今回はJR因美線と智頭急行線が乗り入れる鳥取県八頭郡智頭町の智頭駅のモニュメントをご紹介。

「因美線智頭駅七十周年記念碑」と書かれている石碑です。石柱に文字が彫られています。智頭駅の開業は1923年(大正12年)6月5日なので、1993年に設置されたものであることが分かります。以前から私のブログを訪問されている方は、この画像を見て同じ因美線の
東津山駅や
美作滝尾駅の鉄道開通七十周年の記念碑を思い出されるかもしれません。その2駅は鉄道開通(新橋-横浜)から70周年を記念しているのに対し、こちらは智頭駅の開業70周年を記念しているところで大きな違いがあります。というよりも、因美線の駅に置くのであれば、こちらが適切でしょうね。
JR因美線と智頭急行線はこの智頭駅を跨いで、直通運転を実施しています。直通列車(主に特急「スーパーはくと」「スーパーいなば」、たまに普通列車)はJRのホームから発車しますが、智頭急行線内運用の普通列車は智頭急行線用のホームから発車します。JRと智頭急行は駅舎が分けられており、乗る列車によって利用するところが変わります。これはJR中央本線と富士急行線が直通運転する大月駅と同じ形態です。
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- 2013/02/07(木) 22:13:25|
- 駅前モニュメント
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