「あれ、こんなところにこんなものが!」という感じで、衝動買いした品物をば・・・

大洋食品の「金太洋 つぶ甘夏みかん」という缶ジュースです。随分と前に同じブランドの「
つぶオレンジみかん」を紹介しましたが、今回は味違いのものになります。以前のものは広島県三次市で見つけたのですが、今回は都内で見つけました。ご当地フェアというわけでもないので、販路が良くわかりませんが、なんとなく旅行先で買うものが身近に買えたなぁという印象。
中身についてですが、色は結構オレンジ色が濃いでしょうか。比較対象が缶の色になってしまうのですが、缶よりもオレンジ色が濃い目。しかし「つぶオレンジみかん」よりは薄めですかね。味については確かに甘夏の酸味が出ているのですが、酸っぱさがきついということはなく、結構飲みやすい仕上がりでした。「つぶオレンジみかん」は甘さが強かったのですが、こちらは丁度良いくらいでした。
余談。今回記事を書く前日に、近所の100円自販機にコレが入っていました・・・。なんだ、ちっともご当地モノではないじゃないか!調べてみたら製造元の太洋食品は明治グループの会社のようです。なんだ・・・販路たくさんありそうじゃないか・・・じゃあ今まで近所で見かけなかったのはなぜなんだろう?
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- 2017/06/30(金) 09:00:00|
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今回は山口県宇部市の中心部にある、JR宇部線宇部新川駅前のモニュメントを紹介します。宇部市内には山陽本線の乗り入れる
宇部駅がありますが、市の中心部はこの駅の周辺です。利用者が多いので、かつては鹿児島本線直通の列車が発着していたこともありました。

そんな宇部新川駅から、平和通り(シンボルロード駅通線)という道路が伸びているのですが、この道路の歩道にはあちこちに彫刻が設置されているようです。そんなことが評価されたのか、このブログではお馴染みになった「手作り郷土賞」を「出会いを演出する街角」という名目で受賞しているようです。ということで今回は、駅の近くにあった彫刻作品を取り上げていきます。

まずは駅前ロータリーの中にある目立つやつ。なんとなく
むすび丸のここにも見えるのですが、一応タイトルがあるようです。その名は「そりのあるかたち」です。ん、タイトルなのか?確かに反っているのだが・・・。ちなみに作者は彫刻家の澄川喜一氏。東京スカイツリーのデザインに参画されたことでも知られている方です。

次は真ん中に凹んだというか、斬られたというか、ナナメに線が入ったガラスのようなものが中心にあるコレ。彫刻としてのタイトルは「超空間」であり、この場所自体は「出会いの泉」という噴水?なのだとか。「出会いを演出する街角」だから「出会いの泉」?う~ん・・・。ちなみに「超空間」の作者は彫刻家の多田美波氏であり、この方は献血の贈呈品のグラスをデザインされた方として知られているようです。

次は大人2人と子供3人の石像です。大人の一人は籠に入った小鳥を鳥籠ごと持っています。タイトルは「ノアの家族」とのこと。”ノア”と聞いて頭に浮かぶのが、旧約聖書に出てくる「ノアの方舟」ですが、この像はその話に出てくるノア夫妻と3人の息子、そして話の鍵となる”鳩”を表現しているものなのでしょう。ちなみに作者は彫刻家の池田宗弘氏とのこと。

次は網目みたいな線が入っているおにぎりのような石像。タイトルは・・・え?「しばられピラミッド」?ピラミッドってエジプトとか、メキシコのテオティワカン(旧アステカ)にあるアレのことですよね。縛られているのは百歩譲って理解できますが、この形状はピラミッドではなくおにぎりでしょう、日本人ならば。ちなみに作者は彫刻家の速水史朗氏。
とまぁ彫刻作品を4つ紹介しましたが、今回紹介したのはあくまでも駅前にあるもののみ。彫刻自体はもっといろいろとあるようなので、ご興味のある方はこの通りを散策してみてはいかがでしょうか。
- 2017/06/27(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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今回は愛知県清須市にある、名鉄名古屋本線二ツ杁駅前からのネタをご紹介。この駅は両隣の西枇杷島、新川橋よりも利用者が多いため、準急と一部の急行が停車するようになっています。また、駅の構造が、新幹線の駅のように本線が中央の2本で、外側の2本が副本線、ホームは副本線側のみ設置となっています。
そんな二ツ杁駅前の踏切は、線路を4本またぐことになるのでちょっと幅があるのですが、交通安全を祈願するためかお地蔵様がいらっしゃいます。名鉄の駅前踏切にお地蔵様が結構いるという話は、
今伊勢駅の記事でも書きましたが、ここのお地蔵様は・・・
え、どっち向いてるの? どうやら線路の方を向いているようです。
常に列車を眺めているなら普段の私と変わらん・・・
ちなみに正面から見たお姿はこんな感じ。ちょっと大きめの衣装を着させられているのが、ちょっとかわいいと思ったり。

