引き続き東武東上線の駅のモニュメントを紹介します。今回は東京都板橋区にあるときわ台駅のモニュメントです。

まずは「誠の碑」と題されたモニュメントです。このモニュメントは、後ろに写っている常盤台交番に勤務していた宮本警部(殉職後巡査部長から昇進)が、駅隣接の踏切で自殺しようとしていた女性を身をもって救った行動を称え、設置されたものです。この事件および宮本警部の勇敢な行動については、ドラマ化されたり、学校教育などで子供たちに指導されたりしていますが、モニュメントでも伝承していっています。このように、ある人物の偉業を伝えていく手段として、モニュメントが有効であることをこれは証明しているようにも思えます。
ちなみに「誠の碑」いうタイトルは、宮本警部が「誠実」「誠心」「誠意」というモットーを掲げていたところから名づけられたそうです。モニュメント設置の経緯だけでなく、タイトルからも宮本警部の人柄がわかるような気がしますね。

二つ目は駅前広場にある、鳥の銅像です。ペリカン・・・でしょうか?顔を真上に上げて鳴いているように見えます。ちなみに像のタイトルを探したのですが、どこにも記されていませんでした。また、作者の名前と思われる記述があったのですが、サインのようなものだったので解読が出来ませんでした。どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示いただければ幸いです。

続いては駅前広場にある噴水の彫刻です。石膏像でしょうか?人型の像が設置されています。これを見て私は「ペプシマン」を思い出しました。ペプシマンのCMをやっていた頃のペプシコーラは、今売れ筋のペプシNEXが無かったので、なんとなく地味な印象を受けていましたが、コカコーラよりも苦味が少なかったので子供だった私にとっては割りと飲みやすかったような記憶があります。まぁ、今でもペプシの方が甘いような気がしますけどね。
ちなみに像の台座裏には、駅前の美化活動に尽力された方々を称える文章が記された石版がありました。昭和34年とかかれているので、上に乗っている像もそれくらい古いのでしょうか。
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- 2013/08/30(金) 17:00:00|
- 駅前モニュメント
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- 2013/08/31(土) 08:56:26 |
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