とりあえず・・・

・・・狸の置物でも眺めましょうか・・・
・・・以上。
いや、冗談です。これだけじゃ何が何だかわからないですよね。と言っても、追加の説明も特にないんですけど。この狸の置物があるのは、関西空港の玄関口である、大阪府泉佐野市のJR阪和線・関西空港線日根野駅前のロータリーです。空港の玄関とはいえ、成田駅とは異なり市の中心部ではないため、周囲は住宅街となっており、人気もまばらです。そんな駅前ロータリーに狸の置物があるのは正直謎です。木や花が植えられていたので、維持管理されている方々が置かれたのでしょうか?ちなみに狸にゆかりのある(というか分福茶釜の茂林寺がある)群馬県館林市内の駅には、必ず狸の置物があるという話がありますが、特に泉佐野や日根野に狸の話はないようですからね。謎。

さて、ここからはおまけの話。というか、おまけの方が本題だったりして。ここの駅前には公衆トイレがあるのですが、その外壁が阪和線で使用されている225系5000番台をタイルでデザインしたものになっています。運行番号のところに「泉佐野市」、行先のところに「TOILET」と書かれており、真ん中の種別表示には泉佐野市の市章が描かれています。日根野には阪和線で使用される車両のねぐらである日根野電車区があるので、鉄道に縁のある地であることを表現したのでしょうかね。面白い公衆トイレだなぁと思いました。
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- 2021/08/22(日) 03:00:00|
- 駅前モニュメント
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