今回は千葉県四街道市の玄関である、JR総武本線四街道駅前のモニュメントを紹介します。この駅には全国でも数少ない”0番線”の乗り場があります。

モニュメントはすべて北口側に設置されています。ここの駅前広場には噴水のようなものが整備されていますが、川みたいに長めになっており、その両端にモニュメントがあります。

まずは水が出るあたりの場所にあるものから。そこには高い柱と3体の裸婦像が設置されています。3人で丸い球のようなものを支えていますが、何でしょうか・・・こんなチョコレートありますよね(笑)。いやいや、太陽とか、そんなものでしょうか?古代エジプトではスカラベ(フンコロガシ)が転がしている動物のフンを太陽に見立てて、神聖な動物として扱われていましたからねぇ・・・

一方で排水口の方には小便小僧が1人いました。ブロンズ像であり、水が流れたような跡が出来ていましたので、こちらからも水が出ているようですね。というか跡が目立ちすぎて、おもらしした跡にも見える・・・

ちなみに近くには説明書きの石碑が用意されていました。そこには「四街道都市計画事業四街道駅前土地区画整理事業」と書かれており、1986年(昭和61年)3月に、駅前区画整理、市街地化再開発事業、公共下水道事業の竣工記念として設置されたモニュメントであることが書かれていました。
下水道整備と小便小僧・・・ふふっ
次は同じ広場に設置されている時計台です。この時計台にはほかの駅前でもよく見られる市民憲章が設置されています。前文冒頭の書き出しが「私たちは、みどりと太陽に恵まれた四街道市民です。」となっています。とすると、先ほどの裸婦像が支えていたものはやはり太陽を見立てていたものだったのでしょうか?

最後は広場の端の方に設置されていた「棒杭や 四ッ街道の 冬木立」という正岡子規の歌碑です。
こちらの記事によれば、四街道駅が総武鉄道の駅として開業した1984年(明治27年)12月に、正岡子規は総武鉄道を使用して東京から佐倉へ向かい、その道中で20の句を詠み、これはそのうちの1つとのこと。ちなみに正岡子規が旅の道中で詠んだ句は、
静岡県の袋井駅にもありましたね。
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- 2020/11/29(日) 03:00:00|
- 駅前モニュメント
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チョコレートトリュフ!!
そう思うと 美味しそうにも感じます(●´ω`●)ゞ
写真では 水が出てないように見えましたが
やはり 夏限定で 水が流れるんでしょうか…
長めのものになってるので
水が流れてる様子も
見てみたくなりました

- 2020/12/03(木) 14:23:03 |
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- みけ #-
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> チョコレートトリュフ!!
> そう思うと 美味しそうにも感じます(●´ω`●)ゞ
>
> 写真では 水が出てないように見えましたが
> やはり 夏限定で 水が流れるんでしょうか…
> 長めのものになってるので
> 水が流れてる様子も
> 見てみたくなりました

こんばんは。
個人的には洋酒が中に入っているチョコかなと思いました(笑)
水が流れていなかったのは確かに残念でした。
水道管が凍っちゃうから冬は流さないとか、
そういう取り決めがあるのかどうかはわかりませんが・・・
- 2020/12/03(木) 21:57:03 |
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- カタばみ #-
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