踏切との位置関係をわかりやすくすると、こんなアングルでしょうか。踏切の反対側からだとお顔を拝顔することができます(視力が良くないとダメですが)。ここのお地蔵様は具体的に”交通安全”とか”踏切”といった記述・名称などは無かったのですが、この位置関係から踏切の安全祈願のために設置されているんだなということが、容易に推測できますね。
- 2017/06/25(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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前回の記事では、愛知県犬山市の名鉄犬山駅付近にあるラーメン屋を記事にしましたが、犬山駅は以前の名鉄三昧の旅でも一度訪問しています。そのときは
1回目と
2回目に分けて記事を書いたのですが、今回の再訪で取りこぼしを発見しました。ということで今回はその取りこぼしを紹介します。1駅で3回目・・・なんだか回数稼ぎになっている気もするが・・・北山形、穴守稲荷ほどではないので赦してくださいな。

取りこぼしたのは西口のロータリーにある、「通り抜ける風景」という石の彫刻です。彫刻というか、四角い石をちょっと削っただけのようにも見えます。もともと立方体の白い石だったのでしょうが、シロアリに食われたかのように一部分が削られています。確かに部分部分で風が通り抜けたりするので、タイトルはそういうところを連想させているのでしょうか?ちなみに作者は名古屋出身の彫刻家・堀義幸氏とのこと。

これだけではなんなので、犬山駅構内の風景を少しだけ。私は犬山で一泊したので、早朝から犬山駅を利用したのですが、この駅でもあまり見かけない車両が停まっていました。それが右側の名古屋市営地下鉄鶴舞線の3000形です。名鉄犬山線は鶴舞線との相互直通運転を実施していますが、ほとんどの列車が岩倉折り返しのため、犬山まで乗り入れる列車はあまり多くありません。しかし今回は朝なのでこの駅でこの車両を見かけることができました。名鉄は基本的に隣の6000系のように3ドア車なのですが、鶴舞線直通列車は4ドア車なので、この路線だけ3ドアと4ドアが入り乱れるようになっています。
- 2017/06/23(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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5月に名鉄乗りつぶしを行った際に、宿泊したのは犬山でした。ということで今回は、宿泊日の晩メシを記事にします。

お店は犬山駅のすぐそばにある、「毎度ラーメン」というお店。暖簾からもわかる通り、昔ながらのラーメンを提供しているお店のようです。訪問時間帯が夜だったのですが、ここはラーメン屋としてだけでなく、居酒屋としても利用できるお店らしく、入店した際には(お店の人との会話を盗み聞きする限りでは)常連と思しき地元の工事業者のグループが一杯やっていました。
愛知県のお店なので、「どて丼」や「スタミナどてラーメン」といったどて煮系統のものや、「きしめん」がメニューには並んでいましたが、なぜか「台湾ラーメン」はなし。でも今回注文するのはそういうご当地ものではなく、あえて「ラーメン(中華そば)」を!せっかく「昭和の味」をPRしているのだから、一番シンプルなものを頼まないとな!

そんでもって出てきたラーメンは上の画像のもの。具はチャーシュー、のり、メンマ、ナルト、ネギといった、まさに中華そば定番のものが並びます。スープは鶏系の出汁と思われる醤油味。麺はそこそこの太さの卵麺ですが、縮れが結構目立ちます。手もみ系の麺でしょうか。太さ・縮れのバランスが良いからか、スープとの絡みも良かったです。スープ・麺については、以前紹介した堀切駅前の
「ラーメンみゆき」のラーメンに似ているところがありますかね。どちらも昔ながらの中華そばで、どちらも500円です。
総評としてはシンプルなつくりなのでガッツリ食べる系統ではないのですが、500円でこのパフォーマンスは良いですね。中華そば系統か好みの方にはお勧めです。
- 2017/06/20(火) 18:00:00|
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今回は高知県高岡郡佐川町の玄関である、JR土讃線佐川駅前のモニュメントを紹介します。この駅はみどりの窓口は設けられていないのですが、多くの特急列車が停車します。

