前フリしていたので、記事を書きます。今回は西日本を縦断する形で旅をしていたのですが、日本海側は寒波の影響で雪!ということで悲惨な目に遭いました。ということで今回は鳥取県の中心である、JR鳥取駅前のモニュメントを紹介します。量が多いので2回に分けて書きます。

まずは南口にあるものから。ここには『古事記』の「稻羽之素菟」こと、「因幡の白兎」の銅像が設置されています。この話を簡単にまとめると、八上比賣(やがみひめ)に求婚しに行く兄弟神(八十神)の中で、荷物持ちをしていて遅れていた大国主神が途中で負傷し、八十神にだまされて症状が悪化していたウサギを助けたら、ウサギのお告げの通り八上比賣と結婚できたというようなものです(ずいぶんはしょってますが・・・)。この像はそのウサギと大国主神の様子を表現しているところのようですが、もうちょっと近くで撮影・・・あ!
・・・転倒しました。いい年して雪(しかもシャーベット状の湿雪)でずっこけるとは・・・情け無い(T_T)

とりあえず立ち上がって次のモノを・・・。上の像の近くには「日本のふるさとメロディーの箱」というスピーカー付きの石碑があります。これは鳥取市出身の岡野貞一氏が作曲した「ふるさと」と、岩美町出身の田村虎蔵氏が作曲した「大こくさま」の2曲の同様が流れるようです。どうやって流すのかは・・・スンマセン、びしょぬれになってそれどころじゃなかったので確認し忘れました。

次からは駅北口東側の「風紋広場」の物をご紹介。

まずは広場の端にある、宝くじ協会寄贈の「おしどりアーチ」というタイトルのモニュメントです。
こちらの紹介記事によれば、もともとはカリヨンのモニュメントだったようですが、現在はカリヨンが撤去されてアーチのみとなっています。ちなみにおしどりは鳥取県の県の鳥らしいです。

次は広場で大きく聳え立つ「夢時計21」という時計台です。説明によればこの時計台の4面のうち、表と裏の2面は日本時間を示していますが、残りの2面はロンドンとニューヨークの時間を表示しているようです。ちなみにタイトルの”21”は上部の子供の像の数であり、定時毎に回転するようです。

次は「因幡の麒麟獅子舞」の石像です・・・が、「目がぁ~!!」という状態になってしまっています。麒麟獅子舞は鳥取県東部と兵庫県北西部(新温泉町あたり)の伝統行事のようです。詳細は・・・あぁ、もう雪が乗っちゃって見えない・・・というか、取り払う気が起きませんでした(笑)。なお、
こちらのページによれば鳥取と兵庫では楽器などが異なるようですね。

すごい量になっちゃったので今回はこれでしまいにしますが、最後は広場の道路向かいにある花時計・・・らしいのですが、もはや花なのか、時計なのか、雪でサッパリわかりません(笑)。タイトルは鳥取らしく「かに」らしいのですが、全然です。
・・・そしてこの後、駅側に戻ろうと横断歩道で信号待ちしていたら、通る車が積もった泥付きの湿雪をビシャーッと撥ねやがりましてですね、びしょびしょの泥んこになってしまいました。こんな踏んだり蹴ったりな旅も初めてですが・・・はぁ・・・。
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- 2019/01/06(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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