
今回は富山県南砺市にある、JR城端線福野駅前のモニュメントを紹介します。ここの駅前には駅の歴史を記した看板が設置されているのですが、それによればこの駅は、1897年(明治30年)に中越鉄道線として開業した、富山県で一番古い駅の一つとのことです。

設置されているモニュメントはこちら。雅楽で使用される楽器の笙に似ている気も・・・あれ、過去にどこかで同じようなコメントをしたような・・・。
名鉄犬山線犬山駅にあった「耀」というモニュメントに似ていますね。ただこちらの方が裾野が広くなっているので、笙よりもリボンに近いデザインにも見えます。

ちなみにタイトルは「さきがけの塔」であり、宝くじの普及宣伝事業として整備されたものとのこと。宝くじの収益金で設置されるモニュメントは、
秩父鉄道長瀞駅、
JR松江駅、
JR能代駅など過去にもいくつか紹介しています。しかし、それ以外に説明は特になし。もうちょっと、誰がどのような意図で制作されたのか、紹介が欲しかったですね。
スポンサーサイト
- 2023/09/20(水) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0