福井県に行ったのでその道中のお話。新快速で
米原から
敦賀まで来ましたが、乗り換えに時間があるので晩飯を食いに行くことに。もう夜なので開いている店も少なくなっています。

屋台のラーメン屋さんが何軒かありましたが、滅茶苦茶混んでいたのでちゃんとした店舗に入ることにしました。というわけで入店するのは駅前の「ラーメン寶龍」というお店。福井県の名物・・・ではなく、北海道の味噌ラーメンを売りにしたお店のようです。入店しまして、注文するのは当然味噌ラーメン。1杯950円と少し高めのような気もしましたが、原材料価格の暴騰がありますので、今ではラーメン1杯これくらいでもおかしくはないですね。ちなみにお店はお母さんが1人で切り盛りしているようで、忙しそうにしていました。

しばらく待ちまして出てきたラーメンがこちら。具はチャーシュー、メンマ、ネギの他、もやしときくらげが入っています。豚骨ラーメンに刻みきくらげが入っているのはメジャーですが、味噌ラーメンにきくらげ、しかも丸々入っているのは珍しいです。しかもこれが意外とラーメンに合うので、個人的には気に入りました。スープは出汁が結構しっかり出ており、味噌も少し濃いめでよい感じ。味噌ラーメンはたまに味噌の味はするものの、出汁の味が薄いことがあるので、そういうラーメンと比べると味付けはバッチリという感じでした。
余談ですが、このラーメン量もそこそこあります。隣のおじさんがラーメンと焼き飯を頼んでいたのですが、食べきれるのか?と思いました。焼き飯も1人前普通に出てくるなら、すごい量になりそう・・・
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- 2023/09/27(水) 15:00:00|
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もうちょっと北陸から。今回は福井県大野市のJR越美北線越前大野駅のモニュメントを紹介します。私はこの訪問日の朝、
鯖江駅から移動したのですが、越美北線下りの一番列車の時間が9時福井発と遅かったので、それよりも早くここに来れる京福バスを使用しました。

ここの駅のすぐ横には、清水広場という湧き水が出ており、一応柄杓もあるので飲むことができるようです。県の水質基準を満たした「ふくいのおいしい水」に認定されています。

中にはモニュメントと雪人形(通称:ゆきんこ)の説明がありました。モニュメントは荒島岳をはじめとする山々と人の文字を・・・ん、何のことだ?まぁいいや。雪人形はこの湧き水の隣にも1体ありますが、もともとは1950年(昭和25年)に仏像作家の前田芳雲氏により、ゴザ帽子とわらの長靴を着用した事物をモデルとして制作されたものとのこと。一刀彫という細部を削らずに豪快に彫って制作する手法で作られています。

ちなみに雪人形は大きなものが2体、ロータリー内部の中央広場にも設置されています。隣には水が出ている石がありますが、人の形・・・先ほどの説明で示されていたのは、この噴水の石のことのようです。説明によれば、『大野の自然の中で、人々がともに思いやり支え合いながら、名水と暮らす城下町』を表現しているとのこと。人々は石の形だけでなく、雪人形もそれを示すものになっているんでしょうね。

なお、これ以外にも待合広場と街角広場の2か所があり、こちらも石標があるので一応撮影しました。待合広場は木のみですが、街角広場は小さな池のようなものがあります。これも名水の里を示すものなのでしょうかね。
- 2023/09/24(日) 03:00:00|
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今回は富山県南砺市にある、JR城端線福野駅前のモニュメントを紹介します。ここの駅前には駅の歴史を記した看板が設置されているのですが、それによればこの駅は、1897年(明治30年)に中越鉄道線として開業した、富山県で一番古い駅の一つとのことです。

設置されているモニュメントはこちら。雅楽で使用される楽器の笙に似ている気も・・・あれ、過去にどこかで同じようなコメントをしたような・・・。
名鉄犬山線犬山駅にあった「耀」というモニュメントに似ていますね。ただこちらの方が裾野が広くなっているので、笙よりもリボンに近いデザインにも見えます。

ちなみにタイトルは「さきがけの塔」であり、宝くじの普及宣伝事業として整備されたものとのこと。宝くじの収益金で設置されるモニュメントは、
秩父鉄道長瀞駅、
JR松江駅、
JR能代駅など過去にもいくつか紹介しています。しかし、それ以外に説明は特になし。もうちょっと、誰がどのような意図で制作されたのか、紹介が欲しかったですね。
- 2023/09/20(水) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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今年の夏の思い出を一つ。今回は福井県鯖江市の、JR北陸本線鯖江駅前のモニュメントを紹介します。この駅は特急の停車駅ですが、北陸新幹線開業後は第三セクターに移管するため、普通列車だけの駅となってしまうようです。毎度のことですが、移管前に18きっぷこの辺りを訪問しようと思い、降り立ったのでした。

