今回は千葉県茂原市のJR外房線新茂原駅前のモニュメントを紹介します。新茂原駅は隣の茂原駅のように総武快速線直通の快速が停車することも無く、反対側の隣の本納駅のように自動改札機が設置されていることもない、非常に小規模な駅です。ちなみに上の画像は駅舎につけられていた駅名標。随分古そうなデザインですが、いつからあるのでしょう。白地に黒字の駅名標はよく見かけますが、紺地に白字はあまり見かけないですね。
モニュメントは駅舎を出て向かいの道路を渡ってすぐのところにあります。なんとなくイナズマのようにも見えますが、玉みたいなものもありますし、先っちょの方は飛行機みたいになっています。タイトルは「飛翔」なんですが・・・まぁ、よくある名前だこと。「飛翔」という名前のモニュメントは
JR函館本線厚別駅 や
JR奥羽本線赤湯駅 、
JR東海道新幹線岐阜羽島駅 にもありましたが、今回のものはどちらかというと
JR五能線鯵ケ沢駅の「未来-子孫へ」 にデザインは似ています。あ、「未来-子孫へ」の説明文に「飛翔」の文字がありますね(笑)。ちなみにこちらの説明は、「大きく大地をつかみ 豊かな感性と情熱を注ぎ 未来世紀の理想郷を目指し飛翔するまち」と書かれています。まぁ設置者が”新茂原商店街”のようなので、新茂原地区の発展を願って設置されたものなのでしょう。
なおこのモニュメントには、珍しく「
定礎 」の記述がありました。「定礎」は礎石の設置を示すもので、ビルなどでよく見かけますが、モニュメントでこれが明記されているものはなかなか見かけないですね。そもそもモニュメントは小規模なので、建物のように礎石を設置して安定させる必要がないものが多いからかもしれませんが。そうすると、ここに定礎がある理由としては、海沿いで地面が安定していないとか、そんなのがあるんでしょうかね。
スポンサーサイト
2017/09/29(金) 09:00:00 |
駅前モニュメント
| トラックバック:0
| コメント:4
もう随分前のことですが、私昨年の年末は南九州に行ってたんですよねぇ・・・。家にまだその時に買ってきた残り物がありました。
今回紹介するのは2月に紹介した
日向夏ウォーター と同じ、サンA(宮崎県農協果汁株式会社)の「日向夏ドリンク」です。こちらは190mlのミニサイズの缶ジュースであり、果汁30%のようです。値段も宮崎県内のAコープでお手ごろな価格で売られていました。
側面にはちょっとした説明書きがありました。もうお会計テープを剥がすのも面倒くさいので放置(笑)。わかる範囲で読んでいくと、スポーツレジャーの際に飲んでほしい旨の記述がありますが、スポーツレジャーって登山とかでしょうか?そういう場に果汁ジュースってどうなんだろう。ちなみに原材料を見る限りでは、日向夏や砂糖のほかに、ビタミンCが入れられているようです。なんだ?サプリメントみたいなものが入っているのでしょうか?
肝心の味の話ですが、日向夏らしい酸味がある一方で、ほど容易甘さもあります。1口入れると地震のP波のごとく先に酸味が来て、後にS波のように甘みが感じられます。甘さが強くない分ゴクゴクのみ安い感じですかね。
ちなみにこのジュースは都内にある宮崎県のアンテナショップでも買えるのですが・・・値段が・・・・・・
2017/09/26(火) 18:00:00 |
飲料
| トラックバック:0
| コメント:4
福井県ではJRだけでなく、えちぜん鉄道にも乗車してきました。上の画像はMC7000形という形式ですが、
以前にも紹介した通り、元はJR飯田線で使用されていた119系 です。いやぁ、全然違う顔になってますなぁ。ということで今回は、福井県勝山市の玄関である、えちぜん鉄道勝山永平寺線の終点・勝山駅前のモニュメントを紹介します。
まずは駅前ロータリーの中心に設置されている、フクイサウルスの像です。フクイサウルスの像は
福井駅前 にもありましたが、設置自体は恐竜博物館のある場所ということで、こちらの方が早くに設置されていたようです。なお、こちらの像は動いたり吼えたりはしませんが、なんか足元に子供みたいな像も設置されています。ちなみにこのあたりは冬になると雪が結構積もるようなのですが、この子供の像はほとんどが雪に埋まってしまうようです。恐竜って寒さに弱いんじゃなかったっけ?大丈夫?とか言ってみたり(笑)
