今回は九州から。鹿児島県薩摩川内市の中心である、JR鹿児島本線、九州新幹線、肥薩おれんじ鉄道の川内駅前のモニュメントを紹介します。
先に紹介するのは西口ロータリーのものから。ここには「川内駅」と彫られた石製の駅名標と、風力発電みたいなものが設置されています。確かに薩摩川内市には風力発電所があるのですが、、これがあくまでもそれをPRするためのモニュメントなのか、それとも近くの電灯などへ電力を供給する小型風力発電なのかは、正直わかりませんでした。まぁ、海沿いのように風が強くはなさそうなので、モニュメントでしょうかね。
次はミニチュアの橋ですが、これはかつて駅の近くにあった川内橋という橋のレプリカで、橋柱の部分は実際に使用されていたものを使用しているようです。説明によれば、この駅の南側を流れる平佐川はもともと北側にある春田川に接続しており、駅前通りと交差するところに石製の橋がかけられていたようです。現在は平佐川は同じく南側を流れる隈之城川に流れるよう経路変更されたため、橋も撤去されたようですが、冷水町の旧鹿児島県川内土木事務所跡の造成工事中に橋柱が出てきたことから、九州新幹線開業時にここにそれを利用してモニュメントを設置したようです。
次は能「鳥追舟」の里であることをPRする銅像です。画像では分かりにくいですが、右側の男性の顔には、能で使用される面が付いています。タイトルのところには「未来へ語る歴史像」と書かれていますが、これはシリーズモノであり、薩摩川内市内にいくつか設置されているようです。ちなみに「鳥追舟」は、説明によれば室町時代に金剛弥五郎が、川内に伝わる「日暮長者伝説」を元に作ったと言われているようです。登場人物として日暮殿と書かれていますが、駅の近くには日暮橋という橋があったりします。
次も「未来へ語る歴史像」の一つで、大伴家持の銅像です。大伴家持は父の大伴旅人とともに歌人として有名ですが、この地には薩摩守に任命されてやってきたようです。そしてこの銅像は薩摩国府のシンボルとして設置された・・・と書かれているものの、一説によるとこの薩摩守就任は、藤原仲麻呂暗殺計画に関与したことが関係して左遷されたからとかなんとか。大昔のことなので事実は分かりませんが、左遷と聞くとどうもマイナスイメージが・・・
ここからは小粒なもの。まずは”薩摩川内”と書かれた時計塔ですが、説明によればこれは太陽電池式時計塔とのこと。寄贈者は京セラとのことですが、京セラは川内に工場があり、サッカー部が結構知名度があったりしますね。
次は・・・正直よく分からない石柱です。風力発電モニュメントと太陽電池式時計塔の間に設置されています。イルミネーションの的にされてしまっていますが・・・まさか風力発電と太陽光発電で点灯しているのか(んなわけねーだろ)。
次はこの地に伝わる妖怪「ガラッパ」の像が上にあるポストです。え、河童じゃないのかって?いえいえ、ガラッパが正式名称です。と言っても基本的には河童と外見は似ており、一説には河童が訛ってガラッパになったとかならなかったとか、諸説があるようです。川内においては近くの川内川に住んでいて、田植えを手伝ったなどの話が伝わっているようです。ちなみに河童のポストは、岩手県遠野市の
遠野駅前 にありましたね。
最後はなんだか締まらない気もするが、東口に一つあったものを。こちら側にも駅名標の石碑が設置されていました。こちらには「交流躍動都市へ」という記述がありましたが、それによると東口は九州新幹線開業共に整備されたようで、これは事実上の竣工記念碑みたいな位置づけのようですね。
沢山ありましたが、結構小粒なものが多くある駅前ですな。でも歴史のある街だということが、これだけでもよ~くわかりますね。
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2017/01/31(火) 18:00:00 |
駅前モニュメント
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今回も九州との間の途中の話。岡山県岡山市南区の、JR宇野線妹尾駅前のモニュメントを紹介します。この駅は利用者が結構多く、朝ラッシュ時はここから凄く混雑するようなのですが、日中は快速マリンライナーが半分くらいしか停まりません。
ここは橋上駅舎になっていますが、南側のロータリーに、やたらとテンションが高くみえる銅像が一つ設置されています。タイトルは「統」であり、「離れ行きつゝ 思いは通う それが愛」という詩も書かれています。銅像自体は裸婦と男児の銅像ですが、それぞれが背を向けております。恐らく背を向けて男児が上を向いている様で、詩の「離れ行きつゝ」というところを表現しているのでしょうね。個人的に気になるところは、母の像とこの像のくっついているところでしょうか?2つの像を後からくっつけたのでしょうか?まさか、型取りから母と子をくっつけるように作られたのでしょうか?でもそれってかなり難しそう。
