派な石碑が建てられています。石碑には「三岡停車場建設記念碑」と書かれているのですが、この字を書いたのは長野県出身の政治家で、衆議院議員や鉄道大臣などを歴任した小川平吉氏とのことです。裏面には大正拾四年四月と書かれていますが、この年に小川氏は司法大臣に就任しています。2年後の1927年(昭和2年)に鉄道大臣に就任したのですが、1929年(昭和4年)に私鉄疑獄、売勲事件に連座して逮捕され、後に入獄・政界引退したのだとか。
佐久鉄道の路線は結構歴史が古く、この三岡駅のある場所は最初期の開業区間であるため、1915年(大正4年)には開業していたようです。しかしながら当時はまだこの場所に駅はなく、近くに土橋駅と市村駅があったのですが、地元の要望により、この駅はその2つの駅を統合するかたちで開業した駅なのだそうです。石碑の裏面に記載されている寄付者は、恐らく駅建設の費用を寄附した方々なのでしょうね。ちなみに2つの駅を統合して1つの駅にする同様の事例は、雪ヶ谷駅と調布大塚駅を統合して設置された、東急池上線の雪が谷大塚駅がありますね。
- 2016/12/02(金) 09:00:00|
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