
年末年始に何もしないのは辛いので、ちょっと関東圏をうろついてきました。ということで今回は、神奈川県南足柄市にある、伊豆箱根鉄道大雄山線の終点・大雄山駅前のモニュメントを紹介します。

まずは駅前にある、金太郎像です。金太郎伝説は南足柄市と隣の静岡県駿東郡小山町にまたがる、足柄山が発祥とされており、絵本の原作とされる伝説は、小山町の金時神社に伝わっているとされています。そんなわけで足柄峠の神奈川県側の玄関口となるこの大雄山駅には、金太郎の像があるのです。熊にまたがっているところを像にするあたり、制作された方はきっちりとツボを押さえているように思えます。というか熊の表情が絶妙(笑)

次は金太郎像の向かいにある箱根ジオパークの地図なのですが、紹介するのは当然ながら地図ではありません。左側に埋め込まれている、箱根ジオパークのロゴがデザインされた石のほうを紹介します。これは石英閃緑岩という岩石で、この近くの矢倉岳で採掘されたのもののようです。この岩石については
大井町のホームページに詳細が書かれていますが、120万年前の花崗岩質マグマが冷えてできたものなのだとか。

次はバスロータリーのところにいらっしゃるお地蔵様。扉が開いていてちょっと見難いのですが、「見守り地蔵」と書かれています。足柄山に登る人々を見守っているということでしょうかね。ちなみにこのお地蔵様、珍しく木でできています。足柄峠の途中には「
地蔵堂」というお堂があるのですが、そこには鎌倉時代から室町時代に杉の木で作られたお地蔵様がいらっしゃるようです。
次はモニュメントか微妙なものですが、金太郎像の隣に「市登録有形文化財 大雄山駅駅舎」という標柱がありました。大雄山駅の駅舎は三角屋根の古いものが使用されています。
こちらの記事には登録有形文化財に指定されたことが紹介されていますが、それによれば1935年から使用されている駅舎なのだそうです。

これはおまけ。駅舎の中にあったものなのですが、「金太郎大明神」という、金太郎の木像と賽銭箱が設置されていました。説明によれば、”鉞担いだ金太郎”→”鉞”→”まさかり”→”まさか利”→”まさかのご利益”があるとか・・・ほんまかねぇ・・・
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- 2020/01/26(日) 03:00:00|
- 駅前モニュメント
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立ち食いそば屋でお馴染みのチェーン店「富士そば」。チェーン店ってどこも同じメニューに統一されていることが多いのですが、この「富士そば」は各店舗でオリジナルメニューがあるという、チェーン店としては珍しい特徴があります。ちなみに私が初めてそのことに気がついたのは、以前どこかの富士そばでカレー丼を食べたので、他の店で食べようとしたら無かったという時でした。
そんなこんなで今回取り上げるのは、新宿店のオリジナルメニューっぽいもの。新宿店って名前だけは強そうですが、伊勢丹の脇にある非常に小さな店舗です。そこにあるメニューで気になるのは・・・
「俺の唐揚げそば」 俺のって誰の?っていうツッコミは置いておいて、店頭のサンプルを見た感じでは、でっかい唐揚げが1つどーんと乗っています。これで1杯510円ですか。仙台駅にも唐揚げそばはあるけども、こんなのではなかったですなぁ。ちなみに他の店舗では見かけたことはありません。オリジナルメニューっぽいです。

・・・んで、出てきた実物はこちら。でけぇ・・・ちなみに肉はモモ肉を使用しているようで、小さめのモモ肉1枚分丸々唐揚げにしているようです。長野県の辺りではこのような料理を”山賊焼”というようですが、それをモチーフにしているのかな。ちなみに唐揚げの味ですが、あまり濃い味ではなく、比較的さっぱりしています。トッピングがちょっと冷えていたのは・・・まぁ、立ち食いそば屋ですからね、ご愛嬌。
ということで、富士そばのオリジナルメニューはここ以外にもいろいろあるみたいなので、見つけたら今後も挑戦してみたいと思います。
- 2020/01/19(日) 03:00:00|
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とりあえず更新頻度は週1回か2回にしようと思います。日曜日は更新できるようにがんばります。ということで今回は、久々に京急穴守稲荷駅のコンちゃんを取り上げます。2020年1月2日、正月早々会いに行ってきました。
【参考:過去のコンちゃん】
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第1回 ・
第2回 ・
第3回 ・
第4回 ・
第5回・
第6回 ・
第7回 ・
第8回 ・
第9回 ・
第10回・
第11回 ・
第12回 ・
第13回 ・
第14回 ・
第15回・
第16回 ・
第17回 ・
第18回 ・
第19回 ・
第20回・
第21回 ・
第22回 今回の衣装は・・・
あれ、去年とおなじじゃね? 着ている服は去年の正月と同じで、水色のものでした。むしろマフラーが無く、
第9回と耳飾りも一緒でした。ただし今回はもう1つ、ピンク色の耳飾りもつけており、両方の耳に飾りがありました。両方つけていたことって今まであったかな?あと、今年は鏡餅が1つ増えて2つになり、南天と松飾りも設置されていました。服装が変わらなくなってきたのは少し寂しいですが、周りの装飾が増えてくるのは面白いですね。

