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思いつくままに、すらすらと。

思いつくままに、すらすらと何かを書いていきます。ノーコンセプト、かな?

駅前モニュメント671 JR田丸駅 熊野街道の旅人の陶像&「をちこちに神を祀りてあたたかし」句碑

 今回は三重県度会郡玉城町の玄関である、JR参宮線田丸駅前のモニュメントを紹介します。この駅は一部の快速「みえ」が停まりますが、基本的に普通列車のみ停車する駅となっています。

JR田丸駅 熊野街道の旅人の陶像 JR田丸駅 熊野街道の旅人の陶像 背中 JR田丸駅 熊野街道の旅人の陶像 説明

 ここの駅前には小さなロータリーが整備されているのですが、そこの中にモニュメントが2種類設置されています)訪問したのが正月だったので、イルミネーションの的にされちゃっていましたが・・・)。まず紹介するのは、昔の旅人の陶像です。背中には「西国三十三所」と書かれていますので、その巡礼をするところをモデルにしているのでしょう。説明によれば、田丸は初瀬街道と熊野街道が合流し、伊勢本街道として伊勢神宮に通じる交通の要所だったようです。そのためお伊勢参りをしてから熊野詣や西国三十三所巡礼に向う旅人が多かったとのこと。ちなみに銅像や石像ではなく陶像であるところにも地域特性が反映されているようで、田丸が瓦などに使用される粘土の産地であることから、地元産の年度を25%使用して作られたそうです。

JR田丸駅 「をちこちに神を祀りてあたたかし」句碑 JR田丸駅 「をちこちに神を祀りてあたたかし」句碑 裏

 次は「熊野古道伊勢路出立の地 玉城町」と書かれた石柱と、「をちこちに神を祀りてあたたかし」と書かれた石碑です。石柱の方は先ほどの陶像の説明の通りで、この場所が旅人にとっての交通の要所だったことを示しているものになります。もう一方の石碑は2015年(平成27年)に玉城町町制施行60周年を記念して設置されたものであり、表の句は俳人の黛まどか氏が詠んだものとのこと。黛氏は隣町の明和町にある三重県斎宮歴史博物館の音声ガイダンスも担当されているようで、このあたりの地域とも縁があるようです。ちなみに「をちこち」は「あちこち」と同じ意味ですが、誤記ではなく実際にこのように詠むことがあるようです(最初本当に「をちこち」で良いのか少し悩みました(笑))。
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  1. 2019/03/31(日) 15:00:00|
  2. 駅前モニュメント
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駅前モニュメント670 JR宍戸駅 駐蹕記

 今回は茨城県笠間市にある、JR水戸線宍戸駅前のモニュメントを紹介します。この駅は小規模ながら無人駅ではなく、駅員さんが時間帯によりいる駅ではありますが、周辺には農地が広がっています。

JR宍戸駅 駐蹕記

 ここには小さなロータリーが設けられているのですが、その中に大きな石碑が設置されています。日付は「明治四十年六月」と書かれているので、今から約110年くらい前に設置されたものになります。そんな時代に鉄道が開通していたのかと思う人もいるかもしれませんが、実は水戸線が水戸鉄道として開業したのは1889年(明治20年)であり、常磐線よりも昔に開通していたのでした。そしてこの宍戸駅も開業当時に設置された駅であり、歴史がある場所なのです。

 そんでもって本題に入りますが、この石碑の冒頭部には「明治二十三年十月二十七日」と書かれているので、石碑が設置されたときよりも17年ほど昔の出来事を記載しているようです。本文は漢文なので何がなにやらさっぱり・・・。しかしタイトルとして「駐蹕記」と書かれています。デジタル大辞泉によれば、”駐蹕”とは「天子が行幸の途中、一時乗り物をとめること。また、一時その土地に滞在すること。」とのこと。さらにそのことについて調べようとしたら、あっさりと笠間市のホームページの記事を見つけました。それによればこの石碑は、帝国陸軍の近衛師団(天皇と皇居を護衛する部隊)の演習を統監されるために、明治天皇が水戸線を利用してこの駅に降り立ったことを記念して設置されたものとのことです。所謂お召し列車ってやつですかね?当時は軍国主義だったのでちょっと意味合いが違うのかしら?