次は駅舎の横で保存されている京都電燈テキ6形(えちぜん鉄道ML6形)電気機関車です。保存されているメインは電気機関車ですが、このほか信号設備があったり、貨車のト61形ト68号が連結されていたりもします。テキ6形はもともと貨物などの牽引に使用されていた機関車でしたが、末期は福井口車庫の牽引機として使用されていました。京福末期に車籍が復活して本線走行可能となり、えちぜん鉄道への継承後はML6形と形式を変えました。その後また車籍が除籍され、牽引機としての限定使用に戻りましたが、2009年(平成21年)にこの勝山駅にて保存されるようになりました。機関車と聞くとやたらとでっかい車両が頭に浮かびますが、これはかなりの小型なので、機関車というよりもモーターカーみたいな車両に見えてしまうのが面白いところです。ちなみにこの車両は動態保存らしく、イベント開催時にはわずかながら前進・後退する光景が見られるようです。
次は駅裏にあるこの石像。この画像だけ見ると普通の石像ですが、全景を出すと・・・
・・・どえらいところから駅を見下ろしています。モデルとなっているのは白山を開山した泰澄とのこと。どうやらこの像のある辺りには比島観音という、泰澄お手製の観音像を祀っているところがあるのだとか。そこまでの道のりはハイキングコースとして整備されているようなので、近づこうと思えばこの像の近くにも行けるのかもしれませんね・・・わしは疲れるから行かないけど・・・赤目四十八滝に行ったときにエライ目に遭ったからなぁ・・・
おまけ。駅裏のバス停に停まっていた勝山市のコミュニティバス。行先が「中部方面」なのだが、「ここは中部地方では?」と突っ込みを入れたくなるのは私だけだろうか・・・
2017/09/24(日) 15:00:00 |
駅前モニュメント
| トラックバック:0
| コメント:2
たまにはもうちょっと遠いところの過去ネタを放出せんとな。ということで今回は3年前に訪問した、北海道亀田郡七飯町のJR函館本線大沼駅前のモニュメントを紹介します。大沼駅は函館本線の要塞みたいな駅であり、北も南もそれぞれ本線と迂回支線に分かれています。しかしこの地区の観光客などは隣の大沼公園駅を利用するため、この駅は普通のみ停車の駅となっています。
ここの駅前にはこんなものがあります。剣山ではありませんよ?よくみたらわかると思いますが、剣山のようにたくさん立っているのは線路です。
前面に書かれているのは「大沼駅の歩み」という説明書きであり、タイトルは側面にありました。それによればこのモニュメントは「大沼駅開業80周年記念塔」という名前で、1983年(昭和58年)6月28日に設置されたとのこと。「大沼駅の歩み」によれば、もともと大沼地区は宇喜多秀夫という人物が開拓した場所であり、大沼駅は北海道鉄道時代の1903年(明治36年)に本郷(現・新函館北斗)-森を延伸開業した際に設置されたとのこと。1920年(大正9年)には一度、現・大沼公園駅に大沼駅の名前を譲って軍川駅を名乗りましたが、再度1964年(昭和39年)に駅名が戻されているようです。
ちなみに開業当時開通したのは今の本線であり、砂原支線が開通したのは1945年(昭和20年)とのこと。ということは昔から函館本線は山の中を突っ切るルートで建設されたことになります。今は砂原支線は多少減便したものの、本線のように駅(東山、姫川)の廃止は無かったので、結局海沿いに町が形成されていったってことなんでしょうね。開拓の話になると、いろいろと面白い事情が勉強できそうです。
2017/09/22(金) 09:00:09 |
駅前モニュメント
| トラックバック:0
| コメント:2
7月のお話。紹介するの忘れてた。
相鉄に新型が入ると聞きました。新型が入るということは旧型が置き換えられるとことなので、7000系を撮影しに行こうかなと思い、羽沢を越えて上星川までやってきました、丁度お昼時だったので、駅前にある「らーめん味山河 上星川店」に入店することに。上星川店と名乗っていますが、上星川以外にはなさそうです。このお店の基本のラーメンは値段を見る限り、醤油と塩になるようだ。ということで「塩拉麺」を注文したのですが、流石に腹が減ったのでランチメニューとして「炙り豚のご飯」というミニチャーシュー丼を注文することに。
