誰に要求されるわけでもなく続けてきましたが、今回の記事でモニュメントの紹介が100回を迎えます。よく続いたものだ。
ということで今回は100という数字にちなんだものを紹介。西武新宿線・国分寺線・西武園線が交わる東村山駅のものを取り上げます。

まずは100という数字にちなんだ、「鉄道開通100周年記念碑」の石碑です。この石碑は1994年(平成6年)9月に、1894年川越鉄道が国分寺-久米川が開業してから100年経ったことを記念して設置されました。なるほど、東村山駅はかつて久米川駅と呼ばれていたんですね。今は久米川は隣の駅の名前なのでややこしいですね。あと、新宿線よりも今の国分寺線が川越鉄道として開業し、先に乗り入れていたんですね。これは意外といえば意外ですが、京急も大師線が起源だったり、東急は目蒲線が起源だったりするので、これはそこまで意外ではないかもしれませんね。

次は「東村山停車場の碑」という石碑です。これは先程の石碑よりも古く、1897年に設置されたもので、アップのところを含め文字の判別が大分難しくなっています。設置の経緯は隣の説明板に書かれていましたが、先程の話の続きになります。川越鉄道が久米川駅を設置した後、社名の通り川越(現在の本川越)まで延伸したのですが、その際に久米川駅は仮説だったということで廃止されてしまいました。しかし、地元の多大な支援により廃止から数ヵ月後に改めて東村山駅が開業し、その2年後に設置の努力を後世に伝えるべく、石碑を設置したとのことです。今でこそ西武鉄道の主要駅の一つである東村山駅ですが、開業にはかなりハードルがあったんですね。この石碑からそれが良く伝わってきました。
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- 2013/07/28(日) 10:34:05|
- 駅前モニュメント
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> こんばんは
> 100回記念おめでとうございます。
> 時々ブログ訪問させていただいていま~す。
こんばんは。いつもお世話になっております。
コメントいただきまして、誠にありがとうございました。
150回、200回と続けていく励みになります!
- 2013/07/29(月) 20:55:26 |
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