 明治、大正、昭和、平成ときて、次の元号は果たして・・・
  1. 2019/03/29(金) 09:00:00|
  2. 駅前モニュメント
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飲料レビュー アサヒビール「ウィルキンソン・ハード無糖ドライ」 新旧比較

 以前にも紹介したアサヒビールの「ウィルキンソン・ハード無糖ドライ」が、どうやらリニューアルしたらしい。

アサヒビール ウィルキンソン・ハード無糖ドライ 新旧比較

 ということで今回は新旧の比較をしてみることにしました。最初はパッケージが違うだけだと思って普通に夜のもう金と思っていたのですが・・・

アサヒビール ウィルキンソン・ハード無糖ドライ 新旧比較 原材料

 原材料表記を見てみると、随分と中身が変わっているようです。従来のモノは順番にジン、レモンライムスピリッツ、グレープフルーツスピリッツの3種類が使用されていましたが、新しいものは順番にウォッカ、ジン、レモンスピリッツ、グレープフルーツスピリッツとなっており、ウォッカが追加になった分、ライムが離脱しています。ライムがあまり好きではなく、かつ「THE DRY」で使用されていたウォッカが使用されたということは、私にとって好都合なリニューアルということですかね(オイ)。

アサヒビール ウィルキンソン・ハード無糖ドライ 新旧比較 色比較

 念のため色比較。まぁ、チューハイは透明なんで意味はないんですけどねw。肝心の味についてですが・・・正直違いがわかんねぇ・・・。むしろ従来のモノを一口飲んだときに、レモン風味が感じられたことくらいしか記憶に残っていないです。口に入れた瞬間はレモンですが、後味はグレープフルーツって感じですね。やはり「THE DRY」とは違うなぁ・・・。もし新旧比較して味の違いが判った方がいらっしゃしましたら、情報提供していただきたいですね(いや、むしろメーカーとしては味が変わらずに中身を変えるというのは、原価低減の研究課題だったのかもしれませんな)。
  1. 2019/03/26(火) 18:00:00|
  2. 飲料
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駅前モニュメント669 富山地鉄南富山駅 延命地蔵尊

 ちょっと前に名鉄津島線七宝駅前のお地蔵様を紹介しましたが、去年の5月にもお地蔵様が多いところに行っていたんだと思い出しました。ということで今回は、昨年訪問した富山県富山市にある、富山地方鉄道南富山駅前のモニュメントを紹介します。この駅は鉄道線の不二越・上滝線と、軌道線の富山市内軌道線が乗り入れています。

富山地鉄南富山駅 延命地蔵尊

 お地蔵様を紹介しますということですが、ここのお地蔵様は隣の大泉駅同様踏切のところにお堂があるのですが、珍しいことに2つのお堂が並んで設置されています。

富山地鉄南富山駅 延命地蔵尊 左 富山地鉄南富山駅 延命地蔵尊 右 富山地鉄南富山駅 延命地蔵尊 説明

 一応裏の説明によれば小田急梅ヶ丘駅JR共和駅にもあったような延命地蔵尊とのことです。設置年として「昭和二十五年八月二十四日」と書かれているので、第一次ベビーブームの後くらいになりますかね。戦時中になくなられた方が多かったので、これから育っていく赤ん坊は長生きするように・・・とか願って設置されたのでしょうか。それとも、踏切の前なので、交通安全祈願→事故に遭うことなく長生きできますようにという願いなのかもしれないですね。まぁ、どちらも私の勘ではありますがね・・・。ちなみに左側のお堂は戸のガラスがにごっていて中を確認することはできませんでしたが、右側のお堂は中にお地蔵様がいらっしゃるのが確認できます。
  1. 2019/03/24(日) 15:00:00|
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駅前モニュメント668 JR有佐駅 ”ひのっこ”「ヒックル」「モックル」像

