今回は岩手県岩手郡岩手町にある、IGRいわて銀河鉄道岩手川口駅前のモニュメントを紹介します。

まずは駅舎の前で大きく目立っている、「鐵道五十周年祝典記念」と書かれた石碑です。裏面には協力者の氏名が書かれています。○○周年記念と書かれた石碑はあちこちにありますが、ここのものは「祝典」と書かれているので、実際にイベントが催されたのでしょうか。なお、岩手川口駅が開業したのは1898年(明治31年)のことなので、祝典が開催されたのは1948年(昭和23年)ということになりますね。ちなみにこの駅は開業時は”川口”という駅名だったのですが、埼玉県の”川口町”駅が”川口”に改称することになったため重複するようになり、こちらが2週間後に現在の駅名に改称されることになったようです。こういう駅名って早い者勝ちでもないんですねぇ。

次は上の石碑の奥に設置されている、真ん中に穴が開いている石のモニュメントです。タイトルは「COLLABORATION」で、作者は青森県の彫刻家・鳴海恒夫氏とのこと。制作年月は1996年7月~8月と書かれていますが、ここに設置された時期は不明です。タイトルから察するに、複数のモノがコラボレーションしている状態を表現しているものと思われますが・・・何と何なんだろうな。個人的には・・・豆おかきに見えるのだが・・・芸術ってやっぱり難しいですね。
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- 2018/09/30(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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秋葉原に行ったときの話。お昼をはさむ用事だったので、ラーメンを食べることに。何も考えずに地図でラーメン屋を探して入店。

すげー名前だ・・・。入店することにしたのは、「
ごっつ」というお店で、どうやら都内に数店舗あるらしい。「超ごってり麺」という文字があるように、いわゆる”背脂チャッチャ系”のラーメンを提供しているお店のようです。あまりこの手のお店に入ることは多くない私ですが、ちゃんと食べられるかしら?注文するのはオーソドックスな「しょうゆラーメン」(750円)に決定。ここはスープの背脂の量を少なめの「さっぱり」、普通の「ごっつ」、多めの「ごってり」から選べるのですが、「さっぱり」はつまらんだろうと思い、「ごっつ」で注文することに。

それで出てきたラーメンはこんな感じ。うわ・・・確かに背脂すご・・・。スープにみっちり背脂が浮いているのがわかりますが、これで「ごっつ」なんだから、「ごってり」はいったい・・・。ラーメンは少し太めの麺で、脂がよくからみますね。具はチャーシュー、モヤシ、メンマなど、この手のラーメンでは定番のモノ。スープは脂が凄いですが、しょうゆの味や豚骨出汁は結構濃い目に味付けされていました。
んで、麺を食べきった後、スープを薄めることができるようなのですが、つまらないと思ってそんなことはせずに、半分くらいレンゲでそのままのスープを飲んじゃいました。その結果・・・後で胃もたれに襲われ続けることになりましたけども(笑)。なんというか、「中間管理録トネガワ」の「かつ澤」の回と同じようなことをやっているような・・・不必要にプライドを保とうとしましたからねぇ・・・(今度行くときは「さっぱり」にしようかな)。
- 2018/09/28(金) 09:00:00|
- 食いもん
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またも首都圏から。といっても端っこですが。今回は茨城県高萩市の中心である、JR常磐線高萩駅前のモニュメントを紹介します。余談ですが高萩駅は現在、上野駅からの直通普通列車が乗り入れる北限になっています。

まずは駅舎を出て向かいのところに設置されているこちらの銅像から。これは地元出身の江戸時代の地政学者・長久保赤水の銅像です。

赤水の最大の功績は「日本輿地路程全図」という地図を作成したことで、像の隣には地図の石碑が、地面にはタイルの印刷として関東圏の拡大版が設置されています。この地図は自身の東北や長崎へ旅の経験、先人の地図、行きかう旅人や著名人などの情報をもとに、測量をすることなく発刊されたものであります。この地図の後に伊能忠敬の「大日本沿海輿地全図」が作成されましたが、幕府によって非公開とされていたため、明治初年まではこの地図が一般的に使用されていたとのことです。測量なしでこの精度ですから、どれだけ大量の情報を集めていたのでしょうか。すさまじい執念で地図を制作したんだなということがわかりますね。

