今回は東武伊勢崎線(スカイツリーライン・・・この名称ほんまに定着したん?)を浅草から下って埼玉県最初の駅である、草加市の谷塚駅前のモニュメントを紹介します。

紹介する物はすべて東口ロータリーに設置されています。まずはロータリー内部に大きく聳え立つこちらのモニュメントから。Uの字を逆さまにしたような形状ですが、タイトルは「循環」です。ん、そうすると井戸水なのか?説明書きが駅入り口の前に設置されていたので確認しましたが、読みにくいし長いな・・・最後の方から引用しますが、このモニュメントは永遠に繰り返される自然の営みと人の営みを形象化したものであり、白御影石の部分で揺ぎない天と地を、ステンレスの部分で清い水、水の流れ、水蒸気を表現しているのだそうです。井戸水というのもあながち間違いでもないような気もしますが、どちらかというと雨ですかね。水がモチーフになっているのはもともとこの辺りが水に恵まれた土地だったからだとか。

次は小さい像ですが、上の「循環」の説明書きの近くにハープの像が設置されていました。ハープの製造が有名・・・なのは福井だったな。下に文が刻まれているのですが、「音楽都市宣言」と刻まれています。
草加市のホームページにも宣言文がありますが、草加市は1993年(平成5年)にこの宣言を出して音楽振興を推進し始めたようですね。直近では「草加市文化芸術振興条例」も制定し音楽以外の芸術振興にも力を入れているのだそうです。意味合いとしては川崎市の「音楽のまち・かわさき」と同じ感じですかね。

次はいなげやの前にあるベンチなのですが・・・

谷塚の地元紹介のパネルが埋め込まれていました。左の説明には駅の歴史とこの辺りの地区「谷塚コリーナ」の説明がありました(というか、そんな地区の愛称があったんだ・・・)。真ん中には周辺地図があり、右側には谷塚の地域の歴史と、地名の由来が書かれていました。地名の由来は「循環」の説明書きにもあったのですが、低湿地(ヤツ)にある塚(ヤツカ・谷処)が由来になっているという説が通説になっているようです。へぇ~。
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- 2019/08/04(日) 03:00:00|
- 駅前モニュメント
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