 東京23区内の記事が続いていたので、今回は遠い九州から。熊本県八代市にある、JR鹿児島本線有佐駅のモニュメントを紹介します。

JR有佐駅 ”ひのっこ”「ヒックル」「モックル」像

この駅は駅舎の横に広場が設けられているのですが、そこの隅っこにお立ち台みたいなところがあります。そしてそこに上の画像のキャラクター像が設置されています。熊本のゆるキャラというと「くまモン」が有名ですが、このキャラクターは見たことないなぁ・・・。なんとなくこういうキャラクターって国体のイメージキャラクターとして作られることが多いよなぁ・・・なんて最初に見たときは思っていました。

 んで、いざ今回記事を書くときに調べてみたら、こちらの記事に名前などがありました。案の定国体のキャラクターとして作られたみたいで、「ひのっこ」という火の国・熊本をイメージしたキャラクターなのだそうです。赤い方が「ヒックル」で、緑の方が「モックル」という名前とのこと。もう一人水色の「ミックル」というのもいるようですが、像はありませんでした。なぜ1人だけ仲間はずれなんだぁ~・・・

 ・・・ちなみに国体の会場は熊本市内だったらしく、この周辺は特に関連施設はなかった模様。とするとここに像があるのはなぜなのでしょうか?不思議です。
  1. 2019/03/22(金) 09:00:00|
  2. 駅前モニュメント
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食いもんレビュー184 ■丼太郎茗荷谷店 牛丼(大盛)

 2月に用事があって茗荷谷に行きました。まぁ、2月に茗荷谷なので、わかる人はわかるかもしれませんが・・・。そんなわけで1年ぶりに茗荷谷に残る■丼太郎へ行くことに。

■丼太郎茗荷谷店 外観 2019年2月

 昨年訪問したときと見比べると外観に変化はなし。看板を変えていないどころか、「今月のセール商品」まで変わっていません(笑)。昨年は牛カレーを注文したのですが、牛肉の味が今は無き代々木店と違うような感じがしたので、今回は牛丼を注文して過去の記憶と比べることにします。ちなみに大盛を注文したのですが、400円という値段は流石■丼太郎です。

■丼太郎茗荷谷店 牛丼(大盛)

 出てきた牛丼はこんな感じ。代々木店の牛丼と比べるとやはり肉の色が随分異なり、代々木店の方が濃そうに見えます。肝心の味についてですが、やはり代々木店よりは薄めかなぁ。ただし、牛カレーの時とは違って味はしっかりついている感じ・・・というか、ここ牛丼の場合つゆが少々多めなので、それの味がしているようなところですかね。同じチェーンなのにここまで変わるというのも面白いものです。

東京メトロ2000系2101F試運転 後楽園にて

 関係ないけど、帰りには丸ノ内線の新車2000系の試運転を撮影。この数日後に営業運転を開始しています。02系も置きかえかぁ・・・また歳をとった気がします。
  1. 2019/03/19(火) 18:00:00|
  2. 食いもん
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駅前モニュメント667 JR十条駅 EF58形70号機動輪&十条駅開業70周年記念碑 他

 前回の記事で東十条駅前のモノを紹介しましたが、今回はすぐ近くにあるJR埼京線(赤羽線)十条駅前のモニュメントを紹介します。

JR十条駅 EF58形70号機動輪

 この駅は上下のホームに改札口が設けられていますが、紹介するものは下りホーム側の北口を出たところにあります。まず紹介するのは、駅舎の横に設置されているEF58形70号機の動輪です。SLの動輪は日本全国あちこちに設置されていますが、ELの動輪は今までもJR信越本線横川駅くらいしか紹介していないですね。あちらは碓氷峠の補助機関車という関わりがありましたが、今回の種車は浜松・宇都宮に所属していたらしいので、特に赤羽線で活躍していたわけではなさそうです。とするとなぜ?

