「
イカの笑油だれ」に続き、九州土産をば・・・

今回紹介するのは、
カレーうどんに続いて、五木食品の常温生めん「五木庵 だんご汁」を紹介します。常温生めんの商品は九州地区ではメジャーなものですが、関東ではあまり見かけません。しかしながら、以前紹介したカレーうどんなどはお店によってたまに見かけたりもします。しかし今回の「だんご汁」はローカル色が強く、九州以外では見かけたことがないですね。

ちなみに”だんご汁”とは、”すいとん”や”ひっつみ”のような、小麦粉で作っただんごのようなものを味噌や醤油の汁で煮るところもあるのですが、地域によってばらつきがあり、うどんの麺のようなものを入れるところもあるようです。今回紹介する”だんご”は作り方にも書かれている通り、麺タイプのようです。五木食品は熊本県の会社ですが、熊本のだんご汁は麺を入れるという認識でよいのかな?

そしてこれがその麺。山梨の「ほうとう」や上州の「おっきりこみ」よりも太麺になっています。太さは知る限り一番かな?鴻巣の川幅うどんは実物を見たことがないので何とも言えませんが。ちなみに麺以外には味噌味のスープとねぎ、きざみあげ、しいたけのかやくがついています。個人的にはそれだけでは足りないので、豚肉と里芋も入れてしまいます。

そんでもって料理例はこんな感じ。里芋と麺の見分けがつきにくくなっていますが、それだけ麺が太いということです。当然ながら、橋で麺をつかむのも難しく、重さでつるんと逃げてしまうこともしばしばありました。確かにこの太さだと”だんご”と言われても納得してしまいますね。ちなみにスープは豚汁うどん系統の味で、可もなく不可もなくというか、あっさりでもこってりでもなくといったところ。バランスが良い味の濃さですね。いや、うどん系統ならばこれくらいの味がちょうどよいのかも。
そんなわけで九州の「だんご汁」を紹介しましたが、今度は「すいとん」でも作ってみるかな・・・
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- 2020/06/28(日) 03:00:00|
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前回の記事の通り、九州で笑油だれを買ったので、

西鉄の「FUKUOKA 1DAY PASS」を使い、西鉄沿線を散策することに。

そんで一気に南下しました。ということで今回は、福岡県久留米市の西鉄天神大牟田線三潴(みずま)駅前のモニュメントを紹介します。

ここの駅前にはロータリーがあり、そこにモニュメントがあります。1つ目はロータリー内部にある時計台です。木でできているように見えますが、そのような時計台はあまり見たことがないかも。ちなみに「みづま時計台」という名前がついており、「みづま花の会」というボランティア団体が管理しているようです。ちなみに”三潴”の読み方が”みずま”だったり”みづま”だったりしていますが、駅名は”ず”、旧三潴町の町名は”づ”だったようです。こういうのって、統一しなくてよいのかしら?

次はロータリーの端にある・・・どこかで見たことがあるようなものが。
名鉄三河線高浜港駅にある鬼瓦のモニュメントに似ています。

ちなみに名称は「鬼面」で、もともとは室町時代にお寺などの飾りや民家の魔除けとして設置されていたものです。この駅の近くの久留米市城島地区(旧・城島町)では粘土瓦の城島瓦の製造がされており、その起源は江戸時代まで遡るようです。もともと粘土採取は耕地を低減するということで、先祖から営業している少禄武士のみが製造販売していたようですが、廃藩以降は従事者が増え、地域の一大産業に発展したそうです。なお、今回のモニュメントは
今村慎一鬼瓦工場で製造されたものであり、デザインは中村重友氏とのこと。中村氏は”鬼師”として、この地区の他の鬼瓦など、今村慎一鬼瓦工場とタッグを組んでいろいろと制作されているようです。
- 2020/06/21(日) 03:00:00|
- 駅前モニュメント
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買ってからしばらくたっていたが・・・こいつをようやく使うことができた・・・