出てきたものはこんな感じ。ラーメンについては魚介出汁ということですが・・・確かに魚介かな。なんとなく日高屋の中華そばに系統が似ている気もしますが、それは表面に脂の膜ができているからかな・・・味は醤油と塩で違うんだけどね。肉は流石にこだわりがあるようで、1切れでもそこそこ厚みがあって食べ応えはありました。チャーシュー丼のほうですが、こちらは柚子をたれに入れているのかな?そんな柑橘系の味がちょろっとしましたが、バラチャーシューにアクセントがついていました。
全体としてはちょっと脂っこさが気になったかな。サッパリ系の店というよりも、案外コッテリ系と言えるかもしれません。
2017/09/19(火) 18:00:00 |
食いもん
| トラックバック:0
| コメント:2
北陸に戻ります。今回は石川県かほく市の中心である、JR七尾線宇野気駅前のモニュメントを紹介します。この駅は旧・宇ノ気町の中心の駅であり、特急も一部停車するため、七尾線の中間駅としては大きいところです。
まずは東口駅前ロータリーに立つ、明治~昭和の時代に活躍した地元出身の哲学者・西田幾太郎の銅像です。作者は石川県にある珍名所「
ハニベ巌窟院 」の2代目院主である、都賀田伯馬氏とのこと。寺院の方ははちゃめちゃな作品が多いのですが、真面目な銅像も作成するんですね。西田幾太郎は東洋思想と西洋哲学を融合した”西田哲学”を確立した人物であり、、「人が環境をつくり、環境が人をつくる」など数々の名言を残している人物として知られています。この像のところには「わが心深き底あり喜も憂の波もとどかじと思う」という短歌が書かれています。この歌が詠まれたのは1923年(大正12年)であり、その2年後の1月に妻を脳溢血で亡くしていることに加え、1920年には長男も亡くしているので、「心が深い底にある」と言う表現は、その当時の心境ではないかと分析されているようです。
ちなみに銅像の周りに設置されているオレンジ色のものは、同じく都賀田氏が製作した「Sunset」という別の名前を持つモニュメントのようです。こちらも寺院とは異なり、随分真面目な作風だこと。余談ですが都賀田氏は一度アレな事件を起こして逮捕され、その後釈放されてからは表舞台にあまり出なくなったとのこと。
次も東口のものですが「かほく「中央ライオンズクラブCN25周年記念」と書かれた石碑・・・ですが、私は石碑があったのでそっちをメインに撮影しただけで、本当は記念植樹の木がメインです。こういうパターンは数知れず・・・でも石碑があったら撮ってしまうのが悲しい性。
次は西口ロータリーにある「宇野気駅西口」と書かれたステンレス製の駅名標です。ステンレス製といってもほとんどラッピングされているので、金属部分はわずかに出ているだけです。この駅名標、駅舎側は問題ないのですが、反対側の文字が白から青になりつつあります。ラッピングがはがれているのか?でも何で青?しかもこっち側だけ・・・。謎多き駅名標です。
2017/09/17(日) 15:00:00 |
駅前モニュメント
| トラックバック:0
| コメント:0
最近(と言っても記事を書いている9月初頭のことですが・・・)雨の日が多かったので、たまたま午後に晴れた9月2日にちょろっとチャリンコ漕いで京急空港線穴守稲荷駅の「コンちゃん」に会いに行ってきました。
【参考:過去のコンちゃん】
・
第1回 ・
第2回 ・
第3回 ・
第4回 ・
第5回 ・
第6回 ・
第7回 ・
第8回 ・
第9回 ・
第10回 ・
第11回 ・
第12回 ・
第13回 ・
第14回 ・
第15回 前回の訪問が6月17日だったので、2ヵ月半ぶりの訪問になります。いつもいろいろな模様の服で待っているコンちゃんですが、今回は・・・
マント?これは予想を斜め上に行くものを着ていましたね。尻尾が見えちゃっているものの、ほとんど体全体をマントで隠してしまっているので、実は中に何か着ているのではないかと思い込んでしまいます。マントだからなぁ・・・水曜どうでしょうでアラスカに行くときに、大泉さんが海パンを隠して飛行機に乗る際に、マントで全身を隠していたっけ。するとコンちゃん、君もヒゲにだまされて海パンでアラスカの北極圏の村・コールドフットまで行くのかい?なんちって。そういえば今回はセブンイレブンのお供えが無いですね。これも雨続きだったからかな?