ちなみに本当の目的はこっちだったり。昨年と同様に対岸の大師線のヘッドマークを撮影してきました。今年はネズミ年なので、ネズミが描かれたヘッドマークが二種類・・・なのですが、左は京急の電車が、右は”子”という文字の方が目立っているような気がします・・・
- 2020/01/12(日) 03:00:00|
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最近激務なもので・・・記事の更新頻度をさらに下げようか検討中です・・・
そんなこととは関係なく、今回はJR京浜東北線(東北本線)の蕨駅前のモニュメントを紹介します。この駅がある埼玉県蕨市は東京23区以外では最も人口密度が高い自治体として有名です。まぁ、面積が小さいってのもあるんですけどね。

まずは駅舎のすぐ前にある、「蕨驛開設記念碑」です。蕨駅周辺は昔から栄えていたのか、同じ路線の川口駅や与野駅よりも早い、1893年(明治26年)7月16日なのですが、この記念碑はそれよりも早い6月26日に設置されたのだそうです。ただし、その後に関東大震災が発生し、初代の石碑は礎石の一部を残して倒壊。その後、蕨第四駐在所の新設を機に、1942年(昭和17年)7月25日に再建されたのだそうです。こういう石碑って、やはり災害で破損してしまうことがあるんですね・・・ちゃんと再建してもらえるのはありがたいことです。

次は駅舎前の歩道にある「若き日」という2人の裸婦像です。2人・・・でいいのかな?左右対称のように見えます。ミラーのようなものなのか、双子なのかは気になるところです。ちなみに作者は蕨市内で「蕨画塾」という美術学校を開いていた彫刻家の長谷秀雄氏で、1982年(昭和57年)に蕨青年会議所が設置したもののようです。

次は「蕨都市計画蕨駅前西口土地区画整理事業竣功記念碑」です。と、さらっと書きましたが、これはどこからどこまでが記念碑なのでしょうか?後ろの時計台も記念碑の一部なのでしょうかねぇ。ちなみにこの記事を書いてて初めて気がついたのですが、”竣工”と”竣功”って両方あるんですね。今までは”竣工”だけだと思っていましたが、今回の物は”竣功”であり、一瞬「アレッ」って思ってしまいました。漢検でも受けるかぁ?

そして最後は蕨市民憲章です。市民憲章系統は日本全国どこにでもあるのですが、意外にも前回登場したのは1年以上前に書いている
JR軽井沢駅の記事でした。そんなに憲章系を紹介していなかったかなぁ・・・自覚は無いです。蕨市は面積は小さいのですが、こういうのはしっかりと設けられているんですね。まぁ市民憲章を設置するのは面積とは関係ないか。
- 2020/01/08(水) 15:00:00|
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喪中らしい・・・けど今回は神社の話。昨年の元日のネタになります。いや~丸1年放置してたんですね~

はい、そんなこんなで紹介するのは、愛知県海部郡蟹江町にある、JR関西本線蟹江駅前のこちらの祠。この手の物は結構全国あちこちにあり、過去には
東武伊勢崎線牛田駅や
JR磐越西線姥堂駅、
JR紀勢本線岩代駅、
新京成くぬぎ山駅などでも記事にしています。今回のところは手水があり、祠も2つあるようですが、神主さんがいる神社と比べるとやはり規模はかなり小さいです。でも私が撮影している前後には、元日ということもあり参詣客が何人かいるようでした。

神社の明確な名称は記されていなかったのですが、近くの幟には「正一位 秋葉神社」と書かれていたので、とりあえずここの名前も秋葉神社ということにしておきます。ちなみに秋葉神社は本宮が静岡県浜松市にある神社であり、傘下の神社は400社くらいあるのだそうです。その400の内の1つが、この神社なのでしょうね。
- 2020/01/05(日) 03:00:00|
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我が家は喪中らしい(詳しいことはよくわからないという・・・)。ということで通常運転で記事を書いていきますよ。

久々の”甘くなくてちょっと度の強いレモン味?チューハイ”の後継者争い記事です。まだやってたの?って感じですが、なかなか「THE DRY」に近いのは見つからないですね。そんでもってほとんど飲んでしまったので、もおう候補自体があまりありません。そんな中見つけたのは、サンガリア「ストロングチューハイタイムゼロドライ」と、合同酒精「直球勝負ストロングドライ」の2種類です。どちらも比較的安価な値段で売られているブランドですが、ドライ系はあまり見かけたことが無かったんですよね。

原材料表記を見比べてみると、アルコール度数はどちらも9%ですが、使用している種類のお酒が、チューハイタイムはウォッカのみなのに対し、直球勝負はウォッカ、ジンに加えオレンジ蒸留酒なるものを使用しているとのこと。するとオレンジの味がするのか?

注いで見たところはこんな感じ。まぁ、透明なのですが、なんとなく直球勝負のほうが透明度が高いような、そんな気がします。肝心の味についてですが、チューハイタイムは柑橘系の味はほとんどなし。ありきたりな酒+炭酸のドライ系チューハイって所でしょうか。一方で直球勝負の方は、やはりオレンジ蒸留酒を使用しているため、オレンジっぽい苦味のある果実系の味が確かにあります。直球勝負という名前なのですが、チューハイとしては他にはない味を表現しているので、どちらかというと変化球のような気もしますね(笑)
- 2020/01/01(水) 15:00:00|
- 飲料
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