
元年・・・とか関係ありませんが、今回はJRの駅を五十音順に並べて一番最初にくる、兵庫県相生市の相生駅前のモニュメントを紹介します。ちなみに”あいおい”という駅は岐阜県と群馬県にあり、検索とかだと”あいおい(ぎふ)”→”あいおい(ぐんま)”→”あいおい(ひょうご)”の順になります。この街は「ペーロン祭」というペーロン船を漕いで競い合うイベントが、毎年5月の最終日曜日に開催されているらしく、今月も例年通り26日の最終日曜日に開催されるようです。

モニュメントは南口に設置されています。まず紹介するのはこちらの大きな錨。ブロンズ像みたいな色になっていますが、素材はなんでしょう。ちなみに錨のモニュメントを紹介するのは、
横浜高速元町・中華街駅、
JR宇野駅、
JR泉駅に続いて4度目になります。今までのところは船が”発着”する港が近かったのでそのようなモニュメントが設置されていたのでしょうけど、ここの場合は相生創業である播磨船渠の流れを汲むIHI(旧・石川島播磨重工業)の影響が強いため、船が”製造”されていた港ということのPRであると思われます。ちなみにこのモニュメント、愛称募集の計画があったようですが、訪問時は特に記述はありませんでした。計画が頓挫しちゃったんでしょうかねぇ・・・

次は金属でできた、船のマストのような形状のモニュメント。タイトルは「向洋(こうよう)」であり、彫刻家の西野康造氏が2003年(平成15年)に製作したものとのことです。西野氏は
自身のホームページを公開しており、
Portfolioのページにおいて、この作品も紹介されています。
ふむふむ、清水駅前にもモニュメントがあるんだな・・・。ちなみにこの記事を書くにあたり、”こうよう”では変換ができないので・・・”むかいなだ”と打って変換しました。そういえばちょっと前までこの駅始発の広島行きの電車があったので、向洋駅まで1本で行くことができたのですが、いつの間にやらなくなってしまったみたいですね。
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- 2019/05/05(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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