次は駅舎の前に設置されている「高萩小唄」の歌碑です。作者は作詞家の西條八十とのこと。西條八十といえば、個人的には「母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。」で始まる「麦藁帽子(ぼくの帽子)」が頭に浮かびますが、有名どころとしては
作曲家の中山晋平が作曲した童謡「肩たたき」があります。ちなみに歌詞には「馬市」や「炭坑」という単語が出てきており、高萩の街がかつてそれらで栄えたことを示しています。

次は駅の南側の駐輪場内にある、「はばたき」という両手を挙げている女性の銅像です。土台の情報によれば、作者は地元出身の彫刻家・山崎猛氏であり、高萩ライオンズクラブ結成15周年を記念して設置されたものとのことです。「はばたき」の題字は、当時の高萩市長であった大久保清氏によるものとのこと。両手を挙げて羽をイメージしているのかしら?でもそれならば手の甲を上にするような・・・個人的になんだかちょっともやもやしています(笑)

次は跨線橋を渡った駅の東側に設置されているものをご紹介。こちらは東側ロータリーの内部に設置されていたモニュメントです。タイトルなどの説明は一切無かったのですが、おそらく証明だと思われます。
黒石駅の時計台と似ているデザインですが、こちらはモミの木をイメージしているということでよいのかしら?光ったら飾りつきのクリスマスツリーみたいになるのかな・・・

次は跨線橋を下りたところにある、石製の謎の物体。モニュメントなのでしょうか?ちなみにこの場所から南側は「ハーモニーパーク」という名前の公園になっているので「♪」を表現しているのかしら?気になるところとしては、ハーモニーパークの地図の右上にある白い線の絵。なんとなくこの物体に似ているような・・・

最後になりますが、上の画像でもちらほら映っていたのですが、訪問時は側線に485系のジョイフルトレイン「リゾートエクスプレスゆう」が停車していました。最近見かけなかったな~と思って編成が映るよう撮影してきたのですが、今月5日に長野へ廃車回送されてしまったようですね。これが最後の遭遇機会だったとは・・・まぁ、撮影できてよかったです。
- 2018/09/25(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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たまには首都圏のネタを出しておかないと・・・ということで、今回は東京都福生市にある、JR八高線東福生駅前のモニュメントを紹介します。

この駅は橋上駅舎というよりも、跨線橋上に小さな詰所と改札があるような構造になっており、入り口が東西に分かれています。まずは福生市街地の方を向いている西口からですが、ここにはロータリーが整備されており、その中に羽のようなステンレス製のモニュメントが設置されています。タイトルは「飛翔」です・・・またこの名前かぁ。「飛翔」という名前のモニュメントは
JR東海道新幹線岐阜羽島駅、
JR函館本線厚別駅、
JR奥羽本線赤湯駅、
JR外房線新茂原駅に次いで5番目の登場です。モニュメントの近くには作者である小出英夫氏のメッセージが用意されていましたが、それによれば「作品は、季節と共に変化します。また、鑑賞者の動きや感じ方で様々な顔を出すものです。私はその”ゆらぎ”を「鳥」をモチーフに表現しました。」とのこと。・・・私は認識が”ゆらい”だのだろうか・・・鳥ではなく蝉の羽だと思っていました・・・

次は横田基地の方である、東口から。ここには「東福生駅東口公園」という小さな公園(というか広場)があるのですが、その中に「こころは空へ」というタイトルのモニュメントが設置されています。こちらも先ほどと同様に作者からのメッセージがありますが、まず作者は彫刻家の富田眞州氏であり、箱根彫刻の森美術館が監修したとのこと。メッセージには「大らかな自然につつまれ 不動の精神と親子の持つ尊きつながり 母が子を思うはかりしれない慈母心 また 子供が安心して 大きく 未来へ躍進できるような 豊かな日々をおくれることを意図しております」とあります。子供を安心して育てられる環境を実現したいという地元の方々目標を、このモニュメントで表現しているということでしょうか。

これはおまけですが、公園の入り口付近にあった石標です。なぜに「駅」の部分が旧字体の「驛」になっているのでしょうか?ううむ、よくわかりませんな。
- 2018/09/23(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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相も変わらず甘くないチューハイ探し。え、タイトルが5回目から7回目に吹っ飛んでるって?
これが一応6回目のつもりでした。

