北陸新幹線の新名称が「かがやき」「はくたか」「つるぎ」の3つに決定しました。「はくたか」の名が残ってよかったよかった。

というわけで今回は、現在の在来線特急「はくたか」が疾風の如く通過する(いや、一部は運転停車する)北越急行ほくほく線虫川大杉駅のモニュメントを紹介します。

まずは駅舎(というか駅前待合所?)の壁にくっついている「虫川大スギの枝」です。「虫川の大スギ」とは、近くの「白山神社」にある国指定天然記念物の杉の木であり、駅名の由来にもなっています。この枝は枯れ枝を持ってきて展示しているものと思われます。
白山神社は駅から徒歩5分ほどのところにあり、鉄道利用でも訪問することが出来ます。せっかくなので本家本元の「虫川の大スギ」も見てきました。

全体を撮影しようにも、木が凄まじく大きく育っていて無理でした。説明によると高さは約30m、枝張りは東方へ約14m、西方へ約13m、南方へ約8m、北方へ約12mとのこと。こりゃあファインダーに収まらないわけだ。なお、樹齢は1000年を超えるとのことなので、少なくとも平安時代から生えていることになりますね。

もう一つ。駅前には小さいロータリーがあるのですが、その中心にステンレス製の柱のようなものがありました。ステンレス製の名も無いモニュメントというのはあちこちにありますが、これには通気口のようなものがついており、まるで高速道路が地下を通っているところにある排気ガスを放出する柱のように見えます。ただここは都心部からは程遠い新潟県の農村地帯。地下の開発は絶対にしていないでしょう。果たして何のために設置されたものなのか、気になります。
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- 2013/10/14(月) 18:07:20|
- 駅前モニュメント
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