釣具屋「
ポイント」で販売されている、イカ沖漬けのタレ「イカの笑油だれ」です。私自身イカ釣りをやるわけではないのですが、
こういう動画とか
こういう動画見てたらほしくなったので、九州に行った際にポイントで買ってきました。ん、何時行ってたんだって?それはまぁ、置いといて・・・。ちなみに
ここにもポイントの店舗が実はあったのですが、地域が違うからか売られていませんでした。横浜ではたまに売られているらしい。

ちなみに成分を見ると、しょうゆ、米発酵調味料、糖類などと書かれていますが、わかりやすく言うと醤油、酒、みりんなどが入っているということ。気になる点は”にんにく”って書かれているところですかね。ちなみに製造元はタカミヤと同じく北九州に本社がある
宇佐美本店です。

ということで今回はこのタレを使ってイカ焼きを作ります。まずは1匹99円で買ってきたスルメイカのつぼ抜きに切り込みを入れます。冷凍で売られていたのですが、上に持ち帰るまでに片方が少し解凍されていました。むしろ冷凍状態の方が切り込みは入れやすいのだが・・・。

そんでタレをドバドバと入れていき・・・

全体が漬かるようになったら・・・このまま丸1日置いておきます。本来は沖漬けなので、釣ったイカを生きたまま漬けてタレを吸わせるので、短い時間で味がしみこむのですが、今回はただの漬けなので時間をかけます。

それでは1日経ったものがこちらです。うん、いい感じに色づいていますわね。そんなわけでこちらを焼いていきます。

焼けたらこんな感じ。切り込み入れるのに失敗してますが、それはご愛敬。串に刺せば露店で売られているイカ焼きになるはず。肝心の味についてですが、もともと九州の醤油ということもあり、関東の醤油に比べるとだいぶ甘めに感じます。しかし、ニンニクが入っているということろもあり、甘辛みたいな味になっていますね。確かにイカに会う味かなと思います。個人的にはこれで煮物を作ってみたいところです。
- 2020/06/14(日) 03:00:00|
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もう一つ、ストックネタから。今回は新たに何かが増えていない場所だということは確認済みです・・・

・・・まぁ、近くのスーパーに食材買いに行く場所なんでね(笑)。久々に行ったらマルエツなくなってるし、大黒屋に
赤まむしなくなってるし・・・。ということで今回は神奈川県川崎市中原区の、JR南武線武蔵新城駅前のモニュメントを紹介します。この駅は南武沿線道路沿いにあるのですが、駅前ロータリーは南武線の高架橋を挟んだ南側にあり、紹介するモニュメントもその南口ロータリーの中に設置されています。設置されているのは上の画像の時計塔なのですが、ボールの軌道みたいなものが彫られているのが面白いところ。しかも時計は表裏両方にあるのですが、裏側はまた異なるデザインになっています。なんというか、裏側から上の方に上がっていって、石を貫いて表側に出てきて下の方に下がっていっているような、そんな風に見えます。

タイトルは「翔 時空のはじまり」であり、作者は石彫刻作家の岡本敦生氏、設置は1994年(平成6年)6月とのこと。時空?とすると、石を貫いているところを時空を超えているように見立てているのでしょうか?う~む、芸術の解釈は何度考えても難しいですね。

これは厳密には駅前ではないのでおまけのネタになりますが、南側のサンモールという商店街の中、かわしんの前に設置されている銅像です。タイトルは「親子獅子」とのことですが、こちらは1992年(平成4年)3月に、サンモールの整備完了を記念して設置されたものなのだとか。親子のライオンをモデルにしたのは、テーマが「希望」だったからとのこと。子供たちの成長・未来を願ったのでしょうか?

ちなみにこの画像を撮影した時期は、中原電車区(今年3月に”鎌倉車両センター中原支所”になったらしい)にまだ上の画像の電車が止まっている頃でした。上のナハ50編成は一度運用離脱し川越に疎開されていたようなのですが、ほかの編成(ナハ2)が故障したため、中間車を拠出するために一時的に戻って運用復帰していたようでした。2コ1で機械類を修繕するなんて・・・天下のJRでもあるんですね(地方私鉄とか、私の自宅の家電ではよくあることですが・・・)
- 2020/06/07(日) 03:00:00|
- 駅前モニュメント
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