今回もPBからエントリー。1つ目はイトーヨーカドーで購入した、「SEVEN&i PREMIUM STORONG ドライ」です。そしてもう1つはライフで購入した「star select STRONG CHU-HI ドライ」です。どちらもアルコール度数9%、果汁0.5%のドライ系チューハイなのですが、原材料表記の製造者を見ると、ともにアシードブリュー株式会社とのこと。この会社はOEMでいろいろな会社のPB製品を製造しているようですが、流石に依頼主によって同じような味でも配合が異なるようで、「SEVEN&i PREMIUM」の方はレモン果汁、グレープフルーツ果汁が入っているのに対し、star selectにはさらにライム果汁、シイクワシャー果汁が入っていて、さらに順番を見る限りではウォッカの量も異なるようです。あれ、でもウォッカの位置がここまで違うとなると、どうやって薄めているんだ・・・

注いだところはこんな感じ。まぁ、チューハイなんでよほどのことが無い限りは透明ですわな。肝心の味についてですが・・・大差はないかな?なんとなく「star select」の方がアルコール臭いような気がしました。なお、どちらもレモンの味はほとんどわからず、ライム系の味が強く出てしまっているので、ライムがあまり好みではない(私のような)人にはちょっとウケが悪いかもしれないですな。
あ、でもセブンはライム入っていないよな・・・グレープフルーツ?
- 2018/09/21(金) 09:00:00|
- 飲料
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更新再開します。今回は復旧支援の願いも込め、夏に行った北海道のネタをまた1つ。紹介するのは帯広市の中心である、根室本線帯広駅前のモニュメントです。モニュメントは北口に設置されているのですが、まず目に入ってくるのは・・・
マドハンドがあらわれた!マドハンドは仲間を呼んだ! ・・・あれ、同じような台詞を前にも書いたような気が・・・。はい、マドハンドネタは
神保町駅前の「日本野球発祥の地」のモニュメントでやりました。いやぁ、3つ並んでたら「なかまをよぶ」もやりたくなるじゃないですかぁ~・・・

本題に入りますが、これは当然マドハンドではなく、「穹を擴く(そらをひらく)」というタイトルのモニュメントです。帯広商工会議所創立80周年を記念して設置されたもので、地元の芸術家5名が制作に携わったようです。説明書きは2種類用意されており、「時の流れの中に 森が拓かれ、街が育まれ、そして明日に繋がる十勝の空に、彩豊かな夢を紡いでいく。」という詩のような文章と、「手三体で、全体像として樹(自然)を 手は文明、文化を表しています 指の形は「お・(び)・ひ・ろ」をもあわせ表現しています」というデザインの趣旨の説明文がありました。帯広が開拓地として発展してきたことを物語っているモニュメントであることがわかりますね。

次はなんだか大勢の人が輪っかの中に集まって、1人が上を指差しているという、ちょっとカオスちっくな銅像です。タイトルは「大地」であり、製作者はクラーク博士の銅像の作者として知られている、彫刻家の坂坦道氏とのことです。紋章があるのでロータリークラブが設置したのでしょうか。土台には作者からのメッセージと思われる「この像は帯広・十勝を象徴して たくましい開拓精神と 限りない発展とを 表現したものであります 実り豊かな大平原にちなんで「大地」と名づけました」という文が記されていました。

次は万里の長城のように設置されている階段状の壁。外はタイル張りですが、中に入ってみるとちょろっと水が出ているようで、噴水であることがわかります。中の水の流れる部分が川になっているように見えますが、十勝川でも表現しているのでしょうか?ちなみに近くの地図では巻貝のような表現がされていました。ちなみにこの噴水は宝くじの寄付金で設置されたものであり、グッドデザイン賞を受賞したマークが設置されていました。グッドデザイン賞・・・昔209系にもマークがついてたなぁ・・・

そして最後は噴水の横に設置されている、鹿の銅像です。北海道なのでエゾシカでしょうか?そういえば前に千歳線に乗っているときに、沼ノ端あたりで鹿とぶつかりそうになって急停車したことがあったなぁ・・・。でも、街の中に鹿がいるという光景は、、どちらかというと北海道よりも奈良のイメージが頭に浮かびやすいですね・・・
- 2018/09/18(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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唐突ですが、仕事の関係で1週間くらい更新をストップします。来週の火曜日くらいに更新できればいいかなと思っています(適当)。ということでブランクが開くので、旅に出るときと同様に、お尋ねモノの記事を置いていきます。

