北陸の旅に続いて、「東上線1日フリー乗車券」を利用した東武東上線の旅にも行って参りました。東上線の車両は地元にもやってきますが、実際に沿線を散策するのは今回が初めてです。というわけで、しばらくは北陸と東上線のモニュメントで記事を書いていこうと思います。え?正月の九州とGWの名鉄・西武のネタも消化不良だろって?それもあわせて書いていく予定です。
東上線初回は「TJライナー」最初の停車駅であるふじみ野駅前のものを紹介します。埼玉県にはふじみ野市という市がありますが、この駅は富士見市にあります。なお、ふじみ野市役所の最寄は隣の上福岡駅になります。この駅には富士見市が設置したモニュメントが西口・東口にそれぞれあります。

まず西口のものを紹介します。西口には高須賀昌志氏がデザインした「家族の肖像」というモニュメントがあります。これは"家族=コミュニティの核→共感して集合体となる=理想の街"と考え、その第一歩となる家族を表現しているとのこと。説明するのも面倒なので、上の画像に紹介されているものを左から順にぽぽぽぽーんと貼り付けていきます。
父が椅子(と言ってもベンチのような人が座れるものではありませんが・・・)、祖父が時計台になっていますね。それ以外はちょっとすぐに理解することが出来なさそうなモニュメントですが、非常にユニークなものだと感じられます。

続いては東口。こちらは鈴木尚和氏がデザインした「富士見 夢の舟」というモニュメントがあります。こちらは説明の通り、さまざまなものをイメージさせるようなつくりの空間枯山水としてデザインされているとのことです。遠くには富士山が見えるように概念スケッチが書かれていますが・・・



あ、正面にビルがある。というか、駅舎のまん前であるここからこの方向は、富士山とは正反対の方向です。向こう側から見るとちょうど富士山の方角になるのですが、冬の晴れた日とかだと見えるのかな?あくまでもイメージだけなのでしょうか?
いずれのモニュメントも富士見市が設置しているものですが、行政がここまで凝ったモニュメントを設置する例も結構珍しいような気がしました。
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- 2013/08/25(日) 15:52:58|
- 駅前モニュメント
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