夏に行った場所の話です・・・昨年ですけども。ということで今回は秋田県北秋田市にある、秋田内陸縦貫鉄道阿仁前田駅前のモニュメントを紹介します。ちなみにこの駅は温泉施設が併設されており、私はそれ目的でここを訪問したのでした。

まずは・・・常設かどうかはわからないのですが、入り口を出てすぐの場所にあったこちらの木像。軸は熊なのですが・・・なんだかいろいろと周りが騒がしくなっています。熊の前にいるのは、どちらも秋田内陸縦貫鉄道の公式キャラクターで、気動車の方が”
ないりっくん”、帽子をかぶったクマが”
じゅうべぇ”です。私はないりっくんは知っていたのですが、じゅうべぇは知りませんでした・・・というか、これHTBの昔のキャラクター
もん太くんくん太くんにえらく似ているのですが、気のせいでしょうか?そして熊の上にいるのが森吉山に生息するキツツキ科のクマゲラと、口の形から推測するに、阿仁川に生息する鮭でしょうか?なんだかこの駅にまつわるあらゆるものを1つにギュッとまとめているような、そんな木像のように思えます。

次は確実に常設のモニュメント。「光の森吉」というステンレス製のモニュメントです。表面にステッカーのようなものでデザインされていますが、その種類も色落ちしているようなものだったりそうでなかったりと、意匠性があります。ちなみに作者は地元秋田県で活躍されている林美光(びこう)氏とのこと。この方は同じく秋田県にある、三種町の
JR奥羽本線鹿渡駅の「縄文の輝き」の作者として以前紹介しております。本来は「金銀銅杢目金(きんぎんどうもくめがね)」という工芸を主としている方ですが、今回のモニュメントは随分と現代アートっぽさがあるように思えます。

次は駅舎(温泉)の1階にある駐車場に設置されている、木造のモニュメントというか看板というか、微妙なところのもの。地元の駅前商店会が制作したもののようですが、森吉山の玄関であることをPRしています。こちらにも先ほどの木像と同じく、クマゲラが彫られていますね。ちなみにこれの後ろにあるのは・・・太鼓?お祭りでもあったのでしょうか?そういえば今年は盆踊りなども中止が多かったですからねぇ・・・厳しい世の中になりました。
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- 2020/10/25(日) 03:00:00|
- 駅前モニュメント
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今回はカレーのお話。

パッケージにひかれて買ってしまいましたが、お値段は近くのドンキホーテで100円くらいという品。中辛のビーフカレーなのですが、メーカーロゴとして「Miyajima」と書かれています。

会社名は「宮島醤油株式会社」という会社ですが、宇都宮の工場で製造しているようです。ただし、
同社のホームページの会社紹介を見ると、どうやら佐賀県唐津市に本社があるようです。九州で売られている「ばら」って書かれた醤油のメーカーのようですね。

調理方法は普通に湯煎するだけです。お皿に入れたらこんな感じ。真ん中の方にある黒っぽいのが牛肉です。味についてですが、普通のカレーよりもなんか少し懐かしいような味がします。和風・・・というと、カレーうどんみたいな味を想定してしまいますが、それとは違い洋風のカレーという点は変わりません。醤油屋さんのカレーなので、醤油を入れているようですが、それが影響しているのでしょうか?気になる方はドンキホーテで買える・・・かも。
- 2020/10/18(日) 03:00:00|
- 食いもん
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今回は東京都稲城市にある、JR南武線南多摩駅前のモニュメントを紹介します。ここはもともと地上駅でしたが、2013年に高架化が完了し、その後モニュメントが設置されるようになっています。なお、モニュメントは新設された北口側にそろっています。

まずは・・・・・・どこかで見たことがあるようなこいつ。2つ隣の
矢野口駅にもありました、稲城市のゆるキャラ「稲城なしのすけ」の時計台です。矢野口駅のものは座り込んでいたポーズでしたが、こちらは・・・伸脚運動でもしているのでしょうか?右足を伸ばしたポーズをとっています。なお、こちらも矢野口駅同様「国際ソロプチミスト稲城」という団体から寄贈されたもののようですが、こちらには説明書きがしっかりと用意されていました。それによればこのキャラクターは、地元出身・在住のメカニックデザイナーで、「ヤッターマン」や「機動戦士ガンダム」のメカニックデザイナーである大河原邦男氏と、マルチクリエイターの井上ジェット氏の共同制作によって作られたのだとか。

そんなこともあり、近くには「ヤッターマン」で今週のビックリドッキリメカを出動させることでおなじみの、「ヤッターワン」の像が設置されていました。設置理由は先述の通り大河原氏の地元というものがありますが、もう1つ、地元の企業である
日本フィルコン株式会社の創立100周年を記念して同社より寄贈された経緯もあるようです。ちなみに説明書きのイラストにここにないものが描かれているのですが・・・
今後書く記事のネタバレじゃんか

次は・・・駅前広場に繋がる橋なのですが、説明書きが用意されていたので紹介します。まず個々の用水路は大丸用水という江戸時代から整備されている用水路であり、かつてこの場所には多摩川から取水した水を菅堀と清水川へ2:1に分ける分量樋があったようです。そして旧府中街道が整備された際にここに「分量橋」という橋がかかり、これはそれをイメージしたものなの・・・か?(自信無くなってきた)。ちなみにこの近辺は「分量橋公園」として整備されており、その石標も設置されています。
- 2020/10/11(日) 03:00:00|
- 駅前モニュメント
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今回は福岡県久留米市にある、西鉄天神大牟田線大善寺駅前のモニュメントを紹介します。この駅は特急停車駅で緩急接続も行うことに加え、折り返しの普通列車も終日設定されているため、2面4線の配線となっています。駅の改札は線路の両側に設置されていますが、ホームと改札の行き来は、この規模の駅では珍しくなった構内踏切を通過する構造となっています。紹介するモニュメントは東口の駅前広場の方にあります。

ここの駅前にあるのはこちらの時計台。石でできた脚の上の方に時計がついており、さらにその上には女性の銅像が設置されています。女性は花束を持っているように見えますが、どなたかに差し上げるような体制のように見えます。ちなみにタイトルっぽいところには「久留米市大善寺宮本土地区画整理竣工記念」と書かれています。駅前区画整理が行われた際に設置されたのでしょう。でも像のタイトルとか制作者の記載なし。こういうのって、やっぱり本来はタイトルがあるんでしょうかね?なお、宮本とありますが、これは駅の所在地が”久留米市大善寺町宮本”であることを示しています。大善寺町は筑邦町に編入し、その後筑邦町が久留米市に編入したので、少しややこしい地名になっているのでしょうね。
- 2020/10/04(日) 03:00:00|
- 駅前モニュメント
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