紹介するのは富山地鉄立山線の横江駅にあります。この駅は上滝線との乗換駅である
岩峅寺駅の一つとなりで、同じ立山町になります。駅舎は木造の古い駅舎が今でも現役です。

そしてお尋ねしたいのは駅舎の正面にあるこの石像群。お地蔵様でしょうか?確かに富山地鉄沿線には、
大泉駅や
電鉄魚津駅、
榎町駅などお地蔵様がいくつかありますが・・・

左側にいらっしゃるこちらの方は、地蔵菩薩らしい格好をされているので、なんとなく道祖神として設置されたのかなぁと思ったり・・・でも駅前で道路沿いじゃないんだよなぁ・・・

そしてさらに詳細不明なのが右側にいらっしゃるこちらのお方。烏帽子っぽいものを付けているようにも見えるので、地蔵菩薩というよりも平安貴族のようにもみえるのですが・・・でもなんで平安貴族?って考えると、謎が深まってしまいます。
ご存知の方は・・・いらっしゃらないと思いますが、一応聞いてみますが、いらっしゃいましたらご教示いただけるとありがたいです・・・
- 2018/09/11(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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黒石駅から弘前駅まで戻ってきたときに、丁度お昼の時間になっていたの昼食をとることにしました。青森方面の乗り換え時間が微妙だったので、
以前にも訪問した駅そば屋の「そば処 こぎん」に入店することに。前は和風ラーメンを食べましたが、今回はかけそばでいいか・・・と思っていたのですが、メニューを見てみたら「幻の津軽そば」というものが。なんだ・・・気になる・・・ということで、普通のかけそばよりも100円くらい高いのですが、それを食べることにしました。

そんで持って出てきたそばがこれ。あれ、麺がずいぶん白く見えるな・・・これは冷麦か?なんかそば粉の比率が普通のそばより少ないのかな・・・なんて思いながら食べてみたら、味はちゃんとそばでした。とすると、特殊な製法で白いそばを作っているのか?などといろいろ考えていたのですが、そもそも「津軽そば」はつなぎに大豆の呉汁を使用し、混ぜ合わせて生地を作った後に半日ほど熟成させてからそばを打つのだそうです。手間のかかる製法ゆえ提供しているお店は少なくなっているようですが、現在も市内には提供しているお店はあり、都内にも提供しているお店があるとかなんとか。
流石に2杯食べる気にはなかなかなれませんが、実際どれだけ普通のそばと麺が違うのか、食べ比べをしてみたい気もあります。どうなんでしょうかねぇ~・・・
- 2018/09/09(日) 15:00:00|
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もう一つ弘南鉄道から。今回は弘前市内にある弘南線新里駅前のモニュメントを紹介します。でも撮影したのは今年じゃなくて、4年前だったり・・・

ここの駅は無人駅なのですが、比較的新しい小ぶりな駅舎の横に、蒸気機関車(SL)が1機静態保存されています。外から撮影しようとすると、ロープによって近づけなかったり、植え込みがあったりするため、上手く撮影できません。2枚目のようにホームから望遠を利用して撮影する方が、わりかし上手く撮影できます。
ちなみにこの機関車は8620形の48640号機です。8620形については、過去にも
総武本線成東駅、
信越本線新津駅、
予讃線多度津駅、
花輪線鹿角花輪駅、
八戸線鮫駅の記事で動輪を紹介してきましたが、意外にも実車を紹介するのは今回が始めてだったようです。ちなみにこの48640号機は東北各地で使用されて、最後に弘前に所属していたようです。その縁もあって当初は五能線沿線の鯵ヶ沢町役場にて保存されていたようですが、2011年(平成23年)にここへ移設されたとのことです。役場で保存されていた頃から車体は結構傷んでいたようですが、ほぼそのままの状態で移設されているみたいですね。傷んだ保存SLが解体される例も珍しくない中、移設されて引き続き保存されているというのは喜ばしい限りです。一方で野ざらしになっているのも気になるところ。雨にぬれると傷みやすいですからね・・・屋根があればまだましかもしれませんが・・・
- 2018/09/07(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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前回の記事で弘南鉄道黒石駅に行きましたが、停車している車両を撮影。ちなみに弘南鉄道の旅客用車両は
以前にもちょっと触れましたが、現在すべて元東急7000系となっております。

