3月7日ですね。ということで今回は3月7日にちなんだ記事を・・・

3月7日・・・さんなな・・・
さんない!・・・ということで今回は「三内丸山遺跡」の最寄り駅である、JR奥羽本線、東北・北海道新幹線の新青森駅前のモニュメントを紹介します。三内丸山遺跡は縄文時代の集落跡であり、当時の遺跡としては最大のところのようです。ポストの上に模型がありますが、このような六本柱建物跡や竪穴式住居跡があります。学生の皆さん、勉強するときは「大盛りを 3つください 3ないジョ」ってゴロで覚えましょうね(笑)

次はロータリー内部にあるこちらの時計台。こちらも三内丸山遺跡にあった六本柱建物を髣髴させるデザインになっています。下の方には説明の石碑が設置されていましたが、それによれば「縄文時計」という名前のようです。東北新幹線延伸に合わせて設置されたもののようですが、寄贈者は青森県内の17のライオンズクラブとのこと。「青森縄文」というライオンズクラブもあるんですね。三内丸山遺跡あたりの方々が会員なのでしょうか?

こちらはロータリーに隣接されている新青森駅前公園の風景ですが、石柱が何本か立っており、円の真ん中に1本意味ありげに立っているものもあります。
こちらのホームページによれば、「パークメンテ青い森グループ」という特定非営利活動法人が管理しているようですが、青森の在来種の植物で「縄文の森」を表現しているのだとか
・・・石柱についての説明はありませんでしたが・・・

次はステンレス製のこちらのモニュメント。喫煙所でもトイレでもありません。作者は2005年(平成17年)に国際芸術センター青森(ACAC)のレジデンシーアーティストとして活躍された、
中西信洋氏であり、
こちらの記事では作品についてのインタビューが、また
こちらの記事では除幕式の様子が書かれています。よく見るとわかるのですが、ステンレスの面に模様が書かれています。これは「ストライプ・ドローイング」という表面加工であり、この作品を募集する際の「降雪を造形に組み込む」というところの工夫として施されているようです。なお、今回の画像にはありませんが、上部は赤くなっており、上空から眺めた際にねぶたや縄文文化の”火”などをイメージさせるようになっているとか。そういう話を聞くと、「かなり凝った作品だなぁ」と思ってしまいますね。
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- 2021/03/07(日) 03:00:00|
- 駅前モニュメント
-
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| コメント:2
> ステンレスのモニュメント…
> 変ってますね。
> 風景が 映りこんでるのも
> なんとなく面白いですが
> カタばみさんによると
> 上部は赤くなってて
> 上空から眺めた際に
> ねぶたや縄文文化の”火”などを
> イメージさせるようになってるとか。
> すごいですね

> 上からも 眺めてみたくなりました(^^ゞ
こんばんは。いつもありがとうございます。
上から見れるのかなとふと思ったのですが、
よく考えたら駅舎から見えそうですよね。
赤くなっているところをいつか見てみたいです。
(というよりも、そろそろ遠方へ出かけたいですね!)
- 2021/03/09(火) 23:14:36 |
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- カタばみ #-
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