
今回は山形県最上郡真室川町の、JR奥羽本線真室川駅前のモニュメントを紹介します。この駅は新庄方面から折り返す列車が設定されており、私も折り返し時間でここを訪問しました。

上の駅名標の隣には、地元の民謡である「真室川音頭」をモチーフにした石像が設置されており、土台の部分には「私しゃ真室川の梅の花 あなたまたこの町の鶯よ 花の咲くのを待ちかねて 蕾のうちから通って来る」という歌詞が書かれています。真室川音頭は8月の真室川まつりで踊られるようですが、その画像を見た感じでは笠を被って踊るようです。この像の形状だと・・・頭巾を被っているようにも見えてしまいます。なんというか、マトリョーシカ人形みたいです。

次は駅舎の隣に設置されている休憩スペースの隅っこに置かれていた小さな石像です。小銭がたくさん目の前に置かれていますが、七福神の大黒様でしょうか?右の下にあるものが福袋だと言われればそんな気もしますが、大黒様は打ち出の小槌を持っていたはず・・・とすると、違う神様?恵比須様は・・・鯛と釣り竿なのでもっと違う気がします。ちなみに文字が書かれていますが、制作した石材店の名前が書かれているようです。
なお、駅には「森の停車場」という地元の産品を販売する売店が併設されています。駐車場も広く整備されており、道の駅みたいな役割も果たしているようです。
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- 2020/03/15(日) 03:00:00|
- 駅前モニュメント
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