・・・わお、なんという既視感・・・

あまりにも既視感が強かったので、スーパーへ買い物に行くついでに撮影してきました。もともと弘南鉄道の7000系には赤帯と青帯があり、前面形状に関係なく青帯の編成は右側の7105Fの帯と同じ位置に帯があります。しかし今回撮影した7011Fは帯位置が上であり、しかも細帯となっています。青色にはなっていますが、どう見ても東急7700系の帯と同じ位置・・・。隣の7105Fが中間車の先頭化改造車なのですが、
福島交通などと同様に同時期に新造していた1000系と似た前面なので、並ぶことで池上線感が強く出てしまっています。

そんな東急7700系ですが、新7000系の増備によりそろそろ引退するようです。7000系として登場して50年くらい経っているし、他の編成も既に解体されているので、このまま残りも解体・・・と思っていたら、
こちらの記事によれば養老鉄道へ譲渡されることになったようです。記事では”現在、養老線の車両は昭和38年~45年製であり、老朽化が進んでいるため、車両更新により塗装費や動力費等の削減、サービス向上を図ります”とのことですが、7700系も車体は同じくらいの車齢では・・・。ちなみに車体の塗装は東急の赤帯と赤歌舞伎以外にも、緑帯と緑歌舞伎という塗装が出るようです。ちなみに上の画像の7914Fは先月に運用離脱していますが、赤歌舞伎か緑歌舞伎のどちらかになると思われます。画像を見ての通り、黒い部分のラッピングが一部はがれていますが、貼り直すのでしょうか?

ちなみに現在の養老鉄道の車両は、
揖斐駅の記事にも少し登場していますが、近鉄時代から引き継いでいる車両を使用しています。上の画像の編成は名古屋線で使用されていた1600系・1800系の改造車であり、1600系登場時のクリーム色+青帯のリバイバル塗装となっています。この路線には南大阪線の初代ラビットカー6800系の改造車もおり、リバイバル塗装になっているのですが、一度も撮影できていないので、置き換えられる前に撮影したいですね。

おまけ。今月2日まで開催していた「東急線電車スタンプラリー」のスタンプが多摩川駅にあったのですが、土台に7700系の絵がありました。運転席に「のるるん」がちゃんといるんですね。ちなみに田園調布駅のスタンプ台にも7700系の絵がありました・・・どちらもスタンプの絵柄は7700系じゃなかったんですけどね(笑)
- 2018/09/04(火) 20:00:00|
- 鉄道
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北海道ばかり続いてきたので、今度は道中のモノを・・・

ノクターン号で弘前まで行ったので、弘南鉄道弘南線に乗ってきました。ということで今回は、弘南線の終点である青森県黒石市の黒石駅前のモニュメントを紹介します。

まずは駅前ロータリー内部に設置されている、「黒石駅」と書かれた駅名標なのですが・・・上になんか乗っている。それはライオンの銅像です。もうこれだけでこのブログを昔から見ている人は感づくかもしれませんが、これはライオンズクラブが設置したモニュメントです。黒石烏城ライオンズクラブ25周年記念事業として、2001年(平成13年)に設置されたもののようです。私は過去にも
JR新橋駅や
JR紀伊勝浦駅の記事でも小さいライオンの像が乗ったモニュメントを紹介しているため、もう「いつもの」という感覚が根付いてしまっています(笑)

次は駅前道路を渡ったところにある時計台です。名称などの記述はありませんでしたが、他では見られないなかなか面白い形状をしていますね。最初はカリヨンなのかなと思ったのですが、近くで見てみたら果樹をモデルにしているようなものでした。青森県ですし、黒石市もリンゴの産地なのでリンゴの木をモデルにしているのかな・・・でも個人的には木の形状が三角形なので、飾りが付いたクリスマスツリー(モミの木)に見えなくも無い・・・

次は駅前広場の奥のほうに設置されていたこれ。どう見ても
長電信州中野駅前にあった日時計と同様のものですね。なんでしょう、リンゴの産地には日時計を利用する習慣でもあるのでしょうか?確かに日光とリンゴの色付きは関係がありますけども。ちなみに日時計の見方についての説明もあったのですが、ご覧の通り文字が消えかかっています。う~む・・・

これはおまけ。たぶん一時的に設置されていたものだと思いますが、こけしの提灯が設置されていました。黒石市には「
津軽こけし館」という施設があり、津軽系こけしの展示や製作実演の見学などを楽しむことができるようです。
- 2018/09/02(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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