もう一か所、横浜市営地下鉄から。今回は都筑区の仲町台駅前のモニュメントを紹介します。地下鉄の駅ではありますが、隣の
新羽駅からセンター北駅までは高架の駅が続き、この駅も高架となっています。

ここの改札を出た高架下にはモニュメントが二つ設置されています。駅名標を挟んだ左右にあるのですが、まずは右側にあるこちらから。タイトルは「AURORA(GREEN RENAISSANCE)」ですが、オーロラというよりも、胚芽部分が欠けた米粒のように見えるのは私だけでしょうか・・・芸術というのは難しいものですね。ちなみに制作は1991年(平成3年)で、作者は彫刻家の濱野邦昭氏とのこと。この作品は同年に開催された第2回横浜彫刻展に出展された作品のようで、その後にここに置かれるようになったそうです。

次は駅名標を挟んだ左側のモニュメント。タイトルが面白いのですが、「半分に削り取られた太い輪」というもの。「それタイトルなのか?」って最初思ってしまいました。しかし、太い輪が半分に削り取られたように見えるかなぁ。個人的にはタニシの中身のようにも見える気がするが・・・やっぱり芸術というのは難しいものですね。なお制作年月は1993年(平成5年)3月で、作者は彫刻家の中津川督章(よしふみ)氏で、こちらも横浜彫刻展に出展した作品のようです。

次は出入口の正面にあるこちら。割れた山みたいなものがタイル張り?で作られています。特に作品のタイトルや詳細説明は無いようですが・・・

・・・横断歩道を渡った先にも似たようなものがあります。ミッ○ーマウスの耳に見えなくもない・・・

そしてもう一つ。信号機の柱の足元も同じような山になっていました。いったい何なのか・・・気になります。
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- 2021/10/10(日) 03:00:00|
- 駅前モニュメント
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> どれも 目を引く作品ですが
> タイトルと照らし合わすと
> なんとなく
> むむむ…(-ω-;)となってしまいますね(笑)
>
> 最後の信号機の写真も
> 気になりますね…
> なんだか 石窯を思い出してしまいました(^^ゞ
こんばんは。
確かに石窯と言われるとそのようにも見えますね。
そういわれると、かまくらとかにも見えるような気がします。
- 2021/10/14(木) 23:46:35 |
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