今回はJRの総武本線と成田線が分岐する佐倉駅の南口にある2つのモニュメントをご紹介。

一つ目は淀井敏夫「風と鳥と少年たち」というブロンズ像です。像の上が鳥と風であり、それを支えているのが少年と思われます。実はこの像は、同じく淀井氏によって制作され、「希望、風と鳥と少年たち」という名前で岡山県立美術館や土光敏夫記念公園に設置されているものもあるそうです。

そしてすぐ隣には佐藤忠良氏が制作した「夏の像」という裸婦像があります。以前紹介した土浦駅の裸婦像は力強さが表現されているように捉えられましたが、こちらの作品は女性の身体の曲線美を強調しているように捉えられました。
私はこの街に長時間とどまっていなかったので訪問時は気付かなかったのですが、ここの駅前にはこれ以外にも像があるようです。というよりも、「彫刻通り」という名前の道があるほど、街中に多くの像があるみたいです。この「彫刻通り」は駅の北口に接続する道路であるため、列車での訪問は容易です。興味のある方はぜひ散策してみてください。
スポンサーサイト
- 2012/07/18(水) 22:09:50|
- 駅前モニュメント
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0