ついでに駅の隣の踏切で1000形の1185Fを撮影。新車なのですが京急線内のエアポート急行に使われているところしか見かけないなーと思っていたのですが、どうやらいろいろと新しい機器類などの採用しすぎて、小池さんのところから乗り入れNGを食らっているとのこと。そんなわけで今は置き換えた2000形の自車限定運用をそのまま引き継ぐ形になっています。ちなみに画像の先頭車の車番が1192・・・鎌倉幕府?でも残念、京急は鎌倉は通らない。終点の新逗子駅で、横須賀線(逗子駅)に乗り換えて鎌倉に行くことになります(何の話をしているんだ?)。
2017/09/15(金) 09:00:00 |
駅前モニュメント
| トラックバック:0
| コメント:2
この前 の続き。今度は少し趣向を変えてみます。
今回は「THE DRY」の名前にちなんで、ドライと 名乗っているものを選んでみました。もはやレモンテイスト関係なし・・・。エントリーしたのはアサヒの「辛口焼酎ハイボール ドライクリア」と宝酒造の「焼酎ハイボール ドライ」です。「THE DRY」はチューハイと言いつつお酒はウォッカを使用していたのですが、今回紹介する2品はともに本物の焼酎を採用しています。正真正銘の”酎ハイ”ということです。味は「ドライ」としか書かれておらず、原材料をみても香料が入っているらしいことくらいしかわかりません。「THE DRY」は味は極薄だったけど”レモン”の記述はあったからなぁ・・・。なお、アルコール度数は前者が9%、後者が7%なので、後者の方がアルコール度数は一致しています。
ん、焼酎ハイボールのカラメル色素って何だ? まぁ、とりあえず開けてみますか。
注いだらこんな感じ。「辛口ハイボール」は透明ですが、「焼酎ハイボール」はちょっと色がついています
(カラメル色素ってこれかよ・・・) 。味のほうですが、まず「辛口焼酎ハイボール」は・・・ん、サイダー?ラムネ?なんかそんな味がしますが、レモン味ではないですね。でもクセが無くて飲みやすいと言えば飲みやすい。でもアルコール度数が高いから、後が恐いのもまた事実。次に「焼酎ハイボール」は、焼酎の味が気になる。よく「焼酎は味がない」とか言う人いますけど、なんか味あるよねぇ。焼酎のクセが出ており、なんか焼酎のソーダ割りなんだろうなって思うのだが、正直これ飲むなら前に紹介した「
そふと新光ハイボール 」の方が好みに近いなぁ・・・
とりあえずこの2つは「THE DRY」とは系統が違うが、どちらか選ぶとしたらラムネっぽい「辛口焼酎ハイボール」ですかね。そ~れ、にゃう~ん。え、中の人と作者は同じだけど、そのセリフはラムネじゃないって?はぅぅ・・・
2017/09/12(火) 18:00:00 |
飲料
| トラックバック:0
| コメント:0
この夏に仕入れたネタだけでなく、前のストックも放出していかんとな。ということで今回は、愛知県稲沢市の、名鉄名古屋本線奥田駅前のモニュメントを紹介します。
ここの駅前にはラーメン屋があるのですが・・・
お店の入り口の横に古そうな石柱が立っています。なんかすげー違和感・・・
石柱には「安産 虫封 子安社」と書かれています。石柱自体は他の説明は無いのですが、駅のホームには「尾張子安社 安産無虫封祈祷」「毎月七日は祈祷日」「コレヨリ南ヘ二,〇〇〇メートル」と書かれた案内が設置されています。説明の通りですが、この近くには尾張子安社という神社があり、安産・虫封祈願で有名とのこと。安産はわかりますが、虫封というのはなかなか聞かないかも。虫封とは疳の虫がつかないように子供にかけるおまじないとのこと。赤ん坊の誕生前後に訪問するとのろなんでしょうね。ちなみに子安社は・・・微妙に隣の大里駅の方が近かったり。
次は駅前の踏切横に設置されているお地蔵様です。お地蔵様には前掛けがつけられていたりしますが、ここのお地蔵様は像単体ではなく、背後に大きな壁みたいなものもあり、ちょっと強引に前掛けがつけられています。しかもちょっとボロボロだなぁ。ちなみに踏切のお地蔵様は名鉄沿線には結構あり、過去には同じ名古屋本線でも
二ツ杁駅 や
今伊勢駅 のお地蔵様も紹介しています。やっぱり地域的な風習なんでしょうかねぇ・・・
