
今回は名鉄常滑線と河和線が分岐する、愛知県東海市の太田川駅前のモニュメントをご紹介します。上の画像は駅前広場の案内ですが、なぜか球体になっていますw

太田川駅前には「ニルフェルの泉」という施設があります。噴水広場のようなものですが、泉なので水は勢いよく噴出しているわけではありません。説明板によると、この施設は2007年に東海市とトルコのブルサ市ニルフェル区が姉妹都市提携をして5周年を迎えたことを記念して設置されたものであり、ニルフェル区ゆかりの材料(大理石・タイル)などを利用して作られているとのことです。ちなみにタイルに描かれている睡蓮をトルコ語に直すと「ニルフェル」になるそうです。なるほど、睡蓮区ですか。日本で言うさいたま市桜区とか静岡県葵区みたいな名前ですね。

ちなみに施設の説明として、ニルフェル区の位置と東海市の位置を示す壁画や、ニルフェル区長からのメッセージが描かれた説明板が設置されています。ちなみに私は地元の姉妹都市をよく知らないのですが、今回のこの「ニルフェルの泉」は、そういう住民に対して姉妹都市のPRを駅前モニュメントで行っている良い例と捉えられます。
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- 2013/06/22(土) 14:01:49|
- 駅前モニュメント
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