
大晦日の話ですが、久々に「休日お出かけパス」を使って相模線に乗車しました。相模線は次のダイヤ改正で205系が離脱し、E131系に統一されるということで、最後に205系を見ておこうと思い、行ってきたのでした。

そんなこんなで
茅ケ崎駅から相模線に乗り、隣の北茅ケ崎駅で下車。1駅でこのローカル感・・・たまりません。

そしてここからが本題。この駅の隣には東邦チタニウムの工場があるのですが、駅舎と工場の入り口の間に小さな神社が設けられています。大きさは
東武牛田駅の東稲荷よりも小さく、境内の囲いもありません。じっくりと見てみたのですが、神社の名前も書かれていませんでした。しかし、ネットで調べてみたら、GoogleMapにも名前があるじゃないですか!
こちらの記事によれば、名前は「茅ヶ崎三嶋社」であり、静岡の三嶋大社の分社なのだとか。一応漁業の豊漁祈願や厄除けなどのご利益がある神社のようなので、JRとも東邦チタニウムとも関係はないハズ。海に近いところなので、鉄道や工場ができる前よりもはるか昔に設置された神社なのでしょうね。

次。踏切を渡ったところには、円蔵寺というお寺の墓地があるのですが・・・

・・・明らかに塀の外に設置されている墓石が一つ。しかも敷地側ではなく、公道を向いています・・・これって頌徳碑じゃないのかね?ちなみに題字の部分には「故 海軍航空兵曹長 勲七等功六級 菅野平吉墓」と書かれています。裏面には「略伝」が書かれているので、やはり頌徳碑ですね。石碑が古いことに加え、漢字だけなので読めません・・・一応1909年(明治42年)生まれということと、施主が親族の菅野昌宏氏ということがわかりました。
ん、親族が建てたものも頌徳碑って言うのか?
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- 2022/02/27(日) 03:00:00|
- 駅前モニュメント
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