2017/09/10(日) 15:00:00 |
駅前モニュメント
| トラックバック:0
| コメント:0
北陸ばかり記事を書いて飽きてきた(私が)なので、18きっぷで別の日に訪問したところを・・・
ということで今回は山梨県南巨摩郡身延町にある、JR身延線下部温泉駅前のモニュメントを紹介します。下部温泉駅は特急「ふじかわ」も停車する温泉の最寄り駅であり、立派な駅名標が駅舎に設置されています。ホームには「毛無山ハイキング下車駅」という石碑もあるので、ハイカー利用もあるものと思われます。が、しかし利用者が少ないため無人化されており、駅には券売機もないさびしい状況でした。
ここからが本題。駅舎の前に「素足のふるさと下部温泉郷」という石碑が設置されています。素足のふるさと・・・確かに下部温泉郷には足湯があるようですが、下部川の対岸にあり、ちょっと歩きます。実際のところ足湯に行くよりも全身浸かれる温泉の方が近いです(ちなみに私は駅の近くにある、大衆浴場チックな「下部温泉会館」で温泉に行きました)。裏面には石碑の製作者などが記載されていましたが、石材は小林忠氏が、書家は佐野万衆氏が、石匠は小林最将氏であり、設置年月は1975年(昭和50年)8月とのこと。前者2名は詳細がよくわからないのですが、最後の小林最将氏は
こちら によれば元下部町長を務めた方のようです。
そんなわけで北陸は一旦休憩し、他の地域のものも紹介していくようにしますね。
2017/09/08(金) 09:00:00 |
駅前モニュメント
| トラックバック:0
| コメント:4
重大発表・・・ ああああああああああああああああああ!「製造を終了しました」だとぉー!これは大事件ではないか!わしの大好物がもう手に入らないとは!ということは今手元にある11本で最後ということか・・・
・・・泣いてても仕方ないよね。ということで”甘くなくてちょっと度の強いレモン味チューハイ”の後継者探しをしないと。
サントリー「-196℃ STRONG ZERO DRY」とキリン「本搾り」 、
サントリー「-196℃ 極キレ ドライレモン」 はなんか違ったので、今回は除外。
今回のエントリーの1つは、アサヒビール「ウィルキンソン・ハード無糖ドライ」です。これは最近発売されたもので、天然ソーダ水のウィルキンソンを使用したチューハイです。原材料をみると酒はジンであり、味もレモン味ではなく、レモン、ライム、グレープフルーツが入っているようです。アルコール度数は9%なので、7%だったTHE DRYより高いです。そして今回もう1つエントリーしているのは宝酒造の「果実なキレ レモン」です。缶に「甘くない、チューハイ」って書いてあったので買ってみました。こちらはTHE DRYと同じアルコール度数7%なのですが、原材料がレモンスピリッツとレモンとのこと。あ、なんとなく本搾りの記憶が頭に・・・
注いだらこんな感じ。そちらも普通のチューハイのように色はついていませんが、若干「果実なキレ」の方が濁りがあります。味についてですが・・・まず「ウィルキンソン・ハード無糖ドライ」は、「-196℃ STRONG ZERO DRY」に近いですかね。アルコール度数が高いので、アルコール臭さがどうも気になります。一方「果実なキレ」はレモンレモンなのでレモンの味がちょっと強めですかね。でも「本搾り」と比べると大分抑えた感じでしょうか。
とりあえず当座は「果実なキレ」が後継者第1候補ですかね・・・。まだまだ後継者争いは続きます。いや、続けないとわしが納得せん・・・。
2017/09/05(火) 18:00:00 |
飲料
| トラックバック:0
| コメント:0
七尾線と福井駅を紹介したので、今回は中間にある場所から。石川県白山市にあるJR北陸本線小舞子駅前のモニュメントを紹介します。
