
北陸第2弾は、富山県魚津市の魚津駅前のモニュメントをご紹介。ちなみにこの駅には富山地方鉄道の新魚津駅が隣接しています。

まずは駅舎の前にある湧水です。”魚津駅前の「うまい水」”と命名されています。画像がぶれていて見難く申し訳ないのですが、近くにあった石碑には、今は廃校となった洗足学園魚津短期大学の池田彌三郎教授が魚津の水と空気のうまさを絶賛していた文言が記されています。ちなみにこの辺りは恐らく立山の辺りからうまい水が流れているのでしょう。そのため、魚津近辺の駅には同じく駅前に湧水があるところが何箇所かあります(後日徐々に紹介するつもりです)。

二つ目は「蜃気楼の見える街魚津」と彫られた石碑です。「まちづくりモデル事業完成記念」として1991年(平成3年)12月に設置されたもののようです。
魚津市の公式ホームページにも記されている通り、魚津の海辺では蜃気楼を見ることができます。「魚津といえば蜃気楼」というくらい観光PRをしているので、割とご存知の方も多いかと思います。ちなみに私は蜃気楼を見たことが無いです。ホームページに
ライブカメラがあるみたいなので、張っていれば見れるかな・・・

続いては「巣立ち」というタイトルのブロンズ像です。男性が両手を挙げており、右手に何か持っています。えてしてこのようなタイトルの銅像は手に飛ぶ立とうとする鳥がいたりするのですが、この像は・・・筒?棒のような、筒のようなものを持っています。ひょっとするとこの「巣立ち」というのは卒業を意味しており、手に持っているのは卒業証書の筒なのでしょうか。皆さんはどう捉えられますか?

最後は二つ上のモニュメント同様、「"蜃気楼の見える街"魚津」と書かれたブロンズ像です。これは駅舎前のポストの上に乗っかっていました。これは先程のものとは異なり魚津市制50周年を記念して設置されたもののようです。ちなみにこの像は、
「たてもん祭り」というお祭りで使用する提灯を帆型につるした「たてもん」をモチーフにしています。ポストの上というひっそりとしたところに置かれていますが、観光PRの影響力はありそうですね。

おまけ。駅の裏側(富山地鉄新魚津駅側)を徘徊中、テレビカーの試運転に遭遇しました。いきなり来たのでこんな分かり辛い画像しか撮れませんでした。中間車のテレビカーはちょっと前まで京阪電車で活躍していた車なのですが、
富山地鉄のホームページによりますと、もう今月末から営業運転に就くみたいですね。
スポンサーサイト
- 2013/08/20(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0