新年になったようです。でも記事を書いている今はまだそんな気がしません。さて、今日は何月何日でしょう(小遊三師匠風)? ということで今回は一昨年の正月に訪問した、神奈川県海老名市の玄関である、JR相模線、小田急小田原線、相鉄本線が乗り入れる海老名駅前のモニュメントを紹介します。小田急と相鉄は駅が近接していますが、JRは少し離れたところにあり、自由通路により結ばれています。

まずはJR側の西口を出たところにあるものから。ここには海老名市のイメージキャラクターである「
えび~にゃ」の像が設置されています。ホームページの紹介記事によれば、「あたまは「えび」、からだは名産の「いちご」の白ねこ 手には、市の花「サツキ」を持っているにゃ!」とのこと。ちなみに女の子らしいです。
こちらでも紹介されていますが、海老名市は神奈川県の中でもいちごの出荷量が一番とのこと。いちご狩りスポットも多いようです。ちなみに土台の裏側には寄付者の名前が書かれています(”えび~にゃファミリー”ってなんだ?)。

次は「海老名駅西口土地区画整理事業完成記念碑」です。記念碑と言っても看板みたいな感じのものですね。この西口の区画整理は2012年(平成24年)12月から2016年(平成28年)にかけて実施され、扇のような地形の地区を整備したので、地名も「上郷」から「扇町(おうぎちょう)」に変更したようです。

続いては小田急・相鉄側の東口から。こちらは駅前に海老名中央公園という公園と、その周りに商業施設「ViNAWALK」があり、モニュメントもそこに設置されています(ViNAWALKといえば・・・「海老名へ~行こう~」というゴイゴイさんの歌を思い出す・・・)。ちなみに入り口のペデストリアンデッキにはViNAWALKのロゴのモニュメントもあります。

さて、公園に入ったところには、丸い石がまず1つ。これゎなんなんだ?詳細は不明。

次は石碑があった・・・と思ったら、植木の説明の石碑でした。2008年(平成20年)4月に国際ソロプチミスト海老名の25周年記念に植樹されたシダレザクラのようです。冬場だったから葉っぱすらありませんでしたけど・・・。

お次は同じく国際ソロプチミスト海老名によって植樹されたヤマボウシで、こちらは1998年(平成10年)2月に15周年記念のもののようです。こちらはまだ葉っぱが少し残っていますね・・・枯れてますけど。ヤマボウシには葉っぱが枯れない常緑のものもあるとかなんとか。

そして公園の一番東には七重の塔が設置されています。説明によれば、これは741年(天平13年)に聖武天皇の「国分寺建立の詔」を受けて建立された相模国分寺の伽藍の一つであったものの、3分の1の大きさのレプリカのようです。制作には建築史家の大岡實氏によって製作された復元図を元に行われたとのこと。設置年のところがテープで上書きされて、かつ消えてしまっていますが、1992年(平成4年)に設置されたようです。大岡氏は1987年(昭和62年)に亡くなられているため、石を引き継いだ方々によって制作されたのでしょうか。
ということで今年もどこへ行けるかわかりませんが、ゆるりと進めていければと考えておりますので、何卒よろしくお願いいたします。
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- 2022/01/02(日) 03:00:00|
- 駅前モニュメント
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