これだけでは短いので、この駅から乗った車両を。岡山地区なので当たり前のように115系なのですが、前面が顔になっています。
こちら によると、これはJR西日本岡山支社の観光キャンペーンである「吉備之国くまなく旅し隊」の広告ラッピングであり、同企画の「くまなく」というキャラクターの顔を115系の前面で表現しているようです。ちなみに2枚目は側面の画像です(これは宇野線ではなく相生で撮影したものですが・・・)。微妙に車体の色とラッピングの背景色が違っている(笑)
2017/01/29(日) 14:00:00 |
駅前モニュメント
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九州土産です。
博多風と書いてありますが、宮崎で買いました。内田珍味食品という会社の「味付とんなんこつ 塩味」です。お酒のつまみ売り場に、ビーフジャーキーなどと並んで売られていました。内田珍味食品という会社は豚足を加工してメインで売っている会社のようですが、豚耳も取り扱っているようで、今回紹介するとんなんこつは、豚耳の軟骨を使用しているようです。博多風と書かれているのは味付けでしょうか?会社は同じ福岡県でも嘉麻市にあるようです。
中身を出したらこんな感じ。暖めてから食べるのが基本で、電子レンジか湯煎で暖めるようです。私は電子レンジで暖めたのですが、最中にポンポン破裂していたような・・・。味については、焼き鳥の缶詰と豚ホルモン(とんてっちゃん)を足して2で割ったような味ですかね。食感は軟骨は端っこに細長く付いており、ほとんどは耳?の肉でしょうか?そこの部分はドロッとするような柔らかさで、豚足みたいな感じでした。
少々癖があるように感じましたが、豚足が食べられる方なら抵抗はないでしょう。初めてならば・・・挑戦してみてください。
2017/01/27(金) 09:00:00 |
食いもん
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九州の途中で寄り道。岐阜県の大垣を起点とする、樽見鉄道に乗ってきました、この路線はもともと国鉄樽見線だったのですが当時は樽見まで開通しておらず、第三セクターへ移管された後に樽見まで開通したという面白い歴史を持つ路線です。
そんな樽見鉄道で最初に降り立ったのは、瑞穂市の十九条駅。無人駅ですが、駅には名物・名所の観光案内が掲示されていました。
ここからが本題。ここの駅前は道路が2又に分岐するようになっているのですが、そこの三角地には「平光友三郎君碑」という古めかしい石碑が設置されています。裏面の説明に平光氏の経歴が記載されていたのですが・・・あぁ、漢文だ・・・。なんとなく読める範囲で理解できたことをまとめると、平光氏は明治時代に岐阜県警の巡査部長に就いていた方だったのですが、夜警中に夜盗と格闘し、そのまま殉職してしまったようです。その後この石碑は1914年(大正3年)に設置されたようで、100年以上この場所でこの件を後世に伝え続けているようです。ちなみに樽見線の十九条駅開業が1956年(昭和31年)なので、鉄道開通よりも40年も前からここに石碑があったことになり、駅前に設置されたというよりも、石碑があるところに駅が出来たということになりますかね。
もう一つ。三角地には上の石碑よりも小さいのですが、道案内の石標設置されていました。これも石製でかなり劣化が激しいので、同時期に設置されたものでしょうか。書かれている地名は美江寺、北方、赤坂など今でも名前が残っているので、現役と言われれば現役でしょうかね。
おまけ。駅前の農家には柿の木があり、実がついていました。これが駅の観光案内に記載されていた富有柿ですかね。この時期の柿は熟れてきているのか、真っ赤になっています。柿は甘柿も渋柿も熟れてきたころが一番甘いと言われていますが、そのせいかここの柿もだいぶ鳥に食べられていました(笑)
2017/01/24(火) 18:00:00 |
駅前モニュメント
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いすみ鉄道 に乗ったんだから、起点の駅も押さえておかないとな!ということで今回は、千葉県いすみ市のJR外房線・いすみ鉄道の大原駅前のモニュメントを紹介します。かつて横須賀線・総武快速線直通の快速列車はこの駅まで乗り入れていましたが、とても東京の通勤圏内ではなかったからか、上総一ノ宮折り返しに短縮されてしまいました。