まずここの駅舎前に設置されているもの。”エ”ではありません。おそらく線路をイメージしているのでしょうけど、「佐川駅開設五十周年記念碑」と書かれています。上部には蒸気機関車の動輪が描かれていますね。ちなみに佐川駅の開業は1924年(大正13年)であり、これが設置されたのは1974年(昭和49年)であることがわかります。

石碑の下には文字が書かれた石板、裏面には実行委員の名前が記されています。名前はわかるのですが、文字が書かれた石板は、どうやらタイムカプセルが眠っていることを記している模様。設置したのが一九七四年で、開くのは開業100周年となる二〇二四年とのこと。あと7年後か・・・

次は「佐川駅拡張記念之碑」と書かれた石碑なのですが・・・これは先ほどの記念碑と比べるとかなり小さいものです。全景の写真も撮影しましたが、垣根よりも高さが低いです。設置者の名前として”吉原米吉”と書かれていますが、これは誰なんでしょう。当時の駅長さん?ちなみにこの石碑が設置された時期としては、おそらく1989年(平成元年)に、今まで1面1線の棒線駅だったホームを2面2線の相対式にしたあたりかと思われます。まぁ・・・せっかく設置するならもっと立派なのを置いても良かったかもしれないですね。
- 2017/06/18(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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今回は鹿児島県姶良(あいら)市の中心である、JR日豊本線帖佐(ちょうさ)駅前のモニュメントを紹介します。市の名前も駅名も、なんとなく読みにくいところです。

ここの駅前にはちょっとしたロータリーが設置されているのですが、その中心には蒸気機関車の動輪が設置されています。動輪自体は今までも何回か紹介してきているほど、駅前のモニュメントとしては定番のものなのですが、最近はあまり記事にしていなかったようで、半年以上前の11月に紹介した秋田県の
角館駅以来になります。また、今まではD51形やC57形、8620形の動輪が多かったのですが、ここのものは拠出元がC55形という、C57形登場前に増備されていた形式となっており、おそらく今回動輪を紹介するのは初めてではないかなと思います。

動輪の前には拠出元の車両の画像と説明が用意されていました。拠出元の車両はC55形の中でも、流線型デザインで製造された第1号機として登場した車両で、現役時代は九州の日豊本線系統の各機関区を転々としていたようです。画像のとおり途中からは流線型ではなく普通の蒸気機関車と同じようなデザインにされてしまったようですが、この手の製造グループの中では最後まで活躍した車両なのだとか。ちなみに流線型のC55形の画像はウィキペディアにも掲載されていましたが・・・なんというか、時代を先取りしすぎたな(笑)
どうでもいいことですが、写真の左上に忘れ物と思われる帽子が引っかかっているのですが・・・・・・某戦場カメラマンの方のものでしょうか?(そんなわけないか、流石に鹿児島は戦場ではないし)
- 2017/06/16(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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6月からビールが増税で値上げ?あっそう。じゃあ貧乏だから買わない。

というわけで今回は値上げ前に手に入れたものを。キリンビールの「一番搾りプレミアム」です。え、貧乏なのにプレミアムビール買ってるのはおかしいって?いやいや、これは賞味期限が近かったので、某所で叩き売りされてたんですよ。普段ならこういう高いビールは買えませんからねぇ。裏面には原材料などが書かれていますが、原材料に東北産ホップ「かいこがね」の第一等品を使用しているということ。ホップの量が多いのかな?アルコール度数は5.5%なので、普通のビール(5%)より少し強め。それでも「秋味」(6%)よりは低いです。そういえばこれ「生」の文字が無いけど、熱処理ビールなのかな?

せっかくなので普通の一番搾りと比べてみることに。色は普通の一番搾りよりも若干赤みがじゃっているように見えます。なんというか、普通の一番搾りが薄めで、プレミアムが濃いめかなと。味の方ですが・・・こりゃ一番搾りとは全然違うな。裏面に書かれていたとおり、ホップの味が強く、苦味がしっかりとあるため、ドライ系の一番搾りとは明らかに異なります。どちらかと言うと、ラガーの方が近いですかね。
ということで、当面ビールネタは封印かの・・・
- 2017/06/13(火) 18:00:00|
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今回も名鉄から。今回は愛知県日進市の玄関である、豊田線日進駅前のモニュメントを紹介します。市の玄関であり、確かに市役所に最も近い駅なのですが、実際には市の端の方に駅があり、市内の駅としては隣の鶴舞線との接続駅である赤池駅の方が栄えている印象が強いです。

