連休を利用して名鉄三昧してきました(笑)。というわけで、ゴールデンウィーク中は名鉄の駅前モニュメントの記事を
消化していく書いていく予定です。

初回は瀬戸線旭前駅(愛知県尾張旭市)のモニュメントです。「名鉄三昧といっておきながら、いきなり他の路線と切り離された瀬戸電かい!」という突っ込みは受け付けませんよw
一応「勇」という文字が書かれているのですが、タイトルはよくわからないのでここでは「棒の手の像」として紹介することにしました。棒の手とは剣術・棒術などを舞踊にした伝統芸能(無形文化財)で、日本全国で伝承されています。愛知県ではこの尾張旭市をはじめ、豊田市や長久手市などの広い地域で伝承されているそうです。
こちらの記事によりますと、尾張旭市では印場、庄中、稲葉、新居の各地域で伝承されており、無二流、東軍流、検藤流、直心我流、直師夢想東軍流の5流派があるようです。棒の手は現在、地域のお祭りなどで奉納されるそうです。一度くらいは実演しているところを見てみたいですね。
ちなみにこの像は、モニュメントではお馴染みのライオンズクラブの尾張旭支部が、創設40周年を記念して設置したもののようで、中華民国樹林国際獅子会が寄贈したとのことです。中華民国ということは台湾?でしょうか。また、作者は名古屋芸術大学教授の彫刻家・三枝優氏のようです。平成23年設置とのことなので、まだ新しいものですね。
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- 2013/05/01(水) 15:35:46|
- 駅前モニュメント
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