JR十条駅 十条駅開業70周年記念碑 JR十条駅 十条駅開業70周年記念碑 沿革

 後ろにあった石碑がヒントになりますでしょうか。動輪の後ろにあったのは1980年(昭和55年)に設置された、十条駅開業70周年記念碑であり、動輪の土台には十条駅の沿革が書かれていました。とすると、”70周年”を記念して”70号機”の動輪を設置したのでしょうかね。というか、EF58形ってその頃にもう廃車が出ていたんですね。最近まで61号機がお召し機として使用されていたので、そんなに古い機関車という感覚がなかったです。

JR十条駅 2体の裸婦像 JR十条駅 2体の裸婦像 北 JR十条駅 2体の裸婦像 南

 次はロータリーの内部に設置されている、2体の裸婦像です。ひざを地面について、両手を挙げています。ロータリー内部の北と南にそれぞれ像は設置されているのですが、見た感じどちらも同じ形状ですね。しかしながら、作者やタイトルなどの記載は特になし。詳細は不明です。
  1. 2019/03/17(日) 15:00:00|
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駅前モニュメント666 JR東十条駅 子育地蔵尊

 板橋区から北区へ。今回はJR京浜東北線(東北本線)の東十条駅前のものをご紹介します。

JR東十条駅 子育地蔵尊 JR東十条駅 子育地蔵尊 アップ

 この駅は北側と南側にそれぞれ改札がありますが、今回紹介するものは南口側にあります。南口は駅舎を出ると道路(跨線橋)に面するのですが、紹介するものはその道路と線路を渡った対角線上の位置にあります。紹介するのは「子育地蔵尊」というお地蔵様で、お堂の中に複数名いらっしゃいます。ちなみにお堂の手前には庚申塔も設置されています。

JR東十条駅 子育地蔵尊 説明

 近くには北区教育委員会が設置した説明板が設置されていました。それによればもともとこの地蔵尊は地蔵坂の中腹にあったようですが、1931年(昭和6年)に東十条駅(当時の下十条駅)が開通し、その6年後の道路拡張があったため、現在の位置に移設されたとのこと。設置年は不明のようですが、1773年(安永2年)に編纂された『新編江戸志』に関連記述があったことから、その時代には設置されていたものと捉えられているようです。家内安全と子供の成長についてのご利益があるようで、今でも子持ちの方がお参りにに来るようですね。
  1. 2019/03/15(金) 09:00:00|
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食いもんレビュー183 まん天丼 くぐらせ天丼

 前回の記事で板橋本町に行っているのですが、そこで昼飯を食うことに。

まん天丼 板橋本町店 外観

 駅のすぐ近くに天丼屋がありました。外の看板をみると、「天丼490円より」と明記されており、値段もお手ごろみたいなので入ることに。ちなみに入店後にこの店を検索してみたのですが、どうやらセブン&アイホールディングス(デニーズと同じ会社)のチェーン店のようです。しかし店舗の数は少なく、都内に3店舗しかないとのこと。ここ以外は西新井と馬喰町にあるようです。

まん天丼 くぐらせ天丼

 注文したのは外の看板の通り、490円(しかも税込)の「くぐらせ天丼」です。くぐらせということは、天丼のたれをかけるのではなく、天ぷら自体をタレに一度つけているのでしょうね。確かに衣には味がしっかりとついています。ちなみに種は5種類で、王道のえびの他、野菜がいんげん、なす、かぼちゃであり、それ以外にきす天が入っています。このボリューム、しかもみそ汁つきで490円なので満足できますかね。ちなみにてんやは並が540円なので、50円差がありますね。

 大手企業の店なので、今後店舗が増えることはあるのでしょうか?ちょっと気になりますね。
  1. 2019/03/12(火) 18:00:00|
  2. 食いもん
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駅前モニュメント665 都営板橋本町駅 駐輪場の銅板2種&壁画2種

 今回は東京都板橋区にある、都営三田線板橋本町駅からのネタをご紹介。駅前というよりも駅上ですね、ここの場合は。

都営板橋本町駅 ハクセキレイとニリンソウの銅板

 ここの駅は交差点の各所に出入り口が設置されているのですが、北西の出入り口付近が「YUMEパーク大和町」という公園として整備されています。そしてそこには駅の駐輪場も併設されているのですが、その駐輪スペースと北側の建物との間に塀が設置されており、そこに絵が彫られた銅板2種と壁画2種が設置されています。まず銅板について紹介していきますが、こちらは板橋区の区の鳥に指定されているハクセキレイと、区の花に指定されているニリンソウがデザインされています。この手のモノはJR佐古駅(徳島県徳島市)JR前橋駅(群馬県前橋市)JR袋井駅(静岡県袋井市)にもあり、日本全国で見られるものです。ちなみに板橋区の公式キャラクター「りんりんちゃん」はニリンソウをモチーフにしているらしい・・・