そんな日進駅前は広いロータリーが整備されているのですが、ロータリーの端には「和の記憶」という石製のモニュメントが設置されています。製作者は愛知県立芸術大学で教授をされている彫刻家の大塚道夫氏で、設置年月は1997年(平成6年)11月とのこと。これはここの駅前の区画整理の竣工年月と同じなので、その記念に設置されたものと推測できます。

モニュメントの隣には駅前区画整理の概要と地区の地図(航空写真?)があったのですが、なんとなくモニュメントの形状と地区の形状が似ているような気もします。そしてこの辺りの地区の名前は「折戸」。”7つの地(字)”とも書かれているので、このモニュメントは地区名の”折戸”から折り戸を、地区の字の数の7をそれぞれとってデザインされたもののように、個人的には思えます(ただし、
こちらで紹介されている大塚氏のほかの作品もこのようなデザインの物が多いので、7つに折られていたというのは案外偶然なのかもしれませんが・・・)。ちなみに今でこそロータリーやマンションなどが整備されている日進駅前ですが、豊田線開通当時はまだ山林・畑・水田がこのあたりを占めていたようです。同じように鉄道開通後に発展した話は、東急田園都市線や東京メトロ(旧・営団地下鉄)東西線でも聞いたことがありますね。やはり鉄道の開通というのは大都市圏の地域では、地域発展には大きな要因となるのでしょうね。

次はロータリーの真ん中に設置されている、ステンレスと石で作られたモニュメント。具体的なタイトルの記述は無かったのですが、形状を見る限りでは日進(NISSHIN)の冒頭の”Ni”を表現しているように見えます。そう、JRのマークみたいに2文字をくっつけて1つのマークにしているような感じです。ちなみに制作団体(会社?)は”風工房”で、作者は古島実氏と林英光氏とのことですが、これらについても関連情報を集めることができませんでした(というか、”風工房”って名前の組織多いな・・・)。一応設置年月は1997年(平成9年)11月とのことなので、こちらも区画整理時に設置されたものなのでしょう。
- 2017/06/11(日) 15:00:00|
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名鉄ネタのお休み期間もとりあえず満了。これからはぼちぼち名鉄ネタとそうでないネタを、まぜこぜで書いていこうと考えています。そんなわけで今回は、愛知県犬山市にある名鉄小牧線楽田(がくでん)駅前のモニュメントを紹介します。

この駅は名鉄の駅集中管理システム導入の無人駅であり、かつては駅の西側の犬山方面ホーム側にのみ駅舎があり、構内踏切で上下のホームを結んでいたようですが、最近になってホームごとに駅舎が設置されるようになったようです。新たに駅舎が設置された東側・平安通方面ホーム側の駅前にはロータリーが建設されているのですが、その端っこの踏切脇に大きな石柱が立っています。踏切側には「國幣中社大縣神社」と書かれており、側面には「御昇格記念」、裏面には日付の「大正七年十一月廿八日」と書かれています。楽田駅の開業が1931年(昭和6年)のことなので、この石柱はそれよりも前にここに設置されていることになります。
大縣神社とはこの駅の東にある神社で、かつては尾張国の二の宮に指定されていたところです。確かに戦前までは、官社の位の”國幣中社”になっていた模様。ちなみにこの官社は官幣大社から別格官幣社までの7つのランクが設定されていたようですが、今回の”國幣中社”というのはその中間辺りのランクになるようです。
なお、この大縣神社は於祖々祭(おおそそまつり)というお祭りが有名なのですが・・・いや、書くのはやめておこう。いろいろと怒られそうだから・・・
- 2017/06/09(金) 09:00:00|
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ずっと買い置きして放っておいていたものを・・・

冬に
いすみ鉄道に乗りに行ったときに買った、サンヨー食品の「竹岡式ラーメン」のインスタント袋麺です。竹岡式ラーメンは千葉県富津市の竹岡が発祥の、チャーシューの煮汁をお湯で割る、乾麺を使用したラーメンであり、以前メッカである
梅乃家のラーメンを記事にしたり、自分でチャーシューを煮てイチから作ったりしていました。今回はインスタント袋麺ということで、イチからではなくこれを使用して作ってみます。ちなみにサンヨー食品は「サッポロ一番」ブランドが基本ですが、これは「yac's」と書かれています。これは千葉県に多くあるドラッグストア「
ヤックス」のPB商品だからです。千葉にある店だから、千葉ローカルのPBがあるんですね(サンヨー食品は群馬の会社ですが・・・)。

