10連休・・・なんてものは私にはなかった・・・。ということで今回は、昨年訪問した富山県滑川市にある、富山地鉄本線の早月加積(はやつきかづみ)駅前のモニュメントを紹介します。

この駅に通じる道は路地みたいな細い道だけであり、駅舎を出たらすぐに民家が接近しています。駅舎の向いも当然民家なのですが、その道路に接するところに比較的背の高い石灯篭が設置されています。予想の9割くらいはこの民家の方が庭のオブジェクトとして設置したものだと思われますが、ひょっとすると、昔は明かりが入れられていて、駅を利用する人々の道案内をしていたのかも・・・いや、民家の方がわざわざ駅の利用者のために・・・なんて考えがどんどん浮かんでくるので、石灯篭ってなんだかミステリアスだなぁと思えてきます。

これだけでは何なので、ここの駅舎の話をしようと思います。富山地鉄には古めかしい駅舎が残存している駅がいくらかあるのですが、この早月加積駅もその1つであり、1950年(昭和25年)の開業当時から使用されていると思しき木造駅舎を、現在も使用しています。

駅舎の内部はこんな感じで、昭和の時代を舞台にした映画とかに出てきそうです。以前に同じく富山地鉄の古い駅舎として
大泉駅を紹介しましたが、その比ではないくらいこちらの方が古く見えますね。床がひび割れていてボコボコなのですが、それも味があります、今のところ駅舎の改築はされる予定はないようですが、このような駅舎が昭和から平成を通り越して、令和何年まで使用されるのか、ちょっと気になりますね。
スポンサーサイト
- 2019/04/28(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0