まずは駅前ロータリーの真ん中に設置されているこのモニュメント。訪問したのが12月だったので、思いっきりイルミネーションのネタにされてしまっています・・・なにするだぁ!さて近くにはタイトルと説明の記述があったのですが、タイトルは「A TONE OF PEACE -平和の響き-」とのこと。説明によれば設置の意図は旧・大原町がアメリカのダルース市と姉妹提携する際にきっかけとなった「平和の鐘」が主題になっているようです。あー、よく見たらカリヨンなんですね、これ。ちなみに製作者は彫刻家の平戸貢児氏で、1995年に設置されたようです。ステンレスなのであまり劣化が感じられませんが、もう20年以上もここに設置されているんですね。
次は駅舎の右手に設置されている「竹屋旅館跡」と刻まれた石碑です。え、旅館の跡地が石碑になるの?と思ってはいけません。ここに記載されている「竹屋旅館」では、1880年(明治13年)に自由民権運動に大きく関わり、大政翼賛会発足による解散まで政治活動を行ってきた、以文会という民権派の政治結社が発足した場所なのです。この石碑は旅館の跡地ということだけでなく、以文会の存在を後世に知らせるために設置された石碑なのでしょう。
・・・ちなみに前回いすみ鉄道を訪問した際にも大原に降り立ったのですが、竹屋旅館跡の石碑を撮影し忘れたから紹介できなかったという裏バナシもあるんですよね・・・。
2017/01/22(日) 14:00:00 |
駅前モニュメント
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地ビールっていろいろあるよね・・・・・・なぜか東京で買えるものとか。
今回紹介するのは、新潟の地ビールであるエチゴビールの「麗醸」というビールです。新潟ではなく、東京の日暮里で買いました。まぁ、エチゴビールのメジャーなものは、近所のスーパーでもうられているんですけどね。ただ、今回のこの「麗醸」というのは近所では見かけたことがなく、越後湯沢などの売店でも見かけたことがなかったように思えます。そして販売価格も普通のビールに近い値段で売られていました。更に
エチゴビールの公式ホームページ にも紹介は無し。いったいなんなんだ・・・と思ったのですが、どうやらエチゴビールの廉価版に位置するもので、販売店舗を限定しているらしいです。確かに買った場所はあまり聞いた事が無い名前の店だったなぁ。
廉価版と言ってもビールはビール。発泡酒でもなければありきたりなビールではありません。原材料は麦芽とホップだけであり、麦芽100%というのも事実のよう。ちなみに普通のビールでは原材料に米やコーンスターチなどが入るものもあります(キリンは麦芽とホップだけが多いかな?)。注いだときの色合いは、ちょっとだけ赤みがかっているような、濃い色に見えました。肝心の味の方ですが・・・濃い。麦の味が普通のビールより濃いというのが、素人でも分かりましたね。実際にこの後にスーパードライを飲んだのですが、濃さの違いははっきりと分かりました。
廉価版という位置づけらしいものの、それでもエチゴビールの高級感はにじみ出ているかなと思いました。あ、そういえば普通のエチゴビールも飲んだことあるけど、味忘れちまったなぁ。いつか比較をしてみたいところです。
2017/01/20(金) 09:00:00 |
飲料
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前回の記事 でいすみ鉄道を再訪したという記事を書きましたが、再訪と同時に以前紹介した
大多喜駅 の際から追加されたもの、紹介し忘れていたものがありましたので、今回はそれを記事にしようと思います。
まずは「あー、よく考えたらモニュメントじゃね?」って思ったもの。駅舎正面の位置に「大多喜町天然ガス記念館」という施設が前回訪問よりも後に設置されたのですが、そこには天然ガスの街らしく「ガス燈」が設置されていました。大多喜の町と天然ガスの関係については
前に紹介した「歓迎」モニュメント のところで詳しく書かれていましたね。説明板もしっかり用意されていたのと、現在ガス灯自体あまり街で見かけることがなくなったので、冒頭のようにモニュメントと考えるようになりました。説明によれば、このガス灯は”ガスマントル”というものをガスの炎で発光させる仕組みとの事。説明の最後によれば、ガス灯自体はレトロブームの影響で新たに設置される場所も出て来ているとか。