調理例はこんな感じ。相変わらずチャーシューは自分で煮て作ったのですが、竹岡式ラーメンの薬味である玉ねぎは、この時値段が高くて貧乏人の私には手が出せなかったので、普通に長ネギを入れてみました。麺は竹岡式というよりももともと乾麺なので大差は無いかな。スープは色が普通の醤油ラーメンの濃さですかね。でも味は確かに淡白で、竹岡式に近いような気はしました。
そういえば梅乃家久しく行ってないなぁ・・・でも竹岡駅から歩くと遠いんだよね・・・
- 2017/06/06(火) 18:00:00|
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今回は岩手県釜石市にある、JR釜石線陸中大橋駅前のモニュメントを紹介します。陸中大橋駅は花巻方にヘアピンカーブがあるところとしても知られていますが、ここはもともと釜石鉱山の最寄り駅ということもあり、石製の駅名標が駅の入り口付近に設置されていました。石製の駅名標自体は福岡県の
筑後船小屋駅にもあったので、珍しいものではありません。

しかしながら、ここは鉱山の最寄り駅ということで、鉱山で採掘されたと思われる鉱石が駅前に2種類展示されています。上の画像は白色石灰石で、
釜石鉱山のホームページの年表によれば、2001年(平成13年)まで採掘されていたようです。

もう一方の展示物は磁鉄鉱。もともと釜石鉱山は釜石駅前の製鉄所などで使用する鉄鉱石の採掘がメインだったので、こちらはかつての主力鉱石になります。なお、鉄鉱石の採掘は1993年(平成5年)に終了しており、白色石灰石の採掘終了よりも8年も早く終えてしまっています。

次は駅隣接の郵便局の脇に設置されている「史蹟 釜石街道仙人峠登り口」と刻まれた石柱です。仙人峠はここから北西の位置にある峠であり、かなり山深く標高の高いところを抜ける道となっています。”史蹟”ということなので昔から峠越えしていた人がいたのでしょうけど、随分きつかったでしょうねぇ・・・。今は国道283号線が整備されているので、自動車で行き来できるようになっています。

そんな峠越えをしたと思われる岩手県出身者が1人、ここに跡を残しています。そう、この辺りではお馴染みの作家・詩人である宮沢賢治です。ここには平成2年に設置された、「峠」という宮沢賢治の詩碑が設置されています。詩の中には「あんまり眩ゆく山がまはりをうねる」とか「鉄鉱床のダイナマイトだ いまのあやしい呟きは!」という表現があり、仙人峠の道と鉱山として栄えていたこの辺りの地域を表現しているのがわかりやすいです。
ちなみにここの駅は、列車が行き違い列車待ち合わせで長時間停車していたので、その間にちょろっと降りて撮影しました。ローカル線の旅ってそういうこともできるのが良いですよねぇ。
- 2017/06/04(日) 15:00:00|
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今回は島根県大田市にある、JR山陰本線久手駅前のモニュメントを紹介します。

駅前の看板には”久手町”と書かれていますが、久手町という独立した自治体が存在したのは1954年(昭和29年)までであり、その時点で現在の大田市に吸収合併されてしまったようです。あくまでもこの看板は久手地区の案内をしているもののようです。これによれば、近くには海水浴場や、樹木が石化した「珪化木」、高い小島の上に松の木がある「掛戸松島」があり、有名なようです。

さてここからが本題。この駅は古めかしい木造駅舎があるだけの、こぢんまりとした無人駅なのですが、駅舎の前には立派な石灯篭が1つ立っています。石灯篭は決して新しくは見えず、部分的に掛けてしまっているところもあるのですが、穴の部分のデザインも特徴のあるものに仕上がっていて、非常に存在感があります。石の質を見る限りでは、同じ山陰本線の
来待駅にあったものと同様に、出雲の石灯篭の材料でおなじみの来待石を使用しているのでしょうね。ちなみに来待駅の記事で”非常に重要なのでちゃんとノートをとって置くように。”とかフラグを立てていたのは、ここに石灯篭があったから。え、2年も記事のブランクが開いてて覚えてられるわけねーだろって?そうだろうねー。私自身もフラグ立ててたのを忘れてましたので・・・申し訳ございませんでしたm(_ _)m
- 2017/06/02(金) 09:00:00|
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