都営板橋本町駅 壁画1

 次からは地元の小学生などが描いたもののような、壁画を2種類紹介します。まず紹介するのは上の画像のものですが、これは鯨やクラゲがいるので海でしょうか?でも川みたいなものが流れているし、ペガサスみたいなキャラクターもいますし、おじさんが三日月に乗っていたりもしています。白飛びしていますが、自転車漕いでいる人も見えますね。ちなみにタイトルなどの詳細情報は一切なし。

都営板橋本町駅 壁画2

 次の壁画は動物モノです。椰子の木があるのでオアシスを表現しているのでしょうか?ゾウとキリンとワニとサル(チンパンジー?)とチョウとラフレシア。ん?ラフレシア?ラフレシアって東南アジアに生えてるんでしたっけ?そうするとこれは砂漠のオアシスとかではないのかな?ちなみにタイトルの記述はありませんでしたが、作者として「きくち れい」と書かれていました。区のコンクールの優秀賞作品とかだったんでしょうかね。自分の作品がこういう公共の場に展示されるというのも、うらやましいものですね。
  1. 2019/03/10(日) 15:00:00|
  2. 駅前モニュメント
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駅前モニュメント664 名鉄七宝駅 駅前踏切のお地蔵様

 今回は久々の、名鉄駅前踏切地蔵ネタから。紹介するのは名鉄津島線七宝(しっぽう)駅前のお地蔵様です。この駅は愛知県あま市の旧・七宝町の地域にある唯一の駅なのですが、合併前の七宝町中心部はここから大分南にあり、どちらかというと蟹江駅からのアクセスの方がよいようです。

名鉄七宝駅 駅前踏切のお地蔵様 全景 名鉄七宝駅 駅前踏切のお地蔵様 アップ

 ここの駅は駅舎が路地の奥にあり、路地から家一軒分東に進むと踏切にあたります。そこの踏切の脇に小さいながら立派な祠が設置されており、中にお地蔵様がいらっしゃいます。残念ながら格子状の扉が設けられており、お顔の部分はそこよりも上の位置であったためどのような表情かはわからず、胴体の部分と赤い服の部分だけしか確認できませんでした。訪問時はお花が供えられていたので、地元の方々に大切にお世話されているのがわかりますね。ちなみに花以外にも、祠ということでお線香を挿すようなものもせっちされていました・・・ん?祠にお線香って挿したっけ?まぁ、”地蔵菩薩”というので、仏教系統であるのはまちがいないんですがね・・・。そもそも、線香を挿すものではない可能性も高そうです(その手のことは詳しくないのでなんとも・・・)。
  1. 2019/03/08(金) 09:00:00|
  2. 駅前モニュメント
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食いもんレビュー182 何も考えず”こてっちゃん焼きそば”を作った話

 とある日、晩飯何食おうかと考えていたとき、「こてっちゃんが食いたい」と「焼きそばが食いたい」の二案が頭に浮かびました。

こてっちゃん焼きそば 材料

 混ぜればいいんじゃね?

 ホルモン焼きそばとかあるんで、問題ないでしょう。料理方法とかノープランですが、なんとなくの作り方でやっていきます。

こてっちゃん焼きそば 野菜炒め

 まずは野菜を炒めます。ここまでは普通の焼きそばと同じ。

こてっちゃん焼きそば 肉野菜炒め

 野菜に火が通ったらこてっちゃんを投入します。これで肉野菜炒めくらいになったかな?

