
今回は「日本一ちっちゃな舟橋村」の玄関である、富山地鉄越中舟橋駅前のモニュメントを紹介します。舟橋村は富山県中新川郡の村で、県内では唯一の村となっています。この村は全国の市町村の中でも最も面積が小さいことが有名ですが、明治時代の町村制施行以来、どことも合併せずに独立を保っている自治体という特徴もあるようです。

この駅は村立図書館が併設されていたり、南側にパークアンドライドの駐車場が設置されていたりするのですが、駅前自体はあまり広くありません。しかし、ランドマークとして一つ、時計台が設置されています。こちらの時計台、基本の支柱などはステンレスでできているのですが、壁画が取り付けられています。素材が黒いので少しわかりにくいのですが、富山の薬売りと・・・道のようなものが見えます。

土台の部分には舟橋村の言い伝えが書かれていたのですが、それによれば「大小河川が寄り集まっているため数多くの舟をつないだ橋があり、舟橋と言われたと伝えられている」とあります。確かによーく見てみると、薬売り歩いている道の下に、ボートのような舟が何隻も描かれているのがわかります。つまるところ、この時計台は村の名前の由来を示しているモニュメントということになります。村の玄関の駅としてふさわしいモニュメントだなぁと思いましたね。
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- 2021/03/14(日) 03:00:00|
- 駅前モニュメント
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> 舟橋村は 日本一小さい村なんですね…
> 知らなかったです(^^ゞ
>
> 時計台…
> ちょっと変ったデザインですね。
> なんとなく オシャレな感じがしました(*^^)
こんばんは。返信が遅くなり申し訳ありません。
日本一小さな村ですが、村のPRポイントをしっかり押さえているように思えました。
何がある(あった)ところなのか、わかりやすいといいですよね。
- 2021/03/19(金) 23:23:09 |
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