次は駅を出て右手にある「大手門」という大きな瓦屋根の門です。これは前回訪問時にも撮影はしていたのですが、建物だと思っていたので紹介しませんでした。でもこれはよく考えてみたら、モニュメントだよねぇということで、ここで紹介することにしました。一応大手門についての説明書きはあったのですが・・・ひでぇな、こりゃ・・・。劣化しすぎて読めなくなっています。
ということで、2012年の画像を引っ張り出してきました。本来の大手門は大多喜城の正門として設置されたものですが、今回のコレはそのレプリカとして1982年(昭和57年)5月に建設されたものとのことです。そして痛みが激しかったため、2009年(平成21年)には現在の形に修繕されて保存されているようです。日本全国、放置されているモニュメントも多々ありますが、こういうように修繕されて保存されていくというのは、簡単ではないかもしれませんが推奨されるべきことでしょうね。
2017/01/17(火) 19:00:00 |
駅前モニュメント
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九州ネタを少し外れ、別の地域のものを。昨年の12月には18きっぷを1日使用し、千葉県のいすみ鉄道に乗ってきました。いすみ鉄道には
2012年に乗っています ので、4年ぶりの訪問になります。
朝一の電車で家を出て、大原までやってきて一番最初にやってきたのは、開業時から使用しているいすみ200'型。現在はこの206号のみ残存しており、ほとんど予備車の位置づけになっているようですが、土休日は動くこともあるようで、この日はたまたま真っ先に乗ることが出来ました。
いすみ鉄道は
鈴井さん 「ムーミン」とタイアップしており、この206号の車体側面や窓には、ムーミンのキャラクターのステッカーがたくさん貼り付けられています。
乗った車両は大多喜止まりの入庫便だったので、大多喜で先へ行く列車を待つことになったのですが、大多喜の車庫には国鉄色のキハ20-1303が止まっていました。見た目は国鉄時代の気動車っぽいですが、いすみ鉄道の中では最も新しい車両で、一昨年に導入されました。前面と塗装は国鉄っぽいですが、車体の構造は新潟トランシスのNDCシリーズのまんまです。ちなみに最後はこの車両に乗って私は大原まで戻っています。
そんで先に行く列車としてやってきたのは国鉄型気動車のキハ52-125とキハ28-2346です。この列車は大原から大多喜までは有料の急行として運転されるのですが、大多喜から上総中野までは普通列車として運転され、キハ52形の方は自由席車両として普通乗車券のみで乗車することが出来ます。前回訪問時はキハ52形は国鉄標準色でしたが、現在は首都圏色(所謂タラコ色)に変更されています。キハ28形の方は前回訪問時は大多喜の車庫に入線したばかりで塗装が綺麗だったのですが、ちょいと使い込まれましたかね。
折角なので、偽国鉄型のキハ20-1303と一緒に写してみます。こうやってみるとキハ20-1303はホンモノの国鉄型と比べると、車体が角ばっているのが分かります。まぁ、でも知らない人が見たらやっぱり国鉄型に見えますかね。
なおキハ52-125の車内には、JR時代に活躍していた大糸線の運賃表や、ワンマン運転時の料金表示機がそのまま残されていました。ちなみに私はこの車両に乗車するのは2008年3月以来のことになります。当時の画像は紙焼写真しか残っておらず、スキャナを持っていなくて取り込みが出来なかったので、iPhoneで無理やり撮影してみたら、まぁ、なんとか許容範囲内で取り込めました(笑)。当時は紺と黄土色の鉄道省色という塗装で活躍していましたね。
忘れちゃいけないもう一つの偽国鉄型。前回訪問時には入線したばかりで、前面の半分しか見られなかったいすみ350型も、撮影・乗車することができました。こちらはキハ20-1303とは異なり、いすみ鉄道の一般塗装を纏っています。なお、現在の平日ダイヤのいすみ鉄道は、このいすみ350型2両といすみ300型2両、キハ20-1303の計5両でまかなっているようです。この日は休日ダイヤだったので他の車両も動いていましたが、いすみ300型が2両とも大多喜の車庫で寝ていたので、日中の定期列車はこのいすみ350型がまかなっていました。
ちなみに沿線の国吉駅構内には、久留里線で使用されていた
キハ30形キハ30-62 が留置されているのですが、動態復活はまだまだ先になりそうです。
2017/01/15(日) 15:00:00 |
鉄道
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444回目。444・・・444・・・。ドモホルンリンクル?