まずは駅前の一画にて整備されているこちら。モニュメントや看板、塔のようなものがありますが、すべてに「めがねのまちさばえ」という文字が書かれています。一番目立つのはやはり赤いメガネのモニュメントでしょうか。ちなみに塔の裏側には「近松門左衛門の生まれ育ったまち」と書かれています。鯖江市はメガネのフレームの生産量が日本一であり、国内の96%、世界で見ても20%のものが鯖江で製造されているのだそうです。ちなみにこの
PRマークについての鯖江市のホームページによれば、”鯖江市のまち全体を眼鏡のテーマパークにする「メガネーランド」構想”というものがあるそうです。なんだかネーミングが某舞浜のゲフンゲフン・・

ちなみに私はここを6年前(2017年)にも訪問しているのですが、その時はまだこのモニュメントは工事中でした、まだ設置途中だったので、現在赤く塗装されている部分が未塗装であり、ステンレスむき出しの状態となっていました。

「めがねのまちさばえ」の隣にはモニュメントではなく説明書きですが、「福島文右衛門」という人物の紹介がありました。この方は2代目鯖江市長を5期20年勤めた人物であり、銀行や電力会社、鉄道会社(すでに廃止されている福井鉄道鯖浦線)の創設に尽力したのだそうです。

次は駅裏の駐車場にある石碑を紹介します。「東鯖江区画整理記念碑」と書かれているもので、裏面にはこの地区の説明と事業の詳細が書かれていました。それによれば、もともとこの辺りは田園地帯だったようですが、専業農家が兼業農家となり、宅地の需要が大きくなったので、1970年(昭和45年)から1978年(昭和53年)にかけて区画整理が行われたとのこと。産業の中心が農業からメガネフレーム関係に移り変わったのも、この頃なのかもしれませんね。
- 2023/09/17(日) 03:00:00|
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今年のゴールデンウィークなので、ちょっと前の話になります。平日のいい曜日に休みだったので・・・

前にも訪問した
GOOD MORNING ラーメンショップへ行ってまいりました。以前訪問した時と同様に、平日の月火木金の朝から昼までという、平日に働いていると訪問しにくい営業時間なのは変わらず。
さて、今回ここを再訪したのは、有名な「ネギチャーシューメン」を食べるためです。丁度1000円ということで支払いもしやすいためか、このお店ではこのメニューを注文する人がかなり多いです。私も気になっていたので、食べてみたくなったのでした。

出てきたラーメンはこちら。チャーシューメンを名乗っている通り、普通のラーメン(1枚)よりもチャーシューは多めです。海苔2枚は同じですが、こちらはワカメは入っておらず、メンマと白ネギが多めに入っています。このネギにはゴマ油に加え、「クマノテ」というオリジナル調味料で味付けがされており、スープにもその味が溶け込んでいます。胡椒系でしょうか?そんなような味があり、豚骨醤油のスープにちょっとアクセントが入っていました。
ちなみにこの「クマノテ」がラーメンショップのフランチャイズのカギらしいですね。これは本部から仕入れるのが基本のようですが、それ以外は結構自由に味やメニューを変えられるようで、それが全国にお店を持つのラーメンショップ系列の特徴だったりもしています。
- 2023/09/13(水) 15:00:00|
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今回は宮城県伊具郡丸森町の玄関である、阿武隈急行丸森駅前のモニュメントを紹介します。と、その前に上の画像のものですが、こちらは駅舎とホームの間の構内踏切の横に設置されているもの。「親子旅 楽しく無事に 帰る駅」という川柳の石碑と、大小のカエルの像があります(親子なんでしょうけど・・・カエルの子はオタマジャクシ・・・)。もう一つは案山子ですが、駅員さんをイメージしているのでしょうか、制服を着ています。

さてここからが本題。まずは駅舎を出て右手にある駐輪場の前のこの石碑。上の部分には「記念碑」とのみ彫られていますが、何の石碑かは土台の説明を読めばわかります。「昭和四十三年四月一日 丸森線開通 明治百年記念事業協賛會建之 丸森町長作並寅之助 書」と書かれていますが、この石碑が設置されたのは阿武隈急行の前身である国鉄丸森線が開通し、終着駅として丸森駅が開業したときのようです。たまたまその年が1868年の明治維新から100年経った年だったので、「明治百年記念事業」が同時に行われ、石碑に組み込まれたものと思われます。ただ、1868年の4月1日はまだ慶応4年だったんですけどね。

