前回の記事ではJR嵯峨嵐山駅の記事を書きましたが、ここを訪問したことがある人は、「もっとでかいのえきまえにあったろ?」と思うはず。ということで今回は、嵯峨嵐山駅の隣にある、嵯峨野観光鉄道トロッコ嵯峨駅前のモニュメントを紹介します。え、何が違うかって?トロッコ嵯峨駅は敷地が柵で区切られているので、違う駅として扱うのですよ。なお嵯峨野観光鉄道は、山陰本線の馬堀駅付近までの旧線廃線跡を利用してトロッコ列車を運行しており、この日も多くの観光客(特に外国人)が利用しているようでした。

まずは一番目立つやつから。ここにはD51形蒸気機関車の51号機が静態保存されています。デゴイチは人気のSLなので、あちこちに保存されているのですが、このブログでは意外にも静態保存されているものは初めての紹介になります。動輪だけ保存されている例はたくさんありましたけどね。まぁ、デカイ機関車なので、地代が高い駅前に置くのは厳しいところもあるのでしょう。なお実車についてですが、もともとはここに比較的近い吹田機関区に所属していたようで、引退後は京阪樟葉駅近くの「くずはモール」にて静態保存されていたようです。

次はデゴイチの隣に設置されている、動輪が3つくっついてV字になっているモニュメントで、タイトルは「希望」とのこと。良く見ることができなかったのですが、実際にSLで使用されていた動輪なのでしょうか?結構動輪って大きいので、重量も相当のはず。こういうのって外れて落ちたりしないんですかね?V字なので絶妙なバランスで立っているようにも見えます・・・

次は駅の入り口脇に設置されているものなのですが・・・なぜに二宮金次郎の石像なのでしょうか・・・。像自体は
しなの鉄道古間駅や
天竜浜名湖鉄道原谷駅、
JR黒部宇奈月温泉駅(富山地鉄新黒部駅)にもありましたが、ここは黒部宇奈月温泉同様、特に本人と何かしらの縁があるというわけでもなさそうです。当然ながら学校が併設されているわけでもなく・・・理由はわかりませんね。
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- 2019/04/16(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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