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思いつくままに、すらすらと。

思いつくままに、すらすらと何かを書いていきます。ノーコンセプト、かな?

駅前モニュメント895 JR松任駅 松任城址公園のモニュメント&「アーバン ヴォイド」 他

 前々回前回に続き、JR北陸本線松任駅前から。今回が一応最後です。

JR松任駅 松任城本丸跡 JR松任駅 松任城略年表

 前回「白山市 市民工房 うるわし」の前のモニュメントを紹介しましたが、今回はその向かいから。ここには松任城がかつてあり、現在は松任城址公園として整備されています。ここにも石碑などがあるのですが、まず紹介するのは、松任城を説明する「松任城本丸跡」の石標と「松任城略年表」の2つから。本丸跡は文字通り本丸がここにあったことを示しています。略年表は松任の地名が生まれるところから書かれていますが、築城自体は1176年(安元2年)加賀介近藤師高が館を作ったことが始まりのようです。それでも平安時代ですから、昔からここが町であったことがよくわかります。

JR松任駅 忠魂碑全景 JR松任駅 忠魂碑アップ JR松任駅 太平洋戦争戦没者芳名

 次は公園の一角にある「忠魂碑」と書かれた石碑です。城なので戦国時代や江戸時代の戦没者を忠魂しているのかと思いきや、横には「太平洋戦争戦没者芳名」と題された石碑が置かれていました。まぁ、よく考えたら戦国時代の戦没者の名前なんてわかりませんよね。

JR松任駅 泣きいさつ 男神の如く 梅雨荒し

 次も公園内のものですが、「泣きいさつ 男神の如く 梅雨荒し」という句碑が設置されています。前々回に加賀の千代(千代女)の俳句について説明していますが、これは千代女ではなく野本永久という俳人が詠んだ句のようです。説明によれば「「古事記」の中より、須佐之男の命が子生みの果てに死んだしまわれた母の国へ行きたいと、泣きに泣き給う姿を想い濡れ立っている自分の中から、この表現句が出てきた。」とのこと。この句は1947年(昭和22年)12月の『ホトトギス』の巻頭句に選ばれたものでもあるようです。

JR松任駅 塔 JR松任駅 塔 タイトル

次は公園の横に設置されているエレベーターのボタンみたいなモニュメント。タイトルは「塔」で、作者は九谷焼作家の松本佐一氏とのこと。九谷焼は石川県で生産されている色絵陶磁器として有名ですが、ここの駅前モニュメント群ではこれが唯一の作品のようです。

JR松任駅 KIRIN JR松任駅 KIRIN タイトル

 次は赤い石の柱が5本立っているモニュメント。タイトルは「KIRIN」で、作者は七尾市出身の彫刻家・石田瑞夫氏とのこと。キリンの首に見立てているのでしょうか・・・どちらかというとチンアナゴのように見えてしまいます。ちなみに石田氏は1996年の「キリンビアパーク北陸庭園彫刻コンクール」で大賞を受賞していますので、これがその作品ですかね。

JR松任駅 行 JR松任駅 行 タイトル

 次はJR羽咋駅の擬音のモニュメントを制作した彫刻家・馬渕洋氏の作品なのですが・・・、この形でタイトルが「行(GO)」です。・・・・・・いいんか、これ?これ以上は私も何も言えませんが・・・・・・

JR松任駅 優楽 JR松任駅 優楽 別角度 JR松任駅 優楽 タイトル

 次は白い波というか、鎖というか、白いもの連なっているモニュメント。タイトルは「優楽」で作者は平松幹夫氏、1994年(平成6年)制作のようです。しかし、作品や作者の情報をネットで探したのですが、全然見つかりませんでした。おそらくこれも何かのコンクールの提出作品なのでしょうけど・・・

JR松任駅 AMBER WIND─琥珀色の風─ JR松任駅 AMBER WIND─琥珀色の風─ タイトル

 次は風力発電のような、飛行機のような造形のモニュメント。タイトルは「AMBER WIND ─琥珀色の風─」で、制作は1997年(平成9年)9月17日。監修は 金沢美術工芸大学名誉教授であった小松喨一氏で、制作は前回紹介した「SET・UP」の作者の田村一博氏と、現在金沢美術工芸大学教授である浅野隆氏とのことです。

JR松任駅 アーバン ヴォイド JR松任駅 アーバン ヴォイド タイトル

 そしてこれが最後に紹介するモニュメント(いやー、ここまで長かった)。なんだか独房みたいな、地方にあるでっかい電話ボックスみたいな箱が置かれていますが、これがモニュメントです。タイトルは「アーバン ヴォイド」で、作者は彫刻家の小尾昌弘氏とのこと。小尾氏の「アーバン ヴォイド」という作品はこれ以外にもいくつかあるようですが、こちらを見る限りこれと同じように石を切って組み立てる作風とのこと。ちなみに今回のこの作品は、2002年(平成14年)の第9回キリンビアパーク北陸庭園彫刻コンクールにて、 ビアパーク大賞を受賞してキリンビール北陸工場に置かれていたようですが、工場が閉鎖されたからでしょうか、ここに置かれるようになっています。

クハ455-60 松任工場にて

 余談。松任駅の近くには、前回紹介したD51形の822号機の検査も行っていた金沢総合車両所松任本所(旧・松任工場)があり、訪問時(2017年8月)には廃車待ちの国鉄色455系(475系)や七尾線用の415系800番台が留置されていました。流石に今は解体されてしまったと思いますが、車両どころかこの工場も新幹線開業による在来線の第三セクター転換により、閉鎖されてしまうようです。
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  1. 2023/11/15(水) 15:00:00|
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