次は駅前ロータリーの内部にあるこちらのモニュメント。なんか布みたいなものを畳んでいるように見えますね。いや、クレープ生地のようにも見える・・・が、詳細は分からず。タイトルなどの記述も一切ありませんでした。一応丸森町は
シルク和紙が名産なので、それをイメージしているのかもしれません。

次もロータリー内部にあるもので、屋根付きの塔のようなものが設置されています。上についている丸いものは時計かなーと思ったのですが、針がなく、絵が描かれています。この絵なのですが、町の鳥・花・木が描かれているようで、鳥はうぐいす、花はやまゆり、木は杉とのこと。それを踏まえて下の版画部分の絵を見てみますと、そちらもうぐいす、やまゆり、杉が描かれているのがわかりますね。

次はモニュメントというよりも看板でしょうか?木造の「阿武隈渓谷県立自然公園」と書かれた標柱がありました。この駅の近くには
阿武隈ライン舟下りの乗り場があり、渓谷を舟で見て回ることができるようになっていますので、それをPRしているのでしょうかね。

次はおまけ。駅からしばらく離れたところを歩いていて、火の見やぐらを見つけた・・・と思ったのですが、どうやらサイレンなのだそうです。ご丁寧にサイレン設置記念の石碑がありましたので、紹介してみました。
- 2023/09/10(日) 03:00:00|
- 駅前モニュメント
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もう一つ小湊鐵道から。今回は高滝駅前のものをご紹介。この駅の駅舎も
上総牛久駅と同様に、国登録有形文化財に指定されています。

ちなみにホームからの風景はこんな感じ。なんだか森の中にある感じの駅ですが、以前は反対側にもホームがあったのでしょうか?使用されていない線路があります。
上総川間駅同様ローカル線の雰囲気が強いところですが、近くの高滝ダムで開催される花火大会の日はかなり賑わうようです。

さて、本題に入りますが、ここの駅前には、周辺の駅にもある「房総ふれあいのみち」の地図があるのですが、その周りが少し賑やかになっています。

左にあるのはサンタクロースの像でしょうか?下にMERRY CHRISTMASと書かれています。固定されている像というよりも、陶製の置物のような感があるのですが、色あせ具合を考えると長い間置かれているものなのではないかと思われます。ちなみに小湊鐵道ではクリスマスの時期に、上総牛久駅から養老渓谷駅までの各駅でイルミネーションで駅舎を飾り付けるイベントを開催しています。

また、地図の右下にはドワーフと犬の置物があり、こちらも陶製のようです。こちらは動かした跡みたいなものがあるので、常設ではないのでしょうか?徐々に増えているのでしょうか?
- 2023/09/06(水) 15:00:00|
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上総牛久駅と
上総川間駅の記事を書きましたが、その帰りの話。小湊鐵道の起点である五井駅に着いた頃には良い時間帯だったので、晩メシをこの辺りで食べることに。房総半島なので竹岡式ラーメンを食べたいところですが、駅の近くにはなさそう。でもその日はラーメン腹になっていたので、ラーメン屋に入ります。

ということでやってきたのは「森田屋」というラーメン屋さん。店舗の外観は古そうには見えませんが、創業1958年の老舗のようです。早速入店し、醤油味の森田屋ラーメンと小ライスを頼もうとしたら、ご飯が終了してしまったとのこと。閉店まで1時間切っていたのでしょうがないかな・・・ということで路線変更。ラーメンを大盛りにすることにしました。

出てきたのはこちらのラーメン。ちなみにウーロン茶はサービスで頂いたものです。スープはシンプルな醤油味で、あっさり目の味になっています。佐野のラーメンに近い感じですかね。一方チャーシューにはシッカリと味が付いていてよい感じ。その他具はメンマ、わかめ、ナルト、ネギ・・・この辺りは醤油ラーメンの定番ですが、加えてもやしもあります。そして・・・皆さん、後ろのティッシュ箱を見てください。そしてその後に丼を見てください。うん、大盛りを注文したからでしょうか、丼がでかいです。実際麺は2玉くらい入っていたかもしれません。ラーメン1杯700円で、大盛はプラス100円だったのですが、その価格帯にしてはボリュームが大きいなと思いました。
歳を取るにつれ、大盛がだんだんきつくなってきたなぁ・・・
- 2023/09/03(日) 03:00:00|
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