
東北へ行く際に使用したのが「北海道&東日本パス」だったので、この切符で乗車できる北越急行にも乗ってきました。ということで今回は、新潟県上越市にある、北越急行ほくほく線うらがわら駅前のモニュメントを紹介します。

ここの駅は上越市浦川原区(旧・浦川原村)の中心部に近いため、駅前にはそこそこの広さのロータリーが整備されています。そこの中には、「ほくほく線うらがわら駅 地元要望駅建設実現記念碑」という石碑が設置されています。裏面にはこの駅が地元の要望によって設置されたことや、鉄道建設によって集落が二分される課題があったこと、騒音・振動対策、用地買収などのために連日連夜協議されていたことなどがかかれていました。ちなみに浦川原地区の鉄道開通は実はほくほく線が初めてではなく、かつては頚城鉄道という軽便鉄道が新黒井駅(現在のJR黒井駅の近く)から開通していました。しかし十日町方面の路線は無く、ほくほく線の開業によって十日町方面の学校への通学が可能になるなど、新しい交通の流れもできたようです。そういう意味も含めて、この石碑が地元の方々に設置されたのでしょうかね。

次は石碑の隣に設置されていた、ステンレスの塔なのですが・・・これは数年前に訪問した隣の
虫川大杉駅前にもありました。そしてここのものも相変わらず、タイトルや説明書きなどは一切無し。一体何なのでしょうか?浦川原地区の公共物か何かなのでしょうか?両方の駅に同じものがあるというのが気になるところです。
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- 2019/09/08(日) 03:00:00|
- 駅前モニュメント
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> タイトルや説明のないモニュメント、
> なんだか不思議な感じがしますね~。
> 色々考えて想像ふくらみます。
こんばんは。
詳細不明のモニュメントが1つあるだけなら結構ありますが、
今回のものは2駅揃って同じものがあるんですよね。
そういうものはなかなか無いので、不思議加減が強くなりますね。
- 2019/09/08(日) 21:11:58 |
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- カタばみ #-
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