今回はわっかりやすいところです。

今回は岡山県美作市(旧・大原町)にある、智頭急行宮本武蔵駅前のモニュメントを紹介します。もう駅名からしてわかりやすい場所なのですが、この近くの宮本地区は江戸時代の剣豪・宮本武蔵の出身地として知られており、智頭急行線が開業した頃にそれをPRすべく、この駅名となりました。駅前には石でできた大きな駅名標が設置されています。

そんな宮本武蔵駅なので、駅前には宮本武蔵の銅像が設置されています。が、大人の姿ではなく幼い頃の姿の銅像となっています。両隣に設置されているのは、吉川英治の小説『宮本武蔵』に登場する、幼馴染の本位田又八(右)と、お通(左)の、同じく幼い頃の銅像です。幼いころといっても、この両名は小説に出てくるだけであり、実在はしなかったという話もありますね。まぁ、小説が有名なので、PRの意味合いが強いのでしょうね。
ちなみに宮本地区に行くと、宮本武蔵の伝承のために開発されている「武蔵の里」という地区があるのですが、そこには青年期の銅像もあるようです。メインは観光のスタート地点ではなくゴールにあるってことですかね。
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- 2019/02/08(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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