そういえば、と言うか、分かってましたけど、東急東横線と東京メトロ副都心線との相互直通運転が始まりました。直通開始前はたびたび記事を書いていましたが、いざ直通が始まってからは一切書いていませんでした。
というわけで、今回は直通開始による東横線の行先の変化を、今更ながら書いていきたいと思います。今までは東横線の上り列車は渋谷行きか、日比谷線直通の北千住行き・南千住行きの、計3つの行先だけでした。副都心線との直通運転開始に伴い、日比谷線との直通運転は廃止されましたが、上り列車の行先のバリエーションは大幅に増加しています。

まずはおなじみの渋谷行き。直通開始したものの、日中毎時4本各停で運転されます。線内運用ではありますが、上の画像のように、東京メトロの車両による渋谷止まりの列車もかなりあります。

続いて東京メトロ副都心線のみ直通する列車です。画像の新宿三丁目行きは日中の各停で毎時2本、和光市行きは日中の急行全てと、毎時2本の各停で見られます。副都心線のみ直通する列車には他に池袋行きがあり、朝(平日のみ)と終電前に見られます。

続いて和光市から先、東武東上線に乗り入れる列車です。まずは画像の川越市行きが日中特急で毎時2本あります。東武東上線直通の列車はあまり多くありませんが、その多くが川越市行きです。東上線直通列車はこの他に、森林公園行き(平日朝夕、休日夕方の優等に少し)と志木行き(平日朝夕のみ)があります。


最後は小竹向原から西武有楽町線を経て、西武池袋線に乗り入れる列車です。画像1つ目の清瀬行きは朝夕のみみられます。2つ目の小手指行きは日中毎時1本特急で見られますが、朝夕は各停・急行でも見られます。3つ目の飯能行きは、平日は特急(日中毎時1本)・通勤特急のみですが、休日は急行・各停も見られます。中には東横線・副都心線が各停で、西武線に入って飯能まで快速急行になる列車もあります。画像4つ目は西武球場前行きですが、これは西武ドームで野球の試合がある日のみ臨時で運転される列車で見られます。西武線直通列車の行先はこの他に、石神井公園行き、保谷行き(それぞれ日中各停が毎時1本)、所沢行き(朝のみ)があり、一番バリエーションが豊富です。臨時列車として西武秩父までの列車も企画されてるとか、されてないとか・・・
これだけ行先のバリエーションが増えると、「この電車○○駅には行きますか?」という質問も増えそうです。東横線の沿線民にとって、小手指とか、森林公園とか、なかなか馴染みが無いと思いますので・・・
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- 2013/06/04(火) 22:26:04|
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