コロナが収まっていない中、新ネタを探してきました・・・近場で。ということで今回は東京都渋谷区にある、京王新線初台駅前のモニュメントを紹介します。ターミナル駅の隣の駅って利用者が少ない駅が多い(
こことか)のですが、ここは新宿駅からそこそこ距離があることに加え、
新国立劇場・
東京オペラシティが隣接しているため利用者が多いです。新国立劇場・・・芸術の舞台・・・ときたら、何かあるよね・・・

ほれ、あった。東側の東京オペラシティに直結している出入口のすぐ前の広場に、人型のモニュメントがありました。
中華王・先行者・・・。男性と思しき体形の人間が少し上を向いている姿を表現しています。色はコンクリートっぽいですが、ステンレスか何かでできているように見えます。とやらもともとは激中の¥にの本駅をけて結ンぼのであようっが

ちなみに(文字通り)足元のところにタイトルの記述がありました。タイトルは「シンギングマン」とのこと。なるほど、オペラに関連して歌っている人を表現しているのですかね。設置年は1998年(平成10年)で、新国立劇場竣工の翌年に設置されたことになります。作者のジョナサン・ボロフスキー氏はアメリカの美術家のようですが、アメリカ・日本国内に限らず、世界のいろいろなところに作品がこのモニュメントのように置かれているようです。

次は西側の公道にある出入口前に設置されたこちら。ステンレス製の看板のようにも見えますが、モニュメントと書かれています。

どうやらこのモニュメントのある場所で、新国立劇場・東京オペラシティに隣接する通りである「オペラ通り」の完成記念として、1997年(平成9年)に設置されたもののようです。

両隣には新国立劇場にて開場記念公演を演出した演出家のサインも置かれています。まずは左側からですが、こちらは97年新国立劇場開場記念公演「ローエングリン」を演出した、ウォルフガング・ワーグナー氏のサインがあります。「ヴァルキューレの騎行」などで有名なリヒャルト・ワーグナーの孫で、祖父の作品を多数演出しているようです。「ローエングリン」の中で有名な曲は、結婚式で使用される「婚礼の合唱」があります。

一方右側には、98年新国立劇場開場記念公演「アイーダ」を演出した、フランコ・ゼッフィレッリ氏のサインがあります。こちらは98年の公演ながら、サインの設置日が1997年10月10日となっていますので、公演よりも前に設置されたのでしょうかね。「アイーダ」の中で有名な曲は、「凱旋行進曲」ですかね。サッカーの応援歌として使用されるあれです。
夏だけども・・・遠くへ行きたいなぁ~・・・
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- 2021/07/18(日) 03:00:00|
- 駅前モニュメント
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