今回は冬場のコロナ感染拡大前の埼玉県民の日に訪問した、東武日光線新古河駅前のモニュメントを紹介します。

・・・とその前に、新古河駅について。”古河”というのは茨城県の地名であり、JR宇都宮線の古河駅は茨城県にあります。しかしこの新古河駅は埼玉県にあり、古河へ行く場合は渡良瀬川にかかる近くの橋を渡る必要があります。ちなみに駅の所在地は”向古河”という地名であり、以前は北川辺町という町だったのですが、平成の大合併により現在は加須市となっています。加須市役所は
伊勢崎線加須駅の近くなのですが、ここからそこまでは結構距離もあり、同じ市というのはいまだに違和感がありますね。

そんな新古河駅ですが、駅前ロータリーは古河側ではなく加須側に設けられています。そのロータリーの歩道のところに上の画像のブロンズ像が設置されています。見た感じ女性がリングのようなものを掲げています。女性の後ろの部分が地面についてしまっていますが、あれはスカートでしょうか?ちなみに像の足元にはタイトル・・・

・・・があったのかな?読み取れるものはありませんでした。いろいろと調べていくと、同じ作風の銅像が横浜高島屋前にあるらしい。そしてその作者が彫刻家の
工藤健氏ということで、ホームページの
作品設置歴を見てみたら、1992年に”埼玉県北川辺町に「春のリズム」設置”とありました。他に町内に設置したものはないようなので、この銅像のことだと確信してよいでしょう。そして作者×作品名で検索したら・・・同じものが
入間市の産業文化センターにもあることがわかりました(先ほどの作品設置歴をよく見たら、入間の方が先に設置されたことが書かれていましたが)。意外と調べてみると、情報って出てくるんですねぇ~。
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- 2021/04/25(日) 03:00:00|
- 駅前モニュメント
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> ほんまですね!

> 女の人が
> リングのようなものを
> 持ってますね…
> タイトルが
> 春のリズムとあるので
> もしかしたら
> タンバリンだったりして…
> なんて 思ってしまいました(^^ゞ
>
> そう思ったら
> 腰を振りながら
> タンバリンたたいて
> 踊りだしそうですね

こんばんは。
タンバリンという発想は私にはすぐ浮かびませんでした。
確かにタイトルに「リズム」という単語が入っているので、
その可能性は高いかもしれませんね。
- 2021/04/26(月) 23:35:24 |
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- カタばみ #-
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