まずは金沢方面ホームのある西口駅前から。ここには「小舞子伝説」という小舞子という地名の由来を記した石碑が設置されています。冒頭には漢文が書かれているのですが、書き下しの注釈文がありました。それによれば「広々とした海辺、おだやかな波、松林を通り抜ける風の心地よさ、そのうっとりするような景色が、兵庫県の舞子の浜によく似ていたため、美川の松韻亭の主、餅田半次郎が小舞子と名づけた。」とのこと。なるほど、兵庫の舞子から名前を取ったんですね。そんな景色の場所なので、過去には松尾芭蕉もここを訪れ、「ぬれて行くや 人もおかしき 雨の萩」という句を残しています。ちなみに湖西線の近江舞子駅のところも、兵庫の舞子から名前を取っています。
次は小松方面ホームのある東口駅前ロータリーにある、「母子像 和と光」という白い像です。材質は石膏でしょうか。女性が小さい子を抱きかかえ、男の子につかまれています(なんでか男の子は裸のようですが・・・)。作者は彫刻家の得能節朗氏で、1971年(昭和46年)の湊土地区画整理事業竣工記念で設置されたもののようです。40年以上前のものなんですね。
小さい駅ではありますが、歴史がいろいろとありそうな駅に思えますね。
2017/09/03(日) 15:00:00 |
駅前モニュメント
| トラックバック:0
| コメント:0
前回の記事 の引き続き、福井駅のモニュメントをご紹介。
恐竜広場のある西口からは、「福井駅前シンボルロード」という通りが整備されています。ここには福井県内の名物を描いたプレートなどが歩道に埋められていたりしているようなのですが、モニュメントもあるようです。ただし、メインのモニュメントは駅から離れたところにあるのでこの記事の趣旨からはずれてしまうのですが、「ギャラリーボックス」という、福井の祭事や芸能などを紹介するモノもあり、これは駅前にもあるようなのです。
そしてこれがギャラリーボックス。一番左のものはシンボルロード入り口にあった、越前市の「獅子返し」の写真をつけたものです(肝心な獅子画像が無いのだが・・・)。そして残り2つの画像は表裏一体のものなのですが、シンボルロードではない別の駅前の歩道にあります。真ん中の画像(歩道側)のパネルでは永平寺町や小浜市などで8月に行われる祭りが、右の画像(車道側)のパネルでは美浜町や小浜市などのお祭りが紹介されているようです。え、よく見えないって?車道側を歩行者が撮影するのは難しいんだよ・・・
次からは東口にあるモニュメントをご紹介。ここには明治~昭和の時代に活躍した岡田啓介という人物と、松尾傳蔵という人物の銅像が設置されています。これらは駅前広場が整備された昨年に、それぞれ市内の旭小学校や福井市中央公園から移設されたもののようです。
岡田啓介は福井藩士・岡田喜藤太の息子で、1868年(慶応4年)に誕生。海軍大臣などを歴任し、1934年(昭和9年)には第31代内閣総理大臣に就任。2年くらい総理大臣を務めましたが、二・二六事件が発生したことで内閣総辞職し、その後は重臣会議の和平派として東條内閣倒閣や鈴木内閣発足などに関わり、終戦へ導いていったとのこと。そんな功績のある人物であるからか、土台の題字はフランシスコ平和条約締結時の内閣総理大臣・吉田茂が書いたものなのだそうです。
もう一人の松尾傳蔵は、福井藩の槍術師範であった松尾新太郎の息子で、1872年(明治5年)に誕生。松尾は上記の岡田の妹婿であり、岡田内閣発足時に内閣総理大臣秘書官事務取扱(私設秘書)に就任。しかし、二・二六事件の当時総理官邸に居住しており、そこで射殺されます。容姿が岡田に似ていたためクーデター隊が松尾射殺後に撤収したため、岡田はその後脱出できたという話もあるようです。
近くには「松尾大佐の歌」という歌の歌碑が設置されています。大分古い石碑なので文字の判読が難しくなっていますが、事実この石碑は1953年(昭和28年)に再建されたもののようです。再建?設置ではなくて?製作はもっと古いのかな?そして胸像はその12年後に製作されたようですが、注目すべき点はどちらも日にちが2月26日になっているところ。二・二六事件の被害者ということで、この日に除幕することとしたのでしょうね。
と、ここまで福井駅に新設されたものをいろいろ紹介しましたが、気になるのはまだ東口駅前がまだ工事中であること。新幹線乗り入れ予定なので、まだまだ何か新設されそうな予感・・・
2017/09/01(金) 09:00:00 |
駅前モニュメント
| トラックバック:0
| コメント:0