こてっちゃん焼きそば 麺入り肉野菜炒め

 次に焼きそば麺を投入。ちなみに麺だけで40円くらいだったかな?ほぐすために少量の水も吹っかけますが、ソースは入れず、こてっちゃんのタレだけでがんばります。

こてっちゃん焼きそば 調理例

 はい、完成。味についてですが、タレが甘めなのでですが、上州太田焼きそばほどではありません。しかしやはりタレだけだとちょっと味が薄いでしょうか?でも焼きそばにしたからというよりかは、野菜を入れすぎているだけかもしれませんね。うまいうまい。

 ということで、何も難しいことを考えずに作れる焼きそばなので、気になる方は試してみてください。
  1. 2019/03/05(火) 18:00:00|
  2. 食いもん
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駅前モニュメント663 秩父鉄道上長瀞駅 「訪れる人に安らぎを~」&「質実剛健」

 今回は11月に訪問した、埼玉県秩父郡長瀞町の秩父鉄道上長瀞駅前のモニュメントを紹介します。

秩父鉄道上長瀞駅 「訪れる人に安らぎを ふれあう人に幸せを」

 ここの駅はロータリーのようなものが整備されており、その中に木と石碑2種類が設置されています。まず紹介するのは、「訪れる人に安らぎを ふれあう人に幸せを」と書かれた石碑です。なんかどこかで同じようなものがあったような・・・と思ったので、過去の記事をあさってみたら、富山県のあいの風とやま鉄道(旧・JR北陸本線)滑川駅にあった「歩みいる人にやすらぎを 去り行く人にしあわせを」という石碑でした。「~を ~を」という文の切り方が同じだったのですが、5年位前に書いた記事なんですよね。良く覚えていたな、自分。ちなみに設置者は皆野長瀞ロータリークラブであり、青年会議所が設置したと思しき滑川の石碑とは設置者が異なるようです。でも、似てるなぁ・・・

秩父鉄道上長瀞駅 「質実剛健」
秩父鉄道上長瀞駅 「質実剛健」 裏

次は「質実剛健」と刻まれた石碑です。書者も書かれていますが、何太さんなのでしょうか?よく読めませんでした。下には「熊谷高校40キロハイク20周年記念」と書かれています。「40キロハイクとは何ぞや?」と思う人がほとんどだと思いますが、裏面にはしっかりと説明がありました。どうやら1975年(昭和50年)に始まった熊谷高校の伝統行事であり、熊谷から上長瀞までの40キロを走る・または歩き通す遠足のようなイベントのようです。40キロを走るとなったらほぼフルマラソンですね。歩くのもちょっときつそうだな・・・
  1. 2019/03/03(日) 15:00:00|
  2. 駅前モニュメント
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駅前モニュメント662 青い森鉄道下田駅 「飛翔」

 今回は青森県上北郡おいらせ町の玄関である、青い森鉄道下田駅前のモニュメントを紹介します。

青い森鉄道下田駅 飛翔

 ここの駅前には小さなロータリーが整備されているのですが、その中に時計台が設置されています。その時計台は3つの柱が立っているのですが、その上にラグビーボールを半分にしたようなものと、一番高い柱には白鳥のステンレス彫刻が設置されています。

青い森鉄道下田駅 飛翔 説明

 タイトルは「飛翔」・・・またこのタイトルか。以前にも岐阜羽島駅赤湯駅厚別駅新茂原駅東福生駅黒笹駅で同じタイトルのモニュメントを紹介しているので、今回で7回目ですか(笑)。説明によればこのモニュメントはおいらせ町が下田町だった頃に設置されたものらしく、「町の鳥、「白鳥」が飛翔する様を具現化した造形物を配したモニュメントの最上部は、未来に向けて発展する「下田町」を、抽象的に表現したものです。」と書かれています。また、「心ふれあう希望の町を目指して成長する下田町は、まるで若木の息吹にも似ており、空に向って伸びる「芽」となっています。」と書かれているので、ラグビーボールみたいなのは植物の芽なのでしょう。さらに、三本の柱についても「三つのまとまった力の「強さ」「たくましさ」「協調性」を表しています。」ということで、意味があるのだそうです。

 なんとなく見ていた時計台ですが、かなり考えられて作られたものであることが説明からわかりますね。
  1. 2019/03/01(金) 09:00:00|
  2. 駅前モニュメント
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駅前モニュメントを中心に、思いつくままのネタを取り上げていきます。

駅前モニュメントについてはtumblrでも、過去にブログに書いたものをゆるりと紹介しています。



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