というわけで今回は再春館製薬所がある熊本県から。JR鹿児島本線と九州新幹線の接続駅である、八代市の新八代駅前のモニュメントを紹介します。なお、再春館製薬所と八代市とは関係ありません。再春館製薬所の所在地は震災で影響の大きかった益城町になります。え、444関係なく最初から熊本県の記事を書こうと思ってただろって?い・・・いや・・・そ、そんなことないですよ(怯)
まずは新幹線側のロータリーに設置されている「きらり」という名前のモニュメントです。モニュメントを自称していますが、実際には建物に近い規模になっています。これは熊本県主導で実施されている「くまもとアートポリス」事業の一つとして設置されたものであり、
熊本県のホームページ でも紹介されています。設計者は
乾久美子設計事務所 であり、コンセプトとしてはもともとこの駅を建設する場所が田園地帯であったことから、遠くから見た際のベースを「民家」とし、近づいたときに違うように見えるものになるように工夫をしているようです。なお、説明書きの最後に「モニュメントとは、単に見られる存在ではなく、魅せる存在にもなれる」と書かれているのですが、まさにモニュメントっていうものはそういうものではないかと、私も捉えています。いやぁ、良いこと書きますなぁ。
次は在来線側のロータリーに設置されている「友愛の塔」という時計台。ん?どこかで同じようなものを・・・と思って過去の記事を見返してみたら、
上毛電鉄中央前橋駅前 に「友愛」というタイトルの像が、
JR徳島線阿波加茂駅前 に「友愛」と書かれた時計台が設置されていました。ちなみに設置者は以前の2つはライオンズクラブでしたが、今回のものはロータリークラブです。まぁ、ライオンズクラブもロータリークラブも社会奉仕活動に取り組んでおり、活動指針の1つに「友愛」とあるのでしょうから、似たようなものになるのは当然ですかね。ちなみに今回のもののデザインについてですが、上部の時計の額がギザギザしているのですが・・・「太陽の塔」という単語が頭に浮かんでしまうのは私だけ?ちなみに裏側には・・・
お馴染みの「四つのテスト」がありました!いやはや、なんだか凄く久しぶりに見たなぁと思ったら、過去の記事では1年半くらい前の
JR函館本線深川駅 以来の登場でした。ブログ始めたころはしょっちゅう「四つのテスト」に遭遇していましたが、ここまでブランクが開くとは・・・
なお、今回九州で訪問した県はこれまでの4県のみ。次回からはちょっと他の地域のネタに戻ろうかと思います。
2017/01/13(金) 09:00:00 |
駅前モニュメント
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九州へ行ったら・・・買ってくるよね、この手のもの。
九州では常温保存可能な生麺が沢山売られているのは、以前にも何度か紹介しましたが、今回はタカモリの「マルメイナポリタン復刻版」なるものを買ってきました。ビニールのパッケージデザインに鶏が描かれていますが、「ニワトリ奥さん」と言うらしい。あ、そういえば今年は鶏年かぁ・・・。ちなみにタカモリのナポリタンとして、以前「
濃厚ナポリタン 」を紹介しましたが、大きな違いはソースがあちらは液体ソースだったのに対し、こちらは粉末ソースになっているところですかね。味はトマトの酸味はあまり強くない、比較的あっさりしたナポリタンですね。あと、こちらは「ソフトめん」であることを明記していますが、それは大差がないような気がします。
調理例はこんな感じ。ニンジン(ちょっと焦げた)、ベーコン、玉ねぎと一緒に炒めたのですが、粉末ソースだからか、濃厚じゃないからか分かりませんが、「濃厚ナポリタン」より麺の色は明るめ。というか、改めて画像を見てみたら焼そばとあまり区別がつかないですね。麺は・・・やっぱり「濃厚ナポリタン」と同じような気がします。太さや縮れ具合に違いが見られないですからね。
ちなみに私はやらなかったのですが、この生麺は電子レンジでも調理可能だとか。ハンバーグとかの付け合わせ用意するのに便利ですかね。
2017/01/10(火) 18:00:00 |
食いもん
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九州へ行きましたが、なにも南だけではありません。北の方でも降り立ったところはありました。
そう、巷で話題のこの場所に!
