前回の記事の通り、九州で笑油だれを買ったので、

西鉄の「FUKUOKA 1DAY PASS」を使い、西鉄沿線を散策することに。

そんで一気に南下しました。ということで今回は、福岡県久留米市の西鉄天神大牟田線三潴(みずま)駅前のモニュメントを紹介します。

ここの駅前にはロータリーがあり、そこにモニュメントがあります。1つ目はロータリー内部にある時計台です。木でできているように見えますが、そのような時計台はあまり見たことがないかも。ちなみに「みづま時計台」という名前がついており、「みづま花の会」というボランティア団体が管理しているようです。ちなみに”三潴”の読み方が”みずま”だったり”みづま”だったりしていますが、駅名は”ず”、旧三潴町の町名は”づ”だったようです。こういうのって、統一しなくてよいのかしら?

次はロータリーの端にある・・・どこかで見たことがあるようなものが。
名鉄三河線高浜港駅にある鬼瓦のモニュメントに似ています。

ちなみに名称は「鬼面」で、もともとは室町時代にお寺などの飾りや民家の魔除けとして設置されていたものです。この駅の近くの久留米市城島地区(旧・城島町)では粘土瓦の城島瓦の製造がされており、その起源は江戸時代まで遡るようです。もともと粘土採取は耕地を低減するということで、先祖から営業している少禄武士のみが製造販売していたようですが、廃藩以降は従事者が増え、地域の一大産業に発展したそうです。なお、今回のモニュメントは
今村慎一鬼瓦工場で製造されたものであり、デザインは中村重友氏とのこと。中村氏は”鬼師”として、この地区の他の鬼瓦など、今村慎一鬼瓦工場とタッグを組んでいろいろと制作されているようです。
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- 2020/06/21(日) 03:00:00|
- 駅前モニュメント
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| コメント:2
> 鬼のお顔が 素晴らしいですね(*^^)
>
> 迫力があり なんと立派な

…

> と 思いながら見てたんですが
> この地区で
> 活躍されてる有名な方との事。
> 散策しながら 作品を探すのも
> なんだか 面白そうに思えました

こんばんは。
地元の芸術家と協力して彫刻などを置く例は、
結構いろいろなところで見かけますね。
こういうのも、街おこしの方法の一つなのだと思います。
- 2020/06/21(日) 22:34:47 |
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