・・・と言っても10分しか居ませんでしたけどね(笑)。
こちら などでも取り上げられていますが、先月に遊園地の「スペースワールド」が約1年後に閉園されると発表されました。ということで今回はそのアクセス駅である、JR鹿児島本線スペースワールド駅前のモニュメントを紹介します。
駅前のバスロータリーの真ん中に、不思議なデザインのステンレス製モニュメントがあります。
タイトルは「宇宙の鳥Ⅰ」で、作者は彫刻家の新宮晋氏との事。スペースワールドの前ということで、宇宙をイメージさせる作品に仕上げたのでしょうかね。でも、Ⅰと言うことは、Ⅱもどこかにあるのかしら?新宮氏のホームページ上では、過去の作品の紹介もされているのですが、今回のこのモニュメントについては記述は無く、シリーズものなのかどうかは正直分からないところです。なお、新宮氏の作品の多くは”風で動く”ものになっているのですが、今回のモニュメントは風とはあまり関係ないようですね。
ちなみにスペースワールド駅自体はもともと遊園地のアクセスのために設置されたわけではなく、周辺の再開発に伴って設置されたものなので、遊園地閉園後も存続すると思いますが、駅名がどうなるのかは気になるところです。「スペースワールド」という駅名自体公募で決まったもののようなので、改めて別の駅名を公募でもするのでしょうか?なお、駅開業前の駅名の候補として、八幡製鉄所操業開始年を取り入れて”1901駅”なんてのもあったのだとか。まさかこの”1901”にするかの議論が再燃したりして・・・
2017/01/08(日) 15:00:00 |
駅前モニュメント
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引き続き九州から。今回はJR日豊本線の宮崎駅前のものを紹介します。これで九州7県どこかしら紹介したことになりますな。
まずは西口を出てすぐのところにある、「神話のふるさと宮崎へようこそ」という、歓迎モニュメントです。最初看板なのかなと思ったのですが、なんと立体ではありませんか!いやはや、相当凝った造りになっていますなぁ。ちなみに
こちらのホームページ でも「神話のふるさと」であることをPRしていますが、どうやら宮崎県が主導でやっているみたいですね。なお、「神話のふるさと」を名乗る理由は、「古事記」に記されていた神話の多くが、宮崎を舞台にしていると言われているからだそうです。
ロータリーの真ん中には神話のふるさとらしく、埴輪が設置されていました。多分レプリカなのでしょうけど、人形埴輪の武装男子立像と馬形埴輪が設置されていました。さらに同じロータリー内部の反対側には、船みたいな器財埴輪と、家の形をした家形埴輪も置かれていました。
次は噴水モニュメント。はい、説明書きに書かれていたタイトルが「噴水モニュメント」だったので、それが正式名称でしょう(笑)。見た目はなんとなく鳥取県米子市の
米子駅前にあった銀河鉄道999っぽいモニュメント に似ていますが、こちらは白い石柱で霧島の山並みを、階段状に流れる水で大淀川の流れを表現しているのだそうです。
ここからは東口ロータリーにあるものなのですが、複数あるものの詳細の記述がどれもないという、なんとも記事にし難いものがありました。まぁ、さらっと行きましょうか。まずは噴水と思しき池にある、波の形をしたステンレス製のモニュメントです。真ん中の大波はなんとなく他にもありそうですが、周りにある”~”はなかなか他では見られないものかなと思います。
次は・・・石で土台が作られているから、石碑だよね・・・。東部区画整理事業の説明書きです。まぁ、竣工記念碑でしょうか。工事前の航空写真がパネルではめ込まれていたのですが、昔は随分細かい建物が沢山あったんですね。今のめちゃくちゃ広い駅前しか知らないので、あまり昔が想像つかないです。
次は宮崎ライオンズクラブ結成35周年記念の時計台です。タイトルの記述は無かったのですが、デザインした人として「O.Takami」という記述がありました。う~ん、これじゃ誰だかよくわからん・・・。ご存知の方いらっしゃいます?
次は駅前のマンション(サーパス)の前にあった噴水の壁画です。みみずくとふくろうが石の貼り絵で表現されています。あとなんか小さい鳥もいるなぁ・・・鴨?
最後は駅前と言うにはちょっと離れた高架下にあるのですが、「国鉄宮崎管理部之跡」という石碑がありました。裏面の記述によれば「宮管思い出会」というOB会が1975年(昭和50年)1月11日に設置したもののようです。ちなみに、この石碑の後ろが丁度鉄道OB会事務所の入り口になっていますから、わざわざOB会がこの場所を選んで入居したのでしょうね。
2017/01/06(金) 09:00:00 |
駅前モニュメント
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え~、遠くへ行ってまいりました。画像を出せばどれだけ遠かったかは一発で・・・
はい、南九州まで行ってまいりました。思いっきり名前が出ていますが、九州と言えばやはり島津家、島津家といえば九州ですよねぇ。その島津家の中でも今回紹介しているのは、鹿児島県日置市にあるJR鹿児島本線伊集院駅南口ロータリーの、島津義弘の像です。
碑文には「第十七代薩摩藩主」との記述が冒頭にありますが、実際には十六代藩主の兄・義久からは家督を正式に引き継いでいないという見解もあるのだとか。義弘の次に位置する十八代藩主は、義弘の三男である忠恒が継いでおりますが、このあたりの人間関係も結構複雑なようです。さて義弘自身の話に戻りますが、義弘は関ヶ原の戦いに西軍として参戦しますが、義久との考え方の違いから、自身のいる大坂の兵を中心に戦いに向かったそうです。が、小早川秀秋の寝返りにより西軍が不利になると、敵中突破して撤退を行い、薩摩への帰還に成功。その後は朝鮮戦の戦没者を高野山で供養したり、神仏尊崇・連歌・茶道など、文化人としての活動を行ったようです。そういうところを「薩摩の心」であると捉え、彫刻家の中村晋也氏が制作し、1988年にこの像は設置されたようです。
次は南口駅前ロータリーの入り口に設置されている、1対の石灯籠です。結構古めかしいようにも見えますが、多分それらしく造られているだけで、現役の街灯として使用されているものではないかと推測されます。同じように古めかしいが実際に照明として使用されている灯篭は、福島県の
会津若松駅 にもありましたね。
というわけで、今回はまだ帰ってきたばかりで疲労が残っているので、軽めの記事にしておきます。まだまだ道中含めいろいろネタを仕入れてきましたので、今後徐々に出していこうと考えています。
・・・ちなみに伊集院駅前絶賛工事中だったのですが、ひょっとすると今後も何かモニュメントが増えるのかなぁ・・・流石に再訪は簡単に出来ないぞぉ・・・
2017/01/03(火) 18:00:00 |
駅前モニュメント
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あけまして・・・残念、この記事は予約投稿です(笑)。書いているのはまだ12月の中旬でした。多分帰ってきてるハズですが、仕入れてきたネタはまた今度。ということで今回はビールネタ。
今回紹介するのはジャパンプレミアムブリューの「クラフトラベル Hello!ヴァイツェン」です。近所のドラッグストアでは350ml缶で250円位する高いビールなのですが、都内某所にて150円で売られていました。うん、賞味期限が当月内だったからなのですが。ちなみに製造についてはサッポロビールに依頼をしているそうな。
さて、今回の製品名に入っている「ヴァイツェン」とは、小麦の麦芽を使用したエール(上面発酵のビール)の一種の事を指すようで、白ビールとも呼ばれています。通常日本で売られているビールは、大麦麦芽をメインに使用している下面発酵のピルスナーという種類なので、原材料と製法の両方に大きな違いがあるのです。ピルスナーはホップの苦味が強いのですが、こちらは苦味は弱め。その代わり果物のような香りがするものが多いとのこと。ちなみに私はこれ以外にもヴァイツェンのビールを飲んだことがあるのですが、その時は果物のような香りというよりも、香ばしい小麦の後味が強かったのを覚えています。
んで、本題ですが今回のこの製品については、確かに果実、しかも絵に描かれているバナナのような風味がしなくもないです。実際ヴァイツェンにはバナナのような風味のものも結構あるようです。ただ、今回のものは小麦の香ばしさみたいなのは特に感じられませんでした。とはいえ苦味も強くないので、万人受けしやすそうな飲みやすい味かなとも思いました。ビールが苦くて苦手なんて人は、エントリーに飲んでみる物言いかもしれません。まぁ、普通に買うと高いけど。
ということで、本年もよろしくお願い申し上げます。
2017/